スウェーデンポップス界に現れたサーミの新星ソフィア・ヤノック。軽快なジャズサウンドをベースに聴かせる現代版ヨイクにびっくり。
こんなバンド名でアルバム出しても誰も文句言えないほど偉大なジャズ・ピアニスト、ハンク・ジョーンズ。当時50代後半だった彼が、ロン・カーター&トニー・ウィリアムスという60年代マイルスバンドの最強リズム隊をバックに超モダンな演奏を聴かせます。
可決されようがされまいが、この中央集権国家からの地方政府の独立という流れは全世界に広がっていくだろう。
あのステファン・グラッペリも大絶賛したドライブ感抜群のギタリスト、ジョン・エサリッジ。ロック畑でデビュー後、フレンチジャズやったり、スタンダードジャズやったり、ザッパのコピーバンドやったり、今も精力的活動を続けている名ギタリストです。
カンタベリーの70年代音楽シーンを代表するギタリスト、スティーヴ・ヒレッジ。現在もシステム7というテクノダンスバンドで活躍するスペイシーサウンドを身上とする名ギタリストの初ソロアルバム「魚の出てくる日」をご紹介
音楽的業績という意味では、ジミ・ヘンドリックスを超えた偉大なギタリスト、ジョン・マクラフリン。彼の幅広い音楽性とパワーにはただただ脱帽。
ハーモニー、スケール、サウンド、奏法、何もかもが他のギタリストとは全く違う孤高のギタリスト、アラン・ホールズワース。高校生だった僕が、はじめて胸キュンになったギタリストです。
フクイチがれき処理問題と沖縄基地密約に関する最高裁判決に呆れはてる。アベノミクス不調で、外交に活路を見出そうとした落ち目の安倍ちゃんに、日朝関係・日ロ関係など次々と難題が立ちふさがる。
世界的に成功した数少ないオランダのインストバンド、フォーカスのギタリスト、ヤン・アッカーマン。ブルースとバロック以前の西洋古典音楽をルーツに持ち、豊かな表現力と素晴らしいテクニックを併せ持った凄いギタリストです。
ヤン・アッカーマン、ジョン・エサリッジ、アラン・ホールズワースそしてジョン・マクラフリンなど、永遠のギター小僧憧れのギタリストによるギターミュージックを紹介するシリーズのはじまりです。
今の日本は、明治生まれの妖怪たちの怨霊が支配しているオトロシイ国だ。
コメディでもなく、サスペンスでもなく、アクション物でもなく、ミステリー物でもなく、青春物でもなく…なのに、ついつい惹きつけられてしまうアメドラ「マッドメン」。我々が、高度成長期に、夢中になって見ていた当時のアメドラが描く『古き良きアメリカ』なんてもんは、もともとどこにも無かったんだってことが良くわかる異色ドラマだ。
スギちゃんがプログレをやったら?ロックが一番元気だったころのアメリカンロックの名盤。USAのど真ん中の州の名を冠したカンサスの76年のアルバム。ところで、僕は群馬に対して悪意はぜんぜんありません。きっととても素敵なところだと思います。行ったことないけど。
福井地裁の大飯原発再稼動差し止め判決と吉田調書は、ひらがなしか読めない安倍ちゃんにも是非読んでいただきたい。
エバンス直系のシリアス耽美派ピアニストリッチー・バイラークと虚無僧のような求道派サックス奏者デイヴ・リーブマンが組んだ、ポスト・モダン・ジャズ・グループ「クエスト」。心身の調子がいいときに是非聴いてみてください。
トニー・ブレアがCIAの手先だったとしたら?巨匠ポランスキー監督の社会派映画「ゴーストライター」と、一見ひ弱だけど芯は強い役ばっかのイーサン・ホーク主演の"裏宇宙兄弟映画"「ガタカ」を御紹介。
僕らがいつの間にか信じ込まされている嘘。原発が停まってエネルギー輸入量が増えたなんてのも嘘。日本人は本来、平和主義的だってのも怪しい。
ディープサウス映画は、「風と共に去りぬ」「欲望という名の電車」だけじゃない。僕の地味なお薦めは「ノー・マーシィ」と「真夜中のサバナ」だ。
70年代後半のパンク・ムーブメントにスタズタにされたチェンバー・ロックはいったい、どこへ行ったのか?
アヴァン・チェンバー・ロックの巨星ヘンリー・カウ。「音楽は、鏡ではなくハンマーであるべきだ」という彼らのサウンドは、良くも悪くも、とっても頭でっかちだ。
チェンバー・ロックの開祖とも言われる「第三の耳楽団」。中世以前の西欧音楽ってこんな感じだったのかな?
これがロック?"Third Ear Band"や"Henry Cow"など、一癖も二癖もあるバンドの音楽性に迫るシリーズ第一回
気難しさでもグールドに並ぶ天才ピアニスト、ミケランジェリが残したドビュッシーピアノ曲の定番中の定番。聴けば鮮やかに浮かび上がる映像、これぞまさに印象派音楽の真髄。
ブリティッシュ・プログレ界最高峰のドラマー、ブルフォード。単なるドラマーを超えた偉大な音楽家としての再スタートを飾った記念すべきソロ・デビューアルバムをご紹介。
自公政権の中央と地方のギクシャクを垣間見るような二つの大事な選挙。基地問題と原発という現在の日本の大きな問題が争点となる象徴的な選挙です。
ビル・エバンスに強い影響を受けながらも、そのモダンなハーモニーを更に発展させ、オスカー・ピーターソンばりのドライブ感をプラスした超絶コンテンポラリー・ジャズ・ピアニスト、ゴードンベック。スタンダードナンバーを大胆にアレンジしたソロピアノの名盤です。
12/6は稀代の悪法「特定秘密保護法案」成立の日として、長く記憶に留めなくてはならない日だ。政治はお上のものではない。日本人の日和見体質、奴隷根性、他力本願なところ、すべて叩きなおして、再出発だ。
我が家のいんちきクリスマスにかかせないクリスマスソングの定盤。あの甘ったるいパルナスのデコレーション・ケーキが恋しい。
違憲状態であるが、直ちに違憲であるとは言えないので、選挙は有効?なんのこっちゃ、さっぱりわかりまへんのどす。
日本が世界に誇るスーパーギタリスト渡辺香津美が、ブリティッシュ・プログレ界の大御所ドラマーのビル・ブルフォード、アメリカジャズ界きっての超絶ベーシストであるジェフ・バーリンと作った傑作ジャズロックアルバムがこれだ!
アメリカに諜報活動されても文句のひとつも言えず、国民に対する情報公開のルールもまともにないこの国が、まずやるべきことは他にあるだろう。
阪神タイガースの優勝と同じぐらいの頻度でしかアルバムをリリースしない完全主義者ドナルド・フェイゲンの記念すべきファースト・ソロ・アルバム。360度どこからどう攻めても隙のない、ある意味キツいアルバムです。
阪急ホテル、少年チャンピオン、ぴあ、日展、みずほ、どこまで続く内部告発。秘密保護法案成立を安倍政権が急ぐのは、自分のお祖父ちゃんや大叔父がやったような政府の悪事露見を怖れるからじゃないの?
パンクの仮面とレゲエの衣装で、その正体を隠した、地上最後のロックバンド、ポリス。全世界的ヒット曲「見つめていたい」を含む、神経症的名曲が満載の歴史的名盤です。
「風と共に去りぬ」は、今から74年前の第二次大戦が勃発した1939年の作品。その映画の舞台となった南北戦争の終結からちょうど74年後に封切られた映画だ。圧倒的軍事力で世界を制覇したアメリカは、今またその強固な連邦が緩やかに元に戻りつつあるように思える。
シンガー・ソングライターなどという軽い肩書きではとてい語れない偉大な女性芸術家ジョニ・ミッチェル。彼女のサウンド志向が、いわゆるフォークミュージックからジャズへと変遷していく過渡期にリリースされた充実した内容のアルバムです。
世論調査に思うこと。何もかも仕方ない、で受け入れるのは日本人の美徳なのか?自分たちがどんな国民性なのか日本人はわかっているのだろうか?だらだらと、しかし今日はちょっと真面目な話をします。
その圧倒的歌唱力でジャズの世界に留まらない活躍をした女性ヴォーカリスト、サラ・ヴォーンが、夭折の天才トランペッター、クリフォード・ブラウンと作り上げた歴史的名盤です。
ウネウネとした変態ベースの上で、あのフィル・コリンズがドラムを叩きまくっているイギリス発の硬派ジャズロックバンド、ブランドX。スムースジャズの対極にあるエレクトリック・インスト・サウンドです
前々回と同様、国内外の気になる二大時事問題を取り上げます。
ジャズのイディオムを駆使しながらイギリスらしいユーモアとウィットに富んだユニークな、いわゆるカンタベリーサウンドを確立した偉大なバンド。高度なテクニックと歌心。僕があらゆるロックバンドの中で一番好きなグループです。
イラクはもうこりごりという米国民の気持ちを代弁するかのように、何度もシリアをイラクと言い間違えていますが、録り直すの面倒なんで御容赦くだされ。
稀代の多作の天才音楽家フランク・ザッパ。作曲家でもあり、バンドリーダーでもあり、ギタリストでもあった彼のスマートなジャズ・ロック・アルバムをご紹介。それと東京オリンピックの話もちょこっと。週末、しゃべりすぎて、喉の調子が悪く、一部御聴き苦しいところがありますが、赦してちょんまげ。