「防災 FRONT LINE」さまざまなシチュエーションを想定して、防災の備えを一緒に考えて行く番組。
株式会社オープンハウスグループと日本郵便株式会社の共催で、子供や家族向けを対象に防災イベントが行われました! (8月31日、9月1日開催) その他、7社が出展して、9つのブースで防災についての知識を学んだり、実際に揺れや消火体験ができるなどの体験ブースも。 主催者の声や参加者の声、また各ブースの内容も詳しくお届けします。
9月1日は防災の日です。 非常用持ち出し袋の点検や日頃の防災対策について家族で話し合いましょう。 そんな中、防災意識に関する民間の調査で、防災対策として使いたい1人あたりの金額は平均5473円で、去年より5%近く減少しました。 今朝は、日常的に使っているものを災害が起きた時に活用する日常防災の中から、ローリングストックについて考えます。
よく取り上げられる、「ペット防災」。 ペットの防災情報の多くは、犬や猫を飼っている人に向けられていますが、「エキゾチックアニマル」と呼ばれる小動物、例えば、ウサギやフェレット、ハムスター、鳥などを飼っている人も少なくありません。 今回は、「小動物の防災対策」について考えます。 静岡県島田市にある、ますだ動物クリニックの医院長で防災士でもある増田国充さんに聞きました。
熊本県の中心部では、今週10日の夜遅くから雨が急激に強まり、中心部にある住宅街や繁華街などで浸水被害が相次ぎました。 原因は内水氾濫です。 都心の水害での被害の8割がこの内水氾濫と言われています。 家でできる対策や内水氾濫が起こりやすい場所について解説します。
先月、カムチャツカ半島を震源とする地震で、日本でも津波警報と津波注意報が出されました。 この時期、海水浴など海のレジャーを楽しまれている方も多いと思います。 海の中に入っている時に津波警報や注意報が発令される可能性もあります。 防災行政無線で、海から離れる事や高台への避難の呼びかけを行いますが、波や風で聞こえない可能性があります。 「津波フラッグ」と「津波標識」についてお伝えします。
今週、30日(水)にロシアのカムチャツカ半島付近を震源とする、マグニチュード8.7の巨大地震が発生した影響で、日本の太平洋沿岸の北海道から沖縄にかけて、津波が確認され、岩手県久慈港では1メートル30センチの津波が観測されました。 今回の様におよそ600キロ離れた所の地震に伴って発生した津波を『遠地津波』と言います。 東北大学災害科学国際研究所の今村文彦先生に詳しく伺いました。
災害が起きた時の備えの中で「下着の問題」について考えます。 女性用下着の開発・販売を手掛けるHEAVEN Japanのアンケートによると、被災した時に備えて下着を防災バッグの中にいれていると答えた家庭は、およそ16%という結果だったと話します。 HEAVEN Japan 広報担当・梅井佑希子さんにお話しを聞きました。
先週、首都圏で猛烈な雨が降って、その影響で横浜市ではマンホールの本体が吹き飛ぶなどして、猛烈な勢いで水が噴き出すなどの被害がありました。 「ウオーターハンマー現象・エアーハンマー現象」という言葉をご存じですか? この現象の原因について、水難学会の斎藤秀俊理事に解説してもらいます。
今週に入ってもトカラ列島近海では活発な地震活動が続いていて、鹿児島県十島村では、震度5強や5弱の揺れを観測する地震が相次いでいます。 鹿児島県から離れている、ここ関東南部でもいつ地震が起きてもおかしくありません。 不安を感じているあなた、この週末を利用して、今一度、家の非常用持ち出し袋の確認をすると共に、会社にも自分の非常用持ち出し袋を準備すると安心です。
能登半島地震から1年半が経ちました。 輪島市町野町にまもなく誕生する、臨時災害放送局=災害FM「まちのラジオ」 来週7日(月)の開局を前に準備が行われています。 臨時災害放送局=災害FMという言葉や存在をはじめて聞いたという方もいらっしゃるかもしれません。 阪神淡路大震災の経験などを踏まえて、1995年に制度化されました。 町の人の声と共に災害FMについてお伝えします。
気象庁が提供している、危険度分布「キキクル」についてお伝えします。 キキクルは、大雨や洪水による災害の危険がどこで、どのレベルで迫っているかを地図上で見て知ることができる情報で、気象庁のHPからアクセス。 危険度が5段階に色分けされているので、すぐに危険度を知る事ができます。 知らない方は一度検索してみてください!
6月は「土砂災害防止月間」です。 傾斜が急な山が多い日本は、台風や大雨によってがけ崩れや土石流、地すべりなどによる土砂災害が発生しやすい環境です。 これからの季節は台風や大雨などによる「土砂災害」に注意が必要です。 今回は、「土砂災害から身を守る3つのポイント」についてご紹介します。
今週は、気象庁から「関東・甲信」で梅雨入りしたとみられるという発表がありました。 「降水量と災害発生の目安」についてお伝えします。 降水量は、災害が起きる目安にもなるため、どのくらいの雨が降ると危険なのかを把握しておく事が大切です。 気象庁は、1時間の雨量に応じて雨の強さを5段階に分けています。 雨量に対してどのような危険があるのか把握しておきましょう。
番組では、月に1回、都内の自治体が行っている、防災への取り組みをご紹介致します。 6月は東京・新宿区です。 新宿区には、世界最大の利用者と言われている新宿駅があり、利用者は、一日340万人を超えるとも言われています。 「新宿区の帰宅困難者対策」についてお伝えします。
気象庁によると、関東甲信の梅雨入りの平均は、6月7日頃、梅雨明けは、7月19日頃です。 まもなく、梅雨の季節がやってきます。 「トラッキング火災」にも注意が必要です。 トラッキング火災とは、家庭のコンセントが火元となって発生する火災の事です。 何故梅雨の時期に注意が必要なのかお伝えします。 本格的な梅雨のシーズンを迎える前に点検を!
「災害が起きた時に活躍するキッチンカー」の役割についてお届けします。 キッチンカーが被災地で炊き出しを行っている映像、見た事ありませんか? 最近、被災者の『食』を支える観点で注目されています。 全国のおよそ700のキッチンカー事業者が加盟する「日本キッチンカー経営審議会」の佐々木剛副理事長にお話しを伺いました。
東京建物のマンションブランド「Brillia」のユニークな防災の取り組みをご紹介します。 防災×アートという視点で、入居者に向けて提案する商品が6月からスタート。 日常はインテリアとして、災害時には防災用品として活躍します。 その思いについて伺いました。
地震や大雨などの災害が起きた時に下水道が使えなくなったり、使う事を自粛するよう自治体から要請されたりする事があります。 今朝は、「実際にそのような事が起きた場合の行動や事前にできる備え」についてお伝えします。
番組では、月に1回、都内の自治体が行っている防災の取り組みをご紹介しています。 5月は豊島区です。 豊島区の防災公園の1つ「イケ・サンパーク」についてご紹介します。 7000人の帰宅困難者を受け入れられる大きな公園です。 あなたは「防災公園」の存在を知っていますか? 詳しくお届けします。
東京都が毎年実施している令和7年度東京防災学習セミナーをご存じですか? 東京都が「地域コミュニティ」の防災力向上を目指して、防災の専門家が、都内の町会や自治会、マンション組合に向けて、地域特性や課題を反映した、「あなたのまち専用の」防災講義を開いてくれるというセミナーです。 セミナーの具体的な内容についてお伝えします。
政府の地震調査委員会は、南海トラフ地震が今後30年以内に発生する確率を「80%」と発表しています。 先月、10年ぶりに見直された、「南海トラフ巨大地震の新たな被害想定」についてお伝えします。
熊本地震からまもなく9年です。 この熊本地震で相次いだのは「車中泊や軒先避難」です。 熊本地震の後に起きた災害でも車中泊を選択している人は少なくありません。 改めて「車中泊の避難」について考えます。
番組では、月に1回、都内の自治体が行っている防災への取り組みをご紹介致します。 4月は東京・渋谷区です。 渋谷区では防災訓練「渋谷防災キャラバン」に力を入れていて、今年は、渋谷区の11地区で開催予定です。 渋谷区危機管理対策部・防災課 本間翼さんにお話しを伺いました。
先月の岩手県・大船渡市の山林火災に続いて、今週は、岡山県や愛媛県、宮崎県で山林火災が発生しました。 山火事のおよそ7割が1月から5月の、冬から春にかけて起こりやすいと言われています。 「山林火災の種類」についてお伝えします。 山林火災と言っても燃え広がり方は様々あります。 人的要因で起こる事が多い山林火災、私達の日頃からの注意も必要です。
「災害に備えて知っておきたい救急のしかた」についてご紹介します。 災害の時はもちろん、家族や身近な人が事故や急病で倒れたとき、冷静に行動する事はできますか? そうならないために、「救急」の知識があれば、大切な人の命を救うために行動できます。 基本的な心肺蘇生や応急手当てを学んで、いざという場面で役立てられるように準備しておきましょう。
東日本大震災から14年が経ちました。 今朝は、「東日本大震災の教訓を学ぶ」と題してお伝えします。 震災の記憶や教訓、防災対策について学ぶことができるサイトや書籍など多く出版されています。 今回番組でご紹介したいのは、『被災地に行き教訓を学ぶ』という事です。 復興ツーリズム・防災学習ツーリズムというプログラムについて、東北大学災害科学国際研究所の今村文彦教授に伺いました。
岩手県大船渡市の大規模山林火災について、専門家の話を交えてお伝えします。 この山林火災での焼失面積は、3月5日時点でおよそ2900ヘクタール。 また建物被害は少なくとも78棟と報告されています。 京都大学防災研究所 特定准教授・峠嘉哉さんに伺いました。
防災 FRONT LINEでは、今月から月に1回、東京都内の自治体の防災への取り組みについてご紹介していきます! 自治体が最近力を入れている防災対策や、お住いのあなたに知って貰いたい事などをお伝えします。 1回目はTOKYO FMがある千代田区です。
防災 FRONT LINEと連動した、防災メタバース空間・『防災 FRONT LINE メタバース』誕生! TOKYO FMとTOKYO FMのグループ会社であるジグノシステムジャパン株式会社が共同制作したもので、防災 FRONT LINEのホームページにもアップされています。 防災 FRONT LINE メタバースの発案者、ジグノシステムジャパン株式会社の神山洋平さんに、特徴や使い方について聞きました。 是非、あなたも利用してみてください。
最近の自治体の防災対策の特徴についてお伝えします。 防災システム研究所所長の山村武彦さんに伺いました。 能登半島地震や熊本地震を踏まえて、「耐震補強」について、助成の拡充が広がるのではないかというトピックや全国各地のユニークなネーミングの防災対策などをご紹介します。
災害が起きた時の代表的な連絡方法を3つご紹介します。 一つ目は、災害用伝言ダイヤルです。 二つ目は、災害用伝言板です。 この2つは毎月1日と15日、お正月の三が日などに体験利用する事ができます。 三つ目は、三角連絡方法です。
「子供と防災」という視点でお伝えします。 乳幼児は、高齢者や障害者、妊産婦、外国人と共に災害時の要配慮者に入ります。 幼いこどもは、自分自身で災害の状況を把握し、適切な避難行動をとる事ができません。 だからこそ、子供のいる家庭では普段から災害に備えて準備をしておく事が大切です! 取るべき行動、事前にできる備え、子供たちに家庭でも「お・か・し・も・ち」を伝える事も大切です。
「南海トラフ地震臨時情報」あなたはどんな情報かご存じですか? 去年8月、そして今月13日にも発表されました。 正しく恐れる為に理解を深める事は非常に重要です。 南海トラフ地震臨時情報が出たあとに、専門家が集まって、南海トラフ地震との関連を調べたあと、3つのキーワードが出されます。 「巨大地震警戒」「巨大地震注意」「調査終了」 どんな行動を取るべきなのか? どう捉えるべきなのかお伝えします。
阪神淡路大震災から30年。 阪神淡路大震災を知らない世代にも知って貰いたい被害と教訓の中で「火災」についてお伝えします。 1995年1月17日午前5時46分に淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の大地震が起こりました。 この地震の教訓の一つに「初期消火」があげられます。 初期消火の重要性、そして消火器の使い方についてお伝えします。
避難生活の疲労やストレスなどで体調を崩して亡くなる「災害関連死」の概念が生まれた、1995年の阪神・淡路大震災からまもなく30年。 この30年間で、自治体が災害関連死と認定した人が、少なくとも5千456人に上る事がわかりました。 東日本大震災や能登半島地震でも、災害関連死で亡くなる方が多くいる現状があります。 救えた命を守るために。キーワードはT・K・Bです。
能登半島地震発生から1年が過ぎました。 「能登半島地震 被災地の今と今後」について専門家の声を交えてお伝えします。 地域防災が専門で、石川県防災会議震災対策部会の委員でもある、金沢大学・青木賢人准教授。 被災地の一つである輪島市を歩きながらお話しを伺いました。 能登半島は去年、1月1日の最大震度7の地震で、建物の倒壊、津波、火災が発生し、甚大な被害となりました。 また、9月には豪雨災害が発生し、二重被災となった地域もあります。 青木准教授は、新たな町の復興計画や輪島の今後について光を感じています。
能登半島地震発生からまもなく1年です。 今月末、冬本番を迎える被災地を取材しました。 取材でであった人々の声から被災地の今をお伝えします。 輪島市町野町(まちのまち)にある、もとやスーパー。 町唯一のスーパーで地域の方々の生活拠点でもあります。 もとやスーパーの中にある、朝川鮮魚店の朝川英則さんにお話を伺いました。 復旧・復興は道半ばです。 厳しい冬を前に、雪国ならではの不安を口にしていました。
「ホテルを活用した二次避難所」についてお伝えします。 都内では、今年に入ってホテルを二次避難所に活用しよう!という取り組みが加速しています。 能登半島地震ではインフラが寸断された影響で、学校の体育館など一次避難所の生活環境が悪化し、最大でおよそ5300人がホテルや旅館を活用した二次避難所に移ったという事が背景にあります。 都内自治体の取り組みについてご紹介します。
既に被災地に向けて寄付を行ったという方もいらっしゃると思いますが、「ふるさと納税」でも、被災地を応援できる事をご存じでしょうか? ふるさと納税は自治体の収入に直結するので、被災地支援をする方法としても活用されています。 今年、日本で発生した大きな自然災害と、ふるさと納税による災害支援寄付を受け付けている自治体の一部をご紹介します。
今朝は、今年8月に出た、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が出た時の事を、あなたは覚えていますか? この南海トラフ地震臨時情報が出た時、私たちがどう受け止めたのか?調査が進んでいます。 国は、日頃の備えを再確認してもらいたい、というメッセージを伝えたかったのですが・・。 私たちはどのようにうけとったのでしょうか?
非常用持ち出し袋の中に歯ブラシなどの口腔ケアグッズは入っていますか? 災害が起きた時にも、口内の健康に注意をしないと、虫歯や歯周病などのトラブルだけでなく、インフルエンザや誤えん性肺炎など、体への影響を及ぼす可能性もあります。 災害関連死防止 口腔ケアの重要性についてお伝えします。
地震の確率について、政府の地震調査委員会委員長を務める、東京大学・平田直名誉教授のお話しをお届けします。 大規模な地震が起きる可能性について、例えば、南海トラフ地震や首都直下地震については○年以内に○%の確率で・・と示されます。 “発生する可能性について確率”を示す事についてのメリットとデメリットについて解説いただきました。