未来授業

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「FMフェスティバル 未来授業~明日の日本人たちへ」のレギュラー番組。日本が世界に誇る各界の「知の巨人」「次世代の知のフロントランナー」を講師に迎え、未来の日本人たちへ送るアカデミックな授業をお届けします。若い世代が社会の主軸となる「10年後の日本」を生き抜く智恵を探ります。

TOKYO FM


    • Mar 30, 2023 LATEST EPISODE
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    みんなでつくる未来の学校 日野田直彦さん 第4回未来授業 Vol.2438

    Play Episode Listen Later Mar 30, 2023 7:06


    いまの学校は「オワコン」。近代資本主義にあわせて、労働者を大量生産するために作られたこれまでの学校の形は、いまの社会では役に立たない終わったコンテンツになっていると指摘する、今週の講師、日野田直彦さん。またいま日本の学校は内部に様々な問題を抱えています。特に「ブラック」と表現される職場環境や教員のなり手不足は深刻で、このままでは学校教育そのものの存続自体を危ぶむ声も出ています。教育を通して、社会を変革することを目指し、学校を変えるべくさまざまな取り組みを続ける日野田さんは、このニッポンの学校をめぐる問題、どう考えているのでしょうか。 未来授業4時間目。テーマは「狭き門より入れ」 ◆日野田 直彦(ひのだ・なおひこ) 千代田国際中学校校長。1977年大阪府生まれ。 幼少期をタイで過ごし、帰国後は欧米の最先端の教育に取り組む同志社国際で揉まれる。同志社大学卒業後、進学塾、私立中高の新規立ち上げ、公立・私立の校長を経験。36歳(当時最年少)で校長になった大阪府立箕面高校では、地域の4番手の「普通」の学校の生徒が海外大学に多数進学し、注目を集める。武蔵野大学中学・高等学校では、定員割れ、予備校が出す偏差値が「判定不能」、9年で5人も校長が交代する倒産寸前の状態からV字回復。学校再建のロールモデルを構築すべく奮闘中。 新著『東大よりも世界に近い学校』

    みんなでつくる未来の学校 日野田直彦さん 第3回未来授業 Vol.2437

    Play Episode Listen Later Mar 29, 2023 7:06


    「日本で一番、学校説明会に人が集まる校長」、今週の講師 日野田直彦さんが校長や学園長を務める学校は、実際、毎年のべ1万人以上の親子が説明会に参加するほどの人気だと言います。その人気の理由の一つが、数多くの学生を海外の大学に送り出してきた日野田さんの実績。塾に行っているわけでもなく、海外生活の経験もなく、家庭に経済力がなくても、学生を海外の大学に進学させてきたことが高い評価を受けています。 「目的は、海外の大学に進学させることではなく、あくまで選択肢を広げること」。 一方でいまの時代は、学生が海外を目指す「大きなチャンスの時代」だと話します。 未来授業3時間目 テーマは「海外の大学という選択肢」 ◆日野田 直彦(ひのだ・なおひこ) 千代田国際中学校校長。1977年大阪府生まれ。 幼少期をタイで過ごし、帰国後は欧米の最先端の教育に取り組む同志社国際で揉まれる。同志社大学卒業後、進学塾、私立中高の新規立ち上げ、公立・私立の校長を経験。36歳(当時最年少)で校長になった大阪府立箕面高校では、地域の4番手の「普通」の学校の生徒が海外大学に多数進学し、注目を集める。武蔵野大学中学・高等学校では、定員割れ、予備校が出す偏差値が「判定不能」、9年で5人も校長が交代する倒産寸前の状態からV字回復。学校再建のロールモデルを構築すべく奮闘中。 新著『東大よりも世界に近い学校』

    みんなでつくる未来の学校 日野田直彦さん 第2回未来授業 Vol.2436

    Play Episode Listen Later Mar 28, 2023 7:08


    「日本で一番、学校説明会に人が集まる校長」、今週の講師 日野田直彦さんが校長や学園長を務める学校は、実際、毎年のべ1万人以上の親子が説明会に参加するほどの人気だと言います。 倒産寸前だった学校経営をV字回復させ、定員割れしていた学校を人気校に押し上げ、そして数多くの学生を海外の大学に送り出してきた日野田さん。その手腕は海外からも注目を集め、海外の大学の入試担当者が「日野田の教え子が欲しい」とアクセスしてくることもあるとか。日野田さんがかかわる学校ではいったい、どんな教育が行われているのでしょうか。 未来授業2時間目 テーマは「目的意識とオーナーシップ」 ◆日野田 直彦(ひのだ・なおひこ) 千代田国際中学校校長。1977年大阪府生まれ。 幼少期をタイで過ごし、帰国後は欧米の最先端の教育に取り組む同志社国際で揉まれる。同志社大学卒業後、進学塾、私立中高の新規立ち上げ、公立・私立の校長を経験。36歳(当時最年少)で校長になった大阪府立箕面高校では、地域の4番手の「普通」の学校の生徒が海外大学に多数進学し、注目を集める。武蔵野大学中学・高等学校では、定員割れ、予備校が出す偏差値が「判定不能」、9年で5人も校長が交代する倒産寸前の状態からV字回復。学校再建のロールモデルを構築すべく奮闘中。 新著『東大よりも世界に近い学校』

    みんなでつくる未来の学校 日野田直彦さん 第1回未来授業 Vol.2435

    Play Episode Listen Later Mar 27, 2023 7:06


    「日本で一番、学校説明会に人が集まる校長」、こう呼ばれているのが今週の講師・日野田直彦さん。大学時代から日本の教育を変えることを志し、塾講師、社会科の教員などを経て、大阪府立箕面高校の校長に民間人校長として就任。地域の4番手だった高校を海外の大学に多数進学する学校に改革して注目を集めました。 2018年以降は、東京・武蔵野大学中学校・高等学校、千代田高等学校、千代田国際中学の校長や理事長を務め、倒産寸前だった学校経営をV字回復させ話題に。 そんな日野田さんが目指すのは「教育を通して、社会を変革する」ということ。 そして、いまの日本の学校が置かれている状況をあるネットスラングで表現しています。 未来授業1時間目。テーマは「日本の学校は、オワコンです」 ◆日野田 直彦(ひのだ・なおひこ) 千代田国際中学校校長。1977年大阪府生まれ。 幼少期をタイで過ごし、帰国後は欧米の最先端の教育に取り組む同志社国際で揉まれる。同志社大学卒業後、進学塾、私立中高の新規立ち上げ、公立・私立の校長を経験。36歳(当時最年少)で校長になった大阪府立箕面高校では、地域の4番手の「普通」の学校の生徒が海外大学に多数進学し、注目を集める。武蔵野大学中学・高等学校では、定員割れ、予備校が出す偏差値が「判定不能」、9年で5人も校長が交代する倒産寸前の状態からV字回復。学校再建のロールモデルを構築すべく奮闘中。 新著『東大よりも世界に近い学校』

    岸田浩和さん 第4回未来授業 Vol.2434

    Play Episode Listen Later Mar 23, 2023 7:08


    2012年、東日本大震災の津波被害を受けた石巻市の缶詰工場を追いかけたドキュメンタリー作品で監督デビュー。 海外の映画祭でも高い評価を受け、30代後半と遅咲きながらドキュメンタリー監督として独立を果たした岸田さん。 ドキュメンタリーの手法を取り入れた広告制作と、自ら取材して伝えるジャーナリズムとしての仕事を両輪に、日本はもちろん世界を飛び回っています。 そしていま、岸田さんは、数年かけて取材してきたテーマを長編ドキュメンタリー映画として、発表しようとしています。 未来授業4時間目 テーマは「リ・スタートアップ」 ◆岸田浩和 京都市生まれ。2012年発表の短編「缶闘記」で監督デビューし、5ヶ国8箇所の映画祭に入選。Yahoo! CREATOR'S、スマートニュース、VICE メディアジャパン、Yahoo!ニュース特集などに、独自企画の取材作品を掲載。2015年に株式会社ドキュメンタリー4を設立し、2016年発表の「桜田最後の100日間」は、ニューヨーク市フード映画祭で最優秀短編賞・観客賞を受賞、シアトル国際映画祭・コンペティション部門ノミネート。現在は、ゲーム会社を舞台にした長編ドキュメンタリー作の公開準備中。ナイジェリアのサッカーや水産資源問題、在日外国人に関するドキュメンタリーを長期取材中。関西学院大学や複数の映像学校で講師を務める。

    岸田浩和さん 第3回未来授業 Vol.2433

    Play Episode Listen Later Mar 22, 2023 6:55


    2012年、東日本大震災の津波被害を受けた石巻市の缶詰工場を追いかけたドキュメンタリー作品で監督デビュー。 海外の映画祭でも高い評価を受け、30代後半と遅咲きながらドキュメンタリー監督として独立を果たした岸田さん。 その後は、自ら制作会社を立ち上げ、ドキュメンタリーの手法を取り入れた 企業CMやプロモーション映像の制作という新しいジャンルにも乗り出し、「映像を作る仕事」は、軌道に乗ったといいます。 ただ、本来やりたい仕事は、光の当たらない人たち、知られざるストーリーを取材してドキュメンタリーを作ること。 岸田さんがそんな想いに立ち返った頃、海の向こう・台湾で大きな出来事が起こりました。 未来授業3時間目 テーマは「それは取材か、旅行か」 ◆岸田浩和 京都市生まれ。2012年発表の短編「缶闘記」で監督デビューし、5ヶ国8箇所の映画祭に入選。Yahoo! CREATOR'S、スマートニュース、VICE メディアジャパン、Yahoo!ニュース特集などに、独自企画の取材作品を掲載。2015年に株式会社ドキュメンタリー4を設立し、2016年発表の「桜田最後の100日間」は、ニューヨーク市フード映画祭で最優秀短編賞・観客賞を受賞、シアトル国際映画祭・コンペティション部門ノミネート。現在は、ゲーム会社を舞台にした長編ドキュメンタリー作の公開準備中。ナイジェリアのサッカーや水産資源問題、在日外国人に関するドキュメンタリーを長期取材中。関西学院大学や複数の映像学校で講師を務める。

    岸田浩和さん 第2回未来授業 Vol.2432

    Play Episode Listen Later Mar 21, 2023 7:08


    大学を卒業後、会社員としての生活をするなかで、学生時代の友人に言われた「岸田、おもしろくなくなったな」という一言。 これをきっかけに、「取材をする仕事」を目指したという岸田さん。 会社員を続けながらライタースクールに通い、記者になる道を模索するのですが、年齢35歳で、「未経験」の岸田さんを受け入れてくれるメディアはなかったといいます。 そうした中で起きたのが、2011年の東日本大震災。 とにかく被災地/東北へ行こうと考えた岸田さんは、記者をしている大学の先輩に、同行する形で被災地へ。 そこで初めてカメラを回し、被災した人々にレンズを向けたといいます。 宮城県石巻市で、1年近く取材を続け、初めてのドキュメンタリー作品を発表し、高い評価を受けることに。 未来授業2時間目 テーマは「ナレーションのないドキュメンタリー」 ◆岸田浩和 京都市生まれ。2012年発表の短編「缶闘記」で監督デビューし、5ヶ国8箇所の映画祭に入選。Yahoo! CREATOR'S、スマートニュース、VICE メディアジャパン、Yahoo!ニュース特集などに、独自企画の取材作品を掲載。2015年に株式会社ドキュメンタリー4を設立し、2016年発表の「桜田最後の100日間」は、ニューヨーク市フード映画祭で最優秀短編賞・観客賞を受賞、シアトル国際映画祭・コンペティション部門ノミネート。現在は、ゲーム会社を舞台にした長編ドキュメンタリー作の公開準備中。ナイジェリアのサッカーや水産資源問題、在日外国人に関するドキュメンタリーを長期取材中。関西学院大学や複数の映像学校で講師を務める。

    岸田浩和さん 第1回未来授業 Vol.2431

    Play Episode Listen Later Mar 20, 2023 6:55


    ドキュメンタリー監督 岸田浩和さん。 ノーナレーションの手法でまとめた岸田さんの作品は、様々な映画祭で高い評価を受けています。 また、ドキュメンタリーの手法を取り入れた企業広告やプロモーション映像も数々制作しています。 岸田さんがカメラを手に初めて「取材」という活動をはじめたのは、実は30代後半。 かなり「遅咲き」です。 今週は、遅咲きのドキュメンタリー監督・岸田さんが映像の世界に飛び込んだきっかけと、世界の取材エピソードを伺っていきます。 未来授業1時間目。 まずは、それまで普通の会社員だった岸田さんが、カメラを手にすることになった理由から。 テーマは「おもんない、と言われて」 ◆岸田浩和 京都市生まれ。2012年発表の短編「缶闘記」で監督デビューし、5ヶ国8箇所の映画祭に入選。Yahoo! CREATOR'S、スマートニュース、VICE メディアジャパン、Yahoo!ニュース特集などに、独自企画の取材作品を掲載。2015年に株式会社ドキュメンタリー4を設立し、2016年発表の「桜田最後の100日間」は、ニューヨーク市フード映画祭で最優秀短編賞・観客賞を受賞、シアトル国際映画祭・コンペティション部門ノミネート。現在は、ゲーム会社を舞台にした長編ドキュメンタリー作の公開準備中。ナイジェリアのサッカーや水産資源問題、在日外国人に関するドキュメンタリーを長期取材中。関西学院大学や複数の映像学校で講師を務める。

    内田洋子さん 第4回未来授業 Vol.2430

    Play Episode Listen Later Mar 16, 2023 6:59


    未来授業、今週の講師は、ジャーナリストの内田洋子さん。 20 代でイタリアに渡り、通信社を立ち上げて、現地のニュースや情報を日本に配信。 また、ニュースからこぼれた人々の暮らしをエッセイに綴ってきました。 イタリアの小さな村の「本の行商人」に光をあてた作品では、外国人としてはじめて、“イタリア版の本屋大賞”を受賞しています。 ―日本人の知らないイタリアを伝えたい。 ―心を開いて、話を聞かせてくれた人の気持ちに応えたい。 イタリアでの活動はすでに40年を超えました。 未来授業4時間目、テーマは『祖国とは国語である』 ◆内田洋子 1959年、兵庫県神戸市生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒業。通信社ウーノアソシエイツ代表。欧州と日本間でマスメディア向けの情報を配信。2011年、『ジーノの家 イタリア10景』(文藝春秋)で日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞をダブル受賞。他の著書に、『カテリーナの旅支度 イタリア二十の追想』『どうしようもないのに、好き イタリア15の恋愛物語』(共に集英社文庫)、『ミラノの太陽、シチリアの月』(‎小学館文庫)など多数。2019年、ウンベルト・アニェッリ記念 最優秀ジャーナリスト賞を、2020年、イタリアの書店員が選ぶ文学賞 第68回露天商賞授賞式にて、外国人として初めて〈金の籠賞〉を受賞。

    内田洋子さん 第3回未来授業 Vol.2429

    Play Episode Listen Later Mar 15, 2023 6:28


    未来授業、今週の講師は、ジャーナリストの内田洋子さん。 イタリア暮らしは40年以上。 自ら通信社を設立し、現地のニュースや情報を日本に届けてきました。 現代のイタリア社会が抱える葛藤も、つぶさに観察してきました。 ジェンダーバイアスの問題。高い失業率。移民政策。治安の悪化。社会の断絶。 「陽気なイタリア」というイメージからは想像できない社会のひずみをいま目の当たりにしています。 未来授業3時間目、テーマは『イタリアのリアル、広場に降りる』 ◆内田洋子 1959年、兵庫県神戸市生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒業。通信社ウーノアソシエイツ代表。欧州と日本間でマスメディア向けの情報を配信。2011年、『ジーノの家 イタリア10景』(文藝春秋)で日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞をダブル受賞。他の著書に、『カテリーナの旅支度 イタリア二十の追想』『どうしようもないのに、好き イタリア15の恋愛物語』(共に集英社文庫)、『ミラノの太陽、シチリアの月』(‎小学館文庫)など多数。2019年、ウンベルト・アニェッリ記念 最優秀ジャーナリスト賞を、2020年、イタリアの書店員が選ぶ文学賞 第68回露天商賞授賞式にて、外国人として初めて〈金の籠賞〉を受賞。

    内田洋子さん 第2回未来授業 Vol.2428

    Play Episode Listen Later Mar 14, 2023 7:50


    未来授業、今週の講師は、ジャーナリストの内田洋子さん。 イタリア暮らしは40年以上。 現地のニュースや情報を日本に届ける通信社を長年切り盛りしてきました。 ニュースからこぼれたイタリアの素顔は、内田さんの精緻な文章で極上のエッセイに。 代表作「ジーノの家」は日本エッセイスト・クラブ賞などを受賞しました。 イタリアと聞くと、陽気な国民性をイメージする人が多いかもしれません。 でも、内田さんの作品に登場するのは、切なく、ときに悲しい、イタリアの「普通の人々」の姿です。 未来授業2時間目、テーマは『イタリアの光と影、泣かないために笑う』 ◆内田洋子 1959年、兵庫県神戸市生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒業。通信社ウーノアソシエイツ代表。欧州と日本間でマスメディア向けの情報を配信。2011年、『ジーノの家 イタリア10景』(文藝春秋)で日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞をダブル受賞。他の著書に、『カテリーナの旅支度 イタリア二十の追想』『どうしようもないのに、好き イタリア15の恋愛物語』(共に集英社文庫)、『ミラノの太陽、シチリアの月』(‎小学館文庫)など多数。2019年、ウンベルト・アニェッリ記念 最優秀ジャーナリスト賞を、2020年、イタリアの書店員が選ぶ文学賞 第68回露天商賞授賞式にて、外国人として初めて〈金の籠賞〉を受賞。

    内田洋子さん 第1回未来授業 Vol.2427

    Play Episode Listen Later Mar 13, 2023 6:41


    未来授業、今週の講師は、ジャーナリストの内田洋子さん。 イタリア暮らしは40年以上。 自ら通信社を設立し、現地のニュースや情報を日本に届けてきました。 内田さんの取材の極意は、「自分で現場に行き、自分の目で確かめること」。 気に入れば、そこに住んでしまうこともあります。 一方、ニュースにはならないこぼれ話を、内田さんは精緻な文章で、極上のエッセイに仕立ててきました。 最新刊は「イタリア暮らし」。 未来授業1時間目、テーマは『足で稼ぐ、懐に入る』 ◆内田洋子 1959年、兵庫県神戸市生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒業。通信社ウーノアソシエイツ代表。欧州と日本間でマスメディア向けの情報を配信。2011年、『ジーノの家 イタリア10景』(文藝春秋)で日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞をダブル受賞。他の著書に、『カテリーナの旅支度 イタリア二十の追想』『どうしようもないのに、好き イタリア15の恋愛物語』(共に集英社文庫)、『ミラノの太陽、シチリアの月』(‎小学館文庫)など多数。2019年、ウンベルト・アニェッリ記念 最優秀ジャーナリスト賞を、2020年、イタリアの書店員が選ぶ文学賞 第68回露天商賞授賞式にて、外国人として初めて〈金の籠賞〉を受賞。

    ALSの未来を変えるコミュニケーションツール「脳パシー」電通サイエンスジャム 荻野幹人さん 第4回未来授業 Vol.2426

    Play Episode Listen Later Mar 9, 2023 7:08


    今週の講師は、電通サイエンスジャムの主席研究員、荻野幹人さん。 脳波を測定してコンピューターにつなぐ技術「BCI(ブレイン・コンピューター・インターフェース)」の研究者です。 この技術開発の先には、脳波の動きだけで車を運転したり、イメージするだけで海外旅行ができたり、想像を超えた未来が待っているかもしれません。 脳の研究を行う中で、荻野さんは「人間の脳の神秘」に日々驚かされるといいます。 未来授業4時間目、テーマは 『人間の脳という未知の領域』 ◆荻野幹人(おぎの・みきと) 電通サイエンスジャムの主席研究員 ノウパシー開発者 ニューロサイエンティスト 脳神経科学の研究者

    ALSの未来を変えるコミュニケーションツール「脳パシー」電通サイエンスジャム 荻野幹人さん 第3回未来授業 Vol.2425

    Play Episode Listen Later Mar 8, 2023 7:06


    今週の講師は、電通サイエンスジャムの主席研究員、荻野幹人さん。 荻野さんのチームが開発した「脳パシー」という機器で脳波を測定し、それをコンピューターにつなぐと、体を動かさずに考えるだけで他人に意志を伝えることが可能です。これは、BCI(ブレイン・コンピューター・インターフェース)と呼ばれ、全身の筋肉が動かなくなる難病、ALS患者のコミュニケーションに役立ちます。一方、この技術の新たな活用方法の模索もすでに始まっています。 未来授業3時間目、テーマは『脳パシーの可能性と未来』 ◆荻野幹人(おぎの・みきと) 電通サイエンスジャムの主席研究員 ノウパシー開発者 ニューロサイエンティスト 脳神経科学の研究者

    ALSの未来を変えるコミュニケーションツール「脳パシー」電通サイエンスジャム 荻野幹人さん 第2回未来授業 Vol.2424

    Play Episode Listen Later Mar 7, 2023 7:08


    今週の講師は、電通サイエンスジャムの主席研究員、荻野幹人さん。 荻野さんのチームは、脳とコンピューターをつなぐ技術「BCI(ブレーン・コンピューター・インターフェース)」の研究開発を行い、脳波を測定することで自分の伝えたい意思を選択する機器「NOUPATHY(脳パシー)」を開発。全身の筋肉が動かなくなる難病ALS患者の大きな希望となっています。 音に対する脳の反応で、意志や考えを伝えることができる「NOUPATHY」。その仕組みとはどんなものなでしょうか。 未来授業2時間目、テーマは 『脳パシーの仕組みと開発の壁』 ◆荻野幹人(おぎの・みきと) 電通サイエンスジャムの主席研究員 ノウパシー開発者 ニューロサイエンティスト 脳神経科学の研究者

    ALSの未来を変えるコミュニケーションツール「脳パシー」電通サイエンスジャム 荻野幹人さん 第1回未来授業 Vol.2423

    Play Episode Listen Later Mar 6, 2023 7:06


    今週の講師は、電通サイエンスジャムの主席研究員、荻野幹人さん。 荻野さんが取り組むのは、脳とコンピューターをつなぐ技術「BCI(ブレーン・コンピューター・インターフェース)」の研究。考えるだけで自分の意志を他人に伝えることができたら、その技術は全身の筋肉が動かなくなる難病ALS患者にとって大きな希望となります。 荻野さんの研究チ―ムは、脳波を測定する機器を「テレパシー」をもじって「NOUPATHY(脳パシー)」と名付けました。 未来授業1時間目、テーマは 『脳とコンピューターをつなぐ技術、ブレーン・コンピューター・インターフェース』 ◆荻野幹人(おぎの・みきと) 電通サイエンスジャムの主席研究員 ノウパシー開発者 ニューロサイエンティスト 脳神経科学の研究者

    湘南盆踊り研究会 代表 柳田尚也さん 第4回未来授業 Vol.2422

    Play Episode Listen Later Mar 2, 2023 7:08


    ユネスコの無形文化遺産に登録された「風流踊」。これは日本各地で古くから伝わる盆踊りをはじめとした地域の民間芸能のこと。ただ「盆踊り」は、こうした古い歴史を持つものばかりではないそうです。 例えば「東京音頭」は、関東大震災からの復興ソングとして生まれたもの。「ドラえもん音頭」など、アニメの盆踊りソングは高度経済成長期、東京など都市部で新たなコミュニティが作られ、みんなで踊れる共通の盆踊りが必要だということで生まれたと言われます。 北海道のよさこいソーラン、高円寺の阿波おどりも、歴史はまだ数十年。ではその先の盆踊りはどうなるのでしょうか。 未来授業4時間目。テーマは「進化か 原点回帰か」 ◆柳田尚也(やなぎた・ひさや) 盆踊りの総合情報サイト「盆踊りの世界 」主宰 湘南盆踊り研究会 代表

    湘南盆踊り研究会 代表 柳田尚也さん 第3回未来授業 Vol.2421

    Play Episode Listen Later Mar 1, 2023 7:06


    去年11月、ユネスコが盆踊りをはじめとした各地に伝わる日本の民俗芸能「風流踊」を無形文化遺産に登録することを決定。各地では登録された伝統的な踊りを改めてPRする動きも活発に。インバウンド回復というタイミングもあって、今後観光コンテンツとして注目を集めることも予想されます。 ただ一方、「世界遺産」に登録されたことで各地域にこれまで思いもよらなかった「課題」も出てくるといいます。 未来授業3時間目。テーマは「世界遺産になる、ということ」 ◆柳田尚也(やなぎた・ひさや) 盆踊りの総合情報サイト「盆踊りの世界 」主宰 湘南盆踊り研究会 代表

    湘南盆踊り研究会 代表 柳田尚也さん 第2回未来授業 Vol.2420

    Play Episode Listen Later Feb 28, 2023 7:08


    去年11月、ユネスコが盆踊りをはじめとした、各地に伝わる日本の民俗芸能「風流踊(ふりゅうおどり)」を無形文化遺産に登録することを決定しました。2020年から続いた新型コロナによる行動制限の影響で全国各地の盆踊りも苦境に立たされていましたが、無形文化遺産の登録というニュースは全国の関係者に大きな希望を与えたと言います。 ちなみに、このニュースが飛び込んできたのはサッカーワールドカップの真っ最中。森保ジャパンの快挙に日本中が沸き立つなか、盆踊り関係者の方々はもうひとつの日本の快挙に沸き立っていたという事実はあまり知られていません。 未来授業2時間目。きょうはこの快挙の理由を柳田さんに詳しく解説してもらいます。 テーマは「日本人の美意識 と コミュニティ」 ◆柳田尚也(やなぎた・ひさや) 盆踊りの総合情報サイト「盆踊りの世界 」主宰 湘南盆踊り研究会 代表

    湘南盆踊り研究会 代表 柳田尚也さん 第1回未来授業 Vol.2419

    Play Episode Listen Later Feb 27, 2023 7:06


    去年11月、ユネスコが盆踊りをはじめとした、各地に伝わる日本の民俗芸能「風流踊(ふりゅうおどり)」を無形文化遺産に登録することを決定しました。登録されたのは岐阜県の郡上おどりをはじめ、24都府県の合わせて41件の伝統芸能。東京で古くから伝わる踊りも3つ含まれています。 柳田尚也さんはそんな日本各地の盆踊りの魅力に引き込まれ、自ら全国の会場へ足を運び、実際に踊り、独自に研究を重ねてきた方。これまでにのべ百箇所を超える盆踊りを訪れています。 今週はそんな柳田さんが愛してやまないニッポンの盆踊りの魅力、ユネスコ無形文化遺産 登録の意義や課題を伺っていきます。 未来授業1時間目。テーマは「岐阜県 郡上八幡の徹夜踊り」 ◆柳田尚也(やなぎた・ひさや) 盆踊りの総合情報サイト「盆踊りの世界 」主宰 湘南盆踊り研究会 代表

    『あなたは、日の丸と言われたら何を思い浮かべますか?』 TBSテレビ 佐井大紀さん 第4回未来授業 Vol.2418

    Play Episode Listen Later Feb 23, 2023 7:18


    街を行く人々に質問をぶつけ、そのこたえや戸惑い、表情を見聞きすることで本当の心の内を探るドキュメンタリー番組『日の丸』。 1967年に放送されたその手法を極力再現していったのが、佐井監督手掛ける映画、『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』です。 当時、街の声はテレビで放送されれば、その場で消えていきましたが、 現代では、SNSですぐに発信され、いつまでもネット上に残る時代になりました。 未来授業4時間目、テーマは『デジタル時代のアーカイブとは?』。 ◆佐井大紀(さい・だいき)1994年4月9日生まれ、神奈川県出身。2017年TBS入社。ドラマ制作部所属、「Get Ready!」「階段下のゴッホ」など連続ドラマのプロデューサーを務める傍ら、2021年9月には企画・プロデュースした朗読劇『湯布院奇行』が新国立劇場・中劇場で上演された。ほかにもラジオドラマの原作や文芸誌『群像』への寄稿など、テレビメディアに留まらないその活動は多岐にわたる。2023年2月24日 初のドキュメンタリー作品かつ劇場公開作品『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』公開

    『あなたは、日の丸と言われたら何を思い浮かべますか?』 TBSテレビ 佐井大紀さん 第3回未来授業 Vol.2417

    Play Episode Listen Later Feb 22, 2023 7:18


    1967年に放送されたTBSテレビのドキュメンタリー番組『日の丸』。 東京オリンピックが終わって、数年後には万博が開かれる。 ベトナムでは戦争が続き、大人たちに声を伝えるべく始まった学生運動は激しさを増していく。 半世紀前と似ているようであり、異なるシチュエーションもある今の日本で、 佐井監督は当時と同じく、ひたすら街頭インタビューをするという手法を用いて映画を作りました。 未来授業3時間目、テーマは『茶化せば処刑という自縄自縛』。 ◆佐井大紀(さい・だいき)1994年4月9日生まれ、神奈川県出身。2017年TBS入社。ドラマ制作部所属、「Get Ready!」「階段下のゴッホ」など連続ドラマのプロデューサーを務める傍ら、2021年9月には企画・プロデュースした朗読劇『湯布院奇行』が新国立劇場・中劇場で上演された。ほかにもラジオドラマの原作や文芸誌『群像』への寄稿など、テレビメディアに留まらないその活動は多岐にわたる。2023年2月24日 初のドキュメンタリー作品かつ劇場公開作品『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』公開

    『あなたは、日の丸と言われたら何を思い浮かべますか?』 TBSテレビ 佐井大紀さん 第2回未来授業 Vol.2416

    Play Episode Listen Later Feb 21, 2023 7:18


    2月11日が建国記念の日になった1967年。 日本という国のあり方について、様々な意見が交わされるようになっていました。 そんな時代に放送された、寺山修司によるドキュメンタリー番組『日の丸』。 街頭で質問を浴びせかけるスタイルは、おおいに挑発的であり、時の政権からは、偏向番組として問題視もされました。 当時の番組と同じ手法を用いた佐井大紀監督による映画、『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』。 どんな現場だったのでしょうか? 未来授業2時間目、テーマは『寺山修司の手法でみえた、現代の日本』。  ◆佐井大紀(さい・だいき)1994年4月9日生まれ、神奈川県出身。2017年TBS入社。ドラマ制作部所属、「Get Ready!」「階段下のゴッホ」など連続ドラマのプロデューサーを務める傍ら、2021年9月には企画・プロデュースした朗読劇『湯布院奇行』が新国立劇場・中劇場で上演された。ほかにもラジオドラマの原作や文芸誌『群像』への寄稿など、テレビメディアに留まらないその活動は多岐にわたる。2023年2月24日 初のドキュメンタリー作品かつ劇場公開作品『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』公開

    『あなたは、日の丸と言われたら何を思い浮かべますか?』 TBSテレビ 佐井大紀さん 第1回未来授業 Vol.2415

    Play Episode Listen Later Feb 20, 2023 7:18


    ラジオにテレビ、そしてネット上で日々伝えられる世論。 その意見は、時に大きなうねりとなり、社会に大きな変化を及ぼすこともあります。 では、もしあなたが街頭で、突然こんなことを聞かれたらどうするでしょう? 「あなたは、日の丸と言われたら何を思い浮かべますか?」 今から半世紀以上前の1967年。 劇作家の寺山修司が構成を担当したTBSテレビのドキュメンタリー番組『日の丸』が放送されました。 この番組で用いられた、街頭でひたすら問いかける、という手法を踏襲し、現代の作品に仕上げた若きテレビマンは、何を見たのか、探っていきます。 未来授業1時間目、テーマは「令和の“日の丸”を作ったワケ」。 ◆佐井大紀(さい・だいき)1994年4月9日生まれ、神奈川県出身。2017年TBS入社。ドラマ制作部所属、「Get Ready!」「階段下のゴッホ」など連続ドラマのプロデューサーを務める傍ら、2021年9月には企画・プロデュースした朗読劇『湯布院奇行』が新国立劇場・中劇場で上演された。ほかにもラジオドラマの原作や文芸誌『群像』への寄稿など、テレビメディアに留まらないその活動は多岐にわたる。2023年2月24日 初のドキュメンタリー作品かつ劇場公開作品『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』公開

    『“地図と拳”を通じて、2023年をみる』 小説家 小川哲さん 第4回未来授業 Vol.2414

    Play Episode Listen Later Feb 16, 2023 7:18


    今週の講師、小川哲さんが大きく注目されたのは、2017年に出版された小説『ゲームの王国』でした。 カンボジアの現代史をベースにしたこの小説は、日本SF大賞を受賞。 また今回、直木賞を受賞した『地図と拳』も、綿密な取材をもとにしつつ、随所にSF的な要素がちりばめられています。 未来授業4時間目、テーマは『SFとは何か?』。 ◆小川哲(おがわさとし)1986年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を受賞しデビュー。『ゲームの王国』(2017年)が第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞。『地図と拳』(2022年)で第168回直木賞、第13回山田風太郎賞を受賞

    『“地図と拳”を通じて、2023年をみる』 小説家 小川哲さん 第3回未来授業 Vol.2413

    Play Episode Listen Later Feb 15, 2023 7:18


    今週の講師、小川哲さんによる小説、『地図と拳』の舞台になっているのは、日本の傀儡国家・満州国に誕生する、空想上の都市です。およそ100年前。ロシア革命によりソ連が誕生し、日本でも共産主義の影響力が増しつつありました。その防波堤として、そして資源確保のために生まれたのが、満州国でした。それまでの国土の2倍以上という大地を手にした日本は、30万人近い移民を送り込み、農地の開拓や資源の開発を目指します。 その宣伝のため、新たな夢の象徴として、狭い日本では作ることができなかったインフラが整備されました。 広い道路と街路樹で構成された都市に、都市間を結ぶ豪華な高速鉄道、そして今に残る壮大なスケールの公共建築です。こうした建築は、長い時を超え、今も当時の様子を伝えています。小説を書くということは、建物を建てることに似ているという小川さんに、建築を通じて何が見えてくるのか、伺いました。 未来授業3時間目、テーマは『建築と時代の関係性』。 ◆小川哲(おがわさとし)1986年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を受賞しデビュー。『ゲームの王国』(2017年)が第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞。『地図と拳』(2022年)で第168回直木賞、第13回山田風太郎賞を受賞

    『“地図と拳”を通じて、2023年をみる』 小説家 小川哲さん 第2回未来授業 Vol.2412

    Play Episode Listen Later Feb 14, 2023 7:18


    ことし1月、第168回直木賞を受賞した『地図と拳』は、日本野心によって生まれた、満州国を舞台にする長編小説です。 明治維新以降、急速に近代化をすすめた日本は、当時の清やロシアといった、列強とされる国との戦争に、勝利をおさめました。 当時の人々がその先に見据えていたものは何だったのか? それは時代を超え、人間という生き物が持つ“業”のようなものかもしれません。          未来授業2時間目、テーマは『ウクライナで起きていることを、どう捉えるか?』。  ◆小川哲(おがわさとし)1986年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を受賞しデビュー。『ゲームの王国』(2017年)が第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞。『地図と拳』(2022年)で第168回直木賞、第13回山田風太郎賞を受賞

    『“地図と拳”を通じて、2023年をみる』 小説家 小川哲さん 第1回未来授業 Vol.2411

    Play Episode Listen Later Feb 13, 2023 7:18


    アジアの東の果てに位置する島国、日本。 長年の鎖国が解かれると、近代文明に追いつくべく、富国強兵を軸にする急激な変化が起きました。 そうした中で明らかになったのが、産業を支えるために必要な様々な資源の不足でした。 国の存亡にかかわるこの問題の解決を、近隣諸国に求めるようになったのです。      そうした中、アジアの覇権を手にするために生み出されたのが、満州国。 そこに築かれた幻の都市を舞台にした小説が、第168回直木賞受賞作品、小川哲さんによる『地図と拳』です。          未来授業1時間目、テーマは「“地図と拳”執筆のきっかけ」。 ◆小川哲(おがわさとし)1986年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を受賞しデビュー。『ゲームの王国』(2017年)が第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞。『地図と拳』(2022年)で第168回直木賞、第13回山田風太郎賞を受賞

    “メディアと政治を楽しむ” 時事芸人 プチ鹿島さん 第4回未来授業 Vol.2410

    Play Episode Listen Later Feb 9, 2023 7:18


    今週は時事芸人 プチ鹿島さんを講師に迎えて、ジャンル別のメディアの楽しみ方を伺っていますが、最終日となる今日は、「映画」に注目します。 プチ鹿島さんと、ダースレイダーさんは、配信中のYOUTUBE番組「ヒルカラナンデス」で、選挙にまつわる取材を行ってきました。 その選挙にまつわる取材を一本のドキュメンタリー映画としてまとめたのが、2月18日より公開になる「劇場版 センキョナンデス」。 手作りのYOUTUBE番組がきっかけとなったこの映画について監督・主演を務めるプチ鹿島さんに伺っていきます。 未来授業4時間目、テーマは「劇場版 センキョナンデスを楽しむ」。 ◆プチ鹿島 1970年 長野県生まれ。大阪芸術大学卒。時事芸人。新聞14紙を購読しての読み比べが趣味。「ニュース時事能力検定」1級。主な著作として「お笑い公文書2022こんな日本に誰がした」(文藝春秋)、「芸人式新聞の読み方」(幻冬舎文庫)、「ヤラセと情熱 水曜スペシャル 川口浩探検隊の真実」(双葉社)。2月18日よりダースレイダーと共に監督・主演をつとめた映画「劇場版 センキョナンデス」が渋谷シネクイント、ポレポレ東中野ほか全国順次ロードショー

    “メディアと政治を楽しむ” 時事芸人 プチ鹿島さん 第3回未来授業 Vol.2409

    Play Episode Listen Later Feb 8, 2023 7:18


    今週は時事芸人 プチ鹿島さんを講師に迎え、ジャンル別のメディアの楽しみ方を伺っています。 現在、プチ鹿島さんは、ラッパーのダースレイダーさんと共に、現在YOUTUBEの生配信番組を行なっています。 ダースレイダーさんの自宅から配信する、完全に手作りのこの番組は、新聞、ラジオ、テレビと活躍の場を広げてきた鹿島さんにとって、ある意味ホームグラウンドとなっています。 鹿島さんがネット配信で見つけたものとは一体何だったのでしょうか。 未来授業3時間目、テーマは「インターネットを楽しむ」。 配信番組のタイトルは「ヒルカラナンデス」。 この番組がスタートしたのは、2020年の4月。そのきっかけから伺いました。 ◆プチ鹿島 1970年 長野県生まれ。大阪芸術大学卒。時事芸人。新聞14紙を購読しての読み比べが趣味。「ニュース時事能力検定」1級。主な著作として「お笑い公文書2022こんな日本に誰がした」(文藝春秋)、「芸人式新聞の読み方」(幻冬舎文庫)、「ヤラセと情熱 水曜スペシャル 川口浩探検隊の真実」(双葉社)。2月18日よりダースレイダーと共に監督・主演をつとめた映画「劇場版 センキョナンデス」が渋谷シネクイント、ポレポレ東中野ほか全国順次ロードショー

    “メディアと政治を楽しむ” 時事芸人 プチ鹿島さん 第2回未来授業 Vol.2408

    Play Episode Listen Later Feb 7, 2023 7:00


    1970年生まれの鹿島さんにとって、 少年時代にインパクトを受けたテレビ番組が川口浩探検隊シリーズです。川口浩探検隊とは、人類未踏の地底・洞穴、灼熱のジャングルから極寒の大地まで全世界を探検し、未確認生物を追い続けた昭和の傑作バラエティ番組です。 でも、実際に見てみると、かなり怪しく、いわゆる「やらせ」や「演出」が多い番組とも言われ、嘉門達夫さんはネタにして「ゆけ!ゆけ!川口浩!!」という歌を作りました。 この「川口浩探検隊」について、鹿島さんは関係者への徹底したインタビュー取材を敢行、そして、一冊の本にまとめました。題名は「ヤラセと情熱 水曜スペシャル 川口浩探検隊の真実」この本には、やらせとは何か、演出とは何か、そしてテレビの本質と何か。。。そのヒントが詰まっています。 未来授業2時間目、テーマは「テレビを楽しもう」。 ◆プチ鹿島 1970年 長野県生まれ。大阪芸術大学卒。時事芸人。新聞14紙を購読しての読み比べが趣味。「ニュース時事能力検定」1級。主な著作として「お笑い公文書2022こんな日本に誰がした」(文藝春秋)、「芸人式新聞の読み方」(幻冬舎文庫)、「ヤラセと情熱 水曜スペシャル 川口浩探検隊の真実」(双葉社)。2月18日よりダースレイダーと共に監督・主演をつとめた映画「劇場版 センキョナンデス」が渋谷シネクイント、ポレポレ東中野ほか全国順次ロードショー

    “メディアと政治を楽しむ” 時事芸人 プチ鹿島さん 第1回未来授業 Vol.2407

    Play Episode Listen Later Feb 6, 2023 7:18


    今週の講師は、人呼んで「時事芸人」プチ鹿島さん。 毎日、全国紙、地方紙、スポーツ紙、それに夕刊紙 合わせて14もの新聞を読み比べ、多くのメディアで ニュースをユーモアを持って解説しています。 今週は、合格率が10%という、ニュース時事能力検定1級を取得しているプチ鹿島さんに、テレビ、新聞、インターネットというメディアの読み比べをラジオでしていただきます。 当代きっての時事芸人が考えるメディアの楽しみ方とは 未来授業1時間目、テーマは「新聞を楽しもう」。 ◆プチ鹿島 1970年 長野県生まれ。大阪芸術大学卒。時事芸人。新聞14紙を購読しての読み比べが趣味。「ニュース時事能力検定」1級。主な著作として「お笑い公文書2022こんな日本に誰がした」(文藝春秋)、「芸人式新聞の読み方」(幻冬舎文庫)、「ヤラセと情熱 水曜スペシャル 川口浩探検隊の真実」(双葉社)。2月18日よりダースレイダーと共に監督・主演をつとめた映画「劇場版 センキョナンデス」が渋谷シネクイント、ポレポレ東中野ほか全国順次ロードショー

    “学校するからだ” 批評家・教員 矢野利裕さん 第4回未来授業 Vol.2406

    Play Episode Listen Later Feb 2, 2023 7:18


    今週の講師は、現役の教員で批評家でもある矢野利裕さん。 矢野さんの著書「学校するからだ」 を教科書にしてリアルな学校現場を伺ってきました。 最終日の今日は、学校を取り巻く、保護者、そして地域の関わりについて矢野先生の考えを伺います。 そして、まもなく迎える卒業シーズンを前に、矢野先生からの生徒へのメッセージとは? 未来授業4時間目、テーマは「令和版 贈ることば」 ◆矢野利裕  1983年、東京都生まれ。都内の中高一貫校に勤務する国語教員。サッカー部の顧問、兼監督も務めていた。「しばしばなされる『なぜ先生になろうと思ったのか』という質問に対しては、『GTOにあこがれて』と答えるようにしている」(本書より)。文芸・音楽を中心に批評活動をおこなっており、2014年「自分ならざる者を精一杯に生きる──町田康論」で第57回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。著書に『今日よりもマシな明日 文学芸能論』(講談社)、『コミックソングがJ-POPを作った』(P-VINE)、『ジャニーズと日本』(講談社現代新書)など。近著は「学校するからだ」(晶文社)

    “学校するからだ” 批評家・教員 矢野利裕さん 第3回未来授業 Vol.2405

    Play Episode Listen Later Feb 1, 2023 7:18


    今週の講師は、批評家、そして都内の中高一貫校で国語の先生として勤務する矢野利裕さん。 矢野さんの著書 「学校するからだ」にはブラックでもなく、青春でもない、リアルな学校の現場が描かれています。 その中に、矢野さんが教師生活で常にかがける学級目標が出てきます。 それが ”YOU MUST LEARN” と”KEEP IT REAL”一見学校の現場には似つかわしくないこの言葉に、矢野さんが託したものとは一体何でしょうか。  未来授業3時間目、テーマは”YOU MUST LEARN 、KEEP IT REAL” ◆矢野利裕  1983年、東京都生まれ。都内の中高一貫校に勤務する国語教員。サッカー部の顧問、兼監督も務めていた。「しばしばなされる『なぜ先生になろうと思ったのか』という質問に対しては、『GTOにあこがれて』と答えるようにしている」(本書より)。文芸・音楽を中心に批評活動をおこなっており、2014年「自分ならざる者を精一杯に生きる──町田康論」で第57回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。著書に『今日よりもマシな明日 文学芸能論』(講談社)、『コミックソングがJ-POPを作った』(P-VINE)、『ジャニーズと日本』(講談社現代新書)など。近著は「学校するからだ」(晶文社)

    “学校するからだ” 批評家・教員 矢野利裕さん 第2回未来授業 Vol.2404

    Play Episode Listen Later Jan 31, 2023 7:18


    みなさんは、学校の授業に、どんな印象をお持ちでしょうか。 現役の中学生・高校生の方から、卒業して長い期間が経っている方までいろんな思いがあると思いますが、その授業の送り手、先生は、どんな思いで授業を届けているのでしょうか。 今週の講師、批評家、そして都内の中高一貫校で国語の教員として勤務する矢野利裕さんは、「面白い授業」をすることを心がけているといいます。 「学校するからだ」という本を書いた矢野さんの授業の進め方には、学校だけではなく広く一般社会にも役立つノウハウが詰まっています。そのコツを、今日は矢野先生に教わります。 未来授業2時間目、テーマは「面白い授業をするために」 ◆矢野利裕  1983年、東京都生まれ。都内の中高一貫校に勤務する国語教員。サッカー部の顧問、兼監督も務めていた。「しばしばなされる『なぜ先生になろうと思ったのか』という質問に対しては、『GTOにあこがれて』と答えるようにしている」(本書より)。文芸・音楽を中心に批評活動をおこなっており、2014年「自分ならざる者を精一杯に生きる──町田康論」で第57回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。著書に『今日よりもマシな明日 文学芸能論』(講談社)、『コミックソングがJ-POPを作った』(P-VINE)、『ジャニーズと日本』(講談社現代新書)など。近著は「学校するからだ」(晶文社)

    “学校するからだ” 批評家・教員 矢野利裕さん 第1回未来授業 Vol.2403

    Play Episode Listen Later Jan 30, 2023 7:18


    最近、学校にまつわるニュースで目につくのが体罰問題、教員の長時間労働問題、そしてブラック校則にブラック部活動・・・とかくマイナスなトピックが取り上げられることが多い現状です。 今週の講師は、都内の中高一貫校で国語教員として勤務する矢野利裕さん。 批評家としての著書も多い矢野さんは、昨年末に 「学校するからだ」という本を出版しました。 「学校とは、生徒と教員がそれぞれの身体で持って生きられる場所だ」との思いで書かれたこのノンフィクションには、ブラックでもなく、かといって青春だけでもない、リアルな教育現場が描かれています。 今週はこの本を「教科書」にして、先生たちと生徒たちが作り出している学校という現場に迫っていきます。 未来授業1時間目、テーマは「からだとことばが交差する学校」。 ◆矢野利裕  1983年、東京都生まれ。都内の中高一貫校に勤務する国語教員。サッカー部の顧問、兼監督も務めていた。「しばしばなされる『なぜ先生になろうと思ったのか』という質問に対しては、『GTOにあこがれて』と答えるようにしている」(本書より)。文芸・音楽を中心に批評活動をおこなっており、2014年「自分ならざる者を精一杯に生きる──町田康論」で第57回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。著書に『今日よりもマシな明日 文学芸能論』(講談社)、『コミックソングがJ-POPを作った』(P-VINE)、『ジャニーズと日本』(講談社現代新書)など。近著は「学校するからだ」(晶文社)

    “ハンモックでひらく、新たなアウトドアスタイル” 二宮勇太郎さん 第4回未来授業 Vol.2402

    Play Episode Listen Later Jan 26, 2023 7:18


    折りたためば500ミリリットルのペットボトルのサイズになり、重さも同じくらい。 でも広げると、まるでゆりかごのような快適性で体を支えてくれるハンモック。 アウトドアレジャーの一つの楽しみとして注目され始めていますが、今後、さらにその魅力が広まっていくためには、私たちの意識も大切になってきそうです。 未来授業4時間目、テーマは『ハンモックの可能性』。   ◆二宮 勇太郎(にのみや・ゆうたろう) 三鷹のUL系登山用具店「ハイカーズ・デポ」二代目店長。 2012年にアメリカの「パシフィック・クレスト・トレイル」を踏破した後に、下山先の街中で憧れのハンモックに出会ったことをきっかけに、ハンモック登山を始める。 それから魅力にどっぷりはまり、イベントを通してハンモック登山の楽しみを多くの人に伝えている。  ハイカーズ・デポ https://hikersdepot.jp/

    “ハンモックでひらく、新たなアウトドアスタイル” 二宮勇太郎さん 第3回未来授業 Vol.2401

    Play Episode Listen Later Jan 25, 2023 7:18


    今週の講師、アウトドアショップ『ハイカーズ・デポ』のスタッフ、二宮勇太郎さんは、アメリカを縦断する1か月半のハイキングを、ハンモックだけで過ごしました。 テントや寝袋を使わず、まるで野生動物のように夜を過ごすというと、ちょっと不安に思う方もいらっしゃることでしょう。 ハンモックは、そんな不安を取り除き、大きな安心と快適さをもたらしてくれるといいます。 その魅力を体験するための方法、伺っていきましょう。 未来授業3時間目、テーマは『キャンプにハンモックを持っていく理由』。   ◆二宮 勇太郎(にのみや・ゆうたろう) 三鷹のUL系登山用具店「ハイカーズ・デポ」二代目店長。 2012年にアメリカの「パシフィック・クレスト・トレイル」を踏破した後に、下山先の街中で憧れのハンモックに出会ったことをきっかけに、ハンモック登山を始める。 それから魅力にどっぷりはまり、イベントを通してハンモック登山の楽しみを多くの人に伝えている。  ハイカーズ・デポ https://hikersdepot.jp/

    “ハンモックでひらく、新たなアウトドアスタイル” 二宮勇太郎さん 第2回未来授業 Vol.2400

    Play Episode Listen Later Jan 24, 2023 7:18


    その起源は、蒸し暑い中南米。 15世紀から16世紀の大航海時代にヨーロッパで紹介され、世界に広まったハンモックという道具。 折りたためば小さくなり、広げれば空中に浮かぶソファのように快適ということから、船乗りたちのあいだで、そして軍用としても使われてきました。 さらに今では、その快適性がアウトドアを楽しむ人々の間で注目されるようになっています。 今週は、ハンモックの楽しさを、東京・三鷹にあるアウトドアショップ『ハイカーズ・デポ』の二宮勇太郎さんに伺っています。 未来授業2時間目、テーマは『ハンモックビギナーへのアドバイス』。   ◆二宮 勇太郎(にのみや・ゆうたろう) 三鷹のUL系登山用具店「ハイカーズ・デポ」二代目店長。 2012年にアメリカの「パシフィック・クレスト・トレイル」を踏破した後に、下山先の街中で憧れのハンモックに出会ったことをきっかけに、ハンモック登山を始める。 それから魅力にどっぷりはまり、イベントを通してハンモック登山の楽しみを多くの人に伝えている。  ハイカーズ・デポ https://hikersdepot.jp/

    “ハンモックでひらく、新たなアウトドアスタイル” 二宮勇太郎さん 第1回未来授業 Vol.2399

    Play Episode Listen Later Jan 23, 2023 7:18


    キャンプというと、アナタはどんな道具を思い浮かべますか? テントや炊事道具と並んで大切なのが、体を休める際のアイテムです。 かつては寝袋とマットだけ、というのが定番でしたが、近年のオートキャンプでは、折り畳み式のベッドも当たり前になりました。 そんな重装備で快適なキャンプもいいけれど、ハンモックとともに、手軽に快適に過ごすことを提案しているのが、東京・三鷹のアウトドアショップ『ハイカーズ・デポ』スタッフの二宮勇太郎さんです。 ハンモックで広がるアウトドアの世界、探検していきましょう。 未来授業1時間目、テーマは「ハンモックの歴史」。   ◆二宮 勇太郎(にのみや・ゆうたろう) 三鷹のUL系登山用具店「ハイカーズ・デポ」二代目店長。 2012年にアメリカの「パシフィック・クレスト・トレイル」を踏破した後に、下山先の街中で憧れのハンモックに出会ったことをきっかけに、ハンモック登山を始める。 それから魅力にどっぷりはまり、イベントを通してハンモック登山の楽しみを多くの人に伝えている。  ハイカーズ・デポ https://hikersdepot.jp/

    塀の中の診察室~プリズン・ドクターの仕事 おおたわ史絵さん 第4回未来授業 Vol.2398

    Play Episode Listen Later Jan 19, 2023 7:08


    医師としてのキャリアを重ねてきた一方、テレビ出演や書籍の執筆など華々しい活動を続けるおおたわ史絵さんの「天職」は、法務省矯正局医師の仕事。塀の中の診察室で起こるドラマを描いたのが、新著『プリズン・ドクター』です。 プリズン・ドクターの使命は、犯した罪に対して懲役という労働をする彼らの健康を守り、いつか再び外の世界で生きる力を培うことです。 被・収容者たちがコロナ禍で直面した危機と、思いがけず見つけた希望、そして彼らの更生をサポートし、再び迎え入れる社会の在り方とは。 未来授業4時間目。テーマは「コロナ禍の刑務所から学ぶ、社会の在り方」 ◆おおたわ史絵(おおたわふみえ) 総合内科専門医、法務省矯正局医師。東京女子医科大学卒。 大学病院、救命救急センター、地域開業医を経て2018年よりプリズン・ドクターに。医師と並行して、テレビ出演や著作活動も行っている。 近著に、薬物依存だった母親との関係を描いた『母を捨てるということ』など。 最新著書は『プリズン・ドクター』(新潮新書)。

    塀の中の診察室~プリズン・ドクターの仕事 おおたわ史絵さん 第3回未来授業 Vol.2397

    Play Episode Listen Later Jan 18, 2023 7:06


    開業医だった父の影響で医師になったおおたわ史絵さんは、本当に自分が医師になりたいのか深く考える余地もないまま医師免許を取得。その裏には娘を何が何でも医師にしたかった母の強い望みがありました。母親が満足する子を演じて医師になったおおたわさんは、後に自分は医師になるべきだったのか、という疑問に改めて向き合うことになります。 そんな折、医師の仕事を「天職」だと思えるきっかけとなったのが、法務省矯正局医師、プリズン・ドクターの仕事。塀の中の診察室にはさまざまな理由で法を犯した人々がやってきますが、おおたわさんはそこで改めて自らが医師になった使命を見出すのです。 未来授業3時間目。テーマは「懲役のベテラン~矯正医療を必要とする人々」 ◆おおたわ史絵(おおたわふみえ) 総合内科専門医、法務省矯正局医師。東京女子医科大学卒。 大学病院、救命救急センター、地域開業医を経て2018年よりプリズン・ドクターに。医師と並行して、テレビ出演や著作活動も行っている。 近著に、薬物依存だった母親との関係を描いた『母を捨てるということ』など。 最新著書は『プリズン・ドクター』(新潮新書)。

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