「トランプ大統領がG7初日に途中帰国へ 中東情勢対応のため切り上げる異例事態…G7“軽視”鮮明に」 アメリカのトランプ大統領は、中東情勢に対応するためG7サミットを切り上げ帰国すると発表しました。トランプ大統領:素晴らしい指導者たちと夕食を共にし、その後、飛行機に乗り早く戻らなければならない。トランプ氏は16日、記者団に対し「非常に重要な用事がある。首脳らも理解している」と述べ、G7サミットを切り上げて帰国すると説明しました。これに先立ち、ホワイトハウスのレビット報道官はSNSで、「中東情勢を踏まえ、首脳夕食会が終わった後、今夜出発する」と発表しています。G7サミットでは、中東情勢の沈静化を求める共同声明を調整していましたが、トランプ氏が拒否したとも報じられています。17日にはウクライナのゼレンスキー大統領らとの会合や記者会見が予定されていましたが、アメリカ大統領がG7サミットを切り上げて帰国するのは異例の事態で、G7軽視の姿勢が鮮明となった形です。
「性風俗事業者への“コロナ対策給付金”支給巡る裁判で最高裁が事業者側の上告を退ける 敗訴が確定」 性風俗事業者が、「コロナ対策の給付金を受け取れなかったのは憲法に違反する」と国を訴えた裁判で、最高裁は事業者側の上告を退けました。この裁判は、性風俗事業者がコロナの影響で収入が減った事業者に支給される持続化給付金などの対象から除外されたことについて、「職業差別で憲法に違反する」と主張し、国などに賠償を求めたものです。一審と二審はともに訴えを退け、事業者側が上告していました。最高裁は判決で、性風俗事業の業態に照らし「公費を支出してまで事業の継続を支えることは相当ではないと判断し、給付対象から除外したことが不合理であるとは言えない」と上告を退け、事業者側の敗訴が確定しました。
「“中の人”が集結!企業のSNS担当者がリアルに集まる異業種交流会 ネットの世界を飛び越え課題解決にむけ挑戦」 企業の公式SNSの担当者、いわゆる“中の人”たちがリアルで集合。その目的は?都内で行われた、ある異業種交流会。名刺交換をしたり談笑するなど、とっても和やかな雰囲気ですが、この人たちのお仕事はSNSの更新や運用担当。SNSの担当者がなぜリアルな集まりに?実はここに、ネットの世界を飛び出し業界の垣根をも越えた挑戦がありました。5月、スポーツ用品大手のミズノの呼び掛けで行われたイベント。化粧品から外食産業、製薬会社からホームセンターまで、業種がまったくばらばらの13社が集まりました。その目的は…。ミズノ コーポレートコミュニケーション室・金子奈央さん:最初は本当にSNSでつながりを得た皆さまとリアルで交流したいというところから始まって、ただ交流するだけだと、なんて言うんですかね、社会的意義を持たせるというところで。SNSを通じて何か社会貢献ができないか。そんな思いで、業界を問わず呼び掛けたところ、各企業の公式SNS担当者から賛同の声が。それぞれの得意分野を生かして共通の課題解決を目指す。そんな“公式たち”の挑戦が始まったのです。今回、設定した課題は猛暑対策。各社が自慢の商品やサービスで、夏の猛暑を乗り切りる策をプレゼンしていきます。エレコム SNS担当者:スマホに貼りつける保冷剤です。パソコンもスマホもあついのが苦手です。1時間ぐらいスマホに貼っておくと冷えていく。ペッパーフードサービス SNS担当者:メインブランドである「いきなりステーキ」で、ぜひ良質なタンパク質、エネルギーチャージをステーキで補っていただきたい。DCM SNS担当者:快適な住環境で一番のポイントは窓ガラスということで、遮光遮熱(フィルム)こちら今年の新商品になっているんですけれども。皆さん、普段は表に出ない、いわゆる“中の人”ですが、リアルの場での発信もイケてます。
「小泉農水相 米の出来具合示す「作況指数」の公表を廃止する方針 ふるい目も「1.8mm~1.9mm」に変更へ」 小泉農水相は、コメの出来具合を示す「作況指数」の公表を廃止する方針を明らかにしました。小泉農水相:毎年のお米の出来・不出来を示す指標として、約70年前から毎年秋に実施してきた米の作況指数の公表を廃止することにいたしました。また、小泉農水相は、収穫量の調査で使用しているふるい目について、これまで「1.7mm」としていた幅を、生産現場で広く利用されている「1.8mm~1.9mm」に変更することを明らかにしました。コメの収穫量などに関する農林水産省の統計をめぐっては、15日に小泉農水相が意見交換したコメの生産者らからも「実態に合っていない」との指摘が出ていました。大規模生産者が使用している「コンバイン」による収穫量の把握などにも新たに取り組む方針で、小泉農水相は「生産者の収穫量のデータを主体とした調査手法を検討する」としています。
「イスラエルが100カ所の軍事目標を空爆、「コッズ部隊」司令部攻撃…イランも報復攻撃、攻撃の応酬で犠牲者増え続ける事態 イスラエル側21人、イラン側224人死亡」 イスラエル軍は16日もイランの軍事施設などを空爆する一方、イランもイスラエルにミサイル攻撃を行っていて、攻撃の応酬が続いています。イスラエル軍は16日、新たにイラン中部で約100カ所の軍事目標を空爆したと発表しました。また、首都テヘランにあるイラン革命防衛隊の「コッズ部隊」の司令部を攻撃したとしています。一方、イランによる報復も続き、イスラエル中部では16日、イランのミサイルが着弾し8人が死亡、90人以上が負傷しました。これまでにイスラエル側は21人が死亡、イラン側は224人が死亡していて、犠牲者が増え続けています。アメリカのトランプ大統領は15日、今後の停戦について「合意に至る可能性は高いと思う」と述べていて、アメリカがどの程度、関与するのか注目されます。
「「おい、あぶねーぞ」“扉全開”トラックが歩道ギリギリ走行…電動キックボード・自転車が危険なルール違反も 栃木・東京」 栃木・足利市を走行中、撮影者は前のトラックに違和感を覚えます。撮影者(映像の音声):おい、あぶねーぞ。後ろ開いてる。なんと、荷台の扉が全開。しかも扉は揺れでぶらぶら。右がしまったかと思えば、左は大きく開き、歩道ギリギリ。危険です。撮影者は何度かクラクションで知らせようとしますが、トラックの運転手は気がつきません。撮影者:そのままだと歩行者も危ないし、対向車も事故に遭いそうなので、そのまま追いかけてた。遭遇して約2分、赤信号でトラックが止まります。撮影者がすぐにトラックのドライバーに駆け寄ります。撮影者:「後ろの観音扉開きっぱなしですよ」と声を掛けた瞬間、すごくびっくりした感じで。その後、無事にトラックの扉を閉め、事なきを得たということです。東京・渋谷では、交差点の右折専用レーンに違和感だらけの光景が。撮影者は「いつも車しかいない場所に電動キックボードがいたのでびっくりしました」と話します。電動キックボードと自転車が堂々と信号待ちをしていたのです。青になると、後ろの車を気にする様子もなく、2台連なって右折していきます。もちろんルール違反。電動キックボードも自転車も一番左の車線を進み、2段階右折をする必要があります。撮影者は「事故を起こしたり他人を巻き込んでから『知りませんでした』では済まされない問題です。最低限の交通ルールとマナーは学んでから乗ってほしいです」と話しています。
「山手線のロシア国籍“スリ男”を逮捕 鉄道警察隊から“犯行”丸見えで現行犯逮捕…警視庁は以前から警戒」 電車内でスリをしようとした男を現行犯逮捕。犯行は警察官から丸見えでした。東京・新宿警察署で目撃されたのは、ロシア国籍のシェムシュケビチ・ビタリー容疑者(46)。スリの現場はJR山手線。13日、夕方の帰宅ラッシュで混み合う車内で起きました。バッグを持った男性の目の前に立ったビタリー容疑者。手元が見えないよう服を腕にかけます。そして、もう片方の手をバッグのポケットに。そのときでした、後ろから取り押さえる2人。鉄道警察隊です。犯行は捜査員たちから丸見えだったのです。窃盗未遂で現行犯逮捕されたビタリー容疑者は「何も悪いことはしていない。カバンのチャックが閉まっていて取れるはずがない」と容疑を否認。しかし警視庁は、以前からビタリー容疑者を警戒していました。2年前から約20回出入国を繰り返しており、その間に決まってスリが発生。14件の被害が報告されていたのです。6月6日にも被害があり、警視庁が警戒する中、ビタリー容疑者が目の前で犯行に及んだのです。警視庁によると、スリの被害は5月末の時点で127件。すでに2024年の同じ時期の1.6倍に上り、急増しています。
「【何が】「思わず当たってしまった」男性を包丁で刺した疑いでミャンマー人の男(24)を現行犯逮捕…酒飲みケンカに発展か 千葉・野田市」 騒然となる住宅街。千葉・野田市で目撃されたのは、警察官たちに囲まれ両手を挙げる男。自称・技能実習生のミャンマー人、トン・トン・ウィン容疑者(24)。握りしめたタオルは真っ赤に染まっています。事件は15日午前4時半前、トン・トン・ウィン容疑者は20代くらいの男性を包丁で刺した現行犯で逮捕されています。近隣住民は「騒いでるのかなと思ったが、そのうち『ウー』っていう声がした」「(救急隊員の)出血多量、心肺停止という声が聞こえた」と話します。胸のあたりを刺された男性は病院に運ばれましたが、その後、死亡。調べに対し、トン・トン・ウィン容疑者は「殺意を持って刺したのではない。思わず当たってしまった」と容疑を一部認めていません。容疑者と被害者の間に何があったのでしょうか。警察によると、事件直前まで一緒に酒を飲んでいたという2人は、その後、けんかに発展したとみられています。警察は、容疑を殺人未遂から殺人に切り替えて捜査しています。
「【独自】「一難去ってまた一難」クマを避けたら目の前に…トラックが!“間一髪回避”の理由はエゾジカ? 北海道・石北峠」 北海道で峠道を走行中、突然目の前に現れたのはヒグマ。ドライバー:ヒグマです。1メートル以上はあったと思います。クマを避けようとハンドルを切るドライバー、しかし、さらなる恐怖が襲います。なんと、対向車線からトラックが走ってきたのです。ドライバー:もう動転しちゃって、急ハンドルを切って対向車を避ける感じで対向車線に出てしまったが、今度トラックが来たので、また驚いた。一難去ってまた一難。“衝突は避けられない”と思われたまさにその瞬間、間一髪トラックを回避しました。無事、クマとトラックとの衝突を避けることができましたが、ドライバーによると、実は“ある動物”のおかげだというのです。ドライバー:実はこの時、数百メートル手前にエゾシカの群れがいたのでスピードを落として走行した。だから逆に助かったというか、衝突しないで済んだのかな。思わぬ命の恩人の正体はエゾシカ。ドライバー:エゾシカのおかげですね!本当に。
「【ヒヤリ】信号無視の歩行者が突然飛び出す“危険な瞬間”…信号無視の自転車が死角から飛び出す瞬間映像も」 東京・八王子市の交差点で目撃されたのは、左折しようとするバスの影から飛び出してきた、信号を無視した歩行者です。「“ひいちゃった”と思った」と話すドライバー。ぶつかってしまうのかと思われたその時、ドライバーはとっさにハンドルを切り、接触を回避。歩行者も車に気づき、止まりました。ドライバーによると、飛び出してきたのは10代とみられる若い女性だったといいます。ドライバー:本当にギリギリだった。飛び出しはやめてほしい。死角からの危険な飛び出しは、岡山・倉敷市でも。信号が青に変わり進もうとしたその時、自転車に乗った人が、軽自動車の影から飛び出してきたのです。あわや衝突…というところで、自動ブレーキが発動。なんとか衝突を回避しました。ドライバーは「右隣の車が前に出すぎていたので、死角になっておじさんの存在に気付かなかった」と話します。とはいえ、そもそも歩行者用の信号は赤。自転車は信号を無視して渡っています。ドライバーによると、自転車に乗っていたのは60代くらいとみられる男性だったといいます。ドライバー:“すみません”など謝罪もなく、サーッと行ってしまった。お互い何事もなかったが、交通マナーを守ってほしい。
「大阪・関西万博の警備担当の男性機動隊員が拳銃を誤って発射 安全確認をしている際に発射 ケガ人無し」 大阪・関西万博の警備担当の機動隊員が、拳銃を誤射しました。大阪府警によりますと、15日午後7時ごろ、万博で警備を担当していた男性機動隊員(28)が休憩に入る際、会場の近くに止めていた警察車両の中で誤って拳銃を発射しました。隊員は、拳銃を片づけようと安全確認をしている際に、実弾が入っていることに気が付かないまま引き金を引き、実弾一発が床に向かって発射されたということです。当時、一緒にいた4人の機動隊員にけがはありませんでした。
「国士舘大学の寮に麻薬取締法違反の疑いで家宅捜索 複数の部員が大麻を使用したか 警視庁」 国士舘大学柔道部の寮に家宅捜索が入りました。捜査関係者などによりますと、警視庁は16日、東京・町田市にある国士舘大学の寮に、麻薬取締法違反の疑いで家宅捜索に入りました。国士舘大学の学生は「(男子)柔道部は強いイメージしかない。大学のイメージが大麻によって落ちちゃうんじゃないかという不安はある」と話しました。男子柔道部に所属する複数の学生が大麻を使用した疑いが強まったということで、警視庁が捜査を進めています。
「大手スーパー「ロピア」に独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査 優越的地位の乱用に当たる恐れ 公正取引委員会」 独占禁止法違反の疑いで、スーパーに立ち入り検査です。関係者によりますと、東京・川崎市に本部を置く大手スーパーマーケット「ロピア」は、遅くとも2022年以降、新規開店や店舗改装の際に、商品を納入する業者に従業員の派遣を求め、商品の陳列や販売応援などを無償で行わせていた疑いがあるということです。公正取引委員会は、こうした行為が、独占禁止法が禁じる「優越的地位の乱用」にあたる恐れがあるとして、「ロピア」に対して16日、立ち入り検査を行ったことがわかりました。納入業者は「ロピア」との取引の関係上、求めに応じざるを得なかったとみられていて、新規出店を加速させているしわ寄せが指摘されています。
「イスラエル・イラン軍事衝突4日目 緊迫度増す現地…これは“戦争”?専門家「交戦状態に入った」空襲警報鳴り響くテルアビブで市民はシェルターに避難」 イランの隣国・レバノンで14日に撮影された映像に映るのは、屋上でパーティーを楽しむ人々の後ろで夜空に光る物体。イスラエルに向けてイランから発射されたミサイルです。サックスの演奏が続く、中パーティーの参加者は一斉にカメラを向けていました。ミサイルの標的の1つとなったのが、イスラエル最大の都市・テルアビブです。空襲警報が鳴り響く中、シェルターに避難する市民。テルアビブ上空では、飛来するイランのミサイルをイスラエル軍が迎撃する様子が捉えられていました。4日目に突入した、イスラエルとイランによる軍事衝突。16日にはイスラエル中部にイランのミサイルが撃ち込まれ、地元メディアによりますと8人が死亡、90人以上が負傷しました。それぞれの攻撃により、イスラエル全体ではこれまでに21人、イランでは224人が死亡するなど、犠牲者が増え続けています。またイスラエル国防省は、SNSにイランが公開したプロパガンダ映像を投稿し、「この映像に登場したイラン革命防衛隊の幹部2人を殺害した」と発表しました。現地の情勢が緊迫の度を増す中、16日に「イット!」が取材したのは、イラン出身で、東京・吉祥寺でペルシャじゅうたんを販売するアリさんです。「カスピアン」イラン出身・アリ代表取締役:弟の家から600メートルくらいの所に爆弾が落ちたんですけれども、正直もう安全が保証できないということになっていますので、ニュース以外に(情勢を知ることが)かなり厳しいと思います。イランに残る家族とは、ほぼ毎日連絡を取り合うというアリさん。自身も10代のころイラン・イラク戦争に従軍した経験があり、軍事衝突の長期化に不安を募らせています。「カスピアン」イラン出身・アリ代表取締役:私は大戦争と思います。(Q.戦争が始まってしまっている?)そうですね、もう始まっていますので、戦争が始まるのは簡単かもしれないけど、終わるのはなかなか先が見えない。
「タレント・小島可奈子さんの顔を犬が“ガブリ”「傷跡が残ります」医師が断言…30針も縫う大けが」 女性タレントが犬に顔をかまれ、計30針を縫う大けがをしました。一体何が起きたのでしょうか。本人を取材しました。タレント・小島可奈子さん:本当に何が起きたかわからなくて、縫ってくれた先生が言うには「やけどより5倍ぐらい深いところをけがしている」と。先生は「結構(痕が)残ります」と断言的な形でおっしゃった。けがをしたのは、元グラビアアイドルでタレントの小島可奈子さん(49)です。犬にかまれた次の日に撮影された動画では、小島さんは気丈に振る舞っていますが、口元には痛々しい手術の痕が。30針ほどを縫う大手術だったといいます。その後も、小島さんは術後の経過をSNSで報告。小島可奈子さん:次の日もずっと、唇自体もまひした感覚がずっとあった。痛いというよりも、しびれた感じがずっと続いてる。8日目になると、口の周りの腫れが、だいぶ炎症が抑えられて口のサイズがいつものように戻ってきて。そして手術から10日後、ようやく抜糸をすることができたといいます。小島可奈子さん:縫ったところはずっと残しておくと、縫った後の線が、食い込んだ線が後で残ってしまったりするらしい。なので、早めに(糸を)取った方がいい。一体なぜ、ここまでの大けがとなったのでしょうか。犬にかまれた時の詳しい様子を、小島さんは「ワンちゃんと一緒に写真を撮らせていただこうと思い、ワンちゃんがケージからなかなか出てこなくて、家族の方がお菓子のような物を近くに投げてくれたが、出てこないと思ったら反対に勢いよくバーンとケージから出てきて、顔をガブッとかまれまして。2回ガブッとかまれました」と話します。小島さんは「犬に悪気はなかった」としていて、飼い主とも良好な関係が続いているといいます。小島可奈子さん:こういうのは誰も悪くないと私は思っていて、事故みたいなものなので、不可抗力で起こることは仕方がないので、前向きに捉えていこうと。専門家は、飼い主以外が犬に触れる場合は、犬の様子をよく見てから触ることが大事だと指摘します。
「「世界のどの国より速いペース」中国の核弾頭この1年で「100発増」か…ストックホルム国際平和研究所が推定600発に達したと発表」 中国が保有する核弾頭の数が急速に増えていることが分かりました。スウェーデンのストックホルム国際平和研究所は16日、中国が保有する核弾頭の数が、2024年から2025年の1年間で100発増え、推定で600発に達したと発表しました。報告書は、「中国は世界のどの国よりも速いペースで備蓄を増やしていて、2023年以降は毎年約100発の新たな核弾頭が追加されている」として「危険な核軍拡競争に突入しつつある」との懸念を示しています。また、中国はICBM(大陸間弾道ミサイル)を発射するための地下施設を約350カ所、新たに完成させたか、建設を進めているということです。一方、北朝鮮については、2024年と同じ推計約50発の核弾頭を保有していて、今後も核弾頭の数は増えると分析しています。
「他人名義のクレジットカードでタバコ260箱以上購入か…詐欺の疑いで中国人の男(27)を逮捕 「変なお客さんが…」コンビニから通報」 他人名義のクレジットカードでタバコ260箱以上を購入した詐欺の疑いで、中国人の男が逮捕されました。逮捕された徐忠亮容疑者(27)は2024年7月、不正に入手した他人名義のクレジットカード情報を、スマートフォンの電子決済サービス「iD」に登録し、栃木・矢板市のコンビニエンスストアでタバコ267箱(約15万円相当)を購入し、だまし取った疑いが持たれています。コンビニエンスストアから「変なお客さんが来ている」と通報があり、警察が捜査したところ、逮捕に至ったということです。警察は徐容疑者の認否を明らかにしておらず、共犯者がいるとみて、余罪についても捜査しています。
「【深刻】カナダが「麻薬汚染」で“ゾンビタウン”化…フェンタニル流通で5万人超死亡 “麻薬”を合法的に摂取可能な施設も」 G7が日本時間の17日、開幕します。開催国のカナダは今、トランプ政権と関係が険悪になっていますが、その原因の1つがアメリカへの違法薬物の流入です。北米最大とも呼ばれるカナダの薬物汚染の現場を取材すると、その深刻な実態が見えてきました。カナダ西部の都市・バンクーバー。比較的治安が良く、大勢の観光客も訪れる北米有数の大都市です。その中心部から車で10分ほどの場所にあるダウンタウン・イーストサイド地区へ向かうと、街の雰囲気が急に一変していきます。路上で前かがみになり動かない男性に、座り込み、パイプのようなものを吸い込む人。路上に倒れ込んだまま動けなくなってしまっている人たちもいて、街の至る所には使用済みの注射器が転がっています。イーストサイド地区は、“北米最大の麻薬汚染地域”と呼ばれるエリア。約5000人の薬物中毒者が生活していると言われています。住民は「人が死んでいる。路上では何一つまともなことが起きていない」「私はフェンタニルを吸っています。私は悪い人間ではありません。ここに来てから人生は進歩しかしていません」などと話します。こうした人たちが主に使用しているとされるのが、ヘロインの50倍作用するともいわれる合成麻薬・フェンタニルです。2016年以降の10年間で、5万人以上が薬物の過剰摂取で死亡しているカナダ。特にこの地区では、フェンタニルの流通とともに、一気に中毒者が増加しました。こうした現状に怒り心頭なのが、アメリカのトランプ大統領です。トランプ大統領:カナダは非常に悪質な違反国で、大勢の人々がアメリカに入国し、フェンタニルも流入している。トランプ氏は、フェンタニルの原料が中国からカナダを経由してアメリカに持ち込まれていると強く非難しています。問題視される薬物汚染の対策としてカナダ政府が取り入れたのが、薬物使用者の非犯罪化などの措置。
「【解説】小泉農水相流“コメ改革”第2弾…実態と大きな差「作況指数」廃止を表明 人工衛星・AI活用で収穫量調査の精度向上へ 専門家「現場で何が課題か洗い出す必要」」 小泉農水相が16日午後4時ごろ、米の重要な指標について、大きな転換点となる決定を表明しました。小泉農水相:農水省として毎年、米の出来不出来を示す指標として約70年前から毎年秋に実施してきたコメの作況指数を廃止することにした。15日、米の生産者らと意見交換を行った小泉農水相。小泉農水相:生産者の皆さんからしても、作況指数とかって実感は違いますか?生産者:違います。違います。この場でも、生産者らから米の収穫量の調査やその年の米の出来具合を示す作況指数が実態と大きく異なると指摘されました。さらに、「サンプル調査の限界」や「調査方法が古いのではないか」という声も。また、収穫量の調査も問題点が指摘されています。収穫量の算定に使う米粒の大きさの基準。多くの農家が基準にしているのは1.8mmから1.9mmです。一方、農水省の調査では1.7mmで選別を行っています。このため規格外の米が増え、農水省の統計と農家の実態の間に収穫量のずれが起きるという問題が指摘されていました。会見で小泉農水相は選別のやり方を見直すと発表。そのうえで、「今後は人工衛星や人工知能などの最新の技術を活用しながら、農業政策の新たな基盤を確立していきたい」としました。日本の農政の基本になっている統計を大転換させるという“小泉改革第2弾”ですが、何が問題で何が変わっていこうとしているのか、米の流通に詳しい宇都宮大学の松平尚也さんと見ていきます。青井実キャスター:作況指数を廃止すると先ほど出ましたが、今改革というのは必要ですか?宇都宮大学 農学部 助教・松平尚也さん:やはり実際の生産量と統計の誤差があるということはずっと指摘されていましたので、見直しは必要だったと思います。では詳しく見ていきます。今回、小泉農水相が見直そうとしている統計には、その年のお米の出来具合を示す「作況指数」、そして、作付面積などをもとに計算される「収穫量」などがあります。
「【あ然】元ミシュラン店「日本料理 喜一」家族3人逮捕 営業停止中にノロウイルスに汚染された弁当を販売した疑い 大阪」 「ミシュランガイド」に掲載されたこともある和食の名店の経営者ら3人が、営業停止処分中、ノロウイルスに汚染された弁当を販売した疑いで逮捕されました。16日午前、警察車両の後部座席に座り、真っすぐ前を見つめて警察署に入る男。日本料理「喜一」の経営者、北野博一容疑者(69)です。その約10分後、笑みを浮かべながら警察署に入ったのが、店長で息子の博稔容疑者(41)。そしてもう1人が、博一容疑者の妻で女将の経子容疑者(68)です。問題の集団食中毒の経緯は、2025年2月10日、店を利用した患者の便からノロウイルスが検出されたと医師から保健所に届け出がありました。調査の結果、保健所は店が提供した食事による集団食中毒と断定。そのうえで2月15日からの2日間、営業を停止するよう命じました。にもかかわらず、捜査関係者によると3人は16日に仕出し弁当を作り、ノロウイルスに汚染された弁当11個を販売した疑いが持たれています。営業停止期間中に作られたのは「六つ切り金剛幕の内」と「子供弁当」、合わせて11個です。「六つ切り金剛幕の内」は煮物や天ぷら、刺し身など豪華な弁当になっていて、定価は税込みで1つ7268円と書かれています。過去には「ミシュランガイド」に掲載されたこともあったというこの店。なぜ営業停止期間中に弁当を作り、販売したのでしょうか。北野博一容疑者は「喜一で私たちが調理し、仕出し弁当11個を販売した。ノロウイルスの危険性について認識が甘かった」と供述。警察は、当時の状況を詳しく調べています。
「“日本一高いビル”東京駅日本橋口前に2028年5月完成予定「Torch Tower」地下約30メートル地点公開 工事の安全を祈願する「鎮物埋納式」も」 “日本一高いビル”の完成に一歩近づきました。2028年5月に完成予定の「Torch Tower」の地下約30メートルの地点が公開されました。公開されたのは建設上最も深い地点で、併せてお供え物を地中に埋めて工事の安全を祈願する「鎮物埋納式」も行われました。「Torch Tower」は完成すると地上62階、高さ385メートルとなり、日本一高いビルとなります。東京駅日本橋口前に建てられ、商業施設やオフィス、2000人収容のホールのほかに、5つ星ホテルを展開する「ドーチェスター・コレクション」がアジアで初めて出店する予定です。
「「王はいらない!」トランプ大統領79歳誕生日“65億円”軍事パレードに全米2000カ所・数百万人が抗議デモ 民主党議員“暗殺”事件も発生…57歳容疑者の車から「標的リスト」」 目の前を行進する兵士やマーチングバンドの演奏に、にんまりとご満悦の表情を見せたアメリカのトランプ大統領。見守ったのは、14日に首都ワシントンで行われた陸軍創設250周年を記念する軍事パレードです。トランプ大統領:私たちは今、世界一熱い国だ。もうすぐかつてないほど偉大で強力な国となる。湾岸戦争後の1991年以来、34年ぶりとなる軍事パレードには、軍用車両や軍用機、最新鋭のドローンなども登場。約7000人の兵士が、1775年以降にアメリカが経験した戦争当時の軍服を着て行進しました。観客:私たちは250年も生きられない。だからこれは一生に一度の経験。現地メディアによりますと、パレードの総費用は日本円で65億円に上るとされています。この日は、トランプ大統領の79歳のバースデーでもあり、まるでそれを祝うようなド派手なパレードとなりました。一方で、反発の声も小さくはありません。「ノーキングス(王はいらない)」をスローガンに掲げる抗議デモが、アメリカ各地で一斉に行われました。現地メディアによりますと、デモは全米2000カ所で合わせて数百万人が参加するというかつてない規模で実施され、トランプ政権の移民政策などに抗議の声を上げたということです。デモ参加者:私にはアメリカ出身ではないおじやおばがいます。彼らは違法にここに来たのですが、アメリカ人の市民と同じように貢献しています。こうしたデモの激化に備え、トランプ政権は海兵隊も派遣し警戒に当たりました。ロサンゼルスには抗議活動をする人たちが集まり、州兵ではなく海兵隊員がビルを守っています。連邦政府前に派遣された海兵隊員と抗議デモ隊がにらみ合いを続けていました。アメリカの分断が深刻化する中で、不穏な事件も発生しました。中西部ミネソタ州で14日、民主党の州議会議員らが銃撃されたのです。政治的動機による犯行とみられています。
「【速報】廃材置き場で積み上げられたタイヤ炎上…煙が空を覆う 消火活動続く 山梨・笛吹市」 山梨・笛吹市の廃材置き場で、積み上げられたタイヤが燃える火事がありました。黒煙が炎を伴い勢いよく立ちのぼり、空を煙が覆っています。16日午後2時前、笛吹市唐柏の廃材置き場で「タイヤが燃えている」と通報がありました。消防によりますと、10メートル四方に積み上げられたタイヤから黒煙が出ているということで、現在も消火活動が進められています。
「【中継】「梅雨で雨かと思ったら日本一暑いなんて」愛媛・西条市で今季最高となる36.5度 西日本を中心に危険な暑さ」 16日は西日本を中心に危険な暑さとなっていて、愛媛県内では今季最高となる36.5度を記録しています。16日、全国の中で最も気温が高かった愛媛・西条市で取材をしている広瀬修一キャスターが、午後3時50分現在の様子をお伝えします。暑かった理由は日差しの強さで、今は“恵みの雲”で日差しがさえぎられていますが、つい先ほどまでは非常に強い日差しが差していました。石を触ってみてもまだ大変熱く、記念写真を撮るために手を置こうものなら「熱い!」と思ってしまいます。最高気温を観測したのが、つい1時間ほど前の午後2時30分過ぎです。そのため今もまだ暑く、手元の気温計では40度を超えています。観測所ではなく、アスファルトの上のため、熱気がこもって今も40度。そして今また少し日差しが強くなってきて、影が出てきました。16日は四国地方の北部が暑くなりました。四国地方の中央部を東西に貫いている四国山地の山には雲がかかっていますが、北部側を見ると青空が広がっているのが分かります。──現地の人はどのように過ごしている?屋外作業をしている人は汗だくでした。関西から観光に来た人もいて、「梅雨で雨かと思っていたら日本一暑いなんて」と驚いている人もいました。
「【解説】ロシアや中国が仲介に意欲…イスラエル・イランの対立でアメリカ・トランプ大統領はどの程度関与する?日本は優越的立場を活かし和平に向けた外交努力を」 イランからの攻撃で、イスラエルでは新たに100人以上が死傷。イスラエルによる攻撃も続いています。イスラエル中部に16日、イランのミサイル攻撃があり、地元メディアによりますと8人が死亡、90人以上が負傷しました。また北部の石油精製所にも攻撃があり、負傷者が出ているということです。一方、イスラエル軍も16日、イラン革命防衛隊の「コッズ部隊」の司令部を攻撃したと発表し、これまでにイスラエル側は21人が死亡、イラン側は224人が死亡するなど犠牲者が増え続けています。こうした中、イスラエルのネタニヤフ首相は15日、FOXニュースのインタビューで「イランの政権は弱体化し国民の支持を失っている」と述べ、イスラム教の指導者が統治する現在の体制が転換する可能性を示唆しました。一方、ロイター通信は、アメリカのトランプ大統領がイスラエル側からイランの最高指導者ハメネイ師の殺害計画を提示され、拒否していたと報じました。トランプ氏は15日、今後の停戦見通しについて「合意に至る可能性は高いと思う」と述べていて、アメリカがどの程度関与するのか注目されます。
「石破首相 G7サミット直前 注目される緊迫の中東情勢…各国はトランプ大統領との個別会談にも関心」 石破首相は、約9時間後に開幕するG7(主要7カ国)首脳会議の開催地であるカナダに到着しました。最新情報について、現地からフジテレビ政治部・瀬島隆太郎記者がお伝えします。石破首相が「2025年は一番難しい」と話すように、存在意義が問われる今回のG7ですが、各国の関心はトランプ大統領との個別会談にも向いています。サミットの議題として世界経済と共に特に注目されるのが、イスラエルとイランの攻撃の応酬で緊迫する中東情勢で、事態の沈静化を求める共同声明の採択を調整しています。外交筋は、「ウクライナ問題と比べれば、トランプ大統領を含めて共通点がある」と話していて、G7の結束が試されます。一方、石破首相は日本時間17日未明、トランプ大統領と会談する予定で、関税を巡り一致点を探りたい考えです。同行筋からは、「日本だけ交渉が進むとは思えない」「高い確率で継続協議を確認することになるだろう」と厳しい見方が大勢ですが、「最後はトランプ大統領次第」と、首脳外交への期待も出ています。
「西日本を中心に危険な暑さ 愛媛県内では36.5度を記録…早すぎる猛暑で熱中症警戒」 16日は西日本を中心に危険な暑さとなっていて、愛媛県内では今季最高となる36.5度を記録しています。上空に暖かい空気が流れこんでいる影響で、西日本を中心に厳しい暑さとなっていて、各地の最高気温は愛媛・西条市で36.5度、徳島市と美馬市で36.2度を観測するなど今季1番の気温が続出しています。この危険な暑さで熱中症警戒アラートが鹿児島・奄美や香川県など、2025年初めて沖縄以外で発表されました。また、17日と18日にかけて東日本から西日本では体温超えの暑さが予想されています。17日の予想最高気温は、名古屋市で36度、栃木・宇都宮市や群馬・前橋市などで35度となっています。引き続き、熱中症に厳重な警戒が必要です。
「アメリカが入国禁止措置の対象国を追加検討 対象はエジプトやアフリカ諸国など36カ国」 アメリカのトランプ政権が、入国禁止措置の対象国の追加を検討していることが明らかになった。対象となっているのは36カ国で、安全保障の面で問題があるとしている。複数のアメリカメディアによると、追加の検討対象となっているのはエジプト、ジブチやタンザニアなど25のアフリカ諸国や、カンボジア、ブータンなど合わせて36カ国。これは、アメリカの国務省が各国の大使館に送った内部文書で明らかになったもので、「60日以内に必要な基準を満たさなければ、入国を禁止する可能性がある」と書かれている。その理由として、身分証明書の信頼性が低い、アメリカからの退去命令に協力しない、テロや反米活動への関与の恐れがあるといったことが挙げられている。基準を満たせなかった場合、入国を禁止、または制限するとしているが、措置がいつから始まるかは不明。トランプ大統領は今月、すでにイランやアフガニスタンなど12カ国に対して入国禁止の措置を導入したばかり。
「子供置き去りの男とかくまった女が覚醒剤使用の疑いで再逮捕 東名高速道路に車転落、子供2人を置き去りにして無免許運転の男が逃走した事故で 浜松市」 静岡・浜松市で車が東名高速道路に転落し運転手が子供を置き去りにし逃走した事故で、警察は運転手の男と男をかくまったとして逮捕された女について、覚醒剤使用の疑いで16日に再逮捕しました。6月1日、静岡・浜松市で車が東名高速に転落し、運転手が子供2人を置き去りにして逃走した事件では、無免許運転をしていたとして、御前崎市の無職・榑林亜樹也被告が逮捕・起訴されました。また、榑林被告をかくまったとして、浜松市の無職・押田矩子容疑者も逮捕されています。事件後、2人は薬物鑑定を受けていましたが、警察は16日、5月下旬から事件までの間に覚醒剤を使用した疑いで2人を再逮捕しました。警察は、認否を明らかにしていません。
「懇談会後に部下を殴るなど暴行、死亡させた疑い 47歳と39歳の上司2人を逮捕…被害者は意識不明で搬送され2日後に亡くなる 茨城・古河市の運送会社」 茨城・古河(こが)市の駐車場で、会社の懇親会後に部下の男性を殴るなど暴行し死亡させた疑いで、上司の男2人が逮捕されました。運送会社社員の時田正春容疑者(47)と荒井吉明容疑者(39)は2025年2月、JR古河駅近くの店舗の駐車場で、部下の中田裕一さん(当時41)の顔を殴ったり押し倒したりするなど暴行し、死亡させた疑いが持たれています。警察によりますと中田さんは、意識不明で病院に搬送され2日後に死亡しました。時田容疑者らは中田さんの上司で、会社の懇親会で酒を飲んだ後に暴行したとみられていて、警察は当時の経緯を詳しく調べています。警察は2人の認否を明らかにしていません。
「議員ら4人死傷の銃撃事件、逃走していた57歳男を逮捕 報奨金約720万円の大規模捜索行い…車に約70人の「標的候補リスト」 アメリカ・ミネソタ州」 アメリカのミネソタ州で民主党の州議会議員ら4人が死傷した銃撃事件で、捜査当局は、57歳の男を逮捕しました。逮捕されたのは、ミネソタ州に住むバンス・ボールター容疑者(57)です。ボールター容疑者は14日、ミネソタ州の下院議員と夫を自宅で銃撃して死亡させたほか、別の上院議員と妻を自宅で銃撃し負傷させた疑いが持たれています。事件後ボールター容疑者が逃走したため、捜索当局は5万ドル、約720万円の報奨金を提示して大規模な捜索活動を行っていました。現場に残されたボールター容疑者の車に、銃撃された議員の名前を含む約70人の「標的候補リスト」が見つかったことなどから、当局が犯行動機など詳しく捜査しています。
「今年は横浜に注目!7月5・6日開催「横浜七夕祭り」 初の宙に浮かぶ500個の“スカイランタン”や「マリンタワー」も特殊色でライトアップ 横浜市・山下公園」 今週は梅雨明けのような天気ですが、16日は一足早く「七夕」の話題です。「七夕」といえば、「織り姫」と「ひこ星」が1年に1度だけ会える言い伝え。「天の川」の写真では、ぼんやりと帯状に星が集まっているのが分かります。そして七夕の日に食べる風習があるのが「そうめん」です。北海道や東北などでは古くから食べられているそうです。諸説ありますが、そうめんを「天の川」に見立てたことから食べる風習が始まったともいわれています。そして、七夕祭りといえば神奈川・平塚市が有名ですが、2025年は同じ神奈川の横浜に注目です。7月5日と6日に山下公園で開催される「横浜七夕祭り」。横浜で大規模な七夕イベントは初めてということです。横浜七夕祭り実行委員会・村田建仁主催実行委員長:なんで横浜にはないんだろうっていう僕の1つの疑問から、企画書を作って送らせていただいたことが事の発端でして。イベントを盛り上げるのが、宙に浮かぶランタン。当日は約500個のランタンが夜空に打ち上げられます。このスカイランタンも横浜初だそうです。また、横浜のランドマーク「マリンタワー」も七夕仕様に。短冊や笹の葉、そして天の川をモチーフにした特殊な色でライトアップされるということです。横浜七夕祭り実行委員会・村田建仁主催実行委員長:おいしい店舗さんたちがそろって来ていただけているので、グルメに関して、かなり特化しているんではないのかなと。2日間で10万人を超える来場者が予想されていて、横浜の七夕祭りが盛り上がりそうです。天の川に見立てたプロジェクションマッピングも開催されるそうです。
「佳子さまブラジル訪問終え帰国の途に 「これからもずっと心に」大統領を表敬、幅広い世代の日系人など交流」 秋篠宮家の次女・佳子さまは、ブラジルでの公式訪問の日程を終え、帰国の途に就かれました。国交樹立130周年を記念した今回のブラジル公式訪問で、佳子さまは大統領を表敬訪問し、天皇皇后両陛下からのメッセージを伝えたほか、連邦議会で行われた記念式典に出席されました。滞在中、佳子さまは8つの都市を相次いで巡り、幅広い世代の日系人などと交流したほか、子どもたちとも積極的に触れ合い、涙ぐむ生徒を抱きしめられる場面もありました。佳子さまは「ブラジルでお会いした方々とブラジルでの出来事は、これからもずっと心に残り続けると思っています」と述べられました。親善の旅を終えた佳子さまはブラジルを後にして、17日に帰国されます。
「「一時期のめり込んだ」JO1・鶴房汐恩さん(24)オンラインカジノ賭博疑いで書類送検 6月10日に活動再開発表も…」 人気グループ「JO1」メンバー・鶴房汐恩さん(24)が、オンラインカジノで賭博をした疑いで書類送検されました。「JO1」の鶴房汐恩さんは2024年、オンラインカジノサイト「K8」にアクセスし、「ルーレット」などの賭博をした疑いが持たれています。所属事務所は5月、鶴房さんがオンラインカジノを利用していたとして10日間の活動自粛を発表し、6月10日に活動再開を発表していました。鶴房さんは9カ月間で約1500万円入金し、収支はマイナス710万円で、調べに対し「ゲーム好きなこともあって面白さや携帯でできる手軽さに惹かれ、一時期は、のめり込んだこともあった」と供述しています。
「食中毒で営業停止中に汚染された弁当販売か…過去にミシュランガイドにも掲載「日本料理 喜一」経営者とその息子の店長ら逮捕 弁当食べた複数客が食中毒か 同店で20日間で80件の食中毒発生」 ミシュランガイドに掲載されたこともある大阪の日本料理店の経営者らが、食中毒による営業停止期間中に弁当を販売した疑いで逮捕されました。食品衛生法違反の疑いで逮捕されたのは、河内長野市にある「日本料理 喜一」の経営者・北野博一容疑者(69)と、店長で息子の博稔容疑者(41)ら3人です。3人は2025年2月、食中毒が発生し、保健所から店の営業停止を命じられていたにもかかわらず営業し、ノロウイルスに汚染された仕出し弁当11個を販売した疑いが持たれています。捜査関係者によると、この弁当を食べた複数の客が食中毒にかかったとみられます。大阪府によると、この店では2月の20日間で80件の食中毒が発生していました。店によると、過去に「ミシュランガイド」にも掲載されていて、警察は当時の状況を詳しく調べています。
「フジテレビ再生・改革取組みの総務省報告、関係者処分の公表など「大いに評価」4.1%「ある程度評価」41.5%「あまり評価しない」32.9%「まったく評価しない」13.4%【FNN世論調査】」 FNNがこの週末に実施した世論調査では、元タレント・中居正広氏と女性とのトラブルに端を発した問題に対する現在のフジテレビの対応についても聞きました。問題を受けて、フジテレビが再生・改革の取り組みの具体的な進捗を総務省に報告したことや、関係者の処分を公表した対応について、「大いに評価する」と答えた人は4.1%、「ある程度評価する」は41.5%、「あまり評価しない」は32.9%、「まったく評価しない」は13.4%で、5月とおおむね同じ評価でした。また、再生・改革を進めた上で今後のフジテレビの番組や放送に「大いに期待する」との答えは14.5%、「ある程度期待する」は40.2%、「あまり期待しない」が29.5%、「まったく期待しない」が11.8%で、こちらも5月とほぼ同じでした。
「16日東京株式市場前場 359円14銭高の3万8193円39銭で終了」 日経平均株価が一時300円以上、値を上げました。週明けの東京株式市場は、中東情勢の悪化を受けた先週末の株安からの反動で、多くの銘柄で買い注文が広がりました。また、外国為替市場の円相場で円安が進行していることも相場を押し上げました。16日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、先週末13日に比べ、359円14銭高い、3万8193円39銭、TOPIX(東証株価指数)は、2771.81でした。
「「イラン攻撃で体制転換の可能性」イスラエル・ネタニヤフ首相…今後のアメリカの関与に注目集まる」 イスラエルのネタニヤフ首相はインタビューの中で、イスラエルの攻撃がイランの体制転換につながる可能性があると述べました。映像には現地時間16日午前4時ごろ、イスラエルのテルアビブの上空が映っていています。イランのミサイルに対して、イスラエルが迎撃しているものとみられます。こうした中、ネタニヤフ氏は15日、FOXニュースのインタビューで「イランの政権は弱体化し、国民の支持を失っている。攻撃が体制の転換につながる可能性がある」と述べました。また、ロイター通信によりますと、アメリカのトランプ大統領はここ数日間のうちに、イラン最高指導者・ハメネイ師の殺害計画をイスラエル側から提示され、拒否していたと報じられています。トランプ氏は15日、イスラエルとイランの「合意に至る可能性は高いと思う」と述べ、停戦への期待感を示しました。一方で「時には対立が避けられない場合もある」として、軍事的な対立が続く可能性も示唆しています。これに先立ち、SNSでは「イスラエルとイランの間にも、まもなく平和が実現する」とも投稿していて、今後アメリカがどの程度関与するのか注目されます。
「現金給付「評価しない」は65%…小泉農水相の備蓄米放出は7割が「評価」 石破内閣支持率が5ポイント上昇【FNN世論調査】」 FNNがこの週末に実施した世論調査で、石破内閣の支持率は38.2%で、5月から5ポイントほど上がりました。小泉農水相が進めている政府備蓄米の放出について、7割の人が「評価」しました。調査は、以下の方法で行いました。・期間: 2025年6月14日・15日・電話調査(RDD 固定・携帯電話)・全国18歳以上の1027人が回答石破内閣を「支持する」との答えは、5月より5.3ポイント上昇し38.2%でした。コメの価格高騰対策で小泉農水相が進める政府備蓄米の放出について、「大いに」と「ある程度」を合わせて7割の人が「評価」しました。また、参議院選挙が控える中、石破首相が公約として表明した国民1人あたり一律2万円を給付し子どもと低所得世帯の大人にさらに2万円上乗せする方針については、「評価しない」と答えた人が「あまり」と「まったく」を合わせて65%に上りました。一方、野党が物価高対策として示す消費税率の引き下げについては、「すべての消費税率を5%にすべき」との意見が最も多く31.7%、続いて「食料品の消費税率をゼロ」との意見が28.7%でした。また、国会が今週で会期末を迎える中、野党が内閣不信任案を提出するべきかどうかは、ともに4割台で意見が分かれました。内閣不信任案の動き次第で石破首相が衆議院を解散した場合、7月に衆議院と参議院の同日選挙が行われる可能性について、47.4%の人が「望ましい」と答えました。石破首相は、G7(主要7カ国)首脳会議で訪問中のカナダで日米首脳会談を行う予定ですが、トランプ政権が示す関税措置の問題での決着について、42%の人が「期待する」と答えました。
「石破首相がG7開催地・カナダに到着 トランプ氏が足並み乱す中…“中東情勢”沈静化求める「共同声明」採択調整」 石破首相は、日本時間の17日未明に開幕するG7(主要7カ国)首脳会議の開催地であるカナダに到着しました。現地から、FNNワシントン支局・中西孝介記者が中継でお伝えします。G6+1ともやゆされ、トランプ大統領が各国との足並みを完全に乱す中、G7が結束を示せるのか、石破首相も重要な役割を担うことになります。石破首相は日本時間16日午前9時ごろ、開催地であるカナダ西部カナナスキスに到着しました。大幅に首脳の顔ぶれが変わったサミットで、石破首相はG7の結束を訴えつつ、対中国を念頭にしたインド太平洋の議論を主導する構えです。そして最も結束が問われるのが、イスラエルとイランの攻撃の応酬で緊迫する中東情勢で、事態の沈静化を求める共同声明の採択を調整しています。一方、アメリカ政府関係者が「最も各国の関心が高い」と指摘する関税交渉について、トランプ大統領は、会議の期間中に新たな貿易合意を結ぶ可能性に言及しました。記者:G7で貿易協定の発表を期待しているか?トランプ大統領:いくつかの新しい貿易協定が生まれるだろう。石破首相もトランプ氏との会談で交渉を進展させたいところですが、日米双方から「G7の場での合意は難しいだろう」との声が出ています。会場周辺の都市ではトランプ政権への抗議デモも行われる中、会議の結果は結束か、亀裂か。注目のサミットは、約13時間後に開幕します。
「西日本中心に「猛暑日」続出へ 熱中症に厳重な警戒必要…香川県など沖縄以外で初の“熱中症警戒アラート”」 16日は西日本を中心に猛暑日が続出する予想となっています。異例の早さの危険な暑さで、熱中症に厳重な警戒が必要です。上空に暖気が流れこんでいる影響で、西日本を中心に厳しい暑さとなっていて、愛媛・西条市ではすでに34度と、猛暑日に迫る気温を観測しています。予想最高気温は、兵庫・豊岡市と愛媛・新居浜市で36度、松山市や岡山市などで35度となる見込みです。この危険な暑さで、熱中症警戒アラートが鹿児島・奄美や香川県など、2025年初めて沖縄以外で発表されました。特に17日と18日は、東日本から西日本で体温超えの暑さが予想されています。今週末まで熱中症に厳重な警戒が必要です。
「山梨・甲州市で住宅全焼…焼け跡から男性の遺体 住人の91歳男性の所在不明」 山梨・甲州市で住宅が全焼し、男性の遺体が見つかりました。15日午後、甲州市の住宅から出火し、火は約3時間後にほぼ消し止められましたが、住宅と隣接する倉庫が全焼しました。この火事で、焼け跡から男性の遺体が見つかり、住人の91歳の男性の所在が分からず警察が確認を急いでいます。
「小泉農水相「信頼回復必要」米統計見直しへ “調査結果が実態と違う”生産者からの指摘「真正面から受け止めなければ」」 小泉農水相は、実態との違いが指摘されているコメの収穫量調査などの統計について、見直す考えを明らかにしました。小泉農水相:農水省が発表するほどコメはなかったのではないか、この指摘は今でもずっと続いています。政策の基盤となるデータ統計に対する信頼を回復しないことには、中長期のコメ政策立案できない。小泉農水相は、訪問先の福島県で記者団の取材に応じ、コメの収穫量調査やコメの出来具合を示す「作況指数」といった統計の見直しを行う考えを示しました。16日、見直しの方向性を発表するとしています。これに先立ち、小泉農水相はコメの生産者らと意見交換を行い、備蓄米放出など一連の政策の必要性を説明しました。この場でも、生産者らからはコメの収穫量の調査結果が実態と大きく違うとの指摘が挙がっていました。これについて、小泉農水相は「真正面から受け止めなければならない」と述べました。
「イスラエル・イラン双方の死者230人超に…攻撃の応酬続く “ハメネイ師殺害計画”にトランプ大統領が拒否か」 イスラエルとイランの攻撃の応酬は15日も続き、双方の死者数は230人を超えました。イランが発射したミサイルが15日夜、イスラエル北部と南部に着弾し、8人が負傷しました。これに対し、イスラエル軍もイランのミサイル発射台などを空爆したと発表しています。これまでに、イスラエル側は13人が死亡、イラン側は224人が死亡しました。こうした中、ロイター通信はイスラエルがイランの最高指導者ハメネイ師を殺害する計画を立てましたが、アメリカのトランプ大統領が拒否したと報じています。また、イスラエルのネタニヤフ首相は15日、FOXニュースの番組でイスラエルの攻撃によりイランの体制が転換する可能性があると話すなど、情勢は緊迫の度を増しています。
「イスラエル軍 新たな攻撃を準備か イラン武器工場周辺 退去呼びかけ」 イスラエルとイランの間で激しい攻撃の応酬が続く中、イスラエル軍は15日、イランの武器工場周辺の住民に離れるよう呼びかけるなど、新たな攻撃を準備しているとみられます。イスラエル軍は15日、イランの燃料貯蔵施設など80カ所以上を攻撃したと発表し、ペルシャ湾にある世界最大級のガス田では火災が発生しました。こうした中、イスラエル軍はイランの武器工場の周辺住民に安全のために離れるよう呼びかけていて、新たな攻撃を準備しているとみられます。一方、イランもイスラエル北部にある燃料供給施設を攻撃するなどしていて、地元メディアは15日、10人が死亡、200人以上が負傷したと伝えています。双方の攻撃の対象がインフラ施設にも広がり、民間人の犠牲が増えています。
「石破首相G7初参加へ「乱れなく結束して色んな課題に当たるのが一番重要」 関税交渉は「最後はトランプ氏次第」と同行筋」 石破首相は、16日にカナダで開幕するG7(主要7カ国)首脳会議に出席するため、羽田空港を出発しました。同行するフジテレビ政治部・瀬島隆太郎記者の報告です。「トランプ関税」により欧米の亀裂がさらに鮮明となる中、初参加となる石破首相が橋渡し役を担えるのか、手腕が問われます。石破首相:今、国際社会が様々な問題に直面をしています。G7の中で乱れがなく、G7として結束していろんな課題に当たっていくのが一番重要。首脳の顔ぶれががらりと変わった今回のサミットでは、不透明なウクライナ情勢や中東情勢、混乱する世界経済について協議する他、石破首相は、中国が覇権的な行動を強めるインド太平洋の議論を主導する構えです。一方、トランプ関税をめぐる対米交渉については各国とも関心が高く、内部の摩擦が露呈するのを避けるため、首脳宣言の採択は見送られる方向です。石破首相は滞在中、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領の他、トランプ大統領と会談し、関税交渉で一致点を見出したい考えですが、同行筋は「いい線まで来ているがなかなか難しい」「最後はトランプ大統領次第」と話しています。
「「撮り鉄」一部の行き過ぎた撮影が“迷惑行為”として社会問題に…鉄道ファンの聖地「鉄道博物館」でマナー講座開催」 鉄道写真を撮るときのマナーを守ってもらおうと、ファンを対象にしたマナー講座がさいたま市の鉄道博物館で開かれました。列車の撮影を好む鉄道ファン、いわゆる「撮り鉄」。近年、一部の行き過ぎた撮影が迷惑行為として社会問題の1つに挙げられています。そうした中で行われたのが、“鉄道ファンの聖地”とも呼ばれるJR東日本の「鉄道博物館」で行われた「ナイトミュージアム撮影会&鉄道撮影マナー講座」です。講師・広田尚敬さん:きょうは大変耳に痛い方もいらっしゃるかもしれませんけど、僕は耳痛いです。撮影マナーをしっかり守りましょうというイベントでございます。今回のイベントには撮り鉄を中心に親子連れなど約250人が参加し、安全運行への配慮や譲り合いなど現場で求められる撮影マナーについて、プロカメラマンの話を聞きました。講師・広田尚敬さん:(撮影地で)あの木邪魔だな、なんて切っちゃう人がいるという話を聞きました。邪魔だと思っても、その邪魔を入れて(写真を)撮るんです。プラス思考で考えると個性ある写真ができますよ。「てっぱく」の愛称で親しまれる鉄道博物館には、現役を退いた昔懐かしい鉄道車両など鉄道に関する様々なものが展示されています。講座の後は普段は見ることのできない夜間の展示を自由に撮影しました。参加者からは「自分は大丈夫だと思っていても、運転士から見たらすごく危ないと思うこともあると思うので、撮影するときは気をつけていきたいと思う」「マナーとかを守っていない人がいるので、そういう人のお手本になったり、注意したりすれば良いなと思いました」といった声が聞かれました。今回で3回目を数えるマナー講座。開催の狙いについて、イベントを主催するタムロン・青木隆幸さんは「鉄道写真を撮られる方って、300人では足りないわけですよね。(受講者には)鉄道撮影に行くところで良き手本となって、後ろ姿を見せることでマナーの輪を広げていってほしい」と語りました。聖地で学んだ撮影マナー。
「「父の日」は天気回復し全国200以上の観測地点で真夏日に 「ビール風呂」「牛乳早飲み」など各地でイベント 」 15日は天気が回復し気温が上昇。関東から西の太平洋側を中心に真夏日を観測する所が続出しました。各地では、父の日ならではのイベントが行われました。湯船に浮かぶアヒルのおもちゃ。その背中には、「残業」や「電子化」「忖度」などと書かれた板がありました。父の日の15日、新潟市の温泉施設でお父さんたちが日々抱えている苦労をアヒルに背負ってもらおうというユニークなお風呂が登場しました。訪れた人に板に書かれた言葉で気になったものを聞いてみると、「責任ですかね。親としてこれからこの子たちの将来とかちゃんと見ていかないといけない」「再検査。病院にかかっていて治療中なのでちょっと引っかかりますね」といった声が聞かれました。様々な苦労をしているお父さんに、子供からは「お仕事頑張って」とねぎらいの一言。そんなお父さんたちを癒やそうとビールの香りや色を再現したビール風呂も用意されました。色だけではなく泡も出ているため、まるで本物のビールに漬かっているかのような気分を味わうことができます。千葉・成田市の観光牧場では、父の日のイベントとしてお父さんと子供でモニターに映る子牛と飲み干す時間を競う牛乳早飲み対決が行われました。子牛に勝つと缶バッジがプレゼントされます。参加した親子:(Q. 牛乳はどうだった?)おいしかった。いい勝負でした。勝てて良かったです15日は全国的に天気が回復し、東日本から西日本にかけて気温が上がり、和歌山・新宮市で34.8度を観測するなど全国200以上の観測地点で真夏日となりました。最高気温が33.7度を観測し、ことし一番の暑さとなった高知・四万十市。清流・四万十川で取れた天然のアユを様々な料理で食べられるイベント「第3回しまんと西土佐あゆフェス」が開かれ、多くの人が訪れました。鮎だしそうめんを食べていた男の子は「アユの風味とかあっておいしい」と話していました。さらにはアユのはさみ揚げやアユの押し寿司など、11種類のアユ料理をそれぞれ500円で食べることができます。
「「女性が働かないと国が回らない」示したことがきっかけ “ジェンダー平等先進国”アイスランド大統領にインタビュー「今こそ日本にとって最大の経済的チャンス」」 「これは女性の問題ではなく、いかに強い経済と強い社会をつくるかということです。1975年のアイスランドのように、“人口の半分が働いていないと社会が回らない”と気付けば物事は変わります」柔らかな表情で、しかし力強くこう話すのは、アイスランドのハトラ・トーマスドッティル大統領です。WEF(世界経済フォーラム)は6月12日、2025年の『グローバル・ジェンダーギャップ・レポート(男女格差報告)』を発表しました。「経済」「教育」「健康」「政治」の4分野のデータを元に各国の男女平等の格差を順位付けしたもので、148カ国中、日本は前年と変わらず118位と低い順位を保ったままです。一方で、アイスランドは16年連続の1位を達成しました。5月下旬、来日していたトーマスドッティル大統領に、フジテレビの島田彩夏アナウンサーがインタビューしました。特に経済や政治の分野を中心に、男女平等が進んでいないとされている日本。これについて大統領は「これは女性の問題ではなく、いかに強い経済と社会をつくるかということ」と述べ、「日本の経済は長らく成長をしていません」と指摘。その上で、「日本は非常に多くの事に優れた国です」「そして今でも日本は何事も素晴らしくこなしている。最高品質で全ての人を活かす国になれば、誰にも止められない最強の国になります」と話しました。“女性の力を引き出すことは、男性から何かを奪うことではない”50年前の1975年。アイスランドでは、「女性の役割の重要性をもっと知らしめよう」と、約9割の女性が仕事や家事などを放棄する大規模なストライキを行いました。そして1980年に、世界初となる女性大統領が誕生しました。ハトラ・トーマスドッティル大統領:アイスランドは大きな国ではなく、人口も多くありません。1975年に女性がストライキをしたのは、「女性が働かないとこの国が回らない」事を示すためでした。そして実際にその日は何も機能しなかった。
「交際相手を殺害しようとした疑いで18歳大学生の男を逮捕 太ももや背中を刃物で刺す 愛媛・松山市」 交際相手の18歳の女性を刺して殺害しようとした疑いで、大学生の男が逮捕されました。逮捕された自称・福岡市に住む18歳の大学生の男は15日午前4時ごろ、愛媛・松山市のマンションで交際相手の大学生の女性(18)の太ももや背中を刃物で刺すなどし、殺害しようとした疑いが持たれています。女性は治療中で意識はあるということで、男は容疑を認めています。
「石破茂首相がG7サミット出席のため今夜カナダへ出発 日米首脳会談は日本時間17日未明の方向で調整」 石破首相は、カナダで開かれるG7(主要7カ国首脳会議)に出席するため、15日夜に羽田空港を出発します。今回の会議は、トランプ関税や緊迫する中東情勢への対応など、石破首相も「一番難しい」と評する状況の中、G7の一体感が出せるかが焦点です。また、注目の日米首脳会談は日本時間の17日未明に行う方向で調整されています。