ビジネス動向や先進事例を伝えるオンラインビジネスメディア「ITmedia ビジネスオンライン」が、最新のビジネスニュースをお伝えします。ニュースは随時更新します。
「寄せて上げて」はもう古い? ユニクロやファミマが変える“下着の常識”。 かつて、「寄せて上げて」が主流だったブラジャー市場が様変わりしている。ワコールの調査によれば、2023年度は「ノンワイヤーブラ」が「ワイヤーブラ」の市場規模を上回ったという。ユニクロ グローバルMD部 部長・ウィメンズインナー部門責任者の炬口(たけのくち)佳乃子氏も同様の見解で、「その傾向は2016年頃からあったが、市場が逆転したのは2023年頃だろう」とのこと。
「業務効率が悪すぎる」と感じた人は51% どんな不満があったのか。 NEXER(東京都豊島区)とバリューテクノロジー(東京都千代田区)は、「会社の業務効率に関する調査」の結果を発表した。「今まで勤めた会社で業務効率が悪すぎると感じた経験」について「ある」が51.8%と、半数を超えたことが分かった。
早期退職は不要? 98.5%の企業が導入予定なし 役職定年は?。 東京商工リサーチ(東京都千代田区)は、「2025年『早期・希望退職』『役職定年』に関するアンケート調査」の結果を発表した。「早期退職・希望退職」をこの3年間実施せず、この先1年以内の実施も検討していない企業は98.5%だった。
「男が日傘を差すなんて……」をどう変えた? 男性向け日傘180万本ヒットのワケ。 男性向け晴雨兼用傘ブランド「Wpc. IZA(ダブリュピーシーイーザ、以下:イーザ)」が好調だ。レイングッズの企画・製造・卸販売を手掛けるワールドパーティー(大阪市)が2021年に立ち上げた新ブランドで、年々販売数が増加し、シリーズ累計販売数は180万本を超えた(2025年6月時点)。
累計100万台突破「ゴリラシリーズ」に新モデル投入 「ふたつかみ」の特徴は?。 生活関連用品を製造販売するドウシシャ(大阪市)は7月10日、健康家電「ゴリラのハイパワー」シリーズの新製品として、ふくらはぎ兼太もも対応のケア家電「ゴリラのふたつかみ」を発売した。希望小売価格は6900円。
AIに「恐怖や不安」を感じる人は7割超、理由は?。 AIの進化に対して、どのように感じている人が多いのか。人材派遣などを手掛けるライズ・スクウェア(大阪府)が実施した調査では、AIの進化に「恐怖や不安を感じる」と答えた人が72.6%に上った。理由として最も多かったのは「偽情報が増える」(34.2%)だった。
履歴書に“うそ”を書く人は多いのか 海外の学歴詐称を見破りにくい理由。 最近、学歴詐称が話題になっている。2025年5月に静岡県伊東市長となった田久保真紀氏が学歴を偽ったとする問題が浮上し、メディアを騒がせた。
「イオン相模原ショッピングセンター」7月18日にリニューアル、どう変わる?。 イオンリテール(千葉市)は、「イオン相模原ショッピングセンター」を7月18日にリニューアルオープンする。
無断キャンセルは業務妨害? 飲食店が受ける深刻な“ノーショー被害”。 飲食店はドタキャン(直前キャンセル)とノーショー(No Show=無断キャンセル)によって大きな被害を受けています。2018年11月1日に経済産業省が発表した「No show(飲食店における無断キャンセル)対策レポート」によると、ノーショーが飲食業界に与える損害は、年間2000億円にも上るとされています。
ベイスターズを100試合追う人の“両立仕事術” 平日はIT営業、週末は応援団長。 「ベイスターズと応援団の活動は、私の人生そのもの」――。そう語るのは、横浜DeNAベイスターズの私設応援団「全国星覇会」の代表を務める東條魁人さんだ。
企業の4割が「65歳以上を新たに採用」、最多の業種は?。 働きたいシニアが増えているが、雇用する側の考えはどうか。マイナビが調査したところ、直近半年間で非正規雇用のシニア層(65歳以上)を新たに採用した企業は、44.8%に上った。今後の採用意向でも、「採用したい」が57.1%で半数を超えた。
なぜラーメン二郎は信者を生むのか 支配と服従がもたらす“中毒性”の正体。 「こういう偉そうなところが“宗教みたい”と嫌われる理由なのに、なんで気付かないのかね」
チョコザップはなぜ伸びた? “3年で1800店”の裏にある仕組みの力。 無人の店舗が増えてきた。コンビニ、ドラッグストア、100円ショップ、書店など、さまざまな業態で広がりを見せているが、その多くは「実証実験中」という看板を掲げたままである。はじめは順調に見えた店舗も、さまざまな課題を乗り越えられず、縮小に追い込まれたケースもある。
「バーガーキング」5エリアに7店舗が登場 7月末で291店舗に。 ビーケージャパンホールディングス(東京都千代田区)が運営するバーガーキングは、7月に神奈川・兵庫・広島・宮城・大阪へ7店舗を出店すると発表した。今回の出店を合わせて、全国で291店舗(7月末時点)を展開することになる。
最も利用するポイントサービス 3位「dポイント」、2位「Vポイント」、1位は?。 最も利用されているポイントサービスは何か。マイボイスコム(東京都千代田区)が調査したところ、1位は「楽天ポイント」(75.7%)だった。
わずか4分で1億円を突破! 飲めるのは「20年後」なのに、なぜキリンのウイスキーは“即完”したのか。 スーパーやコンビニなどでウイスキーを購入する際、消費者はどこを見て選んでいるのだろうか。「から揚げには、やっぱハイボールだよね」と迷わずカゴに入れる人もいれば、「12年」「18年」といった年数を重視する人もいれば、「スモーキー」「バニラ」など味にこだわる人もいる。
フリーターの8割が「経済的ゆとりなし」 正社員希望も厳しい現実。 正社員として働きたいと考えながらも、アルバイトという働き方を続けている――そんな「フリーター」の実態が、改めて浮き彫りになってきた。
大企業、夏のボーナスはいくら? 過去最高の水準に。 日本経済団体連合会(経団連、東京都千代田区)は7月3日、大手企業の夏季賞与・一時金の妥結状況(第1回集計)を発表した。前年に比べて4.37%増え、平均額(107社)は99万848円。現行の集計方法(組合員数による加重平均)とした1981年以降、過去最高の金額を記録した。
“赤字メニュー”も辞さず それでも収益を生むフランス料理の設計術。 一般的にレストランの食材費は売り上げの30%と言われていますが、メニューよって原価率は異なります。レストランではすべてのメニューを平均して目標とする食材費比率になるように、メリハリをつけています。
残クレのゴリ押し、ボディコーティング……車ディーラーはどうやって儲けているのか。 クルマを販売することで収益を得るビジネスはいろいろあるが、国内の新車販売に限ると、輸入車と日本車(国産車)の2つのルートに大別される。国産車の場合は自動車メーカーがピラミッドの頂点にあり、その下に販売ディーラー、さらに、その下に整備工場などの販売協力店が存在する。
「まさかウチが関係していたなんて」では遅い 日本企業に迫るフェンタニルの影。 最近、日本経済新聞(6月26日付)で報じられたニュースが話題になっている。
ミドル世代の7割が「異業種に転職したい」 どの業種からの転職が多いのか?。 「異業種への転職」を希望するミドル人材が増えている。エン・ジャパン(東京都新宿区)が人材紹介サービスの転職コンサルタントを対象に実施した調査によると、直近1年で異業種への転職を希望するミドル人材は「増えている」が71%を占めた。転職者の出身業種は、「メーカー」(68%)が最も多かった。
「ドコモ経済圏」のカギはアリーナ? 通信大手が描く“体験ビジネス”の未来。 エンタメ市場が拡大している。2024年のライブエンターテインメント市場は過去最高の7605億円(ぴあ総研調べ)、スポーツ観戦市場は8151億円(前年比57%増、マクロミル調べ)に達した。こうした中、NTTドコモがアリーナ・スタジアム運営に本格参入している。
“儲かる飲食店”は何が違う? レストラン経営の数字と現実。 飲食店は多くの人にとって身近な存在ですが、経営の実態はあまり知られていません。都心か郊外かで家賃や人件費は変わりますが、一般的な飲食店のコスト比率は表の通りです。
2027年卒の就活生が選んだ「働きたい企業」、1位は?。 産業経済新聞社とワークス・ジャパン(いずれも東京都千代田区)は、2027年3月に卒業予定の大学生(大学院生含む)を対象に、「就職したい企業」についてのアンケート調査を実施した。文系総合ランキングのトップは「伊藤忠商事」だった。
コメの次はうなぎが高騰? “白いダイヤ”争奪戦で、やっぱり日本は買い負けるのか。 土用の丑(うし)の日を控えて「うなぎ商戦」が盛り上がっている。
ラーメン店市場が過去最高の7900億円へ 拡大の陰にある構造変化。 「ラーメン店市場」が活況だ。帝国データバンクの調査によると、市場規模は2024年度の見込み値で7900億円に到達する見通しとなった。10年前(5066億円)から56%増加となり、集計可能な2010年度以降で過去最高となる。
転職で“年齢の壁”を感じるのは何歳から? 最多は「40~44歳」。 NEXER(東京都豊島区)が運営するキャリアバイブルは、転職活動の経験がある男女を対象に転職と年齢に関する調査を実施した。「何歳くらいを境に転職が不利になりそうと考えるか」と聞くと、最も多かったのは「40~44歳」(25.5%)だった。
「トライアル」って何者? 西友を買った“異色のスーパー”が変える買い物の未来。 九州を中心にディスカウントストアを展開するトライアルホールディングス(HD、福岡市)は、大手スーパーの西友を買収することで話題となったが、テクノロジーを活用したリテールDXの推進でも知られている。
化粧品ブランド「SHIRO」なぜ人気? 北海道の“開かれた工場”に年間30万人。 この6月に誕生16周年を迎えた化粧品ブランド「SHIRO(シロ)」。国内外で「フレグランス(香水など)」「スキンケア」「メイク」の3カテゴリーの製品を販売しており、なかでもフレグランスの売り上げが過半数を占める。
スーパー「トライアル」の施設に50社が集結、福岡の“山あい”で何をしているのか。 イノベーションは郊外から生まれる――。
夏のボーナスは増えても「お小遣い」は増えない その要因は?。 ボーナスが増えれば、小遣いが増える人も多いのだろうか。ソニー損害保険(東京都大田区)が調査したところ、2025年夏のボーナス平均額が過去最高を記録する中でも、「お小遣いは増えていない」が87.5%を占めた。要因については、「物価高などによる家計の生活費増加」(48.5%)という回答が最も多かった。
炎が出ない電子ライターが登場 老舗メーカーが3000円で発売。 老舗ライターメーカーのライテック(東京都台東区)は6月中旬、炎が出ないUSB充電式ライター「Candle Wand(キャンドルワンド)」を発売した。カラーは全5色で、希望小売価格は1個3000円。
ドンキ「152円ビール」じわり人気 “地味過ぎる”見た目になった深いワケ。 スーパーやコンビニで販売されている缶ビールは、とにかく「派手」である。色は金、銀、黒、白、赤、緑……。かわいい動物が描かれていたり、特徴的なロゴが使われていたり、よく分からないキャラが踊っていたり。
セブンの「安売り戦略」がローソンやファミマに勝てない、これだけの理由。 6月11日、セブン-イレブン(以下、セブン)でおにぎりが飛ぶように売れていた。「おにぎり・寿司スーパーセール」が始まったからだ。11日から14日までの4日間限定で、一部のおにぎりや寿司がセール価格で販売された。
「夏のボーナス」支給額は増えても、貯金しない人が増えている なぜ?。 共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(東京都渋谷区)は、「夏のボーナス」に関する調査結果を発表した。
サイゼの「300円ドリア」はいつまで続く? “デフレの申し子”が直面する試練と選択。 外食チェーンが次々と値上げに踏み切る中、価格の据え置きを貫いている「サイゼリヤ」。代表的なメニューである「ミラノ風ドリア」は、1999年に480円から290円へと大胆に値下げし、“デフレの申し子”と呼ばれる存在になりました。2020年7月に300円となりましたが、現在もその価格を維持しています。
ワークマンの“冷感Tシャツ”がヒット連発 累計180万枚超えの次に来るのは?。 ワークマンが発売した夏向けの新作アイテム「氷撃冷感 -10℃ 半袖Tシャツ」(580円)が好調だ。同社では2021年より累計180万枚以上を売り上げているヒット商品「放熱冷感半袖Tシャツ」(499円)を手掛けているが、新作アイテムのTシャツは2025年のみで既に約60万枚販売。従来の人気アイテムを上回る勢いで売れている。
「食べログ離れ」は誤りだった 売上は過去最高を更新、利用者数はなぜ増える?。 「食べログ」が好調を維持している。2025年3月期の売上高は約335億円と過去最高を更新し、前年同期比20.2%増となった。月間利用者数は1億10万人、月間ページビューは24億9477万PV、掲載店舗数は87万店(いずれも2025年3月現在)に達している。
ペアーズは“運命”を届けられるのか 韓国で仕掛ける出会いの再定義。 2025年5月、マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営するMatch Group傘下のエウレカ(東京都港区)は、アジアへの展開を開始すると発表した。第1弾は韓国で、すでに3月6日からサービスを提供している。
「東大・京大の学生」が選ぶ人気企業ランキング、1位は?。 2027年に東大・京大を卒業予定の大学4年生(大学院1年生を含む)は、どのような企業への就職を希望しているのか。就活サイトを運営するワンキャリア(東京都渋谷区)が、「就職人気企業ランキング」を発表した。
国分太一さん降板で“語らぬ会見” 日テレの判断は「正解」か「裏目」か。 「こんな会見なら開かないほうがマシ」
ウォークマンの時代から続いたJCBのポイント、「使いにくい」は変わるのか。 「歴史が長いがゆえに、お客さまの使い勝手から離れていたところがあった」――。JCBはポイントサービスである「Oki Dokiポイント」を、2026年1月に「J-POINT」へとリニューアルする。このリニューアルの理由として、JCBイシュイング本部カードサービスグループの石谷佳昭次長が語ったのが、冒頭の言葉である。
ビジネスパーソンの半数がこの1年で基本給が上昇、上がった理由は?。 パーソルキャリア(東京都港区)が運営する転職サービス「doda」は、22~59歳のビジネスパーソンを対象に基本給の昇給に関する調査を実施した。2024年1月と比較して同年12月の基本給が「上がった」割合は、48.9%であることが分かった。
「アンナミラーズ」が3年ぶりに復活 空白の3年間、どこで何をしていた?。 あずきバーなどを製造している井村屋は、ホームメイドパイなどを提供するレストラン「アンナミラーズ」を12月上旬に、3年ぶりに出店する。
「MARK IS 葛飾かなまち」が9月にオープン、金町駅前に新ランドマーク誕生。 三菱地所(東京都千代田区)は、東京都葛飾区の商業施設「MARK IS 葛飾かなまち」を9月3日にオープンする。
えっ、これ全部ラバー? Zoffが本気でつくった“壊れないメガネ”の秘密。 踏んでフレームが曲がった。運動中に壊れてしまった。こうした、メガネユーザーなら経験がありそうな「ささやかな不便」を解決すると評判のメガネがある。Zoffが2024年10月に発売した「Galileo(ガリレオ)」だ。
たこ焼きの「失敗あるある」に終止符? 職人級の焼き上がりを目指した新モデルが登場。 家電メーカーのアピックスインターナショナル(大阪市)は、「まるで職人が焼いたようなたこ焼きが作れる」とうたうたこ焼き機「感動!たこ焼きマイスター 」(1万1000円)を6月下旬に発売する。独自設計のヒーター配置と丸く焼きやすい形状にすることで、焼きムラを抑え、「外はカリッ、中はトロッ」とした仕上がりを家庭でも再現できるようにした。
映画の配収と利益の仕組みは? 収益構造を読み解く。 映画の配給会社は、フィルム時代は初号プリント、ネガ原版から複製、現在はデジタル原版から上映用(データ)を量産します。洋画の場合は、量産する前に字幕付けや吹替版を作成し、国内での映倫申請などを行います。
「退職代行」使っているのはどんな人? 企業の7%が「辞めた人がいた」と回答。 東京商工リサーチ(東京都千代田区)は「退職代行」についての調査結果を発表した。「2024年1月以降、退職代行業者を利用した従業員の退職があった」と回答した企業は、7.2%だった。
「チョコモナカジャンボ」はまだ完成していない? 外国人が注目する“日本限定アイス”の裏側。 森永製菓の「チョコモナカジャンボ」(参考小売価格184円)は、年間約2億個を販売する人気商品だ。発売から半世紀を超えるロングセラー商品であり、近年は訪日外国人からの人気も高い。海外著名人らによるSNS投稿でも話題になるなど、「日本に来たら食べるべきアイス」としての地位を確立しつつある。なぜ、国内外から圧倒的な支持を得ているのか。