JAXA(宇宙航空研究開発機構)の展示スペース「JAXA i」では、 宇宙関連のタイムリーな話題や進行中のプロジェクトについて、現場の職員や関係者が登場してのトークライブ「JAXA i マンスリートーク」を2005年8月から実施しています。 東京・丸の内の商業ビル「オアゾ」にあるJAXA iで毎月行われているこのトークライブ(毎回1時間前後)を、2005年11月から配信しています。
10月のマンスリートークでは、空の安全に係わるヒューマンエラー防止技術、乱気流検知システムなどの技術の最新状況をご紹介します。 解説者:航空プログラムグループ 運航・安全技術チーム 研究領域サブリーダ 井之口 浜木 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
はやぶさが成し遂げた科学的・技術的成果と今後の展望を、プロジェクト関係者がご紹介します。 セッション1「その時、何を考えた?~イオンエンジンの秘策~」 今回のミッションで、探査機の推進力だけでなく、姿勢制御までこなしたスーパーマルチタスクのイオンエンジン。様々な状況に備えて準備をしていたバックアップ機構も我々を驚かせてくれました。今回のミッション成功を支えた“功労者”イオンエンジンの開発秘話をお伝えします。 出演者:國中均・堀内康男・阪本成一
はやぶさが成し遂げた科学的・技術的成果と今後の展望を、プロジェクト関係者がご紹介します。 セッション2 「その時、何を考えた?~最後の運用室とカプセル回収最前線~」 7年間、苦楽を共にした「はやぶさ」に最後のコマンドを送った際の心境や思いはどうだったのか?一方ちょうど同じ時刻、オーストラリアでカプセル帰還の瞬間を待ちわびていた回収班。お互いの「はやぶさ」に対する想いをお伝えします。さらに砂漠の真ん中で7年ぶりにカプセルと再会した瞬間にこみ上げてきた感情を研究者自らのトークでお届けします。 出演者:中村陽介・並木道義・山田哲哉・阪本成一
はやぶさが成し遂げた科学的・技術的成果と今後の展望を、プロジェクト関係者がご紹介します。 セッション3 「君が私たちに残してくれたもの~新たな旅立ちに向けて~」 「はやぶさ」が私たちに残してくれたものは、様々な技術的成果だけでなく、“決してあきらめたない心”。そしてその心や想いを次の世代に引き継ぐべく、新たな惑星探査への旅立ちに懸ける想いを紹介します。 出演者:川口淳一郎・吉川真・阪本成一
9月のマンスリートークでは、宇宙を利用した活動と皆さまの暮らしとの関わりを将来の人工衛星の打ち上げ計画とともにご紹介します。 解説者:宇宙利用ミッション本部 衛星利用推進センター 主任開発員 冨井 直弥 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
7月のマンスリートークでは、この夏の準天頂衛星初号機「みちびき」打ち上げ後にどのような利用実証が計画されているのかをテーマにお送りします。 解説者:宇宙利用ミッション本部 衛星利用推進センター 準天頂衛星システムプロジェクト 小暮 聡 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
2月のマンスリートークでは、災害発生時の救援活動において重要な役割を果たすヘリコプタの効率的な運行管理や全天候性の向上に向けたJAXAの取り組みについてご紹介します。 解説者:航空プログラムグループ 運航・安全技術チーム 防災・運航管理技術セクションリーダ 奥野 善則 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
1月のマンスリートークは、災害時の緊急観測を始め、地図作成や海氷観測、森林観測等、多くの場面で活用されてきた陸域観測技術衛星「だいち」の成果をご紹介しながら、その合成開口レーダによる観測を引き継ぐ「ALOS-2」の概要や観測の原理などをご紹介します。 解説者:宇宙利用ミッション本部 ALOS-2プロジェクトチームプロジェクトマネージャ 大沢 右二 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
JAXAは人工衛星やロケットが、打ち上げ後、正しい軌道、位置及び姿勢を保っているかどうか地上で常に見守っています。また、搭載機器が正しく機能しているかどうか必要な信号を受信するほか、衛星に指令信号(コマンド)を送信して、軌道・姿勢制御や搭載機器調整などを24時間体制で行っています。今回は、JAXAのミッションを成功に導くために、とても重要で必要不可欠なこの追跡ネットワークの役割についてわかりやすくご紹介します。 解説者:統合追跡ネットワーク技術部 技術領域サブリーダ 中村 信一 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
来年打ち上げ予定の準天頂衛星は、都市のビル群や山陰などの障害物に影響さえることなく、あらゆる場所で高精度の測位情報の提供を可能にするシステムです。私たちの暮らしを豊かにする日本独自の衛星測位システムの全貌についてプロジェクトマネージャ自らがわかりやすくご紹介します。 解説者:宇宙利用ミッション本部 準天頂衛星システム プロジェクトマネージャ 寺田 弘慈 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
2009年9月11日、種子島宇宙センターよりHTV技術実証機/H-IIB試験機が打ち上げられました。新型ロケット「H-IIB」の打ち上げを振り返りながら、H-IIBの概要についてわかりやすくご紹介します。 解説者:宇宙輸送ミッション本部 事業推進部 計画サブマネージャ 松村 泰起 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
2009年は、イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年です。 また今年は46年ぶりに日本で皆既日食が見られるなど、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せる一年になることでしょう。 今回のマンスリートークでは、七夕や皆既日食から地球外生命探査まで様々な宇宙の話題をわかりやすくご紹介します。 解説者:宇宙教育センター アドバイザー 平林 久 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
今からちょうど40年前、超音速旅客機「コンコルド」が初飛行に成功しました。大西洋を3時間半で横断できるこの魅力的な旅客機は、その騒音の大きさと燃費の悪さから、惜しまれつつも2003年に引退しました。 このふたつの難題を解決して、再び超音速旅客機が空を飛ぶ日を目指してJAXAでは研究開発を進めています。その最新の成果をご紹介します。 解説者:超音速機チーム 研究領域リーダ 村上 哲 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
昨年、国際宇宙ステーションへの取り付けが始まり、運用を開始している「きぼう」日本実験棟。JAXAでは、この「きぼう」を舞台に新たな研究開発やビジネス、文化・芸術を育むため、「きぼう」利用フォーラムを開設しています。 今回のマンスリートークでは、現在「きぼう」で行われている実験の様子や「きぼう」利用フォーラムの活動の流れについてわかりやすくご紹介します。 解説者:きぼう利用プロモーション室長 小林 智之 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
JAXAでは、ロケット打ち上げ能力の余裕を活用して、民間企業、大学などが製作する小型衛星を副衛星として打ち上げ・運用する機会を提供する取り組みを行っています。 打ち上げが間近に迫ったH-IIAロケット15号機には、公募による副衛星が6機搭載されており、特に教育・人材育成への貢献について期待が高まっています。今回のマンスリトークではこの「相乗り小型衛星」の可能性を詳しくご紹介します。 解説者:産学官連携部 参事 江藤 隆夫 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
「きぼう」日本実験棟組み立てフライトに搭乗して、初の宇宙飛行を成功させた、星出彰彦宇宙飛行士にご出演いただきました。宇宙飛行士としての苦労、宇宙での「宇宙酔い」の実態、ISSから見た地球の美しさなどについて生の言葉で語っていただきました。 ※トークの部分のみの公開となります。 解説者:星出 彰彦 宇宙飛行士 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
飛行機よりも高い高度に長時間に渡り滞在できる唯一の飛翔体として、大気球は1971年からのべ400機以上の打ち上げが行われ、宇宙線物理学や超高層大気物理学などの科学観測、新しい輸送、探査技術の工学実験などで活躍してきました。 2008年からは、北海道大樹町に実験の拠点を移し、新たな取り組みに挑む、大気球プロジェクトの今をわかりやすくご紹介します。 ※トークの部分のみの公開となります。 解説者:宇宙科学研究本部 大気球研究系 教授 吉田 哲也 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
地震、津波、洪水などの自然災害は、何の前触れもなくやってきます。宇宙から地球を見守る人工衛星は、被害状況の把握や的確な情報収集の面で大きな威力を発揮しています。宇宙を利用した災害に役立つシステムが、地上の私たちの暮らしにどう役立っているのかを具体的にご紹介します。 ※トークの部分のみの公開となります。 解説者:宇宙利用ミッション本部 衛星利用推進センター 防災利用システム室長 滝口 太 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
地球環境問題の中でも、とりわけ深刻さを増す「地球温暖化」。 この問題解決に向けて、JAXAが世界に放つ人工衛星、それが『温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT」』です。今回はGOSATの全貌をプロジェクトマネージャの浜崎敬がわかりやすくご紹介します。 ※トークの部分のみの公開となります。 解説者:宙利用ミッション本部 GOSATプロジェクトチーム プロジェクトマネージャ 浜崎 敬 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
宇宙の地図・赤外線全天マップを完成させ、その成果に世界から高い評価が集まっている、赤外線天文衛星「あかり」。 謎の多い銀河の進化や星の一生について、「あかり」の観測がどのような事実を明らかにしてきたのか、プロジェクトマネージャの村上浩がわかりやすくご案内します。 ※トークの部分のみの公開となります。 解説者:宇宙科学研究本部ASTRO-Fプロジェクトチーム プロジェクトマネージャ 村上 浩 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
昨年9月の打ち上げ以降、貴重な観測データを取得し続けている月周回衛星「かぐや(SELENE)」。今回のマンスリトークでは、「かぐや」のこれまでの観測成果をふりかえるとともに、ハイビジョンカメラによる最新の月面映像を美しい音楽に乗せてお送りします。 ※トークの部分のみの公開となります。 解説者:月・惑星探査プログラムグループ SELENEプロジェクトチーム 開発員 星野 宏和 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
地球温暖化の原因と言われている、二酸化炭素や窒素酸化物。これらの排出量を削減することは、地球の空を駆け巡る航空機においても重要な課題です。 日本の主導により研究が進められている“クリーンエンジン”の開発は、世界から大いなる期待と注目を集めています。“クリーンエンジン”開発に向けた技術課題と今後の展望について、詳しくご紹介します。 解説者:航空プログラムグループ 環境適応エンジンチーム チーム長 林 茂 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
打ち上げが迫った「きぼう」日本実験棟。打ち上げ後には新しい材料の開発や、長期間の宇宙滞在が人体に及ぼす影響を解明する実験や研究が進められていくことになりますが、「きぼう」を利用して行われることはそれだけではなく、文化的・教育的な側面にも拡がっています。日本にとって初めての宇宙の拠点である「きぼう」を使ってどんな活動の準備がすすんでいるのかをわかりやすくご紹介します。 解説者:有人宇宙環境利用プログラムグループ 宇宙環境利用研究センター 主幹開発員 中村 泰 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
日常生活に深い関わりをもつばかりではなく、気候変動や地球温暖化の影響をその分布や変動から知ることができる「雨」。熱帯降雨観測衛星(TRMM)はその雨を正確に観測することができる人工衛星です。日米共同の取組みとして観測成果への国際的な評価も高いTRMMの10年のあゆみをふりかえります。 解説者:宇宙利用推進本部 地球観測研究センター 主任研究員 沖理子 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
日本のみならずアジア全域において、「いつでも・どこでも・誰でも」インターネットを利用できる環境を実現し、情報社会の格差を解消することが期待されている「きずな(WINDS)」。 この冬、打ち上げられる「きずな」の現在の状況や革新的な技術などをわかりやすくご紹介します。 解説者:宇宙利用推進本部 WINDSプロジェクトチーム 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
9月14日(金)に打上げが成功した月周回衛星「かぐや」を筆頭に、宇宙の真のすがたを知るための観測と研究に取り組む宇宙科学研究本部。小惑星探査機「はやぶさ」など、私たちに勇気と感動を与えてくれるミッションが目白押しのJAXAの宇宙科学研究の全貌を詳しくご紹介します。 解説者:宇宙科学研究本部 対外協力室 教授 阪本 成一 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
「きぼう」日本実験棟の打上げに向けて、JAXAでは着々と準備を進めています。日本初となる有人宇宙施設「きぼう」を拠点に、日本人宇宙飛行士がどのような生活を営むことになるのかを詳しくご紹介します。 ゲスト:有人宇宙環境利用プログラムグループ 企画推進室 参事 福田 義也 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
地球規模での気候変動や水循環のしくみを探ることで、安全・安心な暮らしの実現を目指す「地球環境変動観測ミッション」と、その中でJAXAが果たす重要な役割についてご紹介します。 ゲスト:JAXA宇宙利用推進本部 GCOMプロジェクトチーム プロジェクトマネージャ 中川敬三 聞き手:サイエンス・コミュニケーター 渡辺和郎 氏
2003年5月に打ち上げられた「はやぶさ」は、約20億kmを旅した後、2005年9月に小惑星イトカワに到着し、同年11月にイトカワへの着陸に成功しました。その後の燃料漏れなどのトラブルで出発が延期されていましたが、プロジェクトチームによる懸命な復旧作業の結果2007年4月、「はやぶさ」は地球に向けて出発しました。 2010年6月の地球帰還に向けて、3年間の長い旅路をさらに続ける「はやぶさ」の今後の動向について詳しくご紹介します。 ゲスト:JAXA宇宙科学研究本部 主任開発員 清水 幸夫 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
日本人宇宙飛行士の組み立てミッションへの搭乗も決まり、いよいよ打上げが迫った「きぼう」日本実験棟。今回は、完成後にどのような運用が行われるのかわかりやすく紹介しました。 ゲスト:JAXA有人宇宙環境利用プログラムグループ JEM運用プロジェクトチーム サブマネージャ 横山 哲朗 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
国際宇宙ステーションで長期滞在の任務に就く若田宇宙飛行士への公開インタビューを、2007年4月2日、JAXA i ミニシアターで行いました。自身3度目となる宇宙飛行に向け、現在の心境や今後の訓練の予定などについてお話を伺いました。 ゲスト:若田 光一 宇宙飛行士 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
2006年1月の打上げ以来、着実に観測データを蓄積している陸域観測技術衛星「だいち」。今回のマンスリートークでは、得られた観測データがどのような分野で役立てられようとしているのかなど、できるだけ多くの画像をご覧いただきながら紹介しました。 解説者:JAXA衛星利用推進センター 主任 鈴木 明子 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
宇宙で活動するために開発された技術は、私たちの暮らしの中で利用され、すでに身近なものになっています。JAXAは宇宙開発そのもので私たちの生活に貢献するだけではなく、“スピンオフ”と呼ばれる技術移転を通じても貢献していきます。今回のマンスリートークでは暮らしに役立っているさまざまな宇宙技術の事例を紹介しました。 解説者:JAXA産学官連携部 知的財産グループ グループ長 寺澤 勝也 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
1月は、H-IIAロケット11号機打上げライブ中継の解説を担当したJAXA情報・計算工学センターの神武主任開発員が、打上げライブ中継の話から、専門の宇宙開発におけるデジタル技術の話題まで充実した内容でお送りしました。 解説者:JAXA情報・計算工学センター 主任開発員 神武 直彦 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
新春マンスリートーク・スペシャルとして、観測が始まった「ひので」の最新の成果と日本が世界に誇る太陽観測の最前線を、国立天文台の渡辺鉄哉先生をお招きして伺いしました。 解説者:自然科学研究機構 国立天文台 太陽天体プラズマ研究部主任 渡邊 鉄哉 教授 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門 和夫 氏
技術試験衛星VIII型「きく8号(ETS-VIII)」は、世界最大級の大型展開アンテナにより、携帯電話と同程度の小型端末を用いて移動しながらの通信を可能とします。今月のマンスリートークは、来月に打上げが迫った「きく8号」の全貌と最新の状況をご紹介します。 解説者:JAXA宇宙利用推進本部 利用推進プログラム システムエンジアリング室長 本間 正修 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門和夫 氏
JAXAでは現在、国産旅客機を誕生すべく、民間企業とともに研究、技術開発を進めています。日本が国産旅客機の開発を行うのは、9月末に惜しまれつつ国内線から引退したYS-11以来約40年ぶりのことです。再び日本の空を飛ぶであろう国産旅客機の研究開発のお話です。 解説者:JAXA航空プログラムグループ プログラムディレクタ 石川 隆司 聞き手 :科学ジャーナリスト 寺門和夫 氏
星の誕生と死に関する新たな画像の取得にも成功している注目のミッション「あかり」に関する最新事情をお伝えいたしました。 解説者:JAXA宇宙科学研究本部 赤外・サブミリ波天文学研究系 教授 松原 英雄 聞き手 :科学ジャーナリスト 寺門和夫 氏
「宇宙食」をテーマに、現在建設が進められている国際宇宙ステーション(ISS)や、NASAのスペースシャトルで食されているメニューや、調理の方法なども含めて紹介しました。 解説者:JAXA有人宇宙技術部 宇宙医学グループ 中沢孝 聞き手 :科学ジャーナリスト 寺門和夫 氏
宇宙時代に先立ち、JAXAとの共同研究として宇宙における芸術の可能性の検討に取り組まれた京都市立芸術大学 名誉教授の福嶋敬恭先生をお招きし、宇宙芸術の可能性についてお話を伺いました。 解説者:京都市立芸術大学 名誉教授 福嶋 敬恭 先生 聞き手:科学ジャーナリスト・寺門和夫
地震などの大規模災害発生時に、被災状況の全容把握や、危険回避、通信手段の確保など、さまざまな面で活躍が期待されている人工衛星の役割と、その可能性について、お話を伺いました。 解説者:JAXA衛星利用推進センター 新山司 聞き手:科学ジャーナリスト・寺門和夫
昨年11月30日の最期の運用をもって引退した、電波天文衛星「はるか」のプロジェクトマネージャー平林久教授にお話を伺いました。大型展開アンテナ、 VLBI干渉実験などさまざまな工学実験を重ねて、スペースVLBI観測を実現し、大きな国際共同によるVSOP計画の中心となった衛星です。 解説者:宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 平林久 「はるか」プロジェクトマネージャー (宇宙情報・エネルギー工学研究系 教授・工学博士) 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門和夫
春休み最初の日曜日となる3月26日(日)、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトマネージャーの川口淳一郎教授によるトークショーを、丸の内OAZO 1階のOO広場(おお広場)で開催しました。会場には「はやぶさ」実物大模型(太陽電池パドルの両端幅が約5.7メートル)を展示し、臨場感あふれる雰囲気の中、「はやぶさ」のミッション内容や最新情報などを話していただきました。 解説者:宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 宇宙航行システム研究系 教授 川口淳一郎 聞き手:科学ジャーナリスト 寺門和夫 司会者:中願寺香織
まるでジュース缶やルービックキューブのような超小型の人工衛星を研究開発し、打ち上げている学生プロジェクトがあることをご存知でしょうか。大きな宇宙の中では点にも満たない小さな衛星ですが、大きな可能性と夢を秘めた人工衛星です。今回は、東京大学の中須賀先生に超小型衛星開発の苦労や喜びをお話していただきました。 解説者:東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 教授 中須賀真一 聞き手:科学ジャーナリスト・寺門和夫
H-IIAロケット8号機(1/24打上げ)・9号機(2/18打上げ)、およびM-Vロケット8号機(2/22打上げ)と、ロケットの打上げが目白押しでした。そこで今回は、『ロケット打上げを振り返って』と題し、打上げ中継放送の出演者を招き、打上げ現場の生々しい様子をお話いただきました。 出演:JAXA射場設備開発室 室長 長友正徳 出演:JAXA産学官連携部 岩本裕之
来年1月にJAXAが打上げる陸域観測技術衛星(ALOS)は、宇宙から私たちの地球を見つめる地球観測衛星のひとつです。これらの地球観測衛星のデータは、いろいろな形で利用され、私たちの生活に密接に関わっています。今回は地球観測利用推進センターの油井由香利さんに登場していただき、人工衛星が地球のどんなことを調べて、何の役に立っているのかなどをわかりやすくお話していただきました。 解説者:JAXA 地球観測利用推進センター 主任開発員 油井 由香利 聞き手:科学ジャーナリスト・寺門和夫
小型超音速実験機(SST)のオーストラリアでの実験の様子や、 太平洋を2時間で横断できる将来の極超音速飛行機の技術開発など。 解説者:JAXA航空プログラムグループ超音速機チーム・大貫武チーム長 聞き手:科学ジャーナリスト・寺門和夫