旧トーキング・エクササイズ、名称を改めて、「トーク・オン・エクササイズ」にしました。 趣旨は、今まで以上により深く、わかりやすく、楽しくエクササイズ・運動・人の身体運動について探るトーク番組です。
A talk on exercise 257(357).mp3今回でこの「トーク・オン・エクササイズ」は終了します。といっても番組がなくなるわけではなく、装いも新たに「トーク!エクササイズ・トーク!」として、引き続きみなさまにお届けしていこうと思っています。今回はその話を中心に、次回 トーク!エクササイズ・トーク! 001(通算358)は、kizu氏のノルディックスキー体験の話から始まります。乞うご期待!みなさま、これからもよろしくお願いいたします!
A talk on exercise 256(356).mp3歩行・ウォーキングについて考えるシリーズの第3弾です。今回は、リズム・タイミング・バランスの3つの観点から歩行について考えてみました。
A talk on exercise 255(355).mp3前回に引き続き、歩行・ウォーキングについて、柔軟性・可動性・安定性の観点から再検討してみました。
A talk on exercise 254(354).mp3今回は、歩行・ウォーキングについて、個人・環境・タスクと、柔軟性・可動性・安定性の二つの三角形の概念から考えてみました。
A talk on exercise 253(353).mp3今回は、スクワット・エクササイズについて、柔軟性・可動性・安定性の三角形の視点と個人・環境・タスクの別の三角形の視点と合わせて、どういうエクササイズなのかを再検討してみました。
A talk on exercise 252(352).mp3今回は、肩の挙上動作について、柔軟性・可動性・安定性の視点から捉え直してみました。
A talk on exercise 251(351).mp3今回は、リズム・タイミング・バランスの要素を含むジャンプ・エクササイズについて色々語り合っています。実際の施行場面での話が中心になっています。
A talk on exercise 250(350).mp3今回は、四つ這い位での対側上下肢挙上保持運動を取り上げました。バランス練習、あるいは体幹筋のトレーニングとしてまた腰痛予防としてもよく行われる運動です。これを、柔軟性・可動性、筋出力の問題から見直してみました。
A talk on exercise 249(349).mp3具体的なエクササイズを、今まで語ってきた運動要素の観点から見直して分析してみました。今回は、いわゆる腹筋運動であるシット・アップともう一つはランジを取り上げました。
A talk on exercise 248(348).mp3今年最初の収録(1月5日)分で、抱負を語っています。昨年末からヒトの身体運動の要素として、柔軟性・可動性・安定性、リズム・タイミング・バランス、敏捷(俊敏)性と持久性、さらには、巧緻性と調整能力について語ってきました。これらを具体的な運動や動作に関係づけて、身体運動評価と必要なトレーニングの組み立てに応用・適用していきたいと思っています。改めて、みなさま今年もよろしくお願いいたします。
A talk on exercise 247(347).mp3前回は、身体運動における、敏捷性と持久性について話しました。今回は、身体運動における巧緻性(スキル)と調整能力(コーディネーション)について語っています。
A talk on exercise 246(346).mp3昨年からの続き(身体運動の構成要素について)です。今回は、敏捷性;いかに素早く身体を動かすことができるかと持久性;いかに長く身体を一定レベルで動かし続けることができるかについて話しています。
A talk on exercise 245(345).mp3新年あけましておめでとうございます。新年から地震や事故などが続いておりますが、被災された方々や被害を受けたみなさまにお悔やみとお見舞いを申し上げます。さて、今年も身体を動かすことの喜びに向けて、オリジナル体操の楽曲選びを課題の一つとしてあげました。また引き続き、還暦を迎えようとしているkizu氏のフルマラソンへの挑戦を報告していこうと思っています。みなさまどうか、今年もよろしくお願いいたします。
A talk on exercise 244(344).mp3恒例の年末放談主に大谷翔平と井上尚弥(敬称略)について話しています。バスケット・ボールやラグビーのW杯についてまでは話が行きつきませんでした。それはさておき、今年もお聴きいただきありがとうございました。引き続き来年もよろしくお願いいたします。ではみなさま良いお年を!!<参考図書>「怪物に出会った日」
A talk on exercise 243(343).mp3今回の話題は、ステップとジャンプです。それに絡む動的バランスの話から入り、リズム・タイミングの話に続き、最後は二関節筋の役割についても改めて考えました。
A talk on exercise 242(342).mp3今回は、片足立ちのバランスについて私たちのオリジナル体操の種目を主な題材として考えてみました。静的なバランスと動的なバランス、支持基底面の固定と移動、内乱と外乱 などについても言及します。
A talk on exercise 241(341).mp3今回は、バランスの中でも静的なバランスについて、片足バランステストの意義なども含めて考えてみました。
A talk on exercise 240(340).mp3今回前半部分は、ラジオ体操の中にもある種目、全身の回旋運動について、運動の三要素で紐解いてみます。特に、柔軟性・可動性と安定性の相反的な関係についても言及します。後半は、今までの三要素(柔軟性・可動性・安定性)とは異なる要素、バランス・リズム・タイミングについて少し話をします。<参考図書>「競技力アップのフィジカルリテラシー」
A talk on exercise 239(339).mp3運動の三要素(柔軟性・可動性・安定性)で我々のオリジナル対応の運動を紐解くシリーズ第2弾です。今回は、ガニ股スクワットからの上部体幹回旋運動(いわゆるイチローさん体操)と、体幹側屈、そして体幹の前後屈運動について上記三要素の観点から再度考えてみました。
A talk on exercise 238(338).mp3運動の三要素として挙げた柔軟性・可動性・安定性の観点から、以前私たちが考案した、オリジナル体操の動きを再度紐解いてみました。今回は、半歩前荷重と各部の回旋運動についてです。
A talk on exercise 237(337).mp3運動を指導あるいは分析するにあたって何を指標とするか?は大事な課題だと思います。今回、柔軟性 (flexibility)・可動性 (mobility)・安定性 (stability)の三つの要素から運動・動作を捉え直そうという企画を考えてみました。次回以降、我々が考案したオリジナル体操の動きからこの捉え方を試行してみようと思っています。参考図書:「競技力アップのフィジカルリテラシー」
A talk on exercise 236(336).mp3今シーズンのマラソン出場を終えて、走法に何か問題がありそうということになり、約1時間45分くらいの走りを定点ビデオで撮影し、分析してみました。振り返りとして気づいた点を簡略に話しています。いずれYouTubeの方にも動画付きでアップしようと思っています。
A talk on exercise 235(335).mp3今までは可動性(mobility)の前提としての柔軟性(flexibility)のことについて話してきましたが、今回は、可動性を導くために重要な役割を果たす安定性(stability)について話していきます。動作(動き)を安定して完遂させるためには、可動性だけではなくそれを担保する(動く部分以外の)安定性が必要になってきます。体操や基本動作を観察・評価・指導する上でも、この概念から見直してみる必要性についても話して..
A talk on exercise 234(334).mp3久々のハーフマラソン大会(旭川ハーフマラソン2023)に参加したkizu氏。残念ながら13km地点で右脚の痛みで完走はしたものの不本意な結果となりました。今回は右股関節の外側の痛み(着地時に強い痛みが走る)によって、途中歩いたりもして、最終的には膝周囲の痛みにまで至るという、状態でした。走り方に何か問題がありそうなので、今後ビデオ(特に正面像)撮影をして走り方のチェックをすることになりました。コロナの影響もあって、..
A talk on exercise 233(333).mp3著書「アナトミー・トレイン」を読み解くシリーズの最後です。今までを総括しながら、我々のオリジナル体操やヨガの動きと筋膜の関係について言及しています。
A talk on exercise 232(332).mp3著書「アナトミー・トレイン」を読み解くシリーズの第6弾です。今回は、人の身体を螺旋状につなげる筋膜の流れ;スパイラル・ラインについてです。さらに、人の姿勢や動きに関与する筋膜の影響はどれほどのものなのか?まだまだ疑問は残りますが、次回その点について改めて論じたいと思います。
A talk on exercise 231(331).mp3著書「アナトミー・トレイン」から、今回は側方のライン:ラテラル・ラインについて説明します。このラインは前回、前々回に説明した前方、後方のラインとも繋がりを持ち、柔軟性・可動性だけではなく、側方の安定性にも関与している可能性が考えられました。
A talk on exercise 230(330).mp3「アナトミー・トレイン」を簡単に解説する第4弾です。今回は、表層の前側のスーパーフィシャル・フロント・ラインについて説明します。人間の前側にあるラインには、さまざまな影響を与える因子が存在します。作業、心理的影響(恐怖、落胆、怒りなど)によって、前側の短縮が起こり、姿勢に影響を与える可能性についても話しています。
A talk on exercise 229(329).mp3著書「アナトミー・トレイン」を読み解くシリーズの第3弾です。今回は、表層の筋膜の背面側である、スーパーフィシャル・バック・ラインについて少し詳しく述べています。
A talk on exercise 228(328).mp3次回の続きです。著書「アナトミー・トレイン」をもとに、今回は表層の筋膜の側面と回旋(スパイラルライン)について概要を説明します。
A talk on exercise 227(327).mp3可動性(モビリティ)を改善させる手段としてのストレッチ。ストレッチにおいて考慮すべく筋膜。などについて語ってきました。今日からは、「アナトミー・トレイン」と言う著書を土台に、筋膜に関して読み解いていこうと思います。今回は表層の筋膜のうち背面と前面につて説明しています。
A talk on exercise 226(326).mp3筋膜リリースとは?一般的なイメージとは少し異なる実際に目的とするところを説明しています。そして根拠となる研究結果はあるやなしや。その辺のところにも最後に言及します。
A talk on exercise 225(325).mp3先週に続いて、身体の柔軟性、可動性、安定性の話から入ります。柔軟性が確保されても必ずしも可動性に結びつかない場合があると言う話に始まり、筋(膜)の粘弾性との関連性についても話されます。
A talk on exercise 224(324).mp3身体を思いのままに動かす可動性(mobility)は、身体の柔らかさである柔軟性(flexibility)と身体を動かすときの安定性(stability)が保証されてこそ成り立つものである。この三者の関係性について前段的な話が繰り広げられます。
A talk on exercise 223(323).mp3スポーツの魅力をひとことで言うと、なんと言ってもそのスピード(感)にあると思います。しかしスピードといっても、実はさまざまなレベルのスピードがあります。今回はスポーツにおけるスピードの魅力について語り合っています。
A talk on exercise 222(322).mp3今回はざっくばらんなスポーツ談義をお送りします。主にサイクルロードレースの魅力について語っています。より詳しい説明はこちらの方もぜひご覧ください↓サイクルロードレース観戦の楽しみ方※ツール・ド・フランスは現在すでに終了していますがこの音源収録は2023年7月7日に行っています。ちなみに女性版のツール・ド・フランスファムは現在開催中です。
A talk on exercise 221(321).mp3運動学習における制約主導型アプローチの話が続きます。特に、個人・環境・課題の三角形をバランスよく捉えて、環境や課題の提供を個人が有意味に探索できることが、適切な運動学習に結びつくと考えられます。今回は、特に個人の準備あるいはセット・アップの重要性について日々の臨床場面を考えながら論じていきます。
A talk on exercise 220(320).mp3改めて著書「エコロジカル・アプローチ」からの引用で、制約主導アプローチの5原則(以下に記す)について話しています。⑴代表性、⑵タスク単純化、⑶機能的バリアビリティ、⑷制約操作、⑸注意のフォーカスそして、この原則はそのままリハビリテーション(理学療法)の場面にも適用されるのではないかと思います。
A talk on exercise 219(319).mp3引き続き、エコロジカル・アプローチとリハビリの関係について話しています。どこまでリハビリ(理学療法/運動療法)の場面で、このアプローチを適用できるのか?前回の疑問に対して、実際に試行してみた結果などについても再考しています。また、臨床的にどうやってアプローチしたらいいのか?適用と限界はどの辺にあるのか?などの疑問も提示しています。
A talk on exercise 218(318).mp3これまでエコロジカルアプローチの話をしてきましたが、ここで再び、じゃぁこのアプローチをリハビリに適用するにはどうしたらいいのか?果たして本当に適用できるのだろうか?などについて話を続けています。
A talk on exercise 217(317).mp3一連の身体運動は、その部分を要素に振り分けて別々にトレーニングし、後から組み合わせてうまくいくものではありません。いわゆる要素還元主義では対応できない。また、ロボットのように一定の動きを再現するわけでは決してなく、環境や条件に適応して様々な動きを探索しながら創発・自己組織化していくものでもあります。そういう特徴をリハビリの身体運動学習場面でも応用できるだろうと言う前提で話を続けています。
A talk on exercise 216(316).mp3ここまでエコロジカルアプローチないし制約主導型アプローチについて話してきましたが、リハビリテーション理学療法)の場面で実際に同様のアプローチをしてみたケースについて、話しています。パーキンソン病患者さんに、一定のテンポ刺激をメトロノームで与えて、平行棒内を歩くとどうなるか?パーキンソン病特有のすくみ足などの症状がどう変化するか?などについて具体的に話しています。
A talk on exercise 215(315).mp3前回に引き続き、エコロジカルアプローチの中でも制約主導型アプローチについて話しています。これは、スポーツ場面だけではなく、リハビリテーション、理学療法、運動療法の場面でも取り入れていける有用な考え方だろう、という話。さらに、個人ー環境ータスク(課題動作/行為)この三者の関連で、いかにどこにどのような制約をどう言う目的でどのくらい与えるか?という運動場面でのデザインがいかに重要か、についても話しています。
A talk on exercise 214(314).mp3運動を指導するときに、あまり細かく動きを指導するのではなく、タスク(何をするか)を明確に指示して、ある種の制約を加えた上で、自分で試行錯誤/探索する余地を残したやり方があります。これを制約主導型アプローチによる運動指導と言います。この方法の方が刻一刻と変わる周りの環境や状況にうまく適応して、その時々の最適な動きを見出すことが可能になると考えられてきています。そしてこのアプローチはリハビリテーションの場面においてもと..
A talk on exercise 213(313) .mp3人の身体の動きは周りの環境の変化に応じて適応的に変化していきます。新しい動きを獲得するには、一度不安定な条件下での体験を経る必要があるとも言えるでしょう。逆に言うと、ある条件を制約的に提供することで;例えば歩く速さ・テンポを変える など;新たな動きを自己組織化するきっかけにすることができるのではないかと考えます。今回は少し小難しい話になりますが、ゆらぎと自己組織化について話しています。
A talk on exercise 212(312).mp3今回は、環境と人間の身体の動きとの関係について「エコロジカル・マインド」という著書、アフォーダンスという概念、実際の身体運動指導の場面 などからトークしてみました。
A talk on exercise 211(311).mp3「体はゆく」という著書の良い時を終えて、改めて考えたことを話し合っています。特に、理学療法士として考えさせられたことを中心に話しています。キー・ワードは探索、学習、創発、(自己組織化)、環境などで、基調となる概念は“アフォーダンス”です。次回以降も、人の運動学習とアフォーダンスの関係について話していこうと思っています。
A talk on exercise 210(310).mp3コロナ禍もいよいよピークを過ぎて明けようとしていますが、それにともないトレーニングルームなどに通う人も少しずつ以前の数に戻りつつあるようです。一方で、長居はしない、筋トレに励む傾向?パーソナルな指導、などの傾向も見て取れそうです。さらにコロナ禍を挟んで、ウェブでの運動指導なども盛んになってきており、これはコロナ禍が収まってもそのまま残りそうな気がします。また、リアルな場面とウェブの融合も今後より一層増えるのではない..
A talk on exercise 209(309).mp3「体はゆく」という著書の最終章の読み解きです。ここでは主に二つの話が出てきます。一つは、音ないし音声の刺激がどう身体の動きと関連するか?もう一つは、アバターを利用した自分と他h里の関係性について、の話です。最後に理学療法士として、今までの全体的な話を通じて感じたことなどに触れています。
A talk on exercise 208(308).mp3人がある技能を獲得するメカニズムとは?そこにある不思議を科学するというテーマの「体はゆく」という著書の第4章を読み解きます。なんらかの理由で失われた機能を再び再獲得・再学習することは、リハビリテーションと多いに関係のある話です。その際に、学習の環境依存性と脳の可塑性について話題提供されています。また使用されるテクノロジーとして、BMI(Brain Machine Interface)が紹介されています。
A talk on exercise 207(307).mp3人がある技能を獲得するメカニズムとは?そこにある不思議を科学するというテーマの「体はゆく」という著書の第3章を読み解きます。キー・コンセプトは、リアルタイムのコーチング。ある技能を指導する場合、多くは言葉によるコーチングが行われます。しかし、運動が終了してしまってからの指導では、後から再構築することが難しくなってきます。できればその場で(空間的に)、その時間で(時間的に)行われることが望まれます。それがリアルタイム..