「社員が非日常体験 サブスク別荘 「新しい発想も」導入企業続々」 月額9万円で、全国にある別荘を好きなタイミングで利用できる、サブスク別荘に迫りました。大自然の中、たき火をしながらビールで乾杯する社員に、施設の中で新入社員と一緒にゲームを楽しむ役員の姿も。実はここ、企業が福利厚生として導入できる、“サブスクリプション形式の別荘”なんです。都心から車で2時間ほど。見えてきたのは大自然の中にある、いくつもの別荘。スタートアップ企業「SANU」が展開する、企業が福利厚生として導入できる“サブスクリプション形式の別荘”「SANU」法人事業責任者・伊藤光祐さん:新しい保養所という形で非日常の体験をもっと従業員の方にも体験してほしい。肩書なども忘れて、フラットなコミュニケーションが取れた。より仕事が円滑に進むという。すでに200社以上が導入していて、月額9万円で全国にある別荘を好きなタイミングで利用できます。「都会の喧騒を離れ、大自然の中でリフレッシュしたい」。そんな、仕事と休暇を合わせたワーケーションに、合宿形式の研修などで利用する企業が増えています。室内は国産材を使用した木造建築になっていて、開放感のある空間に。キッチンやバスルーム、ワークスペースなどの設備も充実しています。「SANU」法人事業責任者・伊藤光祐さん:元々保養所が、資金が潤沢にあって大きな会社さんが持つようなサービスだったと思う。我々はシェア型というような、新しい別荘の在り方という部分を展開することで、これまで所有できなかった企業さんにも手軽に使っていただける。企業にとって、社員の満足度・団結力を高める機会を創出し、離職率の低下や仕事の生産性向上につなげたい狙いがあると言います。今回、サブスク別荘で合宿形式の新入社員の研修を行ったのは「ポールトゥウィン」。主にITサービスを展開し、様々な企業のソフトウェア・ゲームの開発のサポートを手掛けています。「ポールトゥウィン」人事本部・長谷川和貴さん:1人よりチームで仕事を行うことが多いので、研修を通じてチームビルディング、コミュニケーションの部分を学びとって欲しい。
「物価高騰の夏 エネルギー・原発政策の各党の訴え【もっと投票の前に】」 参議院選挙の投票日が20日に迫る中、連日お伝えする各党の公約。17日夜は、エネルギー・原発政策に関する各党の訴えです。物価高騰の夏、光熱費が家計に重くのしかかります。いずれの党も再生可能エネルギーの活用拡大を目指しつつ、原発の稼働か廃止か、立場が二つに分かれています。自民は「安全性最優先で原発を活用する」立場で、2050年の温暖化ガス実質ゼロを目指しています。維新も原発再稼働を認め、再生可能エネルギーの導入促進とエネルギーの自給率向上を訴えています。また国民は、原発の稼働、次世代原発の開発・推進を訴えています。公明は2050年のCO2排出ゼロを見据え、再エネ、原子力など脱炭素電源を最大限活用する考えです。参政は再エネ賦課金を廃止し、次世代原子力などへの国の投資と新技術の育成を訴えています。保守も再エネ賦課金廃止、原発については記載がありません。一方、他の野党は原発廃止の考えです。立憲は原発の新増設、再稼働は認めず、2050年再生エネルギー発電100%を掲げています。共産はすみやかに原発ゼロ、再エネの割合を40年度までに100%とする、れいわは「原発は即時禁止、脱炭素と両立させて自然エネルギー大国を」、社民は「原発ゼロ、自然エネルギー100%の社会」を目指しています。資源輸入大国の日本が将来のエネルギーの安全保障政策で何を目指すのか、選択の1票となります。
「日産工場閉鎖 社長が黒岩知事と面会「大変申し訳ない」」 神奈川県内での車両生産終了を発表した日産自動車のエスピノーサ社長が、黒岩知事と17日夜、急きょ面会しました。面会は午後8時前から15分程度行われ、エスピノーサ社長は「神奈川県内の2つの工場を閉じざるを得ず、大変申し訳ない」と謝罪したということです。黒岩知事は「影響を最小限に留める努力をしてほしい」としています。
「除染土を初めて福島県外に搬出へ 19日にも 週末には官邸で施工開始」 福島県内の中間貯蔵施設に保管されている除染土について、19日にも初めて県外への運び出しが行われることが分かりました。福島第一原発事故の除染で出た放射能濃度が比較的低い土を、国は公共工事などで再生利用する方針で、首相官邸の前庭で活用する計画を発表していました。除染土は19日にも運び出され、今週末に官邸で施工を開始します。
「原宿に“避暑地”「涼」のおもてなし 花王「-3度」プロジェクト開始」 東京・原宿に涼しさを呼び、体感温度を3度下げる試みが始まりました。7月に入り各地で猛暑が続出。こうした中、若者の街として知られる東京・原宿に出現したのは避暑地です。涼しげなかき氷に打ち水、さらに屋上ではクーリングスポットに座って、ゆっくりとお酒を楽しむことができます。これは花王が主催し複数の企業や行政と連携しスタートさせた「原宿-3℃はじめました。」プロジェクト。気象庁によると東京の夏の平均気温は10年前に比べて3度上昇し、ヒートアイランド現象への対応が急務となっています。プロジェクトではこの「3度」に着目。夏休みに多くの人でにぎわう原宿を舞台に、花王の暑さ対策商品の体験や涼しさを感じる仕掛けなど、さまざまな涼のおもてなしを行います。店舗では、屋外で並ぶ来店客に冷やしたタオルを配ったり、洋服店の試着室に冷やしグッズを置くなど、買い物を楽しみながらほてった体を冷やせるようにしています。さらに、こちらの施設ではテナントが主体となって考えた“冷やし”を届ける取り組みを実施。“冷やしシャンプー”を提供している美容室・PEEK-A-BOOの安藤空さんは「シャンプーきっかけでも爽やかになってほしい。夏、すごく暑いじゃないですか。他フロアも違う“涼しい”のテーマでやっているので、(この取り組みは)すごく楽しい」と話します。30年以上にわたり、汗や暑さに対してさまざまな商品を開発してきた花王。これまでの知見を生かし、快適に過ごせる夏の街づくりに貢献したいとしています。花王 ヘルスビューティケア事業部門・高鍋英信さん:今まで培ってきた技術が我々の強み。これ(プロジェクト)を続けていくこと、仲間づくりを広げていくことで暑熱や環境ストレスの理解が深まり、元気よく過ごしてもらうことができればと思う。
「【独自】「なにーーー?!」危ない!目の前に逆走車…「交通ルール守って」 静岡・磐田市」 静岡・磐田市の直線が続く道路で、縁石にぶつかりながら迫ってくる逆走車をカメラが捉えられていました。ドライバーはこの直前、ある違和感を覚えていました。撮影者:どうも、ゆらゆらと自分の車線に入ってきたので、おかしいなと思ってたら…。間一髪、右にハンドルを切り衝突は回避。シルバーの車は、何事もなかったかのようにそのまま駆け抜けていったということです。撮影者:寝ているのか、ぼーっとしているのか分からないが、とりあえずどこかで止めてもらうとか、ドライバーとしての責任を果たしてほしい。間一髪の瞬間、それは栃木・宇都宮市でも。信号で止まろうとするドライバーの視線の先には、交差点の向こうで、こちら側を向いて止まる白い車が。ドライバーは思わず「え?なぜ?私、間違えてないよね」と声を発したといいます。はい、間違えてはいません。白い車は本来、反対側を走らなければなりません。逆走です。パニックになるドライバーをよそに、画面左から曲がろうとするトレーラーが。このままではぶつかる!と思ったその時でした。白い車は自分が逆走していることに気づいたのでしょうか。その場でUターン。交通ルールを守りましょう。
「【独自】爆音に歩道走行など“危険行為”のオンパレード…深夜の商業施設で“迷惑バイク集団” 東京・葛飾区」 夜の東京・葛飾区で連日にわたって目撃されたのは、近隣住民の眠りを妨げる“爆音”を響かせながら走り、時には人をひきかける危険な行為。さらに、縦横無尽に歩道を駆け抜ける姿も。“大迷惑なバイク集団”です。この集団を最初に映像に捉えたのは7月3日。商業施設の駐車場へ入っていくと、前方から仲間とみられる2人の人物が近づいてきます。すると次の瞬間、その間を割るようにすり抜けていったのです。撮影者は「遊んでいるように見えた」と言いますが、接触すれば遊びではすまされない危険な行為です。それから5日後、歩道近くでたむろするバイク集団。すると、歩行者がいるにもかかわらず、すぐ脇を2台のバイクが歩道走行。さらにその翌日、商業施設から出てきたバイク集団が走っていくのは“一方通行”の道路。堂々と“逆走”していたのです。亀有署管内には7月に入り、「バイクが数台集まっている」と複数の通報が寄せられており、こうした悪質な暴走行為に対して警戒を強めていくということです。
「生放送中に背後で緊迫の瞬間…イスラエルがシリア軍司令部と大統領近くの軍事施設を空爆 3人死亡し34人けが」 イスラエルによるシリアの首都ダマスカスへの空爆の瞬間を生放送中のカメラが捉えていました。イスラエル軍は16日、ダマスカス中心部にあるシリア暫定政府の軍司令部と大統領府近くの軍事施設を空爆したと発表しました。シリア国営通信によりますと、一連の空爆で3人が死亡、34人がけがをしたとしています。空爆は、テレビ各局の生放送中に行われました。さらに、こちらの番組では、生放送中に始まった空爆により後ろに映っていた軍司令部の建物が破壊され、突然の爆発音を耳にしたキャスターは慌ててその場から離れました。また、こちらでは、リポーターが軍司令部のすぐそばで生中継をしていた最中に空爆が始まりました。破壊された建物から立ち上る大量の煙で、空爆の激しさがうかがえます。シリア南部では、13日からイスラム教の少数派ドルーズ派と遊牧民ベドウィンの武装勢力が衝突し、約360人が死亡していて、シリア暫定政府は現地に軍を派遣しています。これに対し、イスラエル軍は自国にも住むドルーズ派を保護するためだとしてシリアを攻撃。今回、破壊したのもドルーズ派への攻撃を指揮した拠点だとして、空爆を正当化しています。こうした中、アメリカのルビオ国務長官は「16日夜、衝突を終結させることで合意した」とSNSに投稿。一方で、イスラエル軍の軍事車両が17日、シリア領に入っていく様子が確認されていて、事態が収拾するかは不透明です。
「【危険】「自転車も凶器になるのを自覚して乗って」車の目の前で突然自転車が“Uターン”あわや衝突の危機…そのまま一回転して走り去る 兵庫・宝塚市」 兵庫・宝塚市で目撃された、ふらふらっとよろける自転車。バランスを崩してしまったのでしょうか、反転して、気が付くと車の目の前に。撮影者は、当時の様子を「目の前に車があるにもかかわらず、気づかないような形でまだ向かってきたので、正直危ないと感じました」と話します。何とか転倒を免れますが、よろけたまま、くるりと1回転。その後、この人物はそのまま真っすぐ走り去っていったといいます。目撃者によると、乗っていたのは70代半ばくらいの男性。撮影者は「自転車であっても凶器になりますので、自覚して乗っていただきたい」と話しました。
「「酔っぱらっていた」“車強奪男”から基準値約3倍のアルコール検出 強盗致傷の疑いで鎗田良平容疑者(37)逮捕 宮城・大崎市」 17日朝、宮城・古川警察署で、カメラのほうをちらりと見て、足早に車へと乗り込む男。強盗致傷の疑いで逮捕・送検された、神奈川・厚木市の会社員、鎗田良平容疑者(37)です。鎗田容疑者は16日午前0時半ごろ、走行中の軽自動車を呼び止め、運転していた77歳の男性を殴るなどして車を奪った疑いが持たれています。調べに対し、鎗田容疑者は「酔っぱらっていた」と容疑を否認しているといいますが、現場近くの防犯カメラには鎗田容疑者とみられる男の犯行の様子が捉えられていたのです。車道のど真ん中に止まる、白の車。その横で、何やら2人がもみ合っています。すると、白いTシャツ姿の男が相手を突き飛ばし、蹴ったり殴ったりしているではありませんか。そして2人の姿が画面から消えると、怒号のような声が鳴り響いたあと、男は車を奪い、走り去っていきました。それから約5時間後、警察は現場から1kmほど離れた駐車場で奪われた車を発見。近くの路上を歩いていた鎗田容疑者を任意同行すると、何と呼気から基準値の約3倍ものアルコールが検出されたといい、逮捕されたということです。
「12年服役した無罪の女性が捜査機関の責任を追及する民事裁判「違法な取り調べがあったと認定」滋賀県に約3100万円の支払い命じる 大津地裁」 裁判所が殺人事件での警察の捜査の違法性を認め、無罪が確定した女性に対し賠償を命じました。滋賀県の湖東記念病院の看護助手だった西山美香さん(45)は、入院患者を殺害したとして12年間服役しましたが、再審=やり直しの裁判で無罪が確定しました。しかし、滋賀県警と検察は捜査に問題はなかったとの姿勢を崩さず、西山さんは捜査機関の責任を追及する民事裁判を起こしました。17日の判決で大津地裁は、警察官による違法な取り調べがあったと認定し、「痰(たん)が詰まって患者が死亡した恐れに言及した捜査資料を検察に送っていれば、有罪判決が変わっていた可能性がある」などとして、滋賀県に約3100万円の支払いを命じました。一方で、検察の捜査の違法性については認められず、西山さんは控訴する方針です。
「【独自】海開き直前…静岡・伊東市の海岸に迷惑な“緑のじゅうたん”大量の「ジュズモ」漂着 白く変色し異臭も 被害額100万円か」 静岡県内にある海水浴場に大量の藻が打ち上げられ、困惑が広がっています。なぜこんなことが起きているのか取材しました。大量の藻によって緑のじゅうたんと化したのは、静岡・伊東市にある砂浜です。近隣住民は「これもう不思議な光景ですよね」「こんなに上がるのは初めて」と話します。地元の人も困惑する、海開き直前に起きた異変。なぜ、ここにだけ藻が集まったのでしょうか。現場は伊豆半島の東側、相模湾に面した伊東オレンジビーチ。波が穏やかなこともあり、夏の海水浴シーズンは家族連れを中心ににぎわいます。伊東市によると、最初に異変が起きたのは11日のことでした。伊東市観光課 観光施設係・土屋貴則主査:ごらんの通りオレンジビーチ全体的に打ち上がってしまっていて、もうまもなく海水浴場のオープン日を迎えるにあたって、これは困ったなっていうことで、慌ててる状況です。(推測では)多分100万円は超えてくると思いますね。処分費・運搬回収、全部あわせて。市によると、確認されたのは「ジュズモ」と呼ばれる糸状の藻。日本の沿岸に広く分布している海藻です。ビーチの近くで干物店を営む親子は、最初に発見した時の状況を次のように話します。山国商店・山田一雄代表:青い物体がいっぱいぶわーって上がったので、なんだろうと思いましたね。びっくりしました。(Q.これまでに同じ現象は?)いや、始めてですね。山国商店・山田衣里さん:やっぱり臭いますよね。お散歩しててもプーンって。いろんな死骸もあがってきちゃってるので、それが乾燥して干からびてきて…。市は民間の業者に依頼し、翌日ビーチを清掃。しかし、次の日には再び大量の藻が確認されたのです。16日に現場を取材すると、大量の藻が残っていて、一部は白く変色していました。近隣住民は「海藻だから害はありそうには感じない。ただ不安っていうより、珍しいという感じですね」「かなり新鮮な光景ですよね。
「文学界に衝撃…芥川賞・直木賞該当作なしで書店に大打撃 「結果を意義深いものに変化させることができる」と作者は期待」 16日に発表が行われた芥川賞と直木賞は、両方とも「該当作なし」という異例の結末でした。その影響は様々なところに広がっているようです。17日の「ソレってどうなの?」は、「文学界に衝撃 芥川賞と直木賞『該当作なし』」をテーマにお伝えします。16日午後4時から始まった第173回芥川賞・直木賞の選考会。約2時間後に芥川賞の「該当作なし」の紙がはられました。さらに2時間がたった午後8時ごろ、直木賞の「該当作なし」が発表されると、会場にいた100人を超える報道陣からはどよめきの声が。このように両賞とも「該当作なし」は、1998年以来、27年ぶりの出来事でした。今回のノミネート作品は、芥川賞が4作品で直木賞は6作品。「該当作なし」の理由について、それぞれの選考委員は…。芥川賞選考委員・川上弘美さん:新しい試みなどもとてもたくさんあったが、もうひと踏ん張りしてほしいということだった。直木賞選考委員・京極夏彦さん:2時間半、長くても3時間で終わる選考が丸々4時間かかった。議論が白熱した。レベルが拮抗(きっこう)していて、突出して票を集めた作品がなかった。ネット上では「該当作なし」がトレンドワード入りする事態に。街の人はどう受け止めたのでしょうか、“本の街”東京・神保町で話を聞きました。20代:一つもないっていうのはびっくりしました。たくさん応募あるだろうに、その中から本当に一つもふさわしいものなかったのか…かなり驚いた。60代:両方(該当なし)は、ちょっとびっくり。「甲乙付けがたい」と話していたが、「そういうものなのかな」と思うが…。60代:拮抗してたなら全部選べばよくないですか?だめですか?賞をきっかけに読むことがあると思うので、これだけ本離れがあるのに、もっと積極的に選んでもよかったんじゃないか。賞の威厳は別としてと思うことはありますね。青井実キャスター:柳澤さん、「該当作なし」どのようにみますか?SPキャスター・柳澤秀夫氏:僕はよかったと思います。
「【警戒】高知・徳島に線状降水帯の可能性…災害の危険度高まる 東海地方で記録的な大雨 関東甲信地方は18日にも梅雨明けか」 17日午前10時ごろの徳島市は、滝のように降る雨で視界が白く染まっています。気象庁は17日の夜遅くにかけて、高知県と徳島県に線状降水帯が発生する可能性があると発表。災害の危険度が急激に高まる恐れがあるとして、警戒を呼びかけています。高知・馬路村では、大粒の雨が風になびく様子が見られました。記録的な大雨となっているのが、東海地方です。三重・紀北町では、午前10時半とは思えない薄暗さは分厚い雨雲の影響。車はヘッドライトをつけ走行していました。午後2時ごろの愛知・津島市は、車のヘッドライト付近まで冠水しています。局地的に降る雨で被害が拡大していました。東海地方では、17日夜にかけ、土砂災害など厳重な警戒が必要です。一方、東京都心は久しぶりの夏空に。最高気温31.5度の真夏日になりました。関東甲信地方は、早ければ18日にも梅雨明けし、本格的な夏が到来する見通し。そんな中、猛暑に対する対策が続々と登場しています。東京・立川市にある中学校の登校風景をみると、ベストを着た生徒が。建設現場などでよく目にする電動ファンが付いた「空調ウェア」を着て登校です。生徒に話を聞くと、「着てた方が汗全然出なくて、ものすごく歩きやすくていいです」「普段だったらいつも暑いです。これ着てると涼しくなります」などの声がありました。登校に30分かかるという生徒は、空調ウェアにクールネックと万全な暑さ対策。「これも一緒にやって、フル準備でやってみたら最高に冷たくて気持ちいい」と話します。この中学校では、登校する生徒の暑さ対策に空調ウェアを貸し出す仕組みを6月30日から始めました。希望する生徒には、無償で貸し出しています。導入の決め手は、やはり危険な暑さ。立川第四中学校・宮本尚登校長:全然レベルが違って、「ちょっとの暑さくらい我慢しろ」というのが私たちの中学生の頃だったが、我慢どころか命に関わるレベルまで来ている。
「東京・立川市の小学校に侵入し教員らに暴行…被告の男2人が初公判で起訴内容認める 検察側「知人女性から相談を受けた」」 東京・立川市の小学校で、教員らに暴行を加えけがをさせた罪などに問われている男2人が、初公判で起訴内容を認めました。後藤竜児被告(46)と高松龍生被告(27)は2025年5月、立川市立第三小学校で当時30~60代の教員ら4人に暴行を加えけがをさせた罪などに問われています。17日の初公判で2人は「すべて間違いありません」と起訴内容を認めました。検察側は冒頭陳述で、事件に至る経過について後藤被告が「知人女性から“娘が学校で友達からいじめられている”との相談を受けた」とした上で、「一緒に酒を飲んでいた高松被告を誘い、高松被告も同意した」などと説明しました。
「最大で基準値の約33倍の油を含む…排水を海に流したか 水産加工会社を家宅捜索 三重」 油を含んだ排水を海に流した疑いがあるとして、海上保安庁が水産加工会社を家宅捜索です。三重県の尾鷲海上保安部は、水産加工会社「丸徳誠洋水産」に家宅捜索に入りました。6月に最大で基準値の約33倍の油を含んだ排水を海に流した、水質汚濁防止法違反などの疑いがあるとしています。海保の職員が港につながる工場の排水溝から赤茶色の汚水が排出されているのを発見したということで、排水経路を確認するなどして、原因の特定を進める方針です。ホームページによりますと、丸徳誠洋水産はサケを専門に切り身などへの加工を手掛けています。
「高級「盆栽」を大量に窃盗 “実行役”のベトナム人ら逮捕…24点の一部は海外に売りさばいたか」 警察署の出口から現れたのは、仲間とともに高級な盆栽を大量に盗んだとみられる実行役の男。窃盗などの疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍のマイ・テー・クアン容疑者(21)。2024年12月、東京・昭島市にある園芸店に仲間と忍び込み、「黒松」や「五葉松」などの高級盆栽24点、74万円相当を盗んだ疑いが持たれています。園芸店の店主は取材に対し、被害状況について、「朝来たらごっそりなくなっていた。これがこの中で一番古いんです。この2~3年上の(高価な)ものが取られちゃったんです」と説明していました。その犯行手口は、マイ容疑者ら実行役が大量の盆栽を盗み、運転手役の男が車で運ぶというもの。当時、車を運転していたベトナム国籍のファム・ミン・ドゥック被告(30)は2025年5月末に起訴されています。捜査関係者によりますと、盗まれた盆栽24点のうち19点が、茨城県内の山の中などで発見されました。被害品の中には、「黒松」などの高級盆栽が含まれていたということです。ただし、盗まれた「真柏」と呼ばれる盆栽は国内で見つかっていないことから、すでに海外に売りさばかれた可能性があるとみられています。警視庁の調べに、マイ容疑者は「ファム被告のことも知らないし、自宅で寝ていたから窃盗はしていない」と供述し、容疑を否認しています。
「2025年上半期の東京23区の新築マンション平均価格が1億3064万円で過去最高更新 1億円を超えるのは3年連続」 2025年上半期の東京23区の新築マンションの平均価格が過去最高を更新しました。2025年上半期の東京23区の新築マンションの平均価格は、前の年の同じ時期に比べ20.4%上昇し1億3064万円となり、過去最高額を更新しました。1億円を超えるのは3年連続です。また、神奈川県や埼玉県、千葉県も含む首都圏の平均価格は8958万円で、こちらも過去最高となりました。不動産経済研究所は、下半期も注目エリアで高額物件が出てくることなどから、年間でも過去最高を更新する可能性が高いと分析しています。
「スタミナ食に「トランプ関税」で明暗・・・“中国産が米から日本へ”「ウナギ」安くなる可能性 飼料価格上昇で「和牛」価格はピンチ」 7月19日は「土用の丑の日」ですが、2025年は少し安く食べられそうなんです。ただその一方で価格高騰が心配されているのが和牛です。どうしてなのか取材しました。19日に控える「土用の丑の日」。その主役である夏のスタミナ食「ウナギ」が、今後、安くなる可能性があるんです。訪ねたのは静岡県にある老舗のウナギ料理店「うな繁」。身はふっくら、皮は香ばしく焼き上げられたウナギが人気です。訪れた人は「最高!」「ここのウナギ、ピカイチですね。本当にうまいです」と話しました。値段を気にせず食べたいところですが、そうもいきません。訪れた人からは「年に1回っていう感覚。安くなれば旦那がウナギ好きなので、年に2回とかに増やせるからうれしいかなと思うんですけど」といった声も聞かれました。すっかり高級品のイメージが固まったウナギ。なぜ2025年は安くなる可能性があるのでしょうか。フジテレビ・智田裕一解説副委員長:国内でのウナギの稚魚が豊漁なのに加え、大量に供給していた中国がトランプ関税の影響でアメリカに輸出しにくくなり、その分のウナギが日本にやってくる可能性もあります。こうしたダブルの恩恵で値段は下がる傾向にあります。2024年は不漁だったウナギの稚魚「シラスウナギ」が2025年は豊漁。さらにトランプ関税の影響で、中国からアメリカに輸出されるはずだったウナギが日本に来ることで、安くなる可能性があるというのです。成田空港には16日、中国や台湾などから輸入されたウナギ約2トンが届きました。届いたウナギは順次、首都圏のウナギ店に出荷される予定です。一方で、今後の価格が心配されている食材がありました。フジテレビ・智田裕一解説副委員長:ウナギが安くなる可能性がある一方で、和牛が今ピンチなんです。値上がりへの不安が高まっているのは和牛。その味を存分に楽しめる都内の焼き肉店「和牛焼肉なんぎょう」では、お客さんが「おいしい!」を連発していました。訪れた人は「おいしいです。
「100人超の女性を性風俗店に紹介か…国内最大規模スカウトグループ「ナチュラル」幹部の男ら4人逮捕 売り上げの一部が暴力団に流れていたおそれも」 女性を性風俗店に紹介した疑いで、国内最大規模のスカウトグループ「ナチュラル」の幹部の男ら4人が逮捕されました。職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、スカウトグループ「ナチュラル」の大阪で活動するチームのリーダー、田中優晃容疑者(27)ら男4人です。田中容疑者らは2024年7月ごろ、20代の女性2人を神戸市と大阪市の性風俗店に紹介し、働かせた疑いが持たれています。4人の認否は明らかにされていません。警察によりますと、田中容疑者らはこれまでに少なくとも100人を超える女性を紹介していたとみられます。警察は、女性の性風俗店での売り上げの一部が田中容疑者らを通じて暴力団に流れていたおそれもあるとみて、詳しく調べています。
「イスラエルがシリア首都・ダマスカスを空爆 3人死亡・34人負傷 暫定政府の軍司令部など攻撃か」 シリアの首都ダマスカスを空爆しました。イスラエル軍は16日、シリアの首都ダマスカス中心部の暫定政府の軍司令部などを攻撃したと発表しました。イスラエルが保護するイスラム教ドルーズ派への攻撃を指揮した拠点だとして、攻撃を正当化しています。シリア国営通信によりますと、この攻撃で3人が死亡、34人が負傷しました。シリア南部では、13日からドルーズ派と遊牧民ベドウィンの武装勢力が衝突し、約360人が死亡していて、シリア暫定政府は現地に軍を派遣しています。これに対し、イスラエル軍は「シリア軍がドルーズ派を攻撃している」として空爆を続けるなど、事態の沈静化は見通せていません。宮司愛海キャスター:生放送中に空爆が行われていることからも意表を突いた攻撃だったのかということも感じ取れますけど、イスラエルはなぜシリアの国防省を狙って空爆したんでしょうか。SPキャスター・柳澤秀夫氏:国防省ってシリアの中枢ですよね。「象徴的な存在をイスラエルは攻撃できるんだ」ということを、とにかくイスラエルの力を見せつけたかったのが1つの思惑だと思いますね。宮司愛海キャスター:そして、イスラエル軍が「少数派のイスラム教ドルーズ派を保護するための攻撃だ」としていますが、イスラエルの意図はどうみますか?SPキャスター・柳澤秀夫氏:ドルーズ派を保護というのは口実だと思います。ただ、ドルーズ派はイスラム教シーア派の分派の1つで、ただ、教えはコーランの教えに従っていなくて、どちらかというとイスラム教徒ではないと言われている人たちなんです。異端と言われていて。イスラエル国内にもいて、彼らは徴兵の義務を負っていて、イスラエル軍にとってみると、ドルーズ派は自分たちの身内という存在なんですね。ですから、それを保護するということですが、シリアが今新しい国づくりを始めている。これまでテロ支援国家と指定を受けていたり、あるいは政策を受けていたんですが、アメリカやヨーロッパが中心となって、それを解除して国づくりが進んでいるんです。
「就労資格のない中国人を個室マッサージ店で働かせたか 店長の女(54)逮捕「私は悪くない」 警視庁」 個室マッサージ店で就労資格のない中国人を働かせた疑いで、店長の女が警視庁に逮捕されました。逮捕されたのは、東京・練馬区のマッサージ店店長の陳愛紅容疑者(54)です。陳容疑者は2025年3月から6月までの間、店での就労が認められていない中国人の女を働かせていた疑いが持たれています。陳容疑者は調べに対し、「社長から在留期間だけを確認すれば大丈夫と言われていたので私は悪くない」などと容疑を否認しているということです。警視庁は、韓国籍の社長についても書類送検する方針です。
「拳銃・実弾を所持した疑いで暴力団組員の男(61)逮捕 「そんな拳銃は知らない」と容疑否認 警視庁」 拳銃や実弾を所持した疑いで、暴力団組員の男が逮捕されました。指定暴力団二代目浪川会の佐藤年男容疑者(61)は2025年1月、東京都内で拳銃1丁と実弾4発を所持した疑いが持たれています。2025年5月に拳銃を所持したとして逮捕された男の捜査の課程で佐藤容疑者が浮上し、警視庁が行方を追っていたところ、佐藤容疑者が警察署に出頭してきたということです。佐藤容疑者は、男から拳銃を一時的に譲り受けたとみられています。調べに対し、佐藤容疑者は「そんな拳銃は知らない」と容疑を否認しているということです。
「空き家に侵入しスピーカーなど70万円相当盗んだ疑いでベトナム人4人を逮捕 関東1都4県で空き家狙った窃盗事件相次ぐ」 空き家に侵入し、スピーカーなどを盗んだ疑いでベトナム人4人が逮捕されました。4月以降、約200件の盗みを繰り返していたとみられます。ベトナム国籍のグエン・ヴァン・ドン容疑者(40)ら4人は2025年5月、埼玉・北本市の空き家に侵入し、スピーカーなど70万円相当を盗んだ疑いが持たれています。調べに対し、3人は「身に覚えがない」と容疑を否認、1人は「家に入ったことは認める」などと供述しているということです。関東の1都4県では、空き家を狙った窃盗事件が4月以降、約200件相次いでいて、このグループが関与しているとみられています。
「島外避難の住民16人が悪石島に帰島 トカラ列島近海震源の群発地震続く」 トカラ列島近海を震源とする群発地震が続く中、島外に避難していた住民のうち、帰島を希望した16人が17日朝、悪石島に到着しました。16日夜、村営船「フェリーとしま2」に悪石島への帰島を希望した子どもから80代までの男女16人が次々と乗り込みました。悪石島在住・漁師の男性(70代):まだ、地震が収まっていないからですね、その辺がちょっと不安。船をまだ海に浮かべたままで残しているもんで、台風とかあるかも分かりませんので。出港から一夜明けて、フェリーは17日午前、悪石島に到着しました。鹿児島・十島村は今後も希望する住民がいれば、順次、帰島の支援をしていくということです。
「学歴詐称問題の伊東市・田久保市長が「回答書」提出へ 百条委が卒業証書の提出求める」 学歴詐称問題を巡り、市議会から18日までの卒業証書提出を求められている静岡・伊東市の田久保眞紀市長が、17日に「回答書」を提出する考えを明らかにしました。田久保眞紀市長:(Q.百条委員会に卒業証書を提出される予定は?)回答書の方をきちんと出しますので、それを見まして、議会の方のことになりますので、議会の方にしっかりと取材してもらえれば。学歴詐称問題を巡り、市議会の百条委員会から18日午後4時までに卒業証書を提出するよう求められている伊東市の田久保眞紀市長。17日に登庁した際、「テクニカルなことは私1人では決められない。まだ相談は続けている」と明言を避けたうえで、18日、百条委員会に回答書を提出する考えを示しました。回答書の詳しい中身については、市議会に問い合わせてほしいとしています。
「遠野なぎこさん死去…警視庁「事件性なし」自宅で見つかった遺体がDNA鑑定で本人と確認 」 俳優の遠野なぎこさんが亡くなったことが分かりました。45歳でした。警視庁によりますと、7月3日、俳優の遠野なぎこさんの自宅で、女性の遺体が見つかりましたが、17日、DNA鑑定で遠野さん本人と身元が確認されました。詳しい死因は分かっていませんが、事件性はないということです。遠野さんの公式ブログには、「故人の名誉のため、死因についてもご説明申し上げます。 警察の見解によりますと事故によるものであり、自死ではございません」などと親族一同とするコメントが掲載されました。さらに「故人は生前も大切な愛猫のために日々懸命に生きておりました。 皆さまにおかれましても、その想いをご理解いただけますと幸いです」と記されています。遠野さんの公式ブログに掲載されたコメントの全文は以下の通り。訃報のお知らせ関係各位平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。このたび、遠野なぎこ(享年45歳)が永眠いたしましたことをご報告申し上げます。 故人の名誉のため、死因についてもご説明申し上げます。 現在、警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません。 故人は、生前も大切な愛猫のために日々懸命に生きておりました。 どうか、皆さまにおかれましても、その想いをご理解いただけますと幸いです。 また、多くの方よりご心配の声を頂戴しておりますが、故人が生前大切にしておりました愛猫は無事に保護され、現在は安心できる環境で元気に過ごしております。 どうぞご安心ください。 突然のことで、関係者の皆さまにはご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。 あわせて、これまで故人を支えてくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。 なお、葬儀につきましては近親者にて執り行う予定です。ご理解とご配慮を賜りますようお願い申し上げます。 故人は俳優業に真摯に向き合い、さまざまな困難と闘いながら、懸命に生き抜いてまいりました。 その姿を、私たち親族一同、深く尊敬し、心から誇りに思っております。
「トランプ大統領がパウエル議長の解任を否定 一時148円台前半まで値下がり…専門家はドル安が進む可能性を指摘」 アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長をめぐるトランプ大統領の発言などを受け、外国為替市場の円相場が乱高下しました。アメリカの現地メディアが16日、「トランプ氏がパウエル氏を解任する可能性が高い」と報じたことを受け、金融市場が混乱するとの懸念が広がり、外国為替市場の円相場はドル売りが加速しました。一時、1ドル=148円台後半から、146円台後半まで2円近く円高が進みました。その後、トランプ氏がパウエル氏解任の可能性について「極めて低い」などと否定すると、円相場は一転して、一時148円台前半まで値下がりしました。市場関係者は、「今後もトランプ大統領が、解任について強く言い続けると、ドル安が進む可能性もある」と指摘しています。
「3カ月にわたり男性を監禁・暴行か…20代男ら7人を逮捕 家族にビデオ電話させる“隠蔽工作”も」 3カ月にわたって男性を監禁し、暴行を加えて大けがをさせた疑いで、20代の男ら7人が警視庁に逮捕されました。捜査関係者によりますと、大城優斗容疑者(24)と大城海人容疑者(25)ら7人は、30代の男性を東京都内のトランクルームなどに3カ月ほど監禁し、激しい暴行を加えて全治6カ月の重傷を負わせた疑いが持たれています。大城容疑者らは、男性が保護される直前に「自分は大丈夫」と家族にビデオ電話させるなど隠蔽(いんぺい)工作を図っていたとみられます。大城優斗容疑者は、男性が関わる会社と仕事上でトラブルを起こしていて、警視庁が詳しい経緯を調べています。
「【参院選】社民党は国政政党の要件満たすか「生き残りかけた戦い」 保守党は「移民政策是正など訴え」 再生・みらいも参戦」 参議院選挙について詳しくお伝えする「もっと投票の前に」。17日は、社民党と日本保守党などの動向をお伝えします。社民党・福島党首:今度の参議院選挙、社民党、生き残りをかけた戦いです。「生き残りをかけた戦い」と訴える社民党は、今回の選挙結果次第では、国政政党の資格を失ってしまうため、強い危機感がにじんでいます。社民党の前身の社会党は、野党第一党を長く続け、委員長だった村山富市氏は1994年、首相に就任しました。しかし、現在、社民党の国会議員は3人で、公職選挙法の国政政党の要件を満たすには、今回、3人以上当選するか、2%以上の票を獲得する必要があります。比例代表に有名タレントの候補を立て、生活と平和を守ると訴え、「崖っぷち」の戦いを続けています。日本保守党・百田代表:自公政権のムチャクチャを止めることができたら、まだ日本は復活する余地があります。一方、2024年の衆議院選挙の結果を受け、政党要件を満たした日本保守党は、国政政党として党勢拡大を目指しています。保守層の支持を期待する日本保守党は、「移民政策の是正」などを訴える一方、自民党との対立構図を明確にしています。さらに食料品の消費税ゼロを訴え、幅広い支持の獲得を狙っています。再生の道・石丸代表:生産性の向上しかないんです。すべての礎となる教育、これを最優先します。チームみらい・安野代表:なぜ今、新党チームみらいが必要なのか。今こそ日本が変わるべき時だからです。この他、「教育を最優先」として教育人材・内容・環境の拡充を訴える政治団体「再生の道」や、「テクノロジーで未来をかえる」と訴える「チームみらい」も参戦し、各党、各団体の攻防が続いています。
「セブン&アイ買収提案を撤回 カナダコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール」が「建設的な協議の欠如が理由」と発表」 セブン&アイ・ホールディングスに買収提案をしていたカナダのコンビニ大手が、買収提案を撤回したと発表しました。カナダのコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール」は、セブン&アイに対して行っていた7兆円規模の買収提案について、「建設的な協議の欠如を理由に撤回した」と発表しました。クシュタールは、セブン&アイの取締役会宛てに送った書簡のなかで、“これまで厳しく制約された協議が2回だけで、買収に向けた資産査定の内容もごくわずかだった”などと主張しています。また、セブン&アイの対応について、「意図的に混乱および遅延をもたらすような動き」などと強く批判しています。これに対して、セブン&アイは「クシュタール社の決定については不本意ではあり、数多くの誤った記述について賛同しかねる」と反論したうえで、「単独での価値創造の施策を今後も継続して遂行する」とコメントしています。
「四国で線状降水帯発生の恐れ…午後にかけて厳重警戒 東海・近畿は局地的に激しい雨 関東甲信はあす梅雨明けか」 気象庁は、四国地方で17日午後、線状降水帯が発生するおそれがあると発表しました。大雨に厳重に警戒してください。徳島・上勝町では、これまでに1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降っています。17日の昼過ぎから夜遅くにかけて、高知県と徳島県に線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。24時間の予想降水量は、多いところで高知県の中部と東部で250mm、西部で200mmなどとなっています。短時間の激しい雨により、道路が冠水するなど交通に影響が出るおそれがあり、十分な警戒が必要です。一方、南から暖かく湿った空気が流れ込む影響で大気の状態が非常に不安定となり、東海や近畿でも局地的に激しい雷雨になるおそれがあります。17日午前10時半ごろの三重県の映像では、非常に激しい雨が地面に打ち付けているのが分かります。16日は関東や東海で大雨となりましたが、17日は日本の東にある高気圧が16日より西へ張り出し、大雨の中心が移動するため、東海から西日本で非常に激しい雷雨となる見込みです。すでに岐阜・愛知・三重・高知・大阪に大雨警報が、また、三重県南部に土砂災害警戒情報が発表されていて、大阪市では一時道路が冠水するなどの被害がでました。17日夜にかけても局地的に非常に激しい雨が降り、予想される1時間の降水量は、東海から近畿で50mmと滝のような雨で災害級の大雨になるおそれがあります。低い土地の浸水や土砂災害、河川の氾濫などに警戒してください。また、落雷や竜巻、ひょうにも注意が必要です。また、関東甲信では18日から晴れの天気が続く見込みで、早ければ18日にも梅雨明けの可能性があるとしています。
「7.8億円で落札された史上最大の火星の隕石 2023年11月にサハラ砂漠に落下…陸で発見される確率は「天文学的に低い」」 サハラ砂漠に落ちた火星の隕石(いんせき)が、約7億8000万円で落札です。アメリカ・ニューヨークの競売大手「サザビーズ」で16日、史上最大の火星の隕石が競売にかけられました。この隕石は、2023年11月にアフリカのニジェールのサハラ砂漠に落下したもので、横約37cm、縦28cm、幅15cm、重さは25kg近くあり、地球上で確認できる火星の隕石としては最も大きなものです。競売の結果、隕石は529万6000ドル(日本円で約7億8000万円、手数料・税込み)で落札されました。サザビーズによりますと、この隕石は小惑星の衝突を受けた際に宇宙に放出された火星の表面の一部だということです。地球の大気圏に突入する際にも燃え尽きず、海ではなく陸で「隕石ハンター」が発見できたことは極めて珍しく、その確率は「天文学的に低い」としています。
「長野県の公立病院勤務の医師2人を収賄の疑いで書類送検…東京都内の医療機器メーカーの製品を優先的に使う見返りに現金を受け取っていたか」 長野県の公立病院の医師2人が、東京都内の医療機器メーカーの製品を優先的に使う見返りに現金を受け取っていた収賄の疑いで書類送検されました。長野県の佐久市立国保浅間総合病院の整形外科に勤務する男性医師2人(40代)は2021年から2024年にかけて、東京・新宿区にある医療機器メーカー「日本エム・ディ・エム」の製品を優先的に使う見返りに現金合わせて58万円を受け取った収賄の疑いが持たれています。また、このメーカーの社員ら3人も贈賄の疑いで書類送検されました。「日本エム・ディ・エム」の製品を使うたびに医師らにポイントがたまる仕組みで、ポイント数に応じて医師らの私的な飲食費をメーカー側が渡していたということです。
「妻だった女性を殺害しようとした疑い…無職の男(32)を逮捕 女性は一時意識不明 日常的に暴行を加えていたか 愛知・名古屋市」 愛知県で妻だった女性に暴行し殺害しようとした容疑で男を逮捕。男はこれまでに7回逮捕されていました。殺人未遂の疑いで逮捕された名古屋市瑞穂区の無職・牧亮容疑者(32)は、2024年9月に自宅で当時、妻だった女性(30)に暴行を加え殺害しようとした疑いが持たれています。女性は一時意識不明となりましたが、その後回復しました。牧容疑者は2024年11月以降、妻への傷害や不同意性交などの容疑に加え、別の女性に対する不同意わいせつ事件などで、すでに7回逮捕されていたということです。牧容疑者は容疑を否認していますが、警察は日常的に暴行を加えていたとみて調べています。
「不安残るも…地震が相次ぐ悪石島から島外避難の住民16人が帰島 フェリー料金は住民が負担しないようにする方針」 鹿児島県のトカラ列島近海を震源とする地震が続く中、悪石島から島外避難している16人が村営船で島に帰りました。16日夜、村営船(フェリーとしま2)に十島村の別の島に向かう乗客らとともに帰島を希望した、悪石島の住民の男女16人が乗船しました。悪石島在住・漁師の男性(70代):水とか食事券とか色々やってもらって、本当にありがたいと思っている。まだ(地震が)収まっていないからその辺が不安ですけど、船をまだ海に浮かべたまま残しているから、台風があるかもしれないので(帰る)。十島村は震度4以上の地震が5日間発生しないことを帰島の判断基準としていますが、村は今回のように個人の希望で帰島する場合もフェリー料金は住民が負担しないようにする方針です。船は出港から約10時間後に悪石島に到着する予定です。
「イスラエルがシリア首都ダマスカスを空爆…暫定政府の国防省などへの攻撃で3人死亡34人負傷」 イスラエル軍は少数派のイスラム教ドルーズ派を保護する目的だとして、シリアの首都ダマスカスにある暫定政府の国防省などを空爆しました。イスラエル軍は16日、ダマスカス中心部の暫定政府の軍司令部などを攻撃したと発表しました。イスラエルが保護するイスラム教ドルーズ派への攻撃を指揮した拠点だとして、攻撃を正当化しています。シリア国営通信によりますと、この攻撃で3人が死亡、34人が負傷しました。シリア南部では、13日からドルーズ派と遊牧民の武装勢力が衝突し約250人が死亡していて、シリア暫定政府は現地に軍を派遣しています。これに対し、イスラエル軍はシリア軍がドルーズ派を攻撃しているとして空爆を続けるなど、事態の沈静化は見通せていません。
「FRB・パウエル議長解任の可能性「極めて低い」トランプ大統領が2026年5月任期まで解任しない考え」 アメリカのトランプ大統領はFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長について、2026年5月の任期まで解任しない考えを示しました。アメリカ・トランプ大統領:幸いにも、あと8カ月ほどでFRB議長を代えることができる。公正な仕事をする人を選びたい。トランプ大統領は16日、記者団に対し、FRBのパウエル議長の解任の可能性について「極めて低い」とも語り、2026年5月の任期まで解任しない考えを示しました。この発言に先立ち、ブルームバーグ通信は16日、ホワイトハウス関係者の話としてトランプ氏がパウエル氏を解任する可能性が高いと報じ、外国為替市場では急速なドル安が進むなど市場に混乱が広がっていました。トランプ氏はこれまでもパウエル氏の政策判断を巡り「遅すぎる男」と繰り返し批判するなど解任を示唆していて、16日も改めて早期の利下げを迫りました。
「東京・日本橋に“日の丸半導体”拠点開設へ 三井不動産が場と機会の提供通して成長後押し」 三井不動産が東京・日本橋をハブに半導体産業の人と企業が交わる機会を提供します。16日、三井不動産が設立を発表した一般社団法人「RISE-A」。青色発光ダイオードの開発でノーベル物理学賞を受賞した名古屋大学の天野浩教授を理事長に迎え、半導体分野で新たな産業の創造を目指します。名古屋大学・天野浩教授:「RISE-A」が提供する半導体、これは自分自身の言葉で言うと“融合と循環”。サプライヤー(供給者)とユーザーが融合することで新たな価値創造ができるのではないか。これまで三井不動産は2016年、東京・日本橋にライフサイエンス分野を支援する一般社団法人「LINK-J」を設立したほか、2022年には宇宙ビジネス分野を支援する団体「クロスユー」も設立し、翌年に拠点となる施設を同じく日本橋にオープンしています。こうした様々な人や企業がつながる場と機会の提供を通して、“日の丸半導体”の成長を後押ししたい狙いです。三井不動産・山下和則常務執行役員:「LINK-J」などの実績を見て、(半導体企業から)「同様のコミュニティーを作れないか」という依頼があった。ニーズが非常に強い。目標としては年間100機関ぐらいはネットワークとして広げていきたい。三井不動産によると、16日から会員の募集を始め、10月には日本橋に交流施設の開設を予定。今後は企業や学生など会員なら誰でも利用できるラウンジを提供するなど、不動産開発にとどまらず、人と企業をつなぐ産業デベロッパーとして半導体分野を支えたいとしています。
「【参院選】「選択的夫婦別姓」巡り導入の賛否で各党の立場分かれる…選挙後の課題 ジェンダー平等は多くの党が訴え」 参議院選挙で各党は何を訴えているのか。16日は「選択的夫婦別姓」「ジェンダー政策」です。選択的夫婦別姓を巡っては、導入に賛成・反対の立場と旧姓の通称使用を拡大する立場で各党の考えが分かれています。選択的夫婦別姓に関しては、先の国会で28年ぶりに関連法案が提出されましたが採決には至らず、参院選後の課題です。自民は今回の公約では盛り込まず、旧姓の通称使用の拡大について議論が続いています。維新も旧姓使用に法的効力を与える立場です。一方、与党でも公明党は野党の立憲、共産、国民、れいわ、社民とともに導入を訴えています。一方で参政、保守両党は反対です。またジェンダー平等男女共同参画について、自民党は「女性の経済的自立と働きやすい環境実現」を掲げています。立憲民主党は「ジェンダー平等、多文化共生社会基本法の制定」を、公明党は「指導的地位に占める女性の割合の3割達成、近い将来5割を実現」としています。維新は「企業の女性雇用率、女性役員比率、男性の育休取得率などに応じた減税」を訴えています。共産党は「男女賃金格差の是正、ジェンダー平等」、国民民主党は「女性労働者の非正規率の改善」を訴えるほか、れいわ新選組は「労働・教育の男女格差をなくす」としています。また、社民党は「ジェンダー平等、多文化共生社会の実現」をうたっています。一方で、参政党は「出産を担う女性を尊重、『専業主婦』も女性の尊い選択肢」と掲げ、日本保守党は「男女共同参画事業に関する支出の抜本的見直し」を訴えています。
「AI使い“トランプ関税”の影響を算出する新サービスを富士通が公開 コスト増のリスク分析や最適なサプライチェーン提案」 日米で関税交渉が続く中、富士通が“トランプ関税”による企業コストを算出できるAI技術を公開しました。日本をはじめ、多くの国が対応に迫られているトランプ関税。国内企業への影響もはかりしれません。16日、富士通が公開したのは「Fujitsu Uvance」。社会課題の解決を目指したAI(人工知能)のサービスです。これはコストの調整や品質管理など企業が受けるトランプ関税の影響を算出するほか、仕入れ先や輸送ルートを変更した場合のコストなどに関するシミュレーションを行い、最適なサプライチェーンを提案します。他にも海外との取引がある企業向けのAIサービスも公開しました。日本語のプレゼン資料をAIに読み込ませると、自分の顔や声を基に作られたアバターが代わりに外国語でプレゼンする動画を生成します。30以上の言語に対応しているということです。さらに、アスリートの骨格を認識し体の使い方などを解析してくれるAIも。トップフィギュアスケーターの技術強化に利用されているほか、体操競技では国際大会の採点に採用されています。この技術は医療分野でも期待されていて、現在、歩き方から認知症などの兆候の早期発見を目指す取り組みが行われています。富士通の高橋美波執行役員副社長は「いよいよ実際AIを投入して、実際の成果を創出するフェーズに移行してきている。われわれが目指すAIエージェントの姿というのは、一歩踏み込んで特定の業務課題を解決する業務特化型のエージェントを準備していく」と話しました。
「訪日外国人旅行者が過去最速ペースで2000万人突破...6月は約337万7800人で過去最多更新 中国やアメリカなど訪日需要の高まり」 2025年に日本を訪れた外国人旅行者の数が、過去最速で2000万人を突破したことが分かりました。観光庁や政府観光局によりますと、6月に日本を訪れた外国人旅行者は約337万7800人で、2024年の6月と比べて7.6%増え、6月としては過去最多を更新しました。これで、ことし半年の累計が約2152万人となり、過去最速のペースで2000万人を突破しました。6月は夏休みシーズンが本格化する前で、例年、旅行者数が落ち着く傾向にありますが、中国やアメリカを中心にスクールホリデーに合わせた訪日需要の高まりが増加の要因とみられます。
「日本生命社長が陳謝「二度と起こさないため再発防止の徹底に努める」 社員が出向先の三菱UFJ銀行から社外秘の情報を不正持ち出し」 日本生命の社員が出向先の内部情報を不正に持ち出していたことについて、社長が陳謝しました。日本生命・朝日智司社長:多大なるご迷惑とご心配をおかけしていることを、この場をお借りしておわび申し上げたい。日本生命の社員は2024年3月、出向先の三菱UFJ銀行から社外秘の情報を不正に持ち出していました。さらに、情報を受け取った金融法人部門の営業担当者が部署内にメールで共有していたということです。日本生命の朝日社長は「詳細の調査を進めるとともに、二度と起こさないため再発防止の徹底に努める」と強調しました。
「6月の業者間取引の米価格60kgあたり2万7613円 前月からほぼ横ばいながら3カ月ぶりに低下」 農林水産省によりますと、業者の間で取引された6月のコメの価格は60kgあたり2万7613円で、前の月と比べほぼ横ばいながら3カ月ぶりに低下しました。ただ「2024年産の取引数量の約2%ほどで全体への影響は小さい」としています。例年より前倒しにした関税ゼロで輸入する主食用米の2回目の入札については、ほぼ全量(3万トン)が落札されました。
「第173回芥川賞・直木賞選考会 27年半ぶりに芥川賞・直木賞ともに該当作なし 主催の日本文学振興会「かなり珍しいケース」」 第173回芥川賞・直木賞の選考会が行われ、27年半ぶりに芥川賞・直木賞ともに該当作なしと発表されました。芥川賞が該当作なしとなるのは2011年の第145回以来14年ぶり、直木賞が2007年の136回以来18年半ぶりです。主催する日本文学振興会は「かなり珍しいケース」だとしています。
「中国でアステラス製薬社員に“実刑” 判決言い渡された男性は控訴について弁護士と相談する意向示す」 中国でスパイ行為に関与したとして懲役3年6カ月の実刑判決が言い渡された日本人男性は、控訴について弁護士と相談する意向を示しています。反スパイ法に基づいて拘束されたアステラス製薬の60代の男性社員に対する裁判は16日、北京で日本メディアには非公開で開かれ、懲役3年6カ月の実刑判決が言い渡されました。金杉中国大使は「早期釈放を強く求めてきたが、このような有罪判決は極めて遺憾だ」と述べ、石破首相も苦言を呈しました。石破首相:規律ある世界にしなければならない。もっと透明性のある、きちんとした秩序を作っていきたい。北京の日本大使館によりますと、男性は「控訴について弁護士と相談する」と話しているということです。日本政府は引き続き、男性の釈放を求めていく方針です。
「俳優の佐野勇斗さんと志田未来さんが明かす“ギネス級の特技”とは?移動中の習慣や仕事中の心がけに表れる2人の一面に注目」 俳優の佐野勇斗さん(27)と志田未来さん(32)が、“ギネス級”の特技を明かしました。俳優の佐野勇斗さん、志田未来さんらが、スマホアプリ「ポケモンスリープ」のイベントに登場。“最もダウンロードされた睡眠ゲームアプリ”としてギネス世界記録に認定されたことを受け、“ギネス級の特技”を明かしました。佐野勇斗さん:「絶対に移動中の車で寝る」という習慣がある。日中の15分睡眠がすごくいいと聞いてから始めているんですけど、“15分睡眠の質がギネス記録に載る”と思います。本当に。質がめちゃくちゃいいんですよ!自信満々な佐野さんに対し、志田さんは…。志田未来さん:レスポンスがすごく速くて。このお仕事、結構アンケートやコメントを求められることが多いんですけど、即、返します!司会:仕事のできる人ですね。志田未来さん:本当ですか(笑)!せめてそこだけは…と思って頑張ってます!
「新型コロナ飲み薬約250万人分を2024年度に廃棄 “5類移行”で提供できなくなり期限切れに」 国が購入した新型コロナの飲み薬約250万人分が、期限切れにより2024年度に廃棄されていたことがわかりました。新型コロナの飲み薬は、流行期に国が約560万人分以上を購入し、国が医療機関に無償で提供していました。しかし、2023年5月に新型コロナの感染症法上の位置付けが5類へ移行されたことで提供できなくなり、未使用のまま保管されていた約250万人分が期限切れにより、2024年度に廃棄されていたことが分かりました。新型コロナの飲み薬について、厚労省は2024年8月、不測の事態に備えて保管を続け、使用期限を迎えたものから廃棄する方針を決めていました。
「身勝手な“コンビニワープ” 東京・練馬区では歩行者がいるにもかかわらず飛び出し 岡山市では信号無視の車と立て続けに遭遇」 東京・練馬区で交差点を左折したドライバーが目撃したのは、歩行者がいるにもかかわらず飛び出してきた赤い車。撮影者は、「少しタイミングを間違えれば人身事故の可能性は十分にあった」と話しました。車は、コンビニの駐車場から飛び出していますが、駐車もせず斜めに横断してショートカット。いわゆる“コンビニワープ”をしていたのです。身勝手なコンビニワープは岡山市でも目撃されています。前方の信号が青に変わり発進した次の瞬間…1台の白い車がコンビニワープ。敷地を通り抜け、撮影者の前に飛び出してきたのです。さらに、この直前にはコンビニワープのみならず、前方を走る別の車が赤信号を無視して交差点を突っ切っていきました。撮影者は、「短時間で2台の迷惑運転に遭遇するのはなかなかない。事故のリスクが高くなる運転はやめてもらいたい」と話しました。
「オウム松本元死刑囚の妻の自宅から数千万円の現金…異例の家宅捜索で発覚 オウム後継団体が“教祖”に次男の動きか?公安当局が警戒」 オウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の妻と次男の自宅から、現金数千万円が見つかっていたことが分かりました。埼玉・越谷市内の閑静な住宅街。多額の現金が見つかった部屋に住んでいるのは、オウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の妻と次男です。この数千万円にはどんな意味があるのか、そして、家族の拠点への家宅捜索という異例の対応の裏にある公安当局の狙いとは。1984年に活動を開始し、ヨガセミナーなどで若い世代を中心に信者を勧誘したオウム真理教。その後、衆議院選挙に出馬するなど活動を活発化。そして、多くの死傷者を出した「地下鉄サリン事件」や「松本サリン事件」など、日本を震撼(しんかん)させるテロ事件を起こしたのです。松本元死刑囚は一連の事件の首謀者として逮捕。オウム真理教も解散となります。その後、死刑判決を受けた松本元死刑囚は、2018年に刑が執行されました。しかし、現在も「Aleph(アレフ)」や「ひかりの輪」「山田らの集団」など、オウムの後継とされる団体が複数存在。いずれも公安調査庁の監視対象となっています。特にアレフを巡っては、地下鉄サリン事件の被害者側に対し10億円超の支払い命令が確定していますが、この支払いが滞っている状態です。こうした中で今回見つかったのが、松本元死刑囚の妻と次男が住むマンションでの多額の現金。近隣住民は「黒い垂れ幕みたいな感じで中が見えないような。部屋の中を隠しているような感じ。とにかく、見た感じなんか普通じゃないなっていう雰囲気」と話します。関係者によりますと、公安庁が立ち入り検査を試みますが妻側が拒否。公安庁からの告発を受け、埼玉県警が家宅捜索を実施したところ、現金数千万円が見つかったのです。次男は松本元死刑囚が後継者の1人に指名したとされていて、後継団体のアレフは次男を教祖に据えようとする動きを見せています。
「【独自】「降りてこいや、なめてんのか」後続車が蛇行繰り返し接近…追い越しに腹立てたか 福島・郡山市」 福島・郡山市で、センターラインを大幅に越え蛇行運転する車。さらに信号待ちで停車すると、車から降りてこちらに向かってくる人物…。7月7日の午後7時ごろ、片側1車線の道を走っていた撮影者。すると、後ろから白い車がスピードを上げて近づいてくると、センターラインを大きくはみ出し、ふらふらと蛇行運転。そのあとも左へ右へと蛇行を繰り返し、赤信号で車が止まった次の瞬間、運転手が車から降りて撮影者のほうへ近づいてくると、「降りてこいや。なめてんのか」と言ったといいます。「下手に刺激しない方がいいと思った」という撮影者。車から降りてきたのは、50代から60代とみられる男性だったといいます。なぜ、このような危険な運転をしていたのでしょうか。撮影者は直前、片側2車線の道路でこの白い車を追い越していて、そのことに腹を立てたのではないかと推測しています。撮影者:こんな運転は社会人として恥ずべき行為なので、反省してほしいです。