【電脳補完録ーこの声を聞け!】北朝鮮による拉致。その被害者ご家族、横田早紀江さん等の講演会や街頭活動、インタビューからの声をお伝えします。拉致問題に関心をお持ち下さい。
横田めぐみさんの両親の滋さんと早紀江さん、それに弟の拓也さんと哲也さんは、11日午後5時すぎに内閣府を訪れ、政府の担当者から、めぐみさんの夫とされる男性のDNA鑑定の結果について報告を受けました。このあと、横田さんの家族は、記者会見し、この中で、父親の滋さんは「政府から2つの機関のDNA鑑定の結果、めぐみの娘のキム・ヘギョンさんと韓国人の拉致被害者のキム・ヨンナムさんの家族に血縁関係がある可能性が高いことがわかり、めぐみの夫とされる男性がキム・ヨンナムさんの可能性が高いという報告を受けた」と述べました。そのうえで「今回の鑑定結果を受けて、日本と韓国の双方で拉致被害者の救援運動が高まり、日韓の両政府が互いに協力して問題解決の突破口につながってほしい。キム・ヨンナムさんの家族にはいずれお会いしてお話ししたい」と述べました。母親の早紀江さんは「長いこと待っていたが、この結果をまっすぐ受け止めています。韓国でも少年が拉致されたことがはっきりしたので、韓国も日本と同じ思いで問題解決に動いてほしい」と語りました。また、キム・ヨンナムさんの家族に向けて「同じ思いを持っている被害者家族として、希望をなくさないで、お互いに頑張りましょう」と呼びかけました。さらに、弟の拓也さんは「このようなケースはほかの拉致被害者にも考えられる。拉致問題は日本だけでなく国際的な人権問題で、世界が解決に向けて連携してほしい」と話しました。
北東アジア地域の安全保障をテーマにした会議が、6か国協議の参加国の代表らも出席して10日から東京で始まったのに合わせて、拉致被害者の家族が記者会見し、各国代表に拉致問題解決への理解と協力を訴えました。
横田滋さん・早紀江さん夫妻は、横浜市内で4日から開かれるめぐみさんの写真展に出席しました。 「(めぐみの)写真展に集まる人数まで北朝鮮側は気にしている。大勢の方が(写真展に)来て下さることが、国民の皆さんに知って頂くと同時に、北朝鮮への圧力になる」(横田 滋 さん) 先日、新潟で拉致現場を視察したアメリカのシーファー駐日大使から「私が大使でいる間、この問題を訴え続ける。ブッシュ大統領も同じ考えだ」との手紙が届いたと述べ、今月末に早紀江さんが訪米し、アメリカ議会での証言で、さらに拉致問題解決を訴えると述べました。
アメリカのシーファー駐日大使が、16日、拉致被害者の横田めぐみさんが拉致された現場をめぐみさんの両親とともに視察しました。シーファー大使は、視察後、記者会見し、「拉致がいかに許し難いか、大統領に直接伝えたい」と述べ、問題解決に全面的に協力する考えを明らかにしました。
2月13日、平沼拉致議連会長は経済制裁を強く求める談話を出した。安倍官房長官は、経済制裁を最期のカードとして、その前にやれることをやると発言。
先の日朝協議について拉致被害者の家族が9日夕方、内閣府を訪れ、外務省・梅田邦夫参事官らから説明を受けた。横田滋さん等はその後、記者会見を開き、強い圧力で対処するよう訴えた。
1/7よど号拉致事件を考える市民集会にて 特定失踪者調査会 代表荒木和博氏講演 『横田めぐみさんも、誰々さんも・・そのうちですね、下手すると、よど号グループのことも隠したいと思ったらですね、有本恵子さんも辛光洙がやりましたという話が出てきてしまうかもしれません。もう、そういうようなことをして、ともかく『あれ(辛光洙と朴)だけがやったんだ』ということで他のものを全部押さえてしまうと。 そこで、北朝鮮側とすれば、調べてみましょうかとたとえば、日本側に回答して、朴というのは確かにいたけれども、もうとっくに死んでしまったといってですね、もう記録も残っていない。 それから辛光洙は確かにいるけれども、もう高齢だから、北朝鮮から出すことはできない、もし日本から来たらば、ちょっとぐらい会わせてあげてもいい。まぁ30分ぐらいおざなりに会わせて、あとはちょっと体調が悪いからと言って隠してしまう。もう何もしゃべらないと言うことは十分に考えられますね。 へたしたら、北朝鮮のことですから、『いや、これは辛光洙と朴の骨ですよ』と出してきても、これもおかしくないわけでございます。(会場笑い)』
1/7よど号拉致事件を考える市民集会にて 特定失踪者調査会 代表荒木和博氏講演 『ご紹介いただきました、荒木でございます。 今日は、正月から、たくさんの方、おいでいただきまして本当にありがとうございます。 限られた時間でございますので、できるだけ簡潔にお話をしたいと思いますが。 おそらくここにおいでのみなさん多くの方が非常に関心を持っていらっしゃるのがこの年末年始に流れました、あの横田めぐみさんや地村さんの事件の実行犯の問題ではなかろうかと思います。 結論から申します。 あのニュースはすべてウソです。 (会場から『え?』) あの横田めぐみさんや、地村さんをやったのは辛光洙ではありません。違います。』
〜お正月の買出しの様子が聞こえてくる。威勢のいい売り子さんの声〜 横田早紀江さん:楽しいお正月も、年末も私達はみんなでいましたからね、めぐみがいましたからね、賑やかな子でしたから、いつも団欒していても楽しかったのですけど、今はもう、それから後の長い間というのは本当の意味で心が晴れない、寂しいというのがいつもどこかにあって、お正月は目出度いなという昔のような気分にはなれない。クリスマスがきても、クリスマスソングなんか聴くと、もうほんと賛美して歌いたい歌なんですけどものすごく悲しいんですよ。(涙声)私にとっては。あのジングルベルもそうだし、ホワイトクリスマスがなりだすとね、なんかね、もう見えないんですよ。寂しくて。 (ニッポン放送・「ただいまを聞くまで」より
12月21日、横田早紀江さんは北朝鮮にいる家族へ向けた短波放送「しおかぜ」に使うため、めぐみさんへの呼びかけを録音した。
拉致被害者の家族らが、16日夜、大阪市で大規模な集会を開き、拉致被害者の家族や支援者、それに一般の市民などおよそ3000人が集まるなか、高齢の家族に残された時間は少ないとして、拉致問題の早期解決を訴えました。 はじめに家族会副代表の飯塚繁雄さんが、代表の横田滋さんが過労のため大事をとって入院していると指摘したうえで、「長い間、運動を続ける中で、家族はどんどん年をとり、体に無理がきている。早期解決を望みたい」と訴えました。また、横田早紀江さんは、「主人はとうとう体調を崩しましたが、順調に回復しています。元気になったら、政府に見て見ぬふりをさせないためにも、再び2人でめぐみの救出を求めていきます」と述べました。集会には、27年前に北朝鮮に拉致されたというレバノン人女性シハームさんの母親も参加し、娘の救出を涙ながらに訴えていました。集会では最後に、「国際社会との連帯を強め、すべての拉致被害者の早期救出を求めていく」という声明が発表されました。拉致被害者の家族らは、今月22日には東京で、曽我ひとみさんや拉致被害者と指摘されているタイ人女性の家族らも招いて大規模な集会を開き、あらためて問題の早期解決を求めていくことにしています。
北朝鮮の人権問題で国際会議 この会議は韓国のNGOなどが主催したもので、日本から拉致被害者の家族や拉致事件などを担当する齋賀富美子人権担当大使が参加したほか、アメリカ政府で北朝鮮の人権問題を担当するレフコウィッツ大統領特使や、各国のNGOの代表などおよそ700人が出席しました。会議では、それぞれの団体の活動報告や意見発表が行われ、家族会事務局長の増元照明さんは、「すべての拉致被害者を救出するためわれわれが主張してきた方法は、北朝鮮に対して強い圧力をかけることだ」と述べて、経済制裁などの必要性を訴えるとともに、拉致問題の解決に理解を求めました。会議では最後に、「国際的な連帯を通じて北朝鮮に立ち向かい、残酷な人権抑圧を中止するよう圧力を強めていく」などとする決議を採択しました。韓国では、ノ・ムヒョン政権の北朝鮮に対する融和政策もあって、北朝鮮の人権問題についてほかの国ほど注目を集めていないという指摘があり、主催団体では今回の会議をきっかけに市民の関心を高めていきたいとしています。
北朝鮮による拉致事件の被害者で新潟県佐渡市の曽我ひとみさんと夫のジェンキンスさんが、家族4人で佐渡市で生活を始めてちょうど1年になる7日、記者会見し、曽我さんは、今も行方がわからない母親のミヨシさんについて「これからも母の救出のために一生懸命頑張っていきたい」と述べ、あらためて救出を訴えました。
平成9年2月3日 衆議院予算委員会で西村眞悟議員によって、初めて「横田めぐみ」さんの実名を出しての国会質問が行われた。
11月21日、立川で開かれた集会での特定失踪者・山本美保さんの妹、森本美砂さんの挨拶 山本美保さんは今からおよそ20年前の1984年6月に「図書館に行く」と家族に言い残したまま行方不明になりました。 行方がわからなくなった4日後、美保さん所有のセカンドバックが新潟県柏崎の海岸において発見されまた。 20年前の日本には「拉致」という考えはありませんした。家族は心当たりがないまま「家出した」と思わざるを得なかったそうです。
拉致被害者の横田めぐみさんの写真を集めた展示会が、18日から東京・有楽町の有楽町マリオンで開かれています。めぐみさんが生まれてから13歳で拉致されるまでの間、両親が撮影した写真などおよそ70点が展示されています。 写真展について滋さんは「平凡で幸せな家庭が、拉致によって突然壊されてしまったことを多くの人に知っていただきたい。もう一度、家族みんなで写真を撮れる日が来ることを願っています」と話しています。写真展は、今月23日まで開かれています。
11月18日から23日まで、横田滋さんが撮りためためぐみさんの写真展が有楽町マリオン11階、朝日ホールで開かれます。「たまたまこれはめぐみの写真展ですけど、それにはたくさんの人が、これと同じ思いの人生を変えられてしまった人がいっぱいいらっしゃるということを皆様に知っていただきたい」(横田早紀江さん)
11月15日、横田めぐみさん拉致から28年、新潟で開催された「忘れるな拉致」11.15県民集会での横田滋さんの挨拶(前半)
11月15日、横田めぐみさん拉致から28年、新潟で開催された「忘れるな拉致」11.15県民集会での横田滋さんの挨拶(後半)
11月15日、横田めぐみさん拉致から28年、新潟で開催された「忘れるな拉致」11.15県民集会での横田早紀江さんの挨拶(前半)
11月15日、横田めぐみさん拉致から28年、新潟で開催された「忘れるな拉致」11.15県民集会での横田早紀江さんの挨拶(後半)
1977年11月15日、クラブ活動を終えた後の帰宅途中、北朝鮮工作員によって拉致された横田めぐみさん。当時13歳、中学1年。今日で、28年が経過してしまった。横田ご夫妻は、拉致現場となった新潟市での集会に参加し、救出を訴える。
ジェンキンスさんが明らかにした北朝鮮に拉致されたタイ人女性の兄と面会した増元照明さんらが、12日朝、タイから帰国し、連携して救出活動を行っていくと述べました。タイで、増元さんらは、アノーチェ・パンジョイさんの兄やタイ外務省報道官と面会。救う会の西岡副会長は、「タイの外務省は、拉致は間違いないと思っているようだ」と述べました。増元さんら家族会は来月、都内で開く国民大集会にアノーチェさんの兄を招待して曽我ひとみさんと会ってもらい、拉致の事実を世論に訴えともに救出活動を行う方針です。
ジェンキンスさんが明らかにした北朝鮮に拉致されたタイ人女性の兄と面会した増元照明さんらが、12日朝、タイから帰国し、連携して救出活動を行っていくと述べました。タイで、増元さんらは、アノーチェ・パンジョイさんの兄やタイ外務省報道官と面会。救う会の西岡副会長は、「タイの外務省は、拉致は間違いないと思っているようだ」と述べました。増元さんら家族会は来月、都内で開く国民大集会にアノーチェさんの兄を招待して曽我ひとみさんと会ってもらい、拉致の事実を世論に訴えともに救出活動を行う方針です。
拉致被害者家族会の増元照明さんが、北朝鮮に拉致された疑いが浮上しているタイ人女性の兄と面会し、「連携して家族を救出しよう」と呼びかけました。増元さんが面会したのは、北朝鮮によって拉致された疑いが持たれているアノーチェさんの兄・スカム・パンジョイさんです。国こそ違いますが、兄弟を取り戻したいという2人の思いは同じです。ジェンキンスさんの告白によって浮上したアノーチェさん。ジェンキンスさんの妻・曽我ひとみさんは、アノーチェさんの家族構成や人柄などの情報を、タイを訪問する増元さんに託したということです。スカムさんは、今後、一緒に連携して活動していくことに賛成の意向を示しています。
拉致被害者家族会の増元照明さんが、北朝鮮に拉致された疑いが浮上しているタイ人女性の兄と面会し、「連携して家族を救出しよう」と呼びかけました。増元さんが面会したのは、北朝鮮によって拉致された疑いが持たれているアノーチェさんの兄・スカム・パンジョイさんです。国こそ違いますが、兄弟を取り戻したいという2人の思いは同じです。ジェンキンスさんの告白によって浮上したアノーチェさん。ジェンキンスさんの妻・曽我ひとみさんは、アノーチェさんの家族構成や人柄などの情報を、タイを訪問する増元さんに託したということです。スカムさんは、今後、一緒に連携して活動していくことに賛成の意向を示しています。
増元照明さんは「アノーチェさんのお兄さんに、アノーチェさんと親しかった曽我さん、そして、われわれ家族の気持を伝えたい。また、これをきっかけに北朝鮮に対する大きな圧力を作っていきたい」と述べるとともに、アノーチェさんの兄に東京を訪問するよう呼びかける考えを明らかにしました。
増元照明さんは「アノーチェさんのお兄さんに、アノーチェさんと親しかった曽我さん、そして、われわれ家族の気持を伝えたい。また、これをきっかけに北朝鮮に対する大きな圧力を作っていきたい」と述べるとともに、アノーチェさんの兄に東京を訪問するよう呼びかける考えを明らかにしました。
ジェンキンスさんが「タイ人の女性も北朝鮮に拉致されていた」と証言したことを受けて、家族会の増元照明さんらが女性の家族と意見交換するため、タイに向かいました。ジェンキンスさんが「北朝鮮で会った」と言うタイ人のアノーチェさんについては、チェンマイに住むスカム・パンチョイさんが兄と名乗り出ていて、タイの外務省も調査に乗り出しています。増元さんは「『連携して被害者を取り戻すために、一緒に闘おう』と申し上げたい」と語った。
ジェンキンスさんが「タイ人の女性も北朝鮮に拉致されていた」と証言したことを受けて、家族会の増元照明さんらが女性の家族と意見交換するため、タイに向かいました。ジェンキンスさんが「北朝鮮で会った」と言うタイ人のアノーチェさんについては、チェンマイに住むスカム・パンチョイさんが兄と名乗り出ていて、タイの外務省も調査に乗り出しています。増元さんは「『連携して被害者を取り戻すために、一緒に闘おう』と申し上げたい」と語った。
11月9日、増元さんは西岡副会長とタイへ行き、タイ人女性拉致被害者とみられるアノーチェさんの兄と面会する。国際的に圧力を高めていきたいとする。
11月9日、増元さんは西岡副会長とタイへ行き、タイ人女性拉致被害者とみられるアノーチェさんの兄と面会する。国際的に圧力を高めていきたいとする。
11月7日、家族会は外務省の斎木審議官から3日、4日に行われた日朝交渉について説明を受けました。家族会や救う会によると、斎木審議官は「絶対に拉致問題、安全保障を抜きに国交正常化交渉を終結させることはない」と改めて強調したという。
11月7日、家族会は外務省の斎木審議官から3日、4日に行われた日朝交渉について説明を受けました。家族会や救う会によると、斎木審議官は「絶対に拉致問題、安全保障を抜きに国交正常化交渉を終結させることはない」と改めて強調したという。