
「「なんで?」長野で近づいてくる“謎の光”正体は「逆走車」 佐賀では後続車が対向車線はみ出し前進ドアミラー破壊」 長野市でカメラが捉えたのは、あわや正面衝突の瞬間。目撃者の車が片側2車線の道路を走行していると、目の前から明るい光が近づいてきます。その正体は逆走車。目撃者:初めは夜間工事のライトか何かかと思って近づいたんですけど、「これはヘッドライトだ」と結構近くなって気付きました。本当にぶつからなくてよかったと思います。思わず「なぜ?」と言いたくなる瞬間は、佐賀市でも目撃されました。11月28日午後6時前、片側1車線の道路で目撃者の車が停車。後方には白い車が止まっています。すると、その後方から現れた別の軽自動車が突然、後続車と接触。そのまま前進しドアミラーを破壊しました。軽自動車の運転手が逆走をしていたのか、追い越そうとして対向車線にはみ出したのかは不明ですが、目撃者によりますと、事故を起こした車の運転手は高齢者に見えたということです。

「バスが発車した瞬間…乗客の男が運転手に殴りかかる 停留所以外で停めるよう要求も受け入れられず“逆ギレ” 韓国」 韓国・仁川(インチョン)で目撃されたのは無茶な要求がエスカレートする様子。暴行の一部始終をカメラが捉えていました。バスの車内で運転手に話しかける1人の男性。携帯電話を勢いよく振りかざし、何かを訴えている様子。バスが発車した次の瞬間、運転手の顔をめがけてパンチ。さらに、身を乗り出して髪をむしるなど男は暴行を続けます。乗客の1人が異変に気付き止めに入るも、男は運転手を殴り続けます。その後、バスは中央分離帯に衝突して停車しました。一体、男は何を求めていたのでしょうか。地元当局によりますと、男は停留所以外の場所でバスを止めるように身勝手な要求をしましたが、運転手に聞き入れられなかったため暴行に及んだということです。暴行を受けた20代のバス運転手は、唇が裂けるなどの重傷を負いました。地元メディアによりますと、男は「酒に酔っていた」と主張しているということです。

「国会前で車がひっくり返る…60代運転手が自ら110番通報 運転操作ミスか 車体には「初心者マーク」」 2日朝、国会議事堂の目の前で撮影されたのは、ひっくり返った1台の車。集まった警察や救急隊。車は真ん中の車線をふさいでおり、前のタイヤが変形しているように見えます。一体、何があったのでしょうか。事故現場は国会議事堂の裏。議員会館との間にある道路です。午前8時半ごろ、警察に「乗用車の交通事故」と110番通報したのは、事故を起こした車の運転手、60代の男性でした。警視庁によりますと、ハンドル操作を誤り中央分離帯に乗り上げ、ひっくり返ったとみられるということです。ナンバープレート近くには初心者マークがはられていました。60代の男性は背中に痛みを訴えていて軽傷です。

「「なんてこと!」知らぬ間に野生ペンギンの群れが極寒訓練中のニュージーランド軍“包囲”…南極でのまさかの光景」 氷の大陸・南極におりたったニュージーランド軍が撮影した映像。極寒のサバイバル訓練は、テントや足元の雪を掘って作ったスペースに寝袋をしいて、夜の寒さに備えます。しかしそこで目撃されたのは、知らぬ間に部隊を包囲した、ある野生動物です。実際の映像に映っていたのは野生のペンギン。ペンギンの群れのまっただ中にいたのです。野生のペンギンに遭遇した場合は、5メートルほど距離をとり、海への道を妨げないように注意が必要だといいます。

「タマネギ、トマトは年内いっぱい高値続く見通し 平年より5~7割高 レタスも12月の出荷量減る見込み 農林水産省」 タマネギやトマトの高値は年内いっぱい続きそうです。農林水産省が発表した先週の野菜の平均小売価格は、平年より「タマネギ」が約7割、「トマト」が5割高くなりました。「タマネギ」は夏の猛暑の影響を受け小玉となったほか、「トマト」は11月の急な気温の低下の影響で生育が不足していて、12月も高値が続くとみられています。葉物野菜の「キャベツ」や「ハクサイ」は12月中は平年並みの価格となる見通しですが、「レタス」は主産地で暖かい日が続き、収穫が早まったことで12月の出荷量が減り、やや価格が高くなる見込みだとしています。

「安倍元首相銃撃の“理由”「他の政治家では意味弱い」山上被告3回目の被告人質問「警備移動して偶然には思えない何かがある」当時の心境明かす」 演説中の安倍元首相を銃撃し、殺人などに罪に問われている山上徹也被告の裁判。2日に行われた3回目の被告人質問で、山上被告は犯行時の詳細な行動と自身の心情について明かしました。安倍元首相銃撃事件を巡り、2日に開かれた12回目の公判。殺人などの罪に問われている山上徹也被告への3回目の証人尋問で、検察側は手製の銃の性能や試し撃ちについて聞いた後、狙う相手について聞きました。検察側:安倍元首相を狙うと決めていた?山上徹也被告:そうです。検察側:怒りの対象は、旧統一教会と示すため?山上徹也被告:はい。事件当日の午前10時ごろ、奈良市内の現場に到着した山上被告は、現場近くにある商業施設のトイレで準備をしたと話しました。検察側:トイレの中で2銃身パイプ銃を触ったか?山上徹也被告:安全装置の1つをオフにして、射撃できるのに近い状態にした。検察側:ほぼいつでも発射できる?山上徹也被告:そう言っていい。検察側:安倍元首相が現場に来た際、様子をうかがっていましたね?山上徹也首相:はい。「そのときの気持ちは?」という質問に対し、山上被告はしばらく沈黙した後、「本当に来たんだなと思いました」と答えました。その上で、実際に銃撃するまでの状況を「(安倍元首相の)後方が空いていたので、『撃つならこの方向だ』と思っていたが、真後ろに警備がいたので『このまま演説が終わってしまうのではないか』『代わりにどこから撃とうか』と考えていた。横からがいいか前からがいいか」と考えていたら、警備が横に移動したので、「これは何か偶然には思えない何かがある」と思いました。自転車の老人や台車がゼブラゾーン後方を横断し、警備の目がそれていたので、『今か』と思って車道に出ました」と述べました。これまでは淡々と証言することが多かった山上被告ですが、「偶然には思えない何かがあると思った」などと話した場面では、言葉に力がこもっていました。そして…。

「韓国ネット通販「クーパン」情報流出…日本人ユーザー「知らない端末からログインされた」 マンション共用スペースの“電子鍵”パスワードも流出」 韓国の通販サイト「クーパン」で過去最大規模の顧客情報流出が発覚。流出したのは約3370万人分の個人情報で、マンションなど共同玄関の暗証番号まで漏えいし、不安の声が広がっています。クーパンによると、流出したのは住所や電話番号、メールアドレス、利用情報の一部などで、韓国メディアは事実上ほぼ全ての顧客情報が流出したと伝えています。これは韓国の総人口の実に6割以上に相当します。韓国に住む“日本人ユーザー”は「夜中の12時までに頼めば翌朝7時までに届くので、毎日お弁当作りでこれが足りないという時に便利。(Q.流出があっても使い続ける?)便利さが勝っています。生活で助けられているところが多いので」と話しました。便利で欠かせないサービスを展開する「クーパン」。個人情報流出を受け11月30日、パク・デジュンCEOが「クーパンのお客さまと国民の皆さまにご心配をお掛けし申し訳ございません」と謝罪しました。クレジットカード番号など決済に関する情報は含まれていないということですが、李在明(イ・ジェミョン)大統領は憤りをあらわにしています。李在明大統領:事件が発生してから5カ月もの間、会社が流出自体を把握できていなかったという事実が本当に驚きです。事件の原因を早急に究明し、厳重に責任を問わなければなりません。多くの人が利用するサイトでの個人情報流出に韓国国内からは、「(クーパンは)“手の中のスーパーマーケット”です。私の個人情報が“紙切れ”になったようです。でも私自身も警戒心が低くなっているような気もしました」といった声が聞かれました。一方、SNSでは、韓国在住の日本人ユーザーから「ログイン履歴見て見たら全然知らん端末からログインされてた」という報告が。クーパンによる情報流出以降、自分のスマートフォンではない端末からのログインが相次いだことに不安を覚えていました。

「JALが“モバイルバッテリー発火”想定の機内訓練を公開 国土交通省は客室持ち込みの際手元に置くよう呼びかけ」 日本航空は旅客機内で出火したと想定した訓練を公開しました。訓練はリチウムイオン電池を使ったモバイルバッテリーが旅客機の棚で出火した想定で行われ、フードを被った乗務員が消火にあたったほか、高熱を帯びたバッテリーを回収し、ゴミ箱で水没させるなど一連の対応を確認しました。リチウムイオン電池は旅客機の預け入れ荷物に入れることは禁止されていて、客室に持ち込む個数や容量に制限があります。また、2025年7月から取り扱いが変わって、座席の上の棚に入れることはできなくなりました。国土交通省は、モバイルバッテリーを客室に持ち込む際には手元に置くよう呼びかけています。

「水に浸かり救助待つ人も…インドネシア・タイ・スリランカで豪雨災害拡大 死者1200人超に」 記録的な豪雨に見舞われ、各地で洪水被害が相次いでいる東南アジア。インドネシア西部のスマトラ島では、先週から続く豪雨で洪水や土砂崩れが相次ぎ、国家災害対策庁によると、これまでに659人が死亡、475人が行方不明となっています。またタイ南部では、“300年に一度”とされる大規模な洪水で、これまでに178人が死亡し、被災者数は約400万人に及んでいます。被災地への緊急援助を決定した日本は2日、JICA(国際協力機構)を通じてテントや毛布などの支援物資を提供しました。豪雨による被害は南アジアのスリランカにも拡大。洪水によって一面が水に浸かった街では、人々が腰の上まで水に浸かりながら救助を待っていました。橋が崩落した川。近くには野生のゾウも確認できます。保護された赤ちゃんゾウにはミルクが与えられていました。スリランカではこれまでに410人が死亡していて、政府は国家非常事態を宣言し、国際社会に支援を求めています。

「「市民のために配りません」自治体間で“温度差”…物価高対策「おこめ券」配る?配らない?都内でも区独自のサービスなどの差が…」 政府が物価高対策として配布を後押ししている「おこめ券」。配るのか、配らないのか。自治体の対応に温度差が出始めています。熊本県の高森町では、年末年始に町独自のおこめ券を間に合わせようと1日から配布を開始。希望する全ての町民に2026年3月まで毎月1500円分が配布され、国産米に限り5kgごとに1枚利用できるといいます。熊本・高森町の町民:ありがたい、本当に。特に年金生活だし一番必要なのはお米。早速おこめ券を使った人は、もち米を抱えながら「もち米高いから。正月のもち用に使う」と話していました。一方、大阪・交野市の山本市長は、おこめ券配布拒否を繰り返しています。山本市長はSNSで、「交野市はお米券を配布しません」「繰り返しますが、交野市は、市民のためにお米券を配りません」「鈴木農林水産大臣の露骨なお米券への誘導には屈しません」と、3度にわたり配布しないことを宣言。理由として、券を配ることでその分経費がかかり、物価高騰対策には不適切だとしています。鈴木農水相は2日、おこめ券反対論が出ていることに対し、「(Q. 経費率が高い等の理由でおこめ券を配布しないという自治体もあるが)各自治体において、できる限り負担感が少なく、速やかな実施が図られる方法を選択して進めていただくことを期待している」と述べました。各自治体にゆだねられたおこめ券の配布。東京23区内でも対応に違いがありました。おこめ券について、現在検討中だというのは東京・渋谷区です。渋谷区独自のキャッシュレスサービス「ハチペイ」でお米を買うと、最大50%還元されるサービスが1日から開始しました。お得にお米を購入できた人は「ちょっとでも安くなるとありがたいですね。子ども5人いるので5kgあっという間で、お米代がね…」と話していました。フレスコベンガベンガ渋谷本町店・松本智克店長:通常の4倍ぐらいお米が売れました。

「ブラジルからコカイン密輸か…横浜市の精神科クリニック院長の44歳男逮捕 関係先からコカインやMDMA、乾燥大麻など」 ブラジルからコカインを密輸したとして医師の男が逮捕されました。神奈川・横浜市の精神科クリニックの院長・増田章被告(44)は2025年1月、ブラジルからコカイン約55グラムを密輸したなどとして逮捕・起訴されました。東京税関が、国際郵便で送られてきた木製トレーにコカインが隠されているのを見つけ、事件が発覚しました。関東信越厚生局麻薬取締部が増田被告の関係先を捜索したところ、コカインやMDMA、乾燥大麻などが見つかったということです。麻薬取締部は増田被告の認否を明らかにしていませんが、自分で使う目的で薬物を所持していたとみていて、入手ルートなどを調べています。

「「娘が暴れて火をつけた」2階建て住宅が全焼 80代母親と実家を訪れていた40代娘がやけど」 茨城・筑西市で2日未明、住宅が全焼して母親と娘がやけどをする火事があり、警察は、娘が火を付けた可能性も視野に捜査しています。午前0時半ごろ、筑西市玉戸の木造住宅に住む男性(70代)から「娘が暴れて家に火を付けた」と通報がありました。火は住宅を全焼し、約1時間半後に消し止められました。この火事で、男性の妻(80)と40代の娘がやけどをして病院に運ばれましたが、命に別条はないということです。警察によりますと、男性と妻が住む家に別居していた娘が訪れ、何らかのトラブルになったとみられ、警察は娘が放火した可能性も視野に詳しい状況を調べています。

「【解説】政府検討“子ども向け”NISA 智田解説委「学資保険との違いは安定とリスク」山口氏「インフレ時代にうれしい」「お年玉も運用を」」 2026年度の税制改正に向けて検討されている「“子ども向け”NISA」。どんな制度でメリットがあるのか、智田裕一フジテレビ解説副委員長とみていきます。そもそもNISAというのは、株などの投資で得られた利益が一定金額までは非課税になるという国の制度です。18歳から口座を開設することができ、2700万人近くが口座を持っているという現状です。現在検討されている子ども向けNISAは、18歳未満の未成年にも対象を広げようというもので、まず親や祖父母が子ども名義で口座を開設して、例えば進学や新生活に必要なお金の準備をする想定をしているということです。対象年齢は18歳未満ですが、0歳から利用が可能です。年間の投資額の上限は、60万円というところが検討されているということです。青井実キャスター:智田さん、子ども向けをなぜ政府は作ろうとしたのかですね。智田裕一フジテレビ解説副委員長:1つは、子育て世帯の将来の資産形成を助けようということで、長期的に大学の入学金とか授業料とか将来の子どもの教育費を準備するための活用、これが想定されています。子ども自身の名義で口座を持って資産運用することになるので、幼いころから自然とお金とか経済の仕組みに興味を持つきっかけになる可能性があるということで、早い段階から投資への理解を深めて、成人後の資産形成にも役立つ知識とか金融リテラシーを身に付けられる機会になるんじゃというのが2つ目。3つ目は政府の狙いなんですが、貯蓄から投資への流れを加速させたい、投資の拡大を通じて市場を活性化させていきたい、そんな狙いもみてとれます。青井実キャスター:ただ、投資なんですよね。宮司愛海キャスター:投資ですから当然、元本割れのリスクもあるんですけれども、気になるのはどれだけプラスになるのかだと思います。例えば、生まれてすぐ0歳から月々、子ども手当から毎月1万円積み立てをしたとして、18年間の投資額は216万円になります。

「「人がおぼれている」親子2人海に投げ出され…タコ漁中の漁船転覆し77歳父親死亡 宮城・気仙沼市」 漁船が転覆し、乗っていた77歳の男性が死亡しました。宮城県の気仙沼海上保安署によりますと、2日午前8時20分ごろ、気仙沼市の赤牛漁港近くで、「漁船が転覆し人がおぼれている」と消防から通報がありました。漁船に乗っていた親子2人が海に投げ出され、そのうち、気仙沼市の芳賀勝壽さん(77)が約2時間後に救助されましたが、まもなく死亡が確認されました。52歳の息子は自力で陸に上がり、けがはありませんでした。2人は事故当時、タコをとるためのかごを回収していたということで、気仙沼海上保安署が当時の状況を詳しく調べています。

「2階建て住宅から立ち上る炎と黒煙…1人死亡 ひとり暮らしの83歳女性か 福島・いわき市」 住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。火事があったのは福島・いわき市の住宅で、2日午前10時10分過ぎ、近くの人から「黒煙が見える」などと消防に通報がありました。火は約3時間後に消し止められましたが、2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。火事のあと、この住宅に1人で暮らす伊藤節子さん(83)と連絡が取れなくなっていて、警察が遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因を詳しく調べています。

「長い沈黙…「もう少し考えさせて頂ければ」 安倍元首相銃撃の“理由”問われ山上被告 3回目の被告人質問」 安倍元首相銃撃事件の裁判員裁判で、山上徹也被告は安倍元首相が旧統一教会の関連団体に送ったメッセージについて、「受け入れがたかった」と話しました。2022年に安倍元首相を手製の銃で撃って殺害した罪などに問われている山上徹也被告(45)の裁判員裁判は2日、3回目の被告人質問が実施されました。裁判員からの「統一教会のいろいろな動きがあるが、山上さんの目的は達成されましたか」という質問に対し、山上被告は「非常にいろいろな問題が起きますので、お答えできかねます」と述べました。安倍元首相が旧統一教会の関連団体に送ったメッセージ動画への感想について改めて聞かれると、「私には受け入れがたかった」と説明しました。また、裁判官から「どのようにして最終的に今回の事件につながったのか」と質問され、「申し訳ないですけど、もう少し考えさせていただければ」と答えました。山上被告はこの質問について、長く沈黙したあと、絞り出すように答えていました。

「韓国ネット通販「クーパン」で顧客3000万人超の住所や電話番号が流出 中国籍の元職員が関与か 「事実上全顧客の情報が流出」と韓国メディア」 韓国の大手ネット通販会社で3000万人分を超える顧客情報が流出しました。大規模な個人情報の流出があったのは、韓国のネット通販大手「クーパン」です。クーパンは11月29日、約3370万人分の住所や電話番号などの顧客情報が流出したと明らかにし、韓国メディアは事実上全顧客の情報が流出したと伝えています。これは総人口の6割以上に相当する規模で、クレジットカード番号など決済に関する情報は含まれていないということです。これを受けて李在明大統領は政府に対し、企業への罰則強化などの見直しを指示したほか、クーパン側に早急な対応を求めました。韓国・李在明大統領:事故原因を早急に究明し、厳重に責任を問わなければなりません。流出情報を悪用した二次被害を防ぐため、手段を総動員してください。クーパンは原因を調査していますが、中国籍の元職員が関与しているとの情報もあり、警察が捜査に乗り出しています。

「高市首相が福島を就任後初訪問「ご自宅やご先祖の土地を手放された方々の無念も胸に深く刻む」 福島第一原発構内も視察へ」 高市首相は就任後初めて福島県を訪問し、除染で出た土の中間貯蔵施設や帰還困難区域を視察しました。高市首相:もう本当にここまでの取り組み、どれだけのご苦労があったかと思います。特にあの大切なご自宅や、ご先祖代々の土地を手放された方々の無念も胸に深く刻ませていただきます。除染作業で取り除かれた土などが一時保管されている大熊町の中間貯蔵施設を訪れた高市首相は、再利用が可能とされる「復興再生土」について「活用をしっかりと進めていきたい」と述べました。また、今も住民の立ち入りが制限されている帰還困難区域も訪れ、「もう少し思い切った措置を考えたい」と述べて、住民の帰還に向けて対応を強化する考えを示しました。高市首相はこの後、福島第一原発の構内を視察するほか、福島県の内堀知事とも面会する予定です。

「聴覚障害があるアスリートの“心の声を聞く” デフサッカー女子日本代表の銀メダル獲得を支えた「手話ができるメンタルコーチ」」 デフサッカー女子日本代表チームの手話通訳士を務める高橋基成さん。日本で唯一の「手話ができるメンタルコーチ」でもある。今回のデフリンピックで銀メダルを獲得した女子日本チームを影で支えてきた。聞こえないことで生じる選手の葛藤やチームとのズレをなくすため選手の心の声に寄り添っている。特別支援学校の教員として15年間デフスポーツに携わり、8年前からメンタルコーチとして活動してきた。

「スズキ子会社に公正取引委員会が勧告へ 自動車部品製造委託会社に低単価を据え置き 量産期間過ぎ発注量大幅減でも」 発注量が大幅に減ったにもかかわらず単価を低く据え置いていたとして、公正取引委員会は自動車メーカー「スズキ」の子会社に勧告を行う方針を固めました。勧告の対象になるのは、静岡・磐田市に本社がある「スズキ」の100%子会社「スニック」です。関係者によりますと、スニックは2024年から自動車部品の製造を委託している10社に対し、量産期間が過ぎて発注量が大幅に減ったにもかかわらず、単価を低く据え置いたままにしていたということです。公正取引委員会は来週にも勧告を行い、再発防止を求めることにしています。スニックは、「中小企業庁の調査を受け、調査には全面的に協力してきた。詳細についてのコメントは差し控えさせていただきたい」としています。

「【独自】共働き支援でベビーシッター利用を政府が支援へ…利用料の一定額を税金から差し引く仕組み検討」 政府・与党は、来年度の税制改正で、ベビーシッター利用料の一定額を税金から差し引けるようにする方向で検討に入ったことが、FNNの取材でわかりました。検討されているのは、ベビーシッター利用などでかかった費用について、一定額を所得税から差し引けるようにするしくみです。年間である程度利用があった人を対象にするかや、減税額に上限を設けるかなどが検討される見込みです。政府関係者は、共働き世帯が増えるなか、ベビーシッター利用の推進は、柔軟な働き方を促す材料になるとしていて、経済対策の裏付けとなる補正予算案にも、ニーズを把握する調査費用が盛り込まれています。

「クリスマスを前に…今年のおもちゃトレンドは「エイジレストイ」や「ぬい活」 年齢・世代を超えて楽しめる「たまごっち」1位に」 クリスマスを前に、おもちゃのトレンドが発表されました。2025年に目立ったのは、年齢や世代を超えて楽しめる「エイジレストイ」や「ぬい活」向けの商品です。日本玩具協会などは2日午前9時過ぎ、子どもや孫に贈りたいおもちゃを選ぶ人気投票の結果を発表しました。1位として選ばれたのは「たまごっち」で、年齢や世代を超えて楽しめる「エイジレストイ」として幅広い人気を集めました。一方、2025年のおもちゃのトレンドでは、ぬいぐるみ活動=ぬい活ブームを背景に、人気キャラクターや昔懐かしいぬいぐるみが上位に入りました。他にも、デジタル化が進む中、あえて手で触れた感触の楽しさにこだわった商品なども選ばれました。おもちゃの売り上げは少子化が進む中でも5年連続で過去最高を更新していて、バンダイによると2025年のクリスマスプレゼントの平均予算は約8400円だそうです。クリスマスまであと20日余り。子どもだけでなく大人も楽しめそうなおもちゃの数々に、サンタクロースも準備で忙しくなりそうですね。

「笹子トンネル天井板崩落事故から13年 9人死亡…慰霊式で遺族ら50人が黙祷「家族が変わり果てた姿で…」」 山梨県の中央自動車道笹子トンネルで天井板が崩落し9人が死亡した事故は2日で13年となり、遺族らが現場近くで黙とうを捧げました。この事故は2012年12月2日、中央自動車道の笹子トンネルで天井板が崩落し、9人が死亡したものです。13年を迎えた2日、遺族や友人ら約50人が参列し、追悼慰霊式が現場近くで行われました。遺族代表・松山愛さん:皆さんは想像したことがありますか。皆さんがきょうの朝「行ってらっしゃい」と言った家族が変わり果てた姿で帰ってきたことを。一人一人の意識が低いがために人の命を奪うということがある。自分たちが思っていることを、言葉を、大切にしてください。NEXCO中日本は2025年10月に遺族説明会を開き、追加の調査は行わない方針を示していますが、遺族側は不十分として真相の究明を求めています。

「住宅ローン減税延長…床面積引き下げ NISAは未成年まで拡大…12歳から引き出し 来年度税制改正へ政府与党が検討」 住宅価格の高騰が続く中、政府・与党は2026年度の税制改正に向け、住宅ローン減税を延長する方針です。また、少額投資非課税制度=NISAを巡っては、18歳未満の子どもに対象を広げる方向で検討しています。住宅ローン減税は、住宅を購入してローンを組んだ場合、年末残高の0.7%分を所得税などから差し引く仕組みです。2025年に適用期限を迎えますが、政府・与党は延長する方針です。新築よりも手が届きやすい中古住宅で、借入額の上限を引き上げたり、税金を差し引ける期間を新築に近づけるようにする案を検討します。また、床面積の基準を現在の原則50平方メートルから引き下げることも検討しています。一方、NISAについては、18歳未満の未成年まで対象年齢を広げ、進学などのニーズに応じて12歳からお金を引き出すことができるようにする案などが検討されています。

「ロシアがウクライナ戦略的要衝“制圧”と発表…事実ならウクライナ大きな打撃に 和平協議続ける中相次ぐ制圧で交渉の主導権握る狙いか」 ロシア大統領府は、ウクライナ東部の要衝ポクロウシクを制圧したと発表しました。制圧が事実であれば、ウクライナにとっては大きな打撃となりそうです。プーチン大統領は11月30日、前線の指揮所を訪れ、ゲラシモフ参謀総長からウクライナ東部ドネツク州ポクロウシクと、北東部ハルキウ州ボルチャンスクを制圧したとの報告を受けました。ポクロウシクはウクライナの戦略的要衝で、ロシア軍が進軍の足がかりとするため攻勢を強めていました。プーチン氏は「ロシア軍の攻勢は、ほぼ全ての前線で続いている」と述べ、軍事行動が順調に進んでいるとの認識を示しました。プーチン氏は2日、アメリカ・トランプ政権のウィトコフ特使とモスクワで会談する予定で、戦争終結に向けた和平協議を続ける中、ウクライナの要衝を相次いで制圧することで交渉の主導権を握る狙いがあるとみられます。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、フランスのマクロン大統領とパリで会談しました。その後の共同記者会見で、ゼレンスキー氏は「領土問題が最も難しい」と述べ、トランプ政権との意見の隔たりが依然大きいことを示唆しました。

「「マイナ保険証」きょうから移行 上野厚労相「よりよい医療提供に寄与」利用を呼びかけ 「健康保険証」は来年3月末まで使用可」 すべての健康保険証の期限が切れ、2日から受診する際は「マイナ保険証」を中心とした仕組みに移行します。1日ですべての健康保険証が期限切れとなり、2日からはマイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」か、「マイナ保険証」を持っていない場合、健保組合などから発行される「資格確認書」で受診する必要があります。上野厚労相は閣議後の会見で、あらためて「マイナ保険証」の利用を呼びかけました。上野賢一郎厚労相:本人の健康、あるいは医療情報を活用した、よりよい医療の提供に大きく寄与する。例えば救急の場合、本人確認ができれば、その人がどのような健康状態であったか、どのような医療を受けていたか分かる。全国の「マイナ保険証」の利用率(10月)は37%余りで、厚労省は混乱を防ぐため、期限切れの保険証を持ってきた場合でも3月末までは保険診療を受けられるとしています。

「日本版DOGE「国民の期待が大変高い」片山財務相は今年度の税制改正も視野 歳出削減へ初の関係閣僚会議」 税制措置や補助金を見直し無駄を削減する、いわゆる日本版「DOGE」について初の関係閣僚会議が開催されました。片山財務相:この取り組みについて、国民の皆さまの期待が大変高いことを我々感じている。片山財務相は会議冒頭で、2025年度の税制改正も視野に「必要な見直しを実施し、直ちに見直し可能な項目があれば反映する」と述べました。また、木原官房長官も「期待される施策は重点化する一方、効果が乏しい場合には見直すなど財政構造の転換を図ることが重要だ」と強調しました。政府は、アメリカのトランプ政権が歳出削減のために設置したDOGE=政府効率化省の日本版と位置づけて、すでに「租税特別措置・補助金見直し担当室」を内閣官房に設置し、準備作業を進めています。

「議員定数「1割」削減法案めぐり野党慎重 国民・玉木代表「論点ずれている」 週内の提出目指すも今国会成立は不透明な状況」 衆議院の議員定数削減を巡り、自民党と日本維新の会は1日に小選挙区と比例代表を合わせた「1割削減」で合意しました。ただ、野党は慎重な姿勢を見せていて後半国会の大きな争点となっています。国会記者会館から、フジテレビ政治部・安部多聞記者が中継でお伝えします。与野党合意を目指す与党側は、当初の「比例のみで1割削減」から、野党に配慮した形ですが、ある立憲民主党の幹部からは「賛成する野党はいないのではないか」との厳しい声が聞かれます。国民民主党の玉木代表は「争点がずれていると思う。やるべきは定数削減を伴う選挙制度改革、ここを早くする」と述べて、議論するべきは具体的な削減数や削減対象ではなく選挙制度そのものだと指摘した上で、3日にも独自の改革案を示す考えを明かしました。また、自民党と立憲民主党の国対委員長が会談し、自民党側が「早ければ週内の法案提出を目指す」と立憲民主党側に伝えたということですが、立憲民主党の笠国対委員長は、記者団に「まずは案が提出されてからだ」と述べるにとどめていて、与党案がこのままいまの国会で成立するかは極めて不透明な状況と言えそうです。

「「漁船が転覆した」“親子”2人乗船…約1時間後に救助も70代男性は心肺停止 50代男性は自力で陸へ 宮城・気仙沼漁港」 2日午前、宮城・気仙沼市の漁港近くで漁船が転覆し、乗っていた1人が心肺停止の状態となっています。第二管区海上保安本部によりますと、2日午前8時20分ごろ、気仙沼市の赤牛漁港近くで「漁船が転覆した」と通報がありました。漁船には親子とみられる2人が乗っていて、70代の男性が約1時間後に救助されましたが、心肺停止の状態で病院に運ばれました。50代の男性は自力で陸に上がりました。事故当時、海は荒れていなかったといい、二管本部が当時の状況を詳しく調べています。

「高市首相が“廃炉”進む福島第一原発や帰還困難区域など午後に視察へ…夕方に内堀知事と面会 就任後初の福島訪問」 高市首相は就任後初めて福島県を訪問していて、2日午後、廃炉作業が進む福島第一原発などを視察する予定です。高市首相は午後、福島第一原発の構内に入って廃炉作業の説明を受けるほか、除染作業で取り除かれた土などが一時的に保管されている大熊町の中間貯蔵施設を視察します。また、今も住民の立ち入りが制限されている帰還困難区域も訪れる予定で、夕方には福島県の内堀知事と面会します。一方、木原官房長官は閣議後の会見で「来年、震災から15年を迎える中、今後の福島の復興・再生に向けて重要な意義を持つ」と、首相訪問の目的を強調しました。

「国会議事堂前で車が中央分離帯乗り上げ片側3車線真ん中でひっくり返る…60代男性けが ハンドル操作誤ったか 東京・永田町」 国会議事堂の目の前で、車が中央分離帯に乗り上げてひっくり返り、60代の男性がけがをしました。片側3車線の道路の真ん中をひっくり返った車がふさいでいます。2日午前8時半ごろ、千代田区永田町の国会議事堂と議員会館の間の道路で、「乗用車の交通事故」と運転手から110番通報がありました。警視庁によりますと、乗用車が中央分離帯に乗り上げてひっくり返ったということです。運転していたのは60代の男性で、背中に痛みを訴えていて軽傷です。警視庁は、男性がハンドル操作を誤ったとみて、事故の詳しい原因を調べています。

「城島茂さんや黒見明香さんがアピール 警視庁防犯アプリに国際電話ブロック機能搭載 特殊詐欺の8割が国際電話」 警視庁の防犯アプリに国際電話をブロックする新機能です。警察庁SOS47・城島茂特別防犯支援官:そもそも(国際電話が)鳴らない、ブロックされているというのは、心強い機能だと思う。城島茂さんや黒見明香さんが紹介した防犯アプリ「デジポリス」に、国際電話の通信をブロックする新機能が搭載されました。特殊詐欺に使われた電話の約8割が国際電話で、警視庁はアプリの活用を呼び掛けています。

「防災庁本庁を来年秋ごろ設置へ 南海トラフ地震や日本海溝・千島海溝地震の想定地区に地方拠点2カ所設置も検討」 政府が、防災庁を2026年秋までに設置する方向で調整を進めていることがわかりました。防災庁は災害への事前の備えや、発災時の対応を担う内閣直轄の新しい組織です。政府は2025年度、防災庁の前身となる「内閣府防災担当」の予算・人員を倍増させていて、関係者によりますと2026年秋までに本庁を設置する方向で調整しています。台風や豪雨が多い6月から10月ごろを避け、災害などがなければ11月1日の発足を目指します。また政府は、2027年度以降、南海トラフ巨大地震と日本海溝・千島海溝地震の被害が想定される地域に、それぞれ1カ所ずつ防災庁の地方拠点を設置する方向で検討しています。

「悠仁さまが「新年一般参賀」に初出席の見通し 成年式を終え大学の授業がない期間にあたるため」 宮内庁は、2026年1月2日に皇居で「新年一般参賀」を開催すると発表しました。秋篠宮家の長男・悠仁さまが初めて出席される見通しです。「新年一般参賀」は毎年1月2日に天皇皇后両陛下が皇族方と共に宮殿のベランダに立ち、集まった人たちから祝賀を受けられる行事です。宮内庁によりますと、2025年の一般参賀と同様に午前中に3回、午後に2回、合計5回開催する予定です。事前の申し込みは不要で、お互いの距離を保つよう協力を呼びかけるということです。2025年、成年式を終えた悠仁さまは大学の授業が無い期間にあたるため、初めて出席される見通しです。

「無印良品がネットストア一部再開 今月中旬にはすべて再開へ アスクルへのサイバー攻撃の影響で物流ストップ」 「無印良品」を展開する良品計画は、アスクルへのサイバー攻撃の影響を受け停止していたネットストア業務を一部再開したと発表しました。再開したのは大型家具や産地直送の商品などの受注・出荷のほか、月額定額サービスの申し込みです。12月中旬にはすべての商品の受注・出荷を再開予定だということです。無印良品のネットストアはアスクルの物流子会社に配送を委託していたため、10月19日から1カ月以上、受注・出荷を停止していました。

「高市首相初の国内出張 福島第一原発や帰還困難区域を視察へ「除染土の最終処分への不安含めしっかりと話聞く」」 高市首相は、就任後初めての国内出張として2日、福島県を訪れ福島第一原発や帰還困難区域などを視察する予定です。2日、高市首相は就任後初めてとなる福島県への訪問をします。福島第一原発で廃炉作業の進捗(しんちょく)を確認するほか、帰還困難区域などを訪れて復興の状況を視察します。また、内堀知事と面会する予定です。福島県内の中間貯蔵施設には、除染作業で取り除かれた土などが一時的に保管されていますが、1日の自民党の役員会で高市首相は「除染土の県外最終処分への不安を含めて、しっかりと話を聞く」と述べました。

「東京ディズニーシー、ホテル「ミラコスタ」に“刃物男” パーティー会場に侵入、リュックから取り出して見せそのまま逃走」 東京ディズニーシーのホテルの宴会場に刃物のようなものを持った男が侵入し、その後逃走しました。警察によりますと1日午後8時過ぎ、東京ディズニーシーの「ホテルミラコスタ」のパーティー会場に男が侵入し、リュックサックから刃物のようなものを取り出し見せたということです。男はそのまま逃走しけが人などはいませんでした。男は30歳から40歳くらいで黒色のシャツを着ていたということで、警察が行方を追っています。

「高市首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が流行語大賞に 「トランプ関税」「古古古米」などがトップ10入り」 2025年話題になった言葉に贈られる「T&D保険グループ新語・流行語大賞」。年間大賞に選ばれたのは、高市首相が自民党総裁選の勝利演説で口にした「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が史上初となる「女性首相」のワードとともに年間大賞に輝きました。受賞後、高市首相は「賛否両論いただきました。日本国の国家経営者としては、なんとしても自分も働いて働いて働いて働いて働いて、国家国民の皆さまのために貢献したい。そんな思いがございました。決して多くの国民の皆さまに働きすぎを奨励するような意図はございません」とコメントしました。その他トップ10にランクインした言葉のうち、「トランプ関税」では関税交渉を担当した赤沢経済産業相が表彰式に出席。赤沢経産相:(Q.トランプ大統領の胸襟 どのように開かせた?)懐に飛び込むとか、一生懸命営業するとか民間の人なら本当にお分かりになるようなことだと思いますが。(選ばれたのが)「ピストン赤沢」でなくて良かったなということも思っております。また、市街地に出没したクマに対し発砲を可能にする「緊急銃猟/クマ被害」やコメ価格高騰を受けて政府が放出した「古古古米」、さらに大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などがトップ10入りしました。

「介護保険「2割負担」対象拡大案 預貯金少ない人は「1割負担」維持案も」 介護サービスの自己負担をめぐり、厚生労働省は所得基準を引き下げ「2割負担」の対象となる高齢者を拡大する案を示しました。介護保険サービスの自己負担は現在、原則1割で、単身で年収280万円以上の人は2割負担となっています。高齢化によって現役世代の保険料が上昇していることから、2割負担の高齢者を増やす議論が進められていて、厚労省の審議会は、基準を現行の年収280万円から引き下げる案を示しました。その上で利用者の負担増に配慮し、当面は増額の上限を月7000円にする案や預貯金が一定未満の場合は申請によって1割負担のままとする案が示されました。厚労省は、議論を進め年内にとりまとめる見通しです。

「測位衛星「みちびき」7号機を公開 日本版GPS担う高精度測位」 日本版GPS(衛星利用測位システム)を担う7基目の人工衛星が公開されました。三菱電機が公開したのは測位衛星「みちびき」の7号機です。「みちびき」は現在5基で運用されていますが、政府は2025年度中に7基体制を目指しています。7基になることでアメリカのGPSに頼らずとも精度の高い位置情報が得られるようになります。内閣府 準天頂衛星システム戦略室長・三上建治参事官:「みちびき」7号機の打ち上げは2月1日の夕方16時から18時の間となりました。「みちびき」による位置情報は専用受信機を使えば誤差6cmという高精度な測位が特徴で、農作業の自動化やドローンによる建設現場の測量など活用の可能性が広がっており、デジタル社会のインフラとして期待が高まっています。

「日銀・植田総裁の発言で利上げ観測が高まる 「適切に判断」1円以上円高に」 日銀総裁の発言で利上げ観測が高まっています。12月1日、愛知・名古屋市で行われた講演で日銀の植田総裁は、12月18日から開催される金融政策決定会合での利上げについて、企業の賃上げスタンスも踏まえて「適切に判断したい」と述べました。日銀・植田総裁:(金融環境は)まだ緩和的な状況にあり、ある種アクセルを踏んだ状態だけれどもアクセルの踏み方を調整している。緩和度合いの調整が遅れると混乱を引き起こしてしまう。植田総裁の発言後、日銀が利上げすれば日米金利差が縮小するとの見方から外国為替市場では一時、先週末よりも1円以上高い154円66銭まで円高が進みました。

「衆議院の議員定数を合計1割削減 高市首相と維新・吉村代表が合意」 自民党と日本維新の会は、衆議院の議員定数を小選挙区と比例代表を合わせて1割減らす方向で合意しました。高市首相と維新の吉村代表らは官邸で会談し、選挙制度改革も含めて議論を進めた上で1年以内に結論を得られなければ、小選挙区と比例代表を合わせて1割削減すると規定した法案を今の国会に提出することで合意しました。内訳については、「小選挙区25、比例20をベース」に条文を定める方向です。日本維新の会・吉村代表:合意に至ったことは非常に大きいと思う。今後、それぞれの党で最終的な手続きを経ていく。自民党の萩生田幹事長代行は、「当初あった比例のみ1割削減の案では、なかなか野党の賛同を得られないこともあり、方向転換した」と説明しました。立憲民主党・安住幹事長:なぜ1割で、なぜ1年でそれをやるのかということについて、もう少し説明を聞かせていただきたいと思う。立憲民主党の安住幹事長は、与党に対し「具体的に合理性のある説明」を求め、今の国会で成立を目指していることについて、「下手をすれば衆議院で2、3日で結論を得る話になりかねない」と懸念しました。公明党の西田幹事長は、現在の制度における小選挙区と比例の定数の比率を維持した上で削減するべきだと訴えました。公明党・西田幹事長:「民意の集約」の小選挙区を3、そして「民意の反映」という比例区を2とバランスをとってきた。(現行制度の)3:2ということが筋ではないか。共産党の小池書記局長は、「定数削減すること自体に道理もなければ必要性もない。身を切る改革ではなく、国民の声を切り捨てる改革だ」と批判しました。

「上半身裸で上着を振り回し…バイク7台で“集団暴走”少年10人を逮捕 4人は無免許運転 愛媛・松山市」 愛媛・松山市で目撃されたのは、深夜にけたたましいエンジン音を響かせるバイク集団。警察が呼びかけても、挑発するかのように道路の真ん中を縦横無尽に暴走。また、警察をあおるかのように上半身裸で上着を振り回したかと思えば、赤信号を無視して危険な走行を続けます。その後も、人通りが多く歩行者専用になっている松山市の大街道アーケード内をバイク7台が集団暴走したということです。速度を落とすことなくアーケードに進入するバイク集団。近くにいた歩行者も、思わず後ずさりする様子が確認できます。これらは2025年6月に撮影された映像。警察は1日までに、道路交通法違反の疑いで、当時15歳から17歳だった少年10人を逮捕しました。近くの従業員:結構人がいるときがある。危険な行為なのでやめた方がいい。警察によりますと、10人は知人同士などが集まったものとみられ、運転していた7人のうち4人が無免許だったということです。

「高市首相「働いて×5」流行語大賞受賞 “5回”は「その場の雰囲気」と明らかに トップ10の注目ワードを振り返る」 2025年も残り1カ月。1日、新語・流行語大賞の年間大賞が発表されました。午後2時に開かれた流行語大賞の表彰式。会場には、トレードマークの青いジャケットに、赤い花を胸元に着けた高市首相が登場。そして、高市首相が自民党総裁選の勝利演説で口にした、「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」という言葉が年間大賞に輝きました。さらに、史上初となる「女性首相」のワードも同時に受賞。高市首相は受賞後のコメントで、「働き方改革」や「ワークライフバランス」に逆行するとの声も上がった自身の言葉について、「この『働いて働いて働いて働いて働いてまいります』という言葉ですが、賛否両論いただきました。日本国の国家経営者としては、なんとしても自分も働いて、働いて働いて働いて働いて、国家国民の皆さまのために貢献したい。そんな思いがございました。決して国民の皆さまに働きすぎを奨励するような意図はございません。また長時間労働を美徳とするような意図もございませんので、そこはどうか誤解なきようにお願いをいたします。この『働く』という言葉をひとつ、スポットライトをあてていただいたことに心より感謝を申し上げます」と述べました。司会者の質問に、笑顔と関西弁を交えて答える場面もありました。司会者:総理は(働いてを)5回繰り返した狙いは?高市首相:それはその場の雰囲気。大きな意味はございません。司会者:それまでは標準語だったが、“働いて”は奈良のアクセントでおっしゃっていた。高市首相:そうでしたか!私自身は普段、標準語に転換するのに1~2秒かかってしまいますので、何かどうしても瞬発的に言いたいことがあるときにはつい関西弁になってしまう。司会者:“働いて”の方が優しさが伝わった。高市首相:そない言ってもらえたらすいません。そないふうに言うてもらえたら本当にありがとうございます。さらに、日ごろの健康管理について聞かれると、高市首相のルーティンが明らかに。高市首相:私は朝と夜、湯船につかります。

「“ウソの投資話”で1700万円あまりだまし取られる 60代女性がSNS広告から誘導され15回にわたり振り込む」 著名な投資家を語った嘘の投資話で、現金1700万円余りをだまし取られました。秋田・にかほ市の60代の女性は、2025年9月にフェイスブックで著名な投資専門家の投資広告をタップしたところ、LINEグループに誘導されたということです。女性はLINEに送られてきた株式投資の講義内容などが分かりやすかったことから相手を信用するようになり、15回にわたり指定された口座に合わせて1720万円余りを振り込みました。しかし、11月30日に投資で得た利益を引き出そうとしたところ「税金を払う必要がある」などのメッセージが送られてきたため不審に思い、警察に相談して被害が明らかになりました。

「「えっ何!?」高速道路で逆走車とすれ違う瞬間がカメラに…撮影者「最悪のことにならなくてよかった」 新潟・長岡市」 新潟・長岡市で目撃されたのは、迫ってくるふた筋のヘッドライト。高速道路ですれ違ったのは、逆走車でした。撮影者:本当に「えっ何!?」って感じ。80kmちょいで走っているから、たぶん同じぐらいのスピード。最悪のことにならなくてよかった。ところ変わって岐阜市でも、逆走車を目撃です。信号が青に変わり、発進する目撃者。すると、正面からこちらに向かってくる車が。そこから驚きの行動に出ます。まるで右折レーンにいるかのようにウィンカーを点滅させながら、交差点の中央で停止。この影響で、真横のトラックも前に進めない状況です。目撃者によりますと、車に乗っていたのは50代から60代の女性2人だったといいます。撮影者:近づくと危ないなと思って、まずクラクションを軽くプッと鳴らしたが、こちらに向かってくるので、これは動いたら事故につながるなと思って、その場に止まってやり過ごした。そして、車列が途切れるとそのまま右に曲がり、走り去っていきました。撮影者:避ける行為でさえ逆に他のものを巻き込んじゃう可能性があるので、とにかくその場に止まっているのが一番安全だなと。

「車が川に真っ逆さま…曲がりきれず橋から10メートル落下 無免許運転の17歳少女と12歳少女を救助 命に別条なし トルコ」 トルコ北部で目撃されたのは、川に転落した車。クレーンで引き揚げられた車のフロント部分は、中の部品が見えるほどぐしゃぐしゃの状態に。なぜ、川へ転落してしまったのでしょうか。付近の防犯カメラが落下の瞬間を捉えていました。画面中央から猛スピードで現れた白い車。カーブで大きく膨らむと、柵を突き破り、約10メートルの高さから川へ落下しました。前を走っていたトラックの運転手とみられる男性が、大慌てで駆け寄る姿も。転落した車に乗っていた人は無事だったのでしょうか。救助に加わった人:川で救助している人がいました。車から女の子たちを出していました。車内にいたのは17歳と12歳の少女が2人だけだったといいます。実は、この車を運転していたのは17歳の少女。無免許で父親の車を運転中、ハンドル操作を誤り、川へ転落したということです。救助された少女2人は、駆け付けた救急隊により病院へ搬送。幸い、命に別条はなかったということです。

「「おいしいもの総選挙」発表 観光商品部門“トップ”1200円でウニ&イクラ…の四色丼は14日まで全国で販売 2025年は「コスパ」」 11月に開催された「全国スーパーマーケットおいしいもの総選挙」の表彰式。2025年は全国の地域密着型のスーパー104社から、自慢のお総菜やスイーツなど381商品がエントリーされました。ネット投票で22万票以上が寄せられ、スーパーの人気グルメナンバー1が決定しました。全5部門の最高金賞には、太巻きやハンバーグ、ぜいたくな海鮮丼など、各地方自慢のグルメがずらり。そしてスイーツ部門の最高金賞には、東海地方を中心に展開するスーパー「バロー」の「北欧アップルパイ」が選出されました。大きなアップルパイの値段は540円。ふんわりサクサクの生地を割ってみると、中にはごろりとリンゴが入っています。実はこのスーパー「バロー」、11月に横浜に新店舗がオープンし関東初出店を果たしました。「イット!」でもお伝えしましたが、入場制限が行われるほどの大混雑となっていました。青井実キャスター:関東に出店したということで、全国一に選ばれたアップルパイが私たちも食べられるようになったということで、実際にアップルパイを岩田さん、宮司さんにお持ちしました。召し上がれ!どうですか?宮司愛海キャスター:リンゴしっかりシャキシャキしてますね。SPキャスター・岩田明子氏:パイ生地もサクサク!宮司愛海キャスター:甘さ控えめでシナモンの香りがしてきますね。SPキャスター・岩田明子氏:そしてリンゴの味がしっかり生きてる!こうした、その地域でしか味わえないおいしいものを食べたいという人にオススメなのが、観光商品部門の最高金賞に選ばれた、新潟が本拠地の鮮魚スーパー「角上魚類」の「四色丼」です。この四色丼、普段は新潟県の寺泊本店だけの販売なのですが、SNSで話題となり、年間2万7000食が売れるという大ヒット商品となりました。通常では新潟に行かないと食べられない地域限定のグルメですが、今回の受賞を記念し、12月14日までの期間限定で全国の店舗で販売が決定したそうです。

「ツルハHDとウエルシアHDの経営統合完了…新PB「からだとくらしに、+1」2026年春スタート 国内最大ドラッグストアチェーン誕生」 ドラッグストア最大手・ウエルシアホールディングスと、ツルハホールディングスは、1日の会見で、予定どおり株式交換の効力が発生したと発表した。これにより、ツルハがウエルシアを完全子会社とする形での、経営統合が実現した。売上高は2兆3000億円規模、国内店舗数は5600店舗あまりの日本最大のドラッグストア連合となる。さらに、ツルハとウエルシア統合を象徴する新たなプライベートブランドを2026年春にスタートさせると発表した。ブランド名は「からだとくらしに、+1」で、これまでの両社のプライベートブランドを集約するという。ツルハHDの鶴羽順社長は、「売上規模では世界のドラッグストア上位企業に肩を並べる場所に日本のドラッグストア企業で初めて到達した。今後も業界再編は加速すると考えているが、日本全体を盛り上げていき世界でも存在感を示していく覚悟である」「日本社会の課題の中心でもある介護領域においても、統合グループとして大きく貢献していきたい」と意気込んだ。統合によるスケールメリットとして、ナショナルブランド商品の共同調達を進め、仕入れ原価の低減などを図る考え。こうした経営統合によりグループ全体で今後3年間に500億円規模の統合効果を見込んでいるという。

「バキュームカーの下敷きになり男性作業員2人が死亡 前方が破損…何らかの原因で車が動き巻き込まれたか 大分・日田市」 バキュームカーの下敷きになり、男性作業員2人が死亡しました。作業員2人が下敷きになったのは、大分・日田市の市道です。警察などによりますと、1日午後2時10分ごろ「男性2人がバキュームカーの下敷きになっている」と通りかかった人から通報がありました。駆け付けた消防が救出しましたが、その後、40代と60代の男性作業員あわせて2人の死亡が確認されました。2人は排せつ物をくみ取る作業を始めるところだったということです。車の前方が破損していることから、警察は何らかの原因で車が動き、2人が巻き込まれた可能性があるとみて調べています。

「「この辺りよく当たる」短期間で当選総額20億円!千葉・船橋駅前の宝くじ売り場に行列 ”新たな聖地”で夢見る年末ジャンボ」 1等は前後賞合わせて10億円!年の瀬の風物詩の1つといえば「年末ジャンボ宝くじ」です。今、ある駅前が“一獲千金”を夢見る宝くじファンの新たな聖地となっています。平日にもかかわらず宝くじを買い求める人で列ができていたのは、千葉県の船橋駅前の売り場。さらに、駅の反対側に位置する小さな売り場にも列が。実は200メートルほどしか離れていない2つの売り場から、1等が3本相次いで出て、その当せん金額は前後賞合わせて約20億円に上っているのです。まず、10月23日に抽選が行われた「ロト6」で、1等約2億4000万円が出たのを皮切りに、その5日後に、当せん金額が合わせて5億円となる「ハロウィンジャンボ」の1等と前後賞が。さらに11月2日には「MEGA BIG」で1等12億円の当たりが出ました。船橋東武チャンスセンター・嶋満店長:短期間に1等が集中して3本も連続発生するのは聞いたことがない。今まさにこの船橋駅前周辺に幸運の女神が舞い降りているのではないか。11日間で3本の1等が相次いで出た、千葉県の船橋駅前の宝くじ売り場。“幸運の女神”をつかもうと、連日、多くの人が年末ジャンボなどを買い求めています。もし1等が当たったら何を買いたいか聞いてみると、「あまり高くは望まないので、100万くらいでいいです。旅行でいい宿とか」「思いっきり遊ぼうかな。船でも買って。東京湾のスズキを狙って。それが夢」といった声が。「年末ジャンボ宝くじ」の発売は12月23日まで。当せん番号の抽せんは、大みそかの12月31日に行われます。