ゆる〜くマネーについて語るラジオ 「マネラジ。」 出演者:頼藤 太希(よりふじ たいき)、高山 一恵(たかやま かずえ) 家事・育児中、ご飯中、旅行中、就寝前などで、「お金」について本当にゆる〜く勉強できちゃうPODCAST番組です。 「あ〜そういうのあるある!」から「なるほど〜!」まで、筋書きのないドラマでとことん話していきます。お金の気になるニュースの解説・考察、オススメの書籍の紹介などもします! この番組ではリスナーの皆様からのご質問、ご感想をお待ちしております。 info@moneyandyou.jpまでお寄せください。
■第168回は、最高の米国債投資術 マンガと図解でよくわかる 最高の米国債投資術」(ソシム) https://www.amazon.co.jp/dp/4802615043
■第167回は、50代から考える、幸福の最大化を目指す「お金の減らし方」 「50代から考えるお金の減らし方」(成美堂出版) https://www.amazon.co.jp/dp/4415335470
■第166回は、新NISA2年目の投資先 2025年は「新NISA2年目」。新NISA1年目の2024年で人気があった投資先は低コストインデックスファンドの「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称「オルカン」)と「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」です。どちらも、2024年1月以降、毎月1000億円超の資金流入が続いています。 2024年8月に「日本版ブラックマンデー」と呼ばれる大暴落があったものの、投資を始めた多くの人が株価上昇の恩恵を受けて資産を増やせたことでしょう。 新NISA2年目からは、「オルカン・S&P500」よりも高いリターンを求めているという人も一定数いるかもしれません。逆に2024年の大暴落で、リスクの低い投資先に変えたいという人もいるかもしれません。 「オルカン・S&P500」は継続するものの、値下がりリスクを高めたい人もいるでしょう。 今回は、新NISA2年目の投資戦略を一緒に考えていきましょう。
■第165回は、投資信託選び7つの基準とタイプ別おすすめ投資信託 投資信託には個人が購入できるもので約6000本あります。 「選択肢がたくさんある」と言えば聞こえはいいですが、6000本の9割近くが「売る側にとって都合のよい金融商品」だということをご存じでしょうか? つまり、私たちにとっては損をする商品が9割ということです。正しい知識がなければ、本当に儲かる商品を選ぶのは至難のワザなのです。 今回は、投資信託を選ぶ7つの基準を紹介し、プロが選ぶタイプ別投資信託をご紹介します。 番組で紹介している書籍 「育児年表でわかる 子育て世帯がもらえるお金のすべて」(彩図社) https://www.amazon.co.jp/dp/4801307531
■第164回は、2024年お金のトピック振り返りと2025年注目トピック 2024年は新NISA、株高、インフレ、円安、暴落、金利ある世界、衆議院選挙、大統領選挙、年収の壁、年金の財政検証など家計に影響を与えるニュースが目立った1年でした。以下お金のトピックを振り返ります。 ●2024年全体を通じてのトピック ・消費者物価指数(生鮮食品除く)、前年同月比+2%超が続く ・1ドル161円台、37年半ぶり円安水準 ・マイナス金利解除、政策金利の利上げにより「金利ある世界」へ ・住宅ローン金利上昇、普通預金・定期預金の金利上昇、変動10年国債の金利上昇 ・新NISA開始で、貯蓄から投資の流れ加速 ・「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は純資産残高が5兆円超え ・高配当株人気が高まる ・日経平均が4万2000円台と史上最高値更新するも、乱高下し、8月には史上最大の下落幅「令和のブラックマンデー」 ・金価格が1グラムあたり15,162円、史上最高値更新 ・20年ぶりに新紙幣が発行 ・アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利 ・衆院選、自民・公明過半数割れ ・30年ぶりに「年収103万円の壁」が引き上げ
■第163回は令和7年度(2025年度)税制改正大綱の改正ポイント解説 ・基礎控除・給与所得控除見直しにより年収の壁「123万円」に引き上げ ・特定扶養控除対象となる19~22歳の子の年収要件を103万円→150万円に引き上げ ・「特定親族特別控除」を創設 ・NISAで金融機関変更時の即日買付を可能 ・子育て世帯への支援 ①子育て世帯等に対する住宅ローン控除の拡充 ②子育て世帯等に対する住宅リフォーム税制の拡充 ③子育て世帯に対する生命保険料控除(所得税のみ)の拡充 ・企業型確定拠出年金・iDeCoの掛金額上限引き上げ などが記載されています。 今回は「令和7年度与党税制改正大綱」を読み解きながら、ポイント解説をします。
■第162回は「103万円の壁」「106万円の壁」「130万円の壁」…「年収の壁」特集 主な年収の壁には、100万円の壁、103万円の壁、106万円の壁、130万円の壁、150万円の壁、201.6万円の壁があります。また、60歳以上の場合は180万円の壁もあります。 それぞれどのように違うのか、しっかりと理解できている人は少ないかもしれません。その要因は、壁ごとに条件が色々あって、複雑だからです。 特に、「税法上の扶養」と「社会保険上の扶養」の違いは押さえておかなければなりません。 年収の壁を正しく理解し、自分の働き方を考える一助になるよう、丁寧に解説していきます。 「パート・アルバイトで働く人のための「年収の壁」で損しない本」(宝島社) https://www.amazon.co.jp/dp/4299058526
■第161回は、「楽天カード」vs三井住友「Oliveフレキシブルペイ」 楽天グループのサービス利用でお得にポイントが貯まる「楽天カード」と、三井住友銀行が2023年3月から始めたOliveというサービスで使える「Oliveフレキシブルペイ」は、どちらも人気のクレジットカードです。 今回は、両カードの違いを徹底比較。どちらが自分に向いているのかを一緒に考えていきます。
■第160回は、ゲストを呼んでのスペシャルバージョン ゲストは「はぐくみ企業年金」を導入推進をしている、株式会社ベター・プレイス代表取締役社長の森本新士さんです。 お届けする内容は以下の通り。 (1) 加入者7万5000人突破の「はぐくみ企業年金」 拡大の背景 (2)「はぐくみ企業年金」制度の仕組み (3)「はぐくみ企業年金」のメリット (4)「はぐくみ企業年金」のデメリット (5)「はぐくみ企業年金」の今後の展望 YouTube「はぐくみ企業年金ナビ チャンネル」では、頼藤と高山がお邪魔し、「はぐくみ企業年金のメリット・デメリットにお金のプロが切り込む」という動画がアップされています。 https://youtu.be/7opBuqaY0SE
■第159回は、【財政検証】将来もらえる年金額は減るのか?今後の年金制度はどうなる? 財政検証とは、2004年の年金制度改正で、法律に規定された仕組みであり、5年に一度行われる「年金制度の定期健康診断」です。 今回は2024年の財政検証の結果を踏まえて ・そもそも財政検証とは何か ・マクロ経済スライドとは何か ・所得代替率とは何か ・今後の年金制度はどうなるのか ・将来もらえる年金額はどうなるのか など話しています。 番組で紹介している書籍 「年金制度の理念と構造」(高橋俊之著/社会保険研究所発行) https://amzn.to/4dClBb3
■第158回は、ポートフォリオに金(ゴールド)を組み込む効果と投資方法 金価格は2000年あたりからずっと右肩上がりで上昇しており、2023年8月に1グラム=1万円を突破。以降も値上がりが続いていて、ドルベース及び円ベースどちらも史上最高値を更新し続けています。 金価格は株式や債券などの資産と異なる値動きをする傾向にあります。そのため、ポートフォリオに組み込むと分散効果や運用効率を高めることが期待されます。 運用会社「ピクテ」の分析でも、株式と併せて金に投資することで、リスクを低減し、リターンを高める効果があることが示されています。 そんな金(ゴールド)に投資する場合、投資方法にはどのようなものがあるのでしょうか。メリット・デメリット、税金の扱いもあわせて解説しています。 番組で紹介している書籍 「マンガと図解 定年前後のお金の強化書」(宝島社) https://www.amazon.co.jp/dp/4299056221 ピクテの分析記事 https://www.pictet.co.jp/investment-information/fund-insight/fund-watch/gold/Gold-20230829.html
■第157回は、いずれ来る「5年に一度の大暴落」への備え 年初から株高・円安が急激に進んでいます。日経平均株価、NYダウ、S&P500は史上最高値を更新し、ドル円の為替レートは1ドル161円を突破しています。 これだけ一気に株高と円安が進んでくると、投資家心理としては、いつ暴落(株安・円高)が来てもおかしくないと心配になります。 過去のマーケットを振り返れば、数年に一度の頻度で暴落が起きていますので、心配になる気持ちは本当にわかります。 そうした投資家心理が反映され、ネガティブなニュースが流れるたびに急落し、そのニュースが緩和されたり、ポジティブなニュースが流れたりするたびに急騰というボラタイルなマーケット状況が続いています。 上がる分には問題はないですが、急激に下がると不安になるのが、投資家心理です。 今回は、いずれ来る「数年に一度の大暴落」暴落への備えと心構えを話しています。
■第156回は、60歳から考える「幸福の最大化」を目指した資産運用戦略 ●番組内で紹介している書籍 「60歳からの新・投資術」 (青春新書インテリジェンス) https://www.amazon.co.jp/dp/4413046978
■第155回は、「Vポイント経済圏」はどれくらいお得なのか?経済圏移行時の注意点も解説 ●番組内で紹介している書籍 「イラストを見るだけでわかる新NISA」(二見書房) https://www.amazon.co.jp/dp/457624034X ●番組内で紹介しているセミナー 5/18開催:はじめての新NISA×高配当株投資(サンワード貿易主催) https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2024/05/18_10/ 5/25開催:今日から始める投資術~iDeCo・新NISAを活用した賢いお金の育て方~(ジチタイワークス主催) https://jichitai.works/seminar/detail/284
■第154回は、ゲストを呼んでのスペシャルバージョン ゲストは「老後不安バスター」という肩書きで活動するファイナンシャルプランナーの神中智博さんです。 神中さんは、2022年にFPとして独立。X(旧Twitter)では5000超のフォロワーがいて、1投稿に200〜300「いいね」がつくFPのインフルエンサーです。 老後資金、年金、確定拠出年金など老後に関する情報発信をしています。 神中さんのXアカウント:@lifehawker https://twitter.com/lifehawker そんな神中さんをお迎えしてお届けする内容は、 ・年金月14万円の夫が急逝…妻がもらえる遺族年金はいくら? ・障害年金は「がん」になったらもらえるのは本当か ・「iDeCoは離婚時財産分与の対象ではない」は本当なのか
■第153回は【新NISA】50歳からの高配当株投資 今回のお話は、老後に資産を使い切っていくことを踏まえた戦略のひとつとして、資産のなかに高配当株を組み込んでいこうというものです。 新NISAで高配当株投資をすれば、税金が一切かからずに、「配当金」という形で不労所得が入ってくる仕組みをつくることができます。 す。 今回は4月2日発売の「マンガと図解 50歳からの「新NISA×高配当株投資」」(頼藤太希・高山一恵著/KADOAKAWA)を元にエッセンスを紹介しています。 マンガと図解 50歳からの「新NISA×高配当株投資」(KADOKAWA) https://amzn.to/3ITIDgf
■第152回は新NISA「つみたて投資枠」「成長投資枠」の使い分け4つの戦略 新NISAは運用益(売却益・配当金・分配金)にかかる税金が一生涯ゼロになる制度です。年間投資枠は、つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円であり、両投資枠の併用が可能なので年間360万円の投資ができます。 なお、生涯投資枠が設定され1800万円までとなっています。成長投資枠のみ利用する場合は1200万円まで。 生涯投資枠1800万円を使い切りたいならば、最低でも600万円はつみたて投資枠で投資をする必要があります。つみたて投資枠だけで1800万円を使い切ることは可能です。 つみたて投資枠で投資できる商品は、国が定めた条件をクリアした投資信託・ETFであり約280本です。成長投資枠は、上場株式、ETF、REIT、投資信託と幅広い商品から投資することができます。成長投資枠で選べる投資信託は約2000本程度です。 新NISAの活用方法にはどんなものがあるのかご紹介しています。
■第151回は新NISA、お金のプロならこう使う 2024年から始まった「新NISA」は運用益(売却益・配当金・分配金)にかかる税金20.315%が一生涯ゼロになる制度です。 今回は「新NISA、お金のプロならこう使う」と題して、バリバリの個人投資家でもある頼藤太希と高山一恵の新NISA活用戦略を話しています。
■第150回は、2023年お金のトピック振り返りと2024年注目トピック 2023年はインフレと円安の影響で家計圧迫が目立った1年でした。 お金関連で注目度が高かったのは「新NISA」「増税」「子育て支援」「DIE WITH ZERO」です。 また、2024年の注目トピックも紹介しています。 「ゆる〜くお金について語るラジオ」の通り、ゆる〜く話しています。 出演者の頼藤太希、高山一恵と一緒に楽しく2023年を振り返っていただければ幸いです。
■第149回は「新NISAとiDeCo、どんな割合で投資するのが最適か」 2024年から神改正と言われるほどパワーアップした「新NISA」と節税効果の高い「iDeCo」、どのような割合で投資をするべきかと悩む読者は多いことでしょう。 通常、投資から得られる運用益に対して、20.315%の税金がかかります。 新NISAもiDeCoも、運用益にかかる税金をゼロにできるので、効率よくお金を増やしていくには欠かせない制度と言えます。 iDeCoはさらに、掛金全額が所得控除になるため、所得税・住民税の負担を少なくすることができますので、税制優遇面ではiDeCoに軍配が上がります。その代わり、iDeCoは60歳以降まで引き出せないという「資金ロック」がありますので、さまざまな用途で資金を引き出すニーズが強いなら新NISA一択になるでしょう。 なお、毎月貯蓄できる金額全てを新NISAとiDeCoに割り振っていくという話は現実的ではありません。 「日々出入りするお金」「5年、10年以内に使い道が決まっているお金」「10年超の将来のためのお金」に分ける必要があります。 この中の「10年超の将来のためのお金」を準備するために、新NISAとiDeCoを活用することになります。 この考えのもと、どんな割合で投資するのが最適なのか、話しています。番組を聴きながら一緒に考えていきましょう。 「はじめての新NISA&iDeCo」(成美堂出版) https://www.amazon.co.jp/dp/441533377X
■第148回は、大切な年金を新NISA投資に回すのはアリなのか ネット上では、60歳で年金を受け取り、そのお金を投資に回して稼ぐ方が良いという意見もあるようです。 ただ、年金は受給開始を遅らせる「年金の繰り下げ」を行うことで、もらえる年金額が増額となります。1カ月繰り下げるごとに0.7%ずつ受給率が増加し、70歳受給は142%(42%増額)、75歳受給は受給率184%(84%増額)となります。現在の60歳、65歳の平均余命を考えると、75歳受給の選択は難しいものの、70歳受給は取り入れたい選択の一つです。 また、60〜64歳で年金を受給することを「繰り上げ受給」と言いますが、1カ月早めるごとに0.4%ずつ受給率が減少し、60歳受給は受給率76%(24%減額)となります。 年金を投資に回す場合、この年金の繰り下げによる増額分を超える必要はありそうです。超えないならば、年金の繰り下げを選んだ方が有利です。資産運用リスクもありません。 新NISAは一人あたり1800万円までの投資で得られる運用益に対してかかる税金がゼロになる制度です。年金を投資に回すのならば、新NISAとセット考えて間違い無いでしょう。 なお、年金は額面そのままがもらえるわけではなく、税金や社会保険料を支払った後の金額が手取りとして銀行口座に振り込まれます。 検証するにあたり手取り年金で考える必要があります。 では、どれくらいリスクを取れば良いのでしょうか。番組を聴きながら一緒に考えていきましょう。 番組で紹介している書籍 「定年後のお金の不安がなくなる本」(晋遊舎) https://www.amazon.co.jp/dp/4801821812
■第147回は、新NISA口座の選び方をお金のプロが解説!おすすめの金融機関はこの3社 2024年から神改正される「新NISA」。利用するには、金融機関への口座開設が必要ですが、口座は1人1口座しか作れません。金融機関によって新NISAのサービスは違います。 新NISAでの投資・運用は基本的に20年、30年、40年と長期になるので、しっかりと比較の上、自分に合った金融機関でNISA口座を開設したいですよね。 新NISAの金融機関選びのポイントは次のとおりです。 ●積立の頻度が細かく設定できるか ●少額から積立ができるか ●投資できる商品の数が多いか ●信託報酬の安い商品が揃っているか ●クレカ投資のポイント還元率が高いか ●ポイントの種類と利用している経済圏が合うか ●サイト等の使いやすさ・充実度はどうか 成長投資枠を使って株やETFに投資する場合は、以上に加えて次のような点に着目しましょう。 ●ネット証券会社を選ぶ ●米国株・米国ETFの扱いが多いか ●少額から投資できるか 番組では、細かく失敗しないNISA口座の選び方のポイント、おすすめ金融機関を紹介しています。
■第146回は、ゲストを呼んでのスペシャルバージョン ゲストは(株)レベクリ代表取締役で、副業専門家の小林昌裕さんです。 小林さんは、副業の収入が本業の10倍になり脱サラし、日本初の副業専門スクール「副業アカデミー」設立されています。当スクールは累計受講生3000名突破とのこと。 ●副業アカデミー https://fukugyou-academy.com/ そんな小林さんをお迎えしてお届けする内容は、 ・はじめて副業するなら おすすめの副業3つ紹介 ・それぞれのリスク ・副業で成功する人、失敗する人 Podcast「副業解禁!稼ぐ力と学ぶ力」では、頼藤と高山が番組にお邪魔し、「【資産運用のプロに聞く】オススメの資産運用とは?」という内容をお話ししています。 ●Podcast「副業解禁!稼ぐ力と学ぶ力」 https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1451281521
■第145回は、1年の中で「ふるさと納税」の最適なタイミングは? 2023年は9月末までにやった方がいいのはほんと? ふるさと納税は、毎年1月1日から12月31日の1年間で行ったふるさと納税について、翌年に手続きをすることで所得税や住民税の控除が行われます。 ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」によると、同サイトで行われた寄附の3〜4割が12月に集中しているそうです。 そんなふるさと納税の制度が、2023年10月から改正されます。 2023年6月に総務省が発表した「ふるさと納税の次期指定に向けた見直し」には、改正点として「募集適正基準の改正」「地場産品基準の改正」が記載されています。 細かい内容は、番組内で解説していますが、この改正により、10月からふるさと納税の返礼品の魅力が減ってしまう「改悪」になる可能性が高いと考えられています。改正の影響を避けたいのであれば、2023年9月末までにふるさと納税するのがおすすめです。 そして、2024年以降も、ふるさと納税を年末に行うのはデメリットが多いので、今後も年末は避けるのがおすすめです。それに、年末以外で行った方が、「よりお得に」ふるさと納税を行えます。 番組では、1年の中で「ふるさと納税」の最適なタイミングも話しています。 「1日1分読むだけで身につくお金大全100改訂版」出版記念イベント https://fpcafe.jp/mocha/3915
■第144回は、新NISA「成長投資枠」の対象投資信託で注目商品は?逆に買ってはいけないモノは? 投資信託協会は、2024年から始まる新NISAの対象となる投資信託の一覧を発表しています。7月10日発表時点で約1400本です。 2023年の年末まで1ヶ月おきに対象商品が発表されていきますが、2000本程度になると予想されています。 日本で販売されている投資信託の総数は約6000本なので、3分の1に絞られます。 とはいえ、2000本は流石に多いですよね。 実はこの中にはイマイチな商品がたくさんあります。せっかく神改正されて使いやすくなった新NISAですから、そういった商品を掴まないためにも厳しく絞ってほしいところです。 今回は、成長投資枠の対象商品にはどんなものがあるのか、掘り出し商品はあるのか、話しています。
■第143回は、定年後の資産取り崩し期に考えたい、資産運用の出口戦略 第137回で「【出口戦略】iDeCoの受け取り方はどうすればお得になる?」をお届けしましたが、今回は、iDeCoに限らず資産運用の出口戦略です。 将来のため、老後のためなど、現役世代は資産形成期です。しかし、定年以降は、そうやって築いてきた資産を取り崩していくことになります。「資産形成期」から「資産取り崩し期」に変わります。 運用しながら資産を取り崩す方法には、定額取り崩しと定率取り崩しの2種類があります。それぞれメリット・デメリットがあり、組み合わせるのがポイントです。 しかし、いくら老後資金として準備してきたお金だといっても、毎月資産残高が減っていくのを見るのは気持ちのいいものではありません。なんだか不安にもなるものです。 そこで検討したいのが、資産形成期で築いてきた資産の一部を、毎月キャッシュフローがある資産に換えて保有すること。 今回は資産運用の出口戦略のアイデアを話しています。 番組で紹介している書籍 「大きな文字でとにかくわかりやすい 定年後ずっと困らないお金の話」(大和書房) https://www.amazon.co.jp/dp/447979784X
■第142回は、税金・社会保険の超基本 出演者の頼藤太希と高山一恵の著書「1日1分読むだけで身につくお金大全100 改訂版」は、お金の基本、家計管理、節約、節税、iDeCo、NISA、ふるさと納税、キャッシュレス決済、保険、給付金・手当、投資までお金の教養として身につけるべき100項目を厳選して解説しています。 今回のマネラジ。では本書から「税金・社会保険の超基本」を紹介。 ・税金ってなに?どうして支払っているの? ・社会保険にはどんなものがあるの? ・給与明細はどこをみればいい? ・源泉徴収って何を徴収されているの? ・年末調整と確定申告って何が違うの? ・所得税・住民税ってどう決まるの? ・所得控除で税金を安くする? ・年末調整の手続きで忘れがちなものとは? ・会社員でも確定申告はできる? 「1日1分読むだけで身につくお金大全100 改訂版」(自由国民社) https://www.amazon.co.jp/dp/4426128927
■第141回は、全ての世代が知っておきたい「年金の常識」 出演者の頼藤太希が、年金制度そのものの仕組み、何歳からもらうのが正解なのか、足りない分をどうすればいいのか、など年金にまつわる疑問や悩みを解消する書籍「人生に必要な年金の常識」(マイナビ出版)を5/25に発売します。 今回のマネラジ。では本書から ・年金制度ってそもそもなに? ・年金は「貯金」という誤解 ・年金の全体像 ・年金額はどう決まる?「年金不安」の正体 ・国民年金保険料が払えない場合はどうする? ・国民年金保険料の支払いが40年に満たない場合はどうする? ・国民年金保険料を払っていないとどうなる? を紹介しています。 「人生に必要な年金の常識」(マイナビ出版) https://www.amazon.co.jp/dp/4839982953
■第140回は、金利上昇で注目の「貸付投資」 給与が伸び悩み、社会保険料負担増で手取り減、インフレで家計費圧迫…こんな時代には投資が不可欠です。 投資でお金を堅実に増やしていくには、値動きと上手く付き合う「長期・積立・分散」投資、NISA・iDeCoといった「非課税投資制度」の活用、そして長期・積立・分散投資と相性のいい投資先「投資信託」を活用することです。 このような「投資信託×非課税制度×長期・積立・分散投資」は、数十年後にまとまったお金を築ける可能性と、誰もができる再現性の高い方法です。 しかし、長期・積立・分散投資を行っても、値動きをなくすことはできません。 どうしても値動きが気になる人、どうしても元本割れしたくない人、それでも預金利率よりは高い金利でお金を増やしたい人…こんな人におすすめなのが、金利上昇で注目の「貸付投資」です。 今回は、個人向け国債(変動10年)、米国ストリップス債、個人向け社債、金銭信託、貸付投資サービス「funds」をご紹介します。
■第139回は、親子で考えるお金の基本 「うちの年収っていくらなの?」 子どもからそんな質問を受けて困ったという話をよく耳にします。どう答えたらいいものでしょうか。「そんなこと、子どもは知らなくていいのっ!」などと叱りりつけて、切り捨ててしまうのも気が引けます。 これからの社会を生き抜いていくうえで、お金の話は大事。 家庭でも、お金について正しく伝え、子どもにはしっかりとした金銭感覚を身につけてほしいもの。けれど、大人である自分自身、お金のことを正しく理解できているかというと、ちょっと心もとない気がしますよね。 そんなモヤモヤを解決するためにファイナンシャルプランナー(FP)夫婦がつくった、楽しくてわかりやすいお金の教科書が4/6発売の「11歳から親子で考えるお金の教科書」(頼藤太希・高山一恵著)です。大人の入門書にも最適です。 今回のマネラジ。では本書から ・子どもに年収を聞かれたら? ・食べ放題でお店は潰れないの? ・お金持ちになるにはどうしたらいいの? 紹介しています。 番組で紹介している書籍 「11歳から親子で考えるお金の教科書」(日経BP) https://amzn.to/3noq5gv
■第138回はゲストを呼んでのスペシャルバージョン ゲストは登録者12万超の投資本要約YouTuberタザキさんです。 聞いてわかる投資本要約チャンネル https://www.youtube.com/@invest_study タザキさんは、2人の子供がいるアラサー会社員でありながら、副業でYouTubeを行われている方です。 毎月20万円ほどを投資に回していて、インデックス&海外ETFを【コア】に、成長株、アクティブ投信、暗号資産等を【サテライト】にした、コア・サテライト投資を実践されています。 そんなタザキさんをお迎えしてお届けする内容は、タザキさんの著書「お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解」(クロスメディア・パブリッシング)を元に、絶対に読んでおくべきマネー本を伺いました。 【マネーリテラシーを高める本】 (1) サイコロジー・オブ・マネー (2) 定年後ずっと困らないお金の話 【親子向け・子供向けの本】 (3) 14歳の自分に伝えたい「お金の話」 (4) 13歳からの億万長者入門 【これから株式投資する人に向けての本】 (5) 10倍株の思考法 「ビジネスモデル×企業価値」で考える株式投資入門 (6) ファンダメンタル投資の教科書 改訂版 (7) ビジネスエリートになるための 投資家の思考法 【投資信託とETFの本】 (8) 敗者のゲーム (9) ウォール街のランダム・ウォーカー 【人生計画を考えたい人の本】 (10) DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール (11) FIRE 最強の早期リタイア術 【シニア向けの本】 (12) 一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください! 増補改訂版 (13) マンガと図解 定年前後のお金の教科書 【税金の本】 (14) お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! (15) 知らないと損をする税金の話 (16) バリュー投資家のための「米国株」データ分析
■第137回は、iDeCoの出口戦略について iDeCoは、掛け金が全額所得控除になるので所得税・住民税が減らせて、運用中の利益は非課税になります。このように積立中は良いことばかりなので、あまり注目されていませんが、iDeCoの出口戦略をしっかり考えておかないと手取りで損をすることになりかねません。 つまり、手取りで損をしたくないのであれば「iDeCoの資産をいつから、どうやって受け取るか」を考えておく必要があります。 iDeCoの資産の受取方法には大きく分けて「一時金」と「年金」があります。また、金融機関によっては2つを組み合わせること(併給)もできます。 iDeCoの資産をどのように受け取るかによって、受けられる控除が変わります。つまり、受け取り方で支払う税金額が変わるということです。 今回は、iDeCoの受け取り方はどうすればお得になるのか、iDeCoを受け取るときに暴落が起きたらどうすれば良いのか、解説しました。
■第136回は、2024年NISA改正に備えて今やるべきことや、2024年以降の戦略について 2024年に始まる統合NISAでは、 ・制度が恒久化 ・非課税期間の無期限化 ・年間投資枠の拡大 ・生涯投資枠1800万円(うち成長投資枠1200万円)の設定 ・つみたて投資枠と成長投資枠、両制度の併用可 ・売却枠(投資元本ベースの管理)の再利用可 といった改正が行われます。 今回は、2024年からのNISA改正にあたり、現行NISAは始めておいた方がいいのか、特定口座の資産は売却して新しいNISAに備えるべきなのかなど…気になる10の疑問にプロが回答します。 Q1.投資資金は2024年に向けて貯めておいた方がいい? Q2. 2023年に始めた方が良いのはわかったけど、一般NISAとつみたてNISAどっちを始める? Q3. ジュニアNISAは2023年だけでも使った方がいい? Q4. 特定口座で運用している資産は売却しておいた方がよい? Q5. 統合NISAでは、たとえば、1000万円売れば1000万円分の枠が空くという理解でOK? Q6. 統合NISAによって、商品選びに影響がある? Q7. 金融機関選びはなにか影響あるのか Q8. ネットでは1800万円を最速でぶっ込んであとは放置、という論調も見かけるがそれについての見解は? Q9. 月10万円以上の投資余力があったとして、全部統合NISAに投じて構わないですか? Q10.統合NISAを上手く使う活用方法を教えてください!
■第135回は、2022年お金のトピック・ニュース振り返り!インフレ、円安、株安、金融教育、iDeCo他。2023年注目はNISA、インボイス制度 2022年はインフレ、円安、株安などの影響で家計圧迫や資産運用の成績悪化が大きかった1年でした。お金関連で特に注目度が高かったトピックを振り返りました。 ・米国の金利利上げ→株安&円ドル金利差拡大→株安&円安 ・【2022年2月24日】ロシアのウクライナ侵攻→インフレ→家計圧迫 ・【2022年前半】NFTの盛り上がり→【2022年11月】FTX破綻 ・【2022年1月】傷病手当金「通算1年6か月」に ・【2022年1月17日】ゆうちょ銀行の手数料値上げ ・【2022年4月1日】成人年齢の引き下げ ・【2022年4月1日】学校での金融教育スタート ・【2022年4月1日】年金の繰り上げ受給・繰り下げ受給の制度変更 ・【2022年4月・5月・10月】iDeCoの改正 ・【2022年10月】児童手当がもらえない世帯が…… ・【2022年12月】2024年からの新しいNISA制度が発表 2023年の注目トピックも紹介しました。 ・【2023年4月】給与のデジタル払いが解禁に ・【2023年10月1日】インボイス制度開始 ・新NISAに関する情報
■第134回は、ふるさと納税のおすすめ返礼品 ふるさと納税は、応援したい自治体に寄附をして手続きすると、寄附金控除が受けられる制度。寄附先の自治体からは多くの場合、各地の名産品や生活用品などの返礼品(お礼の品)を受け取ることができます。それでいて、最終的な自己負担額は2,000 円で済みますので、とてもお得です。 ふるさと納税をすると、返礼品のほかに寄附金受領証明書が届きます。 翌年の確定申告のときに、これを提出して寄附金控除の手続きを行えば、税金が安くできます。特定事業者が発行する「寄附金控除に関する証明書」の添付でもOK。また、会社員・公務員の方は寄附先の自治体が5つまでであれば、ワンストップ特例制度を利用すると確定申告なしでふるさと納税が完了します。 ふるさと納税の寄附額には上限があります。この上限を超えて寄附をしても税金は安くなりません。上限は年収や加入期間によって異なります。自分の上限額を調べたうえで寄附しましょう。 「楽天ふるさと納税」「ふるさとチョイス」「さとふる」などのふるさと納税専用サイトを活用すると、自分の上限額がわかるのはもちろん、返礼品を検索して選び、ふるさと納税の手続きもできるので便利です。 今回は、出演者の頼藤太希と高山一恵が体験を元に、おすすめのふるさと納税返礼品を紹介しています。 番組で紹介している書籍 「マンガと図解 定年前後のお金の教科書」(宝島社) https://www.amazon.co.jp/dp/4299036395
■第133回は、iDeCo改正やNISA改正案のポイント解説 iDeCoやつみたてNISAを通じて、投資信託の積立を始める人が増えています。 iDeCoは2022年に大きな改正が3つありました。 ①老齢給付金の受給開始年齢が5年延長(2022年4月から) ②iDeCoの加入年齢が5年延長(2022年5月から) ③企業型確定拠出年金加入者もiDeCoに加入しやすくなった(2022年10月から) この中で特に大きいので③です。企業型確定拠出年金とiDeCoが併用しやすくなりましたが、どんな人にとっておすすめなのか、併用する際の注意点などを解説しています。 またNISA改正案が出ていますが、今後、審議が行われ、最終的には2022年12月中旬頃に発表される税制改正大綱にて制度の詳細が明らかになる見込みです。NISA改正案のポイントも解説しています。 番組で紹介している書籍 「はじめてのNISA&iDeCo」(成美堂出版) https://www.amazon.co.jp/dp/4415332013
■第132回は、「全世界株」と「米国株」どちらに投資するべき? つみたてNISAやiDeCoなどを通じて、投資信託の積立を始める人が増えています。また、FIRE(経済的自立・早期リタイア)を目指し、ETF(上場投資信託)に投資をする人も増えています。 実際に投資を始めると悩ましいのが「全世界株」と「米国株」どちらに投資するのが正解なのか、という点です。 全世界株インデックスファンドは「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド」「楽天・全世界株式インデックス・ファンド 」「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」などが低コストで人気です。 米国株インデックスファンドには「全米株式インデックス・ファンド」「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」などが低コストで人気です。 全世界株ETFはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)、米国株ETFはバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)、バンガード・S&P500ETF(VOO)などが低コストで人気です。 今回は、「全世界株」と「米国株」どちらに投資するべきなのか話しています。
■第131回は、投資詐欺の種類・共通点・対策について 投資詐欺の手口は巧妙なので、「自分は大丈夫」と思っていても、いつのまにか罠にはまってしまうかもしれません。 投資詐欺の9割以上は「ポンジスキーム」と呼ばれる手法で行われているようです。「ポンジ」とは、米国の詐欺師、チャールズ・ポンジから名付けられた言葉です。 ポンジスキームは、次のようなしくみになっています。 ・表面上は「元本保証・無リスクで年10%や20%など高利回りの投資案件」 ・運用するというのは建前で、実際には運用しない ・後から参加する別の出資者から集めたお金の一部を着服する ・残ったお金を以前の出資者に配当金と偽って横流しする 出資者が増えているうちは実際に配当がもらえるため、信用してしまうパターンも多いようです。しかし、出資者が少なくなると、配当が滞り、やがて破綻します。破綻すれば、出資者のお金は戻ってきません。 今回は、ポンジスキーム事例、投資詐欺の種類・手口、投資詐欺の共通点、投資詐欺にひっかからないための対策を紹介しています。
■第130回は、年2〜3万円は増える電気代を徹底的に安くする方法 ドコモとauの2大経済圏はさらにお得! 原油高騰、ウクライナ侵攻、インフレ、円安などの影響で、電気代は値上がりしていて、今後も高くなる可能性があります。 東京電力が毎月発表している「燃料費調整のお知らせ」には、平均的な使用量の家庭(平均モデル:従量電灯B・30A、使用電力量260kWh/月の場合)の1か月の電気料金が記載されています。 2021年から2022年の増加額は、1月は約1300円、2月から7月までは約1800円、そして8月・9月は2000円以上になっているのです。 電気代は昨年比で、年2万円〜3万円程度の支出増になることになるでしょう。夏だけでなく冬も同様に電気代がかかる季節です。 今回は、電気代を徹底的に安くする方法、経済圏を活用するなど公共料金の払い方の工夫をご紹介します。
■第129回は、円安でも米国株への積立投資を続けるべきか 2021年までは値上がりが続いてきた米国株も、2022年に入ると停滞ぎみに。思うように値上がりしないどころか、値下がりする場面も増加。 そんな中、2022年に入って、急速に進んだ円安。ドル円が1ドル136円になるなど円安が一気に進んでいます。 こうなってくると「円高になってから買いたい」などと思う方もいるかもしれません。また、「このまま米国株への積立投資を続けてもいいのか」という不安も出てくるでしょう。 今回は「円安でも米国株への積立投資を続けるべきか」を一緒に考えていきます。
■第128回は、退職金を運用する上での「鉄則と裏ワザ」、退職金を減らす「やってはいけない投資」 多くの人が初めて手にするまとまったお金が「退職金」。しかし、そのまま銀行の普通預金口座に預けておいても、金利はわずかに0.001%(2022年5月時点)。仮に2000万円預けても、1年間にわずか200円(税引前)しか増えません。 そこで、投資して増やしたいと考える人はたくさんいます。銀行などの金融機関も、退職金が振り込まれたことは把握できますから、「資産運用をしませんか?」などと、商品の提案をしてくることも少なくありません。 しかし、投資なら何でもお金を増やせると思ったら大間違いです。なかには、退職金を減らす可能性の高い投資もあります。 今回は、退職金を運用する上での「鉄則と裏ワザ」、退職金を減らす「やってはいけない投資」を解説します。 番組で紹介している書籍 「会社も役所も銀行もまともに教えてくれない 定年後ずっと困らないお金の話」(大和書房) https://www.amazon.co.jp/dp/4479320172
■第127回は、高校生のうちに学んでおきたいお金の教養 2022年4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。 4月からは、以下の契約手続きを親の同意なしで、自分で行うことができるようになります。 ・携帯電話の契約 ・クレジットカードを作る ・部屋を借りる(賃貸契約) ・各種ローンを組む ・民間の生命保険や損害保険に加入する ・NISA口座や課税口座の開設・投資実行 など 18歳に引き下げられることで、4月から高校の家庭科で金融教育も導入されることになります。 高校の金融教育で学ぶことのメインは「家計管理」と「マネープラン」です。 実際の授業では、給与明細を教材にした家計の構造や収支バランス、高校卒業後の進路や職業も含めた生活設計にもとづく家計シミュレーション、ライフステージに応じた適切な住居の計画と住宅ローン費用との関連付けなどを学ぶようです。 投資についても学習するようですが、「預貯金」「民間保険」「株式」「債券」「投資信託」の基本的な金融商品の特徴(メリット、デメリット)の解説程度となるようです。 金融商品の特徴だけでなく、もう一歩進んで、リスクとリターンの関係、リスク許容度にあった資産運用、具体的な商品選びのポイントまで教えるべきだと考えます。 今回は、高校生のうちに学んでおくべきお金の教養をご紹介しています。
■第126回は、乱高下・暴落相場に負けずに、経済的自由を手に入れるFIRE戦略 出演者の頼藤太希が監修したムック「いちからわかる!FIRE入門 積立投資で目指す早期リタイア術」(インプレス)が3月29日に発売されました。 本書では20代から50代までの年齢別・家族構成から、達成額や年齢、毎月の積立額を掲載しているので、FIREへの道筋がしっかりイメージできる内容になっています。「お金をつくる」「お金を増やす」方法もしっかりレクチャーしています。 今回のマネラジ。では本書をもとに、以下話しています。 ・「年収300万円からでも目指せるFIRE」って実際どうなのか ・フルFIREとサイドFIREで達成できる年齢は? ・50歳からFIREを目指すのは不可能ですか? ・乱高下・暴落相場でFIREを目指すにはどんな投資戦略が必要? ・FIREを目指している間、FIREした後に暴落がきたらどうする? いちからわかる!FIRE入門(インプレス) https://www.amazon.co.jp/dp/4295013730
■第125回は、子供を私立の中高一貫校に通わせるならどれだけの年収が必要か 「子供を私立の中高一貫校に通わせるならどれだけの年収が必要か」というご質問がよくあります。 今回は、中学受験のための進学塾の塾代、中学受験の受験料、延納金、初年度納入金、私立中学入学後の毎月の教育費など整理しました。 また、私立に通わせているご家庭の全体の70%以上が世帯年収800万円以上というデータも紹介した上で、目安の水準を考えてみました。
■第124回は、FIREにおける4つの問題点をクリアしてFIREを目指す方法 「4%ルールを過信しすぎている」「将来の年金が減る問題を軽んじている」「FIREを目指すと今の生活が犠牲になりがち」「子供がいると早期リタイアは厳しい」といった、FIREにおける4つの問題点をクリアして、FIREを目指す方法について、ゆる〜く話しています。 仕事がつらいとばかり考えて早期リタイア(RE)を目指すのではなく、まず経済的自立(FI)を確立することで人生の選択肢の幅を広げることが大切です。 はじめてのFIRE(宝島社) https://www.amazon.co.jp/dp/429902415X 1日1分読むだけで身につくお金大全100(自由国民社) https://www.amazon.co.jp/dp/4426127688
■第123回は、2021年お金の重大トピック振り返り! 格安スマホ、ポイント投資、クレカ投資、FIRE、米国株・ETF他。2022年注目のメタバース、NFT 2021年は東京オリンピック開催など多くのニュースがありましたが、今回はお金関連で特に注目度が高かったトピックを振り返りました。 「ゆる〜くお金について語るラジオ」の通り、ゆる〜く話しています。 出演者の頼藤太希、高山一恵と一緒に楽しく2021年を振り返っていただければ幸いです。 はじめてのお金の基本(成美堂) https://www.amazon.co.jp/dp/4415330762 2022最新版 投資信託 勝ちたいならこの5本!(河出書房新社) https://www.amazon.co.jp/dp/4309289487 はじめてのFIRE(宝島社) https://www.amazon.co.jp/dp/429902415X 1日1分読むだけで身につくお金大全100(自由国民社) https://www.amazon.co.jp/dp/4426127688
■第122回は、テーマ型投信は資産形成に有効なのか アクティブファンドには、「テーマ型」とよばれる商品が多くあります。テーマ型とは、世の中で話題のテーマに関連する銘柄に集中して投資するファンドのことです。 アメリカではテスラやスクエアなど、テック株主体のテーマ型投信で有名なアークが運用する主力投資信託、「アーク・イノベーションETF」がインデックスを上回るパフォーマンスを見せています。 テーマ型は、過去にIT・インターネット、BRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)、バイオ、シェールガス、SNSなど、さまざまなテーマが取り上げられてきました。最近ではAIやESG(環境・社会・ガバナンスを重視した企業)などが話題になっています。 今回はそんなテーマ型投信は資産形成に有効なのか考えてみました。
■第121回は「浪費」の必要性について お金の使い方は「消費」「浪費」「投資」に分けられます。 消費とは、人が欲望を満たすために、財貨・サービスを使うこと。 浪費とは、金銭・時間・精力などをむだに使うこと。 投資とは、将来リターンを得る目的にお金を使うこと。 一般的には上記のように定義されます。家計収支を改善するためには、浪費は避けないといけないことがわかります。 では、浪費を一切しないほうが良いのでしょうか。浪費することも大切なことではないのでしょうか。今回は「お金の使い方」をテーマに話してみました。
■そのままやるだけ! お金超入門 貯金ゼロから100万円を最速でつくる超実践ガイド 出演者の頼藤太希著「そのままやるだけ! お金超入門 貯金ゼロから100万円を最速でつくる超実践ガイド」(ダイヤモンド社)が10月5日に発売されます。 https://www.amazon.co.jp/dp/4478110840/ 人生を豊かに生きていく力「マネーリテラシー(お金の知性)」は「お金の知識×実践」で身についていくものです。知識だけ蓄えてもダメ。実践を伴うことで初めてレベルアップしていきます。 本書ではマネーリテラシーのレベルを「マネー偏差値」と呼んでいます。 本書は、マネー偏差値に合わせた「これだけは学び実践すべし!」という内容を、5分読めば実践できるように凝縮しました。 マンガ、オールカラー、豊富な図版・イラスト、見開き完結でコンパクトに解説しています。 最初の目標はズバリ「最速で100万円を貯める」。そのために必要な基本知識、給与明細書の見方などからスタートし、その人にあった貯め方を指南。いかに早く、効率的に100万円の壁を超えられるかでその後の人生設計が変わってきます。 今回のマネラジ。では本書から ・ラテマネーの管理の仕方 ・安く買える店・場所、安い日の管理方法 ・アウトレットにはどんなものがある? ・メーカー直販の激安もある? 紹介しています。 番組後半では、「なぜお金を貯めておいたほうが良いのか」「日本人にマネー教育を広めるにはどうすべきか」などについても語っています。
■楽天、ドコモ、au、PayPay、イオン…5大経済圏を攻略せよ ポイントをザクザク貯めるならば、経済圏に浸かるのが重要です。ポイントで得する経済圏といえば、楽天経済圏一強がここ10年余りありましたが、ここにきて、三大スマホキャリアのPayPay、au、ドコモ経済圏に地方の雄であるイオン経済圏の勢力が拡大しています。 イオンは電子マネーやコード決済が使えるようになるトータルアプリ「iAEON(アイイオン)」を9月1日から配信を開始します。 今回は5大経済圏について話しています。
■人気の米国株、指標にはどんなものがある?結局どの指標が良いのか 米国株が大人気です。米国株式市場が絶好調で、関連の書籍や雑誌の特集もよく見かけます。投資系YouTubeでも米国株一色です。FIRE(経済的自立・早期リタイア)のための投資先として注目されたのも一因でしょう。 そんな人気の米国株ですが、株価指標に何があるのか、ダウ平均やS&P500の名前は知っているけど、どのように銘柄が選ばれ算出されているのかまで知っている人は少ないかもしれません。 また、結局どの指標に投資するのが良いのか、つみたてNISAで米国株に投資できる指標はどれかなどについても解説しています。