Cobe.fm:本と読書をテーマに。

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フリーランスっぽく働くみきとのぞみの二人で、1冊の本を実際に読んで感じたこと、思ったことをふんわり楽しく話すPodcastです。どこまでもわかりやすく。わかりやすいことを深く・広くをテーマにしています。 "読むことは人を豊かにする。聴くことは人を謙虚にする" ビジネス書から戯曲・小説、ノンフィクションまで幅広く。 肩の力を抜いて、楽しんでいただければと思います:-)

Nozomi Tanaka


    • Aug 4, 2025 LATEST EPISODE
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    川喜多二郎『発想法』#3:発想を促す場所はどこ?

    Play Episode Listen Later Aug 4, 2025 19:12


    シリーズの最終回では、「自分にとっての発想とは?」をめぐるやりとりが中心となります。KJ法やクリエイティブの分類を起点に、二人それぞれがどんなふうに発想をしているのか、自覚的に振り返る時間に。 将棋やテニス、小説執筆、村上春樹のオーディオブック体験など、話題は多岐にわたりながらも、自然と“発想”や“創造”についての考察が深まっていきます。それぞれの「発想の型」が違うことに気づいたり、 情報を整理してから考える人と、言葉にすることで考えがかたちづくられていく人の違いを語り合ったりと、 一冊の本をきっかけに、自分の思考の癖や手触りを確かめる回となりました。

    川喜多二郎『発想法』#2:"発想豊か"ってなんだろう?

    Play Episode Listen Later Jul 28, 2025 21:28


    今回は、KJ法の本質と限界、そして「発想とは何か?」をより深く掘り下げていくPart2。KJ法やブレインストーミングを実際に体験してきた二人が、その実効性や課題を率直に語り合いながら、現代における“発想の場”のあり方を問い直します。話はやがて、将棋やテニスの話題へと広がり、藤井聡太の思考法や競技の構造理解が、創造性にどんな示唆を与えるかを考察。思考の枠組みを「いったんバラす」ことで見えてくる新しい全体像とは?後半では、日常の中で“発想力がある人”とはどんな存在か?をテーマに、記憶に残るクリエイティブな人たちを分析。広告業界で出会った「発想3タイプ」——似たもの発見型・根本原理型・異分野かけ合わせ型の分類も必聴ポイント!

    川喜多二郎『発想法』#1:KJ法との出会い

    Play Episode Listen Later Jul 21, 2025 19:51


    今回のエピソードでは、川喜多二郎による名著『発想法』を取り上げ、みきとのぞみが“発想の拡げ方”についてざっくばらんに語り合います。冒頭は近況トークからスタート。東京の集中豪雨と新宿の浸水、そしてテニスに情熱を注ぐ夏の過ごし方を皮切りに、思考はなぜか「電波と雨の関係」「人工島での電波状況」などユニークな方向へ。のぞみのテニス狂いっぷりや、58歳でプロテニスに挑戦する投資家の話も飛び出し、自由な連想が広がっていきます。本題では、みきのデジタル積ん読リストから偶然見つけた『発想法』をきっかけに、KJ法との出会いや大学での思い出、社会人としてKJ法に対面したときのカルチャーショックまで赤裸々に語られます。グラレコやワークショップ、ミロなどデジタルツールの進化と絡めながら、「発想するとは何か?」を再考していく回となりました。“経験を、経験のままに扱う”というKJ法の思想は、現代にも通じるのか? 次回Part 2では、より本の中身に踏み込みながら、具体的な発想法の実践について深掘りしていきます。

    レイ・ブラッドベリ『華氏451度』 #2

    Play Episode Listen Later Jul 14, 2025 22:26


    「私には関係ない」の射程って、どこまで届くんだろう? 今回のPart2では、モンターグの奥さんの無関心から始まって、“他人への関心のなさ”が支配する社会の怖さがじわじわ語られていきます。本を読むこと、それは他者を理解しようとすること。 本を燃やす仕事をしていた主人公が、他人の感情を想像し始めたときに何が起きるのか? そこからの展開が、現代の空気ともリンクしてしまうのが『華氏451度』のすごさ。政治的な話題にも話が及び、「見た目で投票するって、もしかして私たちも…?」とゾッとする瞬間も。さらには“スロームーブメント”や“ユーモアの居場所”の話題へと広がり、本の外側にも思考が飛び火します。早さと深さ、両方を手に入れたい私たちにとって、このディストピアは決して他人事じゃないかもしれません。

    レイ・ブラッドベリ『華氏451度』 #1

    Play Episode Listen Later Jul 7, 2025 20:02


    「ランチ6000円!?」のアイスランド話から始まる今回。のぞみの旅先エピソードをきっかけに、人間のちっぽけさや“どうでもいいことで怒ってたな〜”という気づきがこぼれ出します。そして話題は自然と、課題本『華氏451度』(レイ・ブラッドベリ)へ。本を読むことが禁じられ、本を燃やす仕事=ファイヤーマンが存在する世界。 “速度”が人間らしさを奪っていく様子や、「月を見上げる」ことさえ特別になる日常。クラリスという少女の存在が、何かを思い出させてくれます。のぞみとみきが、それぞれに印象に残ったシーンを持ち寄って語り合ううちに、「読む」ってなんだろう、「気づく」ってなんだろう、とちょっと考えたくなる時間に。本に火をつける話だけど、じんわり心に火がともるPart1です。

    李禹煥『両義の表現』#3 ~言葉では届かないこと、身体でひらくこと

    Play Episode Listen Later Jun 30, 2025 21:52


     「世界との通信の仕方を磨くって、どういうことだろう?」 そんな問いが、コンサルの現場や読書体験を越えて、だんだんと身体の感覚にまでにじんでいきます。『両儀の表現』をめぐる読書会、最終回。 今回は、言葉の限界と他力の気配、呼吸や空間との関係、そして「ただ在る」ということについて語り合いました。言葉は便利で、鋭くて、でもときに他者を“モノ”化してしまう。 だからこそ、「言葉は承認しかできない」という問いは刺さります。 でも、そこで終わらずに、ふたりは言葉を使いながら、言葉を越えるもの—— 身体のアンテナ、気づきの感度、静かな関係性の成立について考え続けます。会議で時計回りに歩くワークショップから、コルビュジエ建築における光と風、 そして「ただ居ること」の可能性まで。 李禹煥の作品世界と、わたしたちの日常が、またしてもふとした瞬間に重なり合う読書会です。

    李禹煥『両義の表現』#2 ~“他力”と“開かれる次元”の入り口で

    Play Episode Listen Later Jun 23, 2025 28:16


     「“不二”って知ってる?」 そんな問いかけから、ふたりの会話はまた少し深いところへ。『両儀の表現』のなかで繰り返し語られる、「自己」と「他者」、「作品」と「環境」、「語ること」と「語らないこと」。 一見分かれているようで、ほんとうは切り離せないものたち。 ふたりは自分の経験——演劇や資料づくり、スポンサーとの関係、ビジネスの言葉選び——をたどりながら、それらの“あわい”に何かが立ち上がる瞬間を探ります。後半では、“他力”という言葉を手がかりに、 「努力」や「自分だけの力」では触れられない、静かな助けの感覚にふれる場面も。 李禹煥の言う「自己の限定と身体の連関」とは、自分の輪郭を薄め、世界にひらくということ——?“考える”と“感じる”のあいだをたゆたうような、静かで豊かな読書の時間。どうぞご一緒に。

    李禹煥『両義の表現』#1 ~“いいもの”って、ちゃんと説明できる?

    Play Episode Listen Later Jun 16, 2025 23:20


    今回読んだのは、現代アーティスト・李禹煥の『両儀の表現』。 のぞみがなんとなく「気になる」と手に取ったこの本が、意外にも深く、そしてしずかに迫ってくる一冊でした。中学生のテニス選手にスポンサーとして関わる中で感じた“期待とプレッシャー”。 演劇プロジェクトの「振り返りの場」から見えてきた、人が言葉を紡ぎはじめる瞬間。 そうした日常のエピソードと本の内容が、じわじわ重なってきて…「いいものってなに?」「主張ってどう見える?」「何かを支えるって、どういうこと?」 そんな問いを、肩肘張らずに話しています。石は置かれているだけ。けれどその背後に、関係性や意図が立ち上がってくる—— そんな表現をめぐる読書と雑談の記録です。

    E・H・カー『歴史とは何か』 #3

    Play Episode Listen Later Jun 9, 2025 24:56


    読了感「ハードだった!」――それでもふたりは、語らずにはいられなかった

    E・H・カー『歴史とは何か』 #2

    Play Episode Listen Later Jun 2, 2025 24:40


    「歴史って、そもそも何を“事実”と呼べるんだろう?」 E.H.カーの講義録『歴史とは何か』をめぐる読書会、後編では、のぞみが歴史哲学のパラダイムにじわじわと惹かれ、みきは「変数が多すぎてわからん!」と全力で抵抗(!?)。のぞみは、自身の学部時代の経験や身近にいた“趣味の歴史家”たちの話を通して、「歴史家の仕事とは何か」を解きほぐしながら、自分も恩恵を受けていることに気づいていく。一方のみきは、歴史に対してリアリズムで向き合い、「ほんとにそんなに意味あるの?」という素朴かつ根源的な問いをぶつけ続けます。

    E・H・カー『歴史とは何か』 #1

    Play Episode Listen Later May 26, 2025 24:12


    今回は、E.H.カーの名著『歴史とは何か』をめぐって、みきとのぞみがいつにも増して知恵熱気味に語り合います

    バイヤール著『読んでいない本について堂々と語る方法』 #3

    Play Episode Listen Later May 19, 2025 26:20


    最終回は、読書体験をめぐる深い自己対話へ。 「ハムレット読んでないおじさん」に自分を重ね、ミキさんは“曖昧さを受け入れられない自分”にも素直に向き合います。 一方、のぞみさんは「内なる図書館」「内なる書物」という本書の核心的概念を受け取り、 読書とは他者ではなく、自分自身との対話であることを力強く肯定していきます。読んでない本でも、忘れてしまった本でも、自分の中に刻まれた“設置面”を信じていい── そんな自由で誇らしい読書観が、ふたりの間にあたたかく広がる回となりました。

    バイヤール著『読んでいない本について堂々と語る方法』 #2

    Play Episode Listen Later May 12, 2025 25:36


    今回のトークでは、本書の中でも特に印象的なコンセプト「内なる図書館」にフォーカス。 自分の中に積み重ねた知識や体験こそが大切なのだと気づき、ミキさんは読書観が解き放たれる喜びを語ります。 一方、のぞみさんは本書で紹介される「屈辱ゲーム」に大興奮。 読んでいない本をカミングアウトする遊び心に、自由な知的遊戯の可能性を見出していきます。ふたりの「内なる図書館」の違い、並べ方、価値観の温度差も味わい深く、 読書だけでなく、世界との関わり方そのものを見つめなおす回となりました。

    バイヤール著『読んでいない本について堂々と語る方法』 #1

    Play Episode Listen Later May 5, 2025 18:48


    冒頭では、春の眠気をテーマにしたトークからスタート。CO2モニターを活用した眠気対策の話題で盛り上がり、のぞみさんの「ゴルフコースデビュー計画」へと展開します。経験ゼロでも「堂々と語る」ための心構えを語り合いながら、本書のテーマへと自然と繋げていきます。本編では、「読んでいない」の定義に衝撃を受ける二人。ミキさんは、読書に対する呪いからの解放を感じ、のぞみさんは「結局、読んだ本なんてほとんど覚えていないかも」と共感を深めます。読書体験をめぐる自由な感覚と、ちょっぴりほろ苦い自己認識を交えた、春らしいゆるやかなトークをお楽しみください。

    なだいなだ『権威と権力』 #3

    Play Episode Listen Later Apr 28, 2025 21:23


    -- 書籍紹介 -- 権威とか権力といわれると、われわれは国家とか裁判所とかを連想しがちだが、これらはそうした巨大な機構にのみ関わるものだろうか。人間の在るところいつもつきまとい、われわれの生活を根元から規定している権威と権力。著者は、日常身近な諸事象の分析からその正体をつきとめ、自律的人間の条件とは何かを問おうとする。-- Whisperがつくってくれたメモ --「フーン」って言える社会が理想かも?今回のPart3では、ふたりが実際の仕事の場面で感じた“権威”や“権力”とのすれ違い体験から話がスタート。思いもよらない“共感の強要”や“空気の押しつけ”に、「それ、ただの支配じゃない?」と、静かに違和感を抱いたミキさん。ノゾミさんは「自然に箸が伸びるつまみ」のように、雰囲気で決められる場のよさを例に挙げ、ビジネスの場にも“非言語の納得”を持ち込みたいと語ります。会議・議事録・意思決定のあり方にまで、思わぬ読書の影響が波及!ふたりの“理想社会”も垣間見える今回。ミキさんが描くのは、「関心も共感も強制しない、“フーン”で済ませる関係性」。ノゾミさんは、「指示されたら一旦反論するけど、論理が通ってればOK」という信念で、自由と主体性の境界線を探ります。次回は、あの皮肉たっぷりの名著『読んでない本について堂々と語る方法』へ。

    なだいなだ『権威と権力』 #2

    Play Episode Listen Later Apr 21, 2025 24:25


    -- 書籍紹介 -- 権威とか権力といわれると、われわれは国家とか裁判所とかを連想しがちだが、これらはそうした巨大な機構にのみ関わるものだろうか。人間の在るところいつもつきまとい、われわれの生活を根元から規定している権威と権力。著者は、日常身近な諸事象の分析からその正体をつきとめ、自律的人間の条件とは何かを問おうとする。-- Whisperがつくってくれたメモ --“ダッセー!”がキーワード?権力と距離を取るふたりの本音「出世欲のある人、なんか苦手なんだよね…」「権力が欲しいって言ってるやつ、超ダサい」。今回のPart2では、前回に引き続きなだいなだ『権威と権力』を深掘りしながら、ふたりの「権力」「権威」への距離感がどんどん明らかに。教員志望の学生、広告賞大好きな業界人、政治家志望……そこに漂う“権威欲”や“承認欲求”に、どこかザワついてしまうふたり。なぜそれに違和感を覚えるのか? それってただの性格?社会構造の問題?個人の自由の話?みきさんが語る“理想の社会像”には、「無関心もまた一つの健全なあり方」とする、静かでバラバラな共存へのまなざしが。のぞみさんは、「指示されたらまず反論する」スタンスで仕事を選び、「他人の権威や権力に振り回されない生き方」を徹底。それぞれの人生と重ねながら読まれる『権威と権力』が、だんだんと生きたテーマになっていきます。

    なだいなだ『権威と権力』 #1

    Play Episode Listen Later Apr 14, 2025 24:30


    -- 書籍紹介 -- 権威とか権力といわれると、われわれは国家とか裁判所とかを連想しがちだが、これらはそうした巨大な機構にのみ関わるものだろうか。人間の在るところいつもつきまとい、われわれの生活を根元から規定している権威と権力。著者は、日常身近な諸事象の分析からその正体をつきとめ、自律的人間の条件とは何かを問おうとする。-- Whisperがつくってくれたメモ --「30代、ブランデーたしなむはずがニットの透けでひと盛り上がりしちゃって…」そんな軽やかなトークから始まる今回の課題図書は、『権威と権力』。Netflixの韓ドラから、ケチャップ愛、そしてシングルステニスの大会優勝まで、人生のよもやま話をたっぷりとお届け。後半では、いよいよ今月の課題図書、なだいなだ著『権威と権力』に突入。対話形式の文体の読みやすさや、「言うことを聞かせる原理/聞く原理」という副題に込められた奥深いテーマについて、日々の実感を交えて語り合います。本に入る前の雑談も、実はすべて「聞く」と「従う」ことの話に繋がっている…かも?

    ニコラ・ブーヴィエ『世界の使い方』 #3

    Play Episode Listen Later Apr 7, 2025 21:25


    ニコラ・ブーヴィエ『世界の使い方』 #2

    Play Episode Listen Later Mar 31, 2025 15:40


    前回に続き、ニコラ・ブーヴィエ『世界の使い方』 をテーマにトーク! 今回は、旅の中で出会う「人」や「移動の時間」にフォーカスして語ります。

    ニコラ・ブーヴィエ『世界の使い方』 #1

    Play Episode Listen Later Mar 24, 2025 26:21


    今回は、スイスの作家 ニコラ・ブーヴィエ の旅行記 『世界の使い方』 を題材に、みきと のぞみが旅の本質について語り合います。旅先での移動がもたらす意外な心地よさ、旅先での些細な出来事の捉え方、旅の目的は「自由」ではなく「不自由」である、といったテーマを軸に、のぞみは、イラン旅行の経験と重ねながら、本書のリアルな旅の描写に共感。一方みきは、「移動そのものが好き」という視点から、旅の醍醐味について考察します。また、「なぜ空港では朝からお酒を飲みたくなるのか?」といった、移動にまつわる不思議な現象についてもトークが展開!==https://amzn.to/4ifhLHB旅に理由はいらない――すぐわかるはずだ。旅は、旅であるというだけで十分なのだから。名著『ソングライン』に続く、「オン・ザ・ムーブ」シリーズ第2弾。自費出版から「旅のバイブル」とまで呼ばれるようになった、幻の旅行記が待望の邦訳。1953年、ニコラ・ブーヴィエはポンコツのフィアットに乗ってジュネーブを発つ。旅の手持ちは2年という月日と4か月分の現金。ベオグラードで親友の画家ティエリと落ち合い、ロマの旋律に導かれるように東へ東へとつき進む。旧ユーゴスラビア、トルコ、イラン、アフガニスタン・・・・・・世界から世界へ、道はどこまで続いていくのか。「世界は水のように身体のうちをすり抜け、わずかな時間だけ、その色を貸してくれる」みずみずしい旅の記憶は色褪せることなく、いまもなお旅人に熱く語りかける。==

    遅ればせながら...2024年の面白かった本 #2

    Play Episode Listen Later Feb 3, 2025 26:53


    みきさん 今年読んで良かった本。 トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー(ガブリエル・ゼヴィン):クリエイター同士でしか理解できない関係性がある。ラストシーンが本当にクリエイターの美学が詰まっていた あなたにオススメの(本谷有希子):子育ては最高のエンタメであり究極のコンテンツ、と言い切ってくれるの最高。 君のクイズ(小川哲):クイズノックの二次創作として楽しみました ちょっと踊ったりすぐに駆け出す(古賀汲子): 燕は戻ってこない(桐野夏生): ここはすべての夜明け前(間宮改衣): 純粋な人間たち(モハメド・ムブガル・サール):テーマは国境関係ないものだが、個人的にはダンスや宗教の描写がムワッと外国!って感じでそこが好きだった(セネガル人作家) 野生のしっそう 障害、兄、そして人類学とともに(猪瀬浩平):そこに分断がある思っているのは自分だけかも マリリン・トールド・ミー(山内マリコ):山内マリコの新作だわーいって読んでたら気づいたら上野千鶴子ゼミにぶち込まれている 死体と話す NY死体捜査官がみた5000の死(バーバラ・ブッチャー):事実は小説より奇なり、なお仕事でも普通に病みながら働いてる ぜんぶ運命だったんかい(笛美):チアアップされる! ナチュラルボーンチキン(金原ひとみ):お疲れ中年のガツガツしてない恋愛、良い podcast本 ⁠世界からバナナがなくなるまえに: 食糧危機に立ち向かう科学者たち⁠ ⁠一九八四年⁠ ⁠アンドロイドは電気羊の夢を見るか?⁠ 百年の孤独 職業としての政治 のぞみ ⁠モンテ・クリスト伯⁠:骨太長編復讐小説。最高に面白い。 ⁠一九八四年⁠:ビックブラザー! ⁠アンドロイドは電気羊の夢を見るか?⁠:感情や共感、それってなんだ?と。AI時代に。 ⁠ぬるい眠り⁠:江國香織の世界観を堪能。 ⁠人類の深奥に秘められた記憶⁠:これぞアフリカ文学。複雑なものを複雑なままで。 ⁠そういうゲーム⁠/ヨシタケシンスケ:「私の生活感これだ!」となった絵本。 ⁠ナンセンスの絵本⁠:どんなときにもユーモアを。 ⁠Keith Haring⁠:世界の傑物。 ⁠石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか⁠:日本の傑物。 ⁠絶海 英国船ウェイジャー号の地獄⁠:人間はどんな極限状態でも政治をする ⁠世界からバナナがなくなるまえに: 食糧危機に立ち向かう科学者たち⁠:情熱がすべて。 ⁠奇跡の一代記 神谷傳兵衛物語⁠:デンキブランってそうだったの!?トヨタとそう繋がる!? ⁠やがて哀しき外国語⁠:村上春樹は小説よりもエッセイが好き。 ⁠探していたのはどこにでもある小さな一つの言葉だった⁠:大好きだった若松英輔さんの日経連載がまとめて書籍に。フィヒテ『人間の使命』を引いている16章が秀逸。 ⁠明けないで夜⁠:燃え殻さんのエッセイも好きです。 ⁠堕落論⁠:終戦の翌年にこの文章を書き発表する胆力。 ⁠意味への意志⁠:V.E.フランクルの著作、夜と霧よりこちらを繰り返し読んでいます。 ⁠反脆弱性――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方⁠:今年1のヒット。 ⁠身銭を切れ――「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質⁠:↑同著者。 ⁠好き嫌いと経営⁠:経営者ってみな固有の色があるな、を思い知る。 ⁠戦略の要諦⁠:目標設定は戦略ではない、と何度も。。。 ⁠戦略ごっこ―マーケティング以前の問題⁠:「みんな戦略ごっこ好きだな」感想です。 ⁠「会社四季報」業界地図⁠:日本中、まだまだ知らない会社がたくさんある。 ⁠知の技法⁠:モンテ・クリスト伯を読もうと思ったのはこれを読んだから。 ⁠自由の命運⁠:自らが享受できている自由や権利は危ういバランスの上にある。

    遅ればせながら...2024年の面白かった本 #1

    Play Episode Listen Later Jan 27, 2025 25:25


    みきさん 今年読んで良かった本。 トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー(ガブリエル・ゼヴィン):クリエイター同士でしか理解できない関係性がある。ラストシーンが本当にクリエイターの美学が詰まっていた あなたにオススメの(本谷有希子):子育ては最高のエンタメであり究極のコンテンツ、と言い切ってくれるの最高。 君のクイズ(小川哲):クイズノックの二次創作として楽しみました ちょっと踊ったりすぐに駆け出す(古賀汲子): 燕は戻ってこない(桐野夏生): ここはすべての夜明け前(間宮改衣): 純粋な人間たち(モハメド・ムブガル・サール):テーマは国境関係ないものだが、個人的にはダンスや宗教の描写がムワッと外国!って感じでそこが好きだった(セネガル人作家) 野生のしっそう 障害、兄、そして人類学とともに(猪瀬浩平):そこに分断がある思っているのは自分だけかも マリリン・トールド・ミー(山内マリコ):山内マリコの新作だわーいって読んでたら気づいたら上野千鶴子ゼミにぶち込まれている 死体と話す NY死体捜査官がみた5000の死(バーバラ・ブッチャー):事実は小説より奇なり、なお仕事でも普通に病みながら働いてる ぜんぶ運命だったんかい(笛美):チアアップされる! ナチュラルボーンチキン(金原ひとみ):お疲れ中年のガツガツしてない恋愛、良い podcast本 世界からバナナがなくなるまえに: 食糧危機に立ち向かう科学者たち 一九八四年 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 百年の孤独 職業としての政治 のぞみ モンテ・クリスト伯:骨太長編復讐小説。最高に面白い。 一九八四年:ビックブラザー! アンドロイドは電気羊の夢を見るか?:感情や共感、それってなんだ?と。AI時代に。 ぬるい眠り:江國香織の世界観を堪能。 人類の深奥に秘められた記憶:これぞアフリカ文学。複雑なものを複雑なままで。 そういうゲーム/ヨシタケシンスケ:「私の生活感これだ!」となった絵本。 ナンセンスの絵本:どんなときにもユーモアを。 Keith Haring:世界の傑物。 石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか:日本の傑物。 絶海 英国船ウェイジャー号の地獄:人間はどんな極限状態でも政治をする 世界からバナナがなくなるまえに: 食糧危機に立ち向かう科学者たち:情熱がすべて。 奇跡の一代記 神谷傳兵衛物語:デンキブランってそうだったの!?トヨタとそう繋がる!? やがて哀しき外国語:村上春樹は小説よりもエッセイが好き。 探していたのはどこにでもある小さな一つの言葉だった:大好きだった若松英輔さんの日経連載がまとめて書籍に。フィヒテ『人間の使命』を引いている16章が秀逸。 明けないで夜:燃え殻さんのエッセイも好きです。 堕落論:終戦の翌年にこの文章を書き発表する胆力。 意味への意志:V.E.フランクルの著作、夜と霧よりこちらを繰り返し読んでいます。 反脆弱性――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方:今年1のヒット。 身銭を切れ――「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質:↑同著者。 好き嫌いと経営:経営者ってみな固有の色があるな、を思い知る。 戦略の要諦:目標設定は戦略ではない、と何度も。。。 戦略ごっこ―マーケティング以前の問題:「みんな戦略ごっこ好きだな」感想です。 「会社四季報」業界地図:日本中、まだまだ知らない会社がたくさんある。 知の技法:モンテ・クリスト伯を読もうと思ったのはこれを読んだから。 自由の命運:自らが享受できている自由や権利は危ういバランスの上にある。

    坂口安吾『堕落論』 #2

    Play Episode Listen Later Jan 20, 2025 27:56


    のぞみは作品の短さと破壊表現の美しさに惹かれた。 == 青空文庫:https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42620_21407.html == 『堕落論』は坂口安吾の代表的な随筆・評論作品で、1946年4月に発表されました⁠2⁠⁠4⁠。第二次世界大戦後の混乱する日本社会において、逆説的な表現でそれまでの倫理観を冷徹に解剖し、敗戦直後の人々に明日へ踏み出すための指標を示しました⁠2⁠。坂口安吾は、戦争に負けたから人間が堕落するのではなく、人間は本来的に堕落する性質を持っていると主張します⁠2⁠。彼は以下のように述べています:「戦争は終り、特攻隊の勇士はすでに闇屋となった。人間が変わったのではなく、ただ元の人間へ戻ってきただけである。[...] 人間は堕落する。義士も聖女も堕落し、それを防ぐことはできず、また防ぐことによって人を救うことはできない。」⁠2⁠安吾は、人間が完全に堕落しきることはできないと指摘し、むしろ「正しく堕ちる道を堕ちきること」が必要だと主張します⁠2⁠。これは、他者からの借り物ではない、自分自身の真理を見出すためのプロセスとして描かれています。『堕落論』は多くの作家や評論家に高く評価され、坂口安吾の思想とその生き方を決定づけた作品となりました⁠2⁠。現代においても、この作品は東大生など若い世代にも強く響いており、自己肯定と再挑戦の勇気を与える作品として読み継がれています⁠3⁠。

    坂口安吾『堕落論』 #1

    Play Episode Listen Later Jan 13, 2025 26:22


    みきさんは夏目漱石が好き。 == 青空文庫:https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42620_21407.html == 『堕落論』は坂口安吾の代表的な随筆・評論作品で、1946年4月に発表されました24。第二次世界大戦後の混乱する日本社会において、逆説的な表現でそれまでの倫理観を冷徹に解剖し、敗戦直後の人々に明日へ踏み出すための指標を示しました2。坂口安吾は、戦争に負けたから人間が堕落するのではなく、人間は本来的に堕落する性質を持っていると主張します2。彼は以下のように述べています:「戦争は終り、特攻隊の勇士はすでに闇屋となった。人間が変わったのではなく、ただ元の人間へ戻ってきただけである。[...] 人間は堕落する。義士も聖女も堕落し、それを防ぐことはできず、また防ぐことによって人を救うことはできない。」2安吾は、人間が完全に堕落しきることはできないと指摘し、むしろ「正しく堕ちる道を堕ちきること」が必要だと主張します2。これは、他者からの借り物ではない、自分自身の真理を見出すためのプロセスとして描かれています。『堕落論』は多くの作家や評論家に高く評価され、坂口安吾の思想とその生き方を決定づけた作品となりました2。現代においても、この作品は東大生など若い世代にも強く響いており、自己肯定と再挑戦の勇気を与える作品として読み継がれています3。

    デュマ『モンテ・クリスト伯』 #3

    Play Episode Listen Later Dec 30, 2024 20:40


    近況報告と、ざっくりした感想。 == 漆黒の髪に黒い瞳の船乗り、エドモン・ダンテス。船長への昇進が決まり、美しいメルセデスとの婚約も果たし、目の前には明るい未来が広がっているはずだった。だが、その幸せを妬む者たちの姦計により、無実の罪を着せられた彼は、島の牢獄へ送られ、幸福の絶頂から一転、地獄に突き落とされる。ああ哀れ、エドモン・ダンテスの運命やいかに―― == この会話では、主にアレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」についての詳細な議論が行われました。参加者たちは小説の構造、キャラクターの描写、作者の背景について意見を交換しました。特に、エドモン・ダンテスの人物描写や、復讐劇としての物語の展開、通信システムを利用した策略などが詳しく議論されました。また、デュマの個人的な背景や、当時の社会状況についても言及がありました。椿姫やその他の文学作品との比較も行われ、人間の感情や社会の描写における普遍的なテーマについても話し合われました。

    デュマ『モンテ・クリスト伯』 #2

    Play Episode Listen Later Dec 23, 2024 23:43


    ものがたり展開。復習の方法。 == 漆黒の髪に黒い瞳の船乗り、エドモン・ダンテス。船長への昇進が決まり、美しいメルセデスとの婚約も果たし、目の前には明るい未来が広がっているはずだった。だが、その幸せを妬む者たちの姦計により、無実の罪を着せられた彼は、島の牢獄へ送られ、幸福の絶頂から一転、地獄に突き落とされる。ああ哀れ、エドモン・ダンテスの運命やいかに―― == この収録では、モンテクリスト伯の小説について詳細な議論が行われました。のぞみさんは主人公エドモンド・ダンテスの物語展開について説明し、19歳の若者が不当な投獄を経て復讐を誓うストーリーを紹介しました。みきさんは司祭との出会いのシーンの印象深さを語り、のぞみさんは3つの復讐パターン(経済的損失、家族の破壊、社会的抹殺)について解説しました。また、登場人物の複雑な人間関係や、モンテクリスト伯となった後のダンテスの不気味な魅力についても議論されました。特に、エデという謎めいた女性の存在や、復讐と愛の両立という主題についても言及されました。

    デュマ『モンテ・クリスト伯』 #1

    Play Episode Listen Later Dec 16, 2024 27:46


    近況報告と、ざっくりした感想。 == 漆黒の髪に黒い瞳の船乗り、エドモン・ダンテス。船長への昇進が決まり、美しいメルセデスとの婚約も果たし、目の前には明るい未来が広がっているはずだった。だが、その幸せを妬む者たちの姦計により、無実の罪を着せられた彼は、島の牢獄へ送られ、幸福の絶頂から一転、地獄に突き落とされる。ああ哀れ、エドモン・ダンテスの運命やいかに―― ==   1. みきのバンクーバー滞在報告:     - バンクーバーの気温は東京より約10℃低く(4度程度)     - 午後3時半には日が暮れ始め、5時には完全な夜になる生活リズムの違い     - 現地のシーフードレストランでは「刺身クオリティ」という日本語由来の表現が使用されている発見     2. のぞみの近況報告:     - Microsoft Teamsの複数組織アカウントでのログイン障害に関する問題提起     - 特定の端末(MacBook Proとスマートフォン)でのアクセス不具合     - Teamsの録画・文字起こし機能の利点評価     3. 共通の話題として:     - モンテクリスト伯の読書進捗について意見交換     - mikiがChatGPTを活用した新しい読書理解方法を提案

    マックス・ヴェーバー『職業としての政治』 #3

    Play Episode Listen Later Nov 25, 2024 19:13


    責任倫理と信念倫理の狭間で。 ●書籍紹介:https://amzn.to/3UHZ2us 「どんな事態に直面しても『それにもかかわらず! 』と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への『天職』を持つ」。マックス・ヴェーバー(1864-1920)がドイツ敗戦直後、自らが没する前年に行った講演の記録。政治という営みの本質、政治家がそなえるべき資質や倫理について情熱を傾けて語る。 ●AI要約-- この会話では、ミキとのぞみが「職業としての政治」に関する本の内容について議論しています。主な話題は政治の定義、責任倫理と信念倫理の緊張関係、言葉の意味の変化、そして個人の仕事に対する姿勢でした。 マックス・ウェーバーの政治の定義が広範囲であることが指摘され、政治が様々な場面で見られることが議論されました。また、責任倫理と信念倫理のバランスの重要性が強調され、それぞれの仕事における姿勢について意見交換がなされました。 言葉の意味の変化については、「ヒューラー」という言葉がヒトラーを連想させるようになった例が挙げられました。 最後に、次回の読書会でモンテクリスト伯を読むことが決まりました。 チャプター 00:00:32政治の定義と範囲 のぞみは、マックス・ウェーバーによる政治の定義を紹介し、それが非常に広範囲であることを説明しました。銀行の為替から労働組合、都市や村の運営、さらには夫を操る妻の行動まで、自分の信念や意図に基づいて他者を導こうとする活動は全て政治であるとされています。 00:01:52組織内での「政治」の使用 ミキは、大企業の組織内で「政治ができる」という表現が使われることに言及し、それがマックス・ウェーバーの定義に沿った正しい用法であることを認識しました。 00:02:54言葉の意味の変化 のぞみは、「ヒューラー」という言葉が元々カリスマ的指導者を意味していたが、ヒトラーの台頭後にその意味が変化したことを例に挙げ、言葉の意味が時代とともに変化することを指摘しました。 00:05:40政治家の類型 のぞみは、政治を仕事にする人には「政治のために生きる」と「政治で生きる」という二つの類型があることを説明しました。これらはドイツ語で「フュア」と「フォン」という前置詞で区別されると述べました。 00:06:50近代的政党組織とリーダーシップ のぞみは、近代的政党組織においてリーダーのパーソナリティが選挙戦に及ぼす影響について説明しました。リーダーの個人的性格が政党全体の選挙結果に大きく影響し、その周りの人々が自分たちの利益を最大化しようとする構造があることを指摘しました。 00:09:50責任倫理と信念倫理のバランス ミキとのぞみは、自身の仕事における責任倫理と信念倫理のバランスについて議論しました。ミキは責任倫理を優先しつつも、バランスを取ることの重要性を認識し、のぞみは状況に応じて両者のバランスを取ろうとしていることを述べました。 00:17:34次回の読書会の計画 のぞみは次回の読書会でモンテクリスト伯を読むことを提案し、ミキもこれに同意しました。のぞみは特に「忍耐せよ、そして希望せよ」という言葉に興味を持っていることを述べました。

    マックス・ヴェーバー『職業としての政治』 #2

    Play Episode Listen Later Nov 18, 2024 26:52


    政治家の適性検査、何かしらやった方が良いのでは?と思わされる何かが続いていますね。 ●書籍紹介:https://amzn.to/3UHZ2us 「どんな事態に直面しても『それにもかかわらず! 』と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への『天職』を持つ」。マックス・ヴェーバー(1864-1920)がドイツ敗戦直後、自らが没する前年に行った講演の記録。政治という営みの本質、政治家がそなえるべき資質や倫理について情熱を傾けて語る。 ●AI要約-- この会議では、のぞみとミキが職業としての政治や学問について議論しました。マックス・ヴェーバーの「職業としての政治」を参考に、プロフェッショナリズムの概念や政治家の役割について深く考察しました。 ミキは、演劇ワークショップを通じて職業倫理を考える方法について言及し、責任倫理と信念倫理のバランスの重要性を強調しました。 のぞみは、政治家の仕事としての側面や、選挙を就職活動に例える視点を提示しました。また、AIによる政治家の適性検査の可能性や、学問における不正行為についても議論されました。 最後に、政治と学問の分野における倫理的な課題と、AIの将来的な役割について意見が交わされました。 チャプター 00:00:11職業としての政治と学問の考察 のぞみとミキは、マックス・ヴェーバーの「職業としての政治」を基に、プロフェッショナリズムの概念について議論しました。ミキは、100年以上前から仕事を頑張る人を「機械」に例える比喩があったことに驚きを示しました。 00:02:30演劇ワークショップを通じた職業倫理の考察 ミキは、演劇ワークショップを通じて職業倫理を考える方法について説明しました。自分を疑うことの重要性や、責任倫理と信念倫理のバランスを保つことの必要性を強調しました。 00:12:39政治家の仕事としての側面 のぞみは、政治家の仕事としての側面について考察し、選挙を就職活動に例えました。政治家に対する期待と現実のギャップについても言及しました。 00:20:03AIによる政治家の適性検査の可能性 ミキとのぞみは、AIによる政治家の適性検査の可能性について議論しました。倫理感や責任感、判断力などの要素を考慮した適性検査の idea が提案されました。 00:24:07学問における不正行為と倫理的課題 のぞみは、学問分野における研究不正の例を挙げ、政治と学問の両分野における倫理的な課題について言及しました。 00:25:25AIの将来的な役割と課題 ミキとのぞみは、政治や学問の分野におけるAIの将来的な役割と課題について議論しました。AIの適切な使用方法や、人間の多面性を考慮した運用の必要性が指摘されました。

    マックス・ヴェーバー『職業としての政治』 #1

    Play Episode Listen Later Nov 11, 2024 23:02


    みきさんは職業・プロフェッショナリズム、のぞみは政治のことを考えながら読んでいます。 ●書籍紹介:https://amzn.to/3UHZ2us 「どんな事態に直面しても『それにもかかわらず! 』と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への『天職』を持つ」。マックス・ヴェーバー(1864-1920)がドイツ敗戦直後、自らが没する前年に行った講演の記録。政治という営みの本質、政治家がそなえるべき資質や倫理について情熱を傾けて語る。 ●AI要約-- この会話は、ミキとのぞみの間で行われた、スイス旅行の経験と新しいオフィスの開設についての対話です。ミキはスイスの山々の迫力と食事の単調さについて語り、のぞみは新しいオフィスの利点と使い方について説明しました。また、マックス・ウェーバーの「職業としての政治」という本についても議論し、政治や学問を職業として捉える視点について意見を交換しました。ミキは、スイスの山々、特にマッターホルンの印象的な姿について詳しく説明しました。スイスの食事については、チーズ料理が中心で単調だったと感じたようです。 のぞみは、新しく開設したオフィスの利点として、集中できる環境や秘匿性の高い話ができる場所としての価値を挙げました。また、オフィスがあることで人を招きやすくなったことも利点として述べました。 二人は、マックス・ウェーバーの「職業としての政治」という本について議論し、政治や学問を職業として捉える視点について意見を交換しました。のぞみは、この本を読んだ時期が政治的に重要な出来事(アメリカ大統領選や兵庫県知事選)と重なっていたことを指摘し、政治という観点から本を読んだと述べました。一方、ミキは仕事という観点から本を読んだと言及しました。会話の最後には、マックス・ウェーバーの他の著作や、経済学の起源についても触れ、職業としての学問についても議論しました。 チャプター 00:00:11スイス旅行の印象 ミキはスイス旅行の印象について語り、特にマッターホルンの迫力ある姿に感銘を受けたことを述べました。スイスの山々が氷河で削られた独特の形状を持っていることや、想像以上に大規模な自然景観だったことを説明しました。一方で、食事については、チーズ料理が中心で単調だったと感じたようです。 00:06:01新しいオフィスの開設と利点 のぞみは新しく開設したオフィスについて説明し、その利点を挙げました。集中できる環境や秘匿性の高い話ができる場所としての価値、人を招きやすくなったことなどを述べました。また、オフィスが神戸の中心部にあり、アクセスが良いことも利点として挙げました。 00:13:58マックス・ウェーバーの「職業としての政治」について ミキとのぞみは、マックス・ウェーバーの「職業としての政治」という本について議論しました。のぞみは、この本を読んだ時期が政治的に重要な出来事(アメリカ大統領選や兵庫県知事選)と重なっていたことを指摘し、政治という観点から本を読んだと述べました。一方、ミキは仕事という観点から本を読んだと言及しました。 00:19:17マックス・ウェーバーの他の著作と経済学の起源 会話の最後には、マックス・ウェーバーの他の著作や、経済学の起源についても触れました。のぞみは、大学時代に「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を読んだ経験を共有し、経済学という学問の起源について考察しました。また、「職業としての学問」についても言及し、学問を職業として捉える視点について議論しました。

    巨大投資銀行/バルジブラケット #3

    Play Episode Listen Later Oct 28, 2024 29:04


    人物描写と美学のお話。 == https://amzn.to/3U3sydJ 旧態依然とした日本の都市銀行を飛び出し、ウォール街の巨大投資銀行モルガン・スペンサーに転職した桂木英一。外資流のビジネスに翻弄されながらも、巨額のM&Aや証券引受で勝機をつかみ、一流のインベストメント・バンカーへと駆け上っていく。一匹狼の日本人起業家に翻弄されながら進めてきた買収案件に調印する寸前、世界を揺るがす金融不安が…。虚々実々の駆け引きから、複雑な取引の仕組みまで、投資銀行業務をガラス張りにした経済小説の金字塔。 ==

    巨大投資銀行/バルジブラケット #2

    Play Episode Listen Later Oct 21, 2024 25:53


    金融・経済小説の楽しみ方。 == https://amzn.to/3U3sydJ 旧態依然とした日本の都市銀行を飛び出し、ウォール街の巨大投資銀行モルガン・スペンサーに転職した桂木英一。外資流のビジネスに翻弄されながらも、巨額のM&Aや証券引受で勝機をつかみ、一流のインベストメント・バンカーへと駆け上っていく。一匹狼の日本人起業家に翻弄されながら進めてきた買収案件に調印する寸前、世界を揺るがす金融不安が…。虚々実々の駆け引きから、複雑な取引の仕組みまで、投資銀行業務をガラス張りにした経済小説の金字塔。 ==

    巨大投資銀行/バルジブラケット #1

    Play Episode Listen Later Oct 14, 2024 25:56


    オフィスやキャリアの話をして、後半やっと本の紹介をします。 == https://amzn.to/3U3sydJ 旧態依然とした日本の都市銀行を飛び出し、ウォール街の巨大投資銀行モルガン・スペンサーに転職した桂木英一。外資流のビジネスに翻弄されながらも、巨額のM&Aや証券引受で勝機をつかみ、一流のインベストメント・バンカーへと駆け上っていく。一匹狼の日本人起業家に翻弄されながら進めてきた買収案件に調印する寸前、世界を揺るがす金融不安が…。虚々実々の駆け引きから、複雑な取引の仕組みまで、投資銀行業務をガラス張りにした経済小説の金字塔。 ==

    ジョージ・オーウェル『1984年』 #3

    Play Episode Listen Later Sep 23, 2024 28:31


    00:07:57プロールの生活 参加者らは、小説に登場するプロール(労働者階級)の人々の生活について議論しています。プロールは識字率が低く、犯罪が横行している階層で、政府からは放置されている状況が描かれています。日本の労働者階級とは異なり、プロールは上への階級移動が難しい立場にあることが指摘されています。 00:13:07ニュースピークの解釈 小説の最後に付録として収録されている「ニュースピークの諸原理」について議論されています。この部分が過去形で書かれていることから、ニュースピークという言語が廃れた可能性が示唆されており、ビッグ・ブラザーの体制が崩壊した社会が描かれている可能性があると解釈されています。 00:20:12ビッグ・ブラザーの存在 ビッグ・ブラザーという全体主義的な指導者の存在について議論されています。小説の中でウィンストン・スミスがビッグ・ブラザーの存在を問うシーンが取り上げられ、ビッグ・ブラザーが単なる概念であり、死ぬことがないと主張する姿勢が印象的だったことが語られています。また、ビッグ・ブラザーの由来が、かつての奨学金制度に由来する可能性があることが指摘されています。

    ジョージ・オーウェル『1984年』 #2

    Play Episode Listen Later Sep 16, 2024 29:27


    00:00:11「1984年」のタイトルと書き出しについて 参加者は、この小説の元々のタイトルが「ヨーロッパ最後の人間」だったことを紹介しています。また、第1部の書き出しがビッグ・ブラザーの存在を想起させる巧みな描写であることを評価しています。 00:09:41作品の中で印象的だった箇所 参加者は、「正気かどうかは統計上の問題ではない」という言葉が心に残ったと述べています。この言葉は、個人の自由意志と多数派の意見との対立を表しているためです。また、オブライエンの拷問シーンの残虐な描写についても言及されています。 00:13:09作品の世界観と現実社会との比較 参加者は、作品の世界観が現実の社会に近いものであることを指摘しています。一方で、「素晴らしい新世界」のような作品は、より未来的で極端な世界観を描いていると対比しています。また、現代社会では自由に意見を述べられる点で、作品の世界とは異なることが議論されています。 00:17:02自由と服従の関係性 参加者は、作品が自由と服従の関係性について示唆していると指摘しています。人間には支配欲と服従欲が共存しており、自由の重さに耐えられずに服従を選ぶ傾向があると解釈されています。ビッグ・ブラザーに従うことで、理由を考える必要がなくなるメリットもあると議論されています。 00:23:59記憶と自己検閲の問題 参加者は、作品の世界で口述筆記が一般的であることから、自己検閲が強まり、思考が狭くなる可能性を指摘しています。また、ニュースピークという言語政策により、言葉が乏しくなれば、同質化された思考になると危惧されています。一方で、記憶を持ち続けることの重要性も強調されています。 00:27:40平和な社会の大切さ 参加者は、作品を読んで日本の平和な社会を改めて実感したと述べています。デモを行っても逮捕されることがなく、政治的な意見を自由に述べられる点が評価されています。しかし、デモが政治に影響を与えるほどの効果はないことも指摘されています。

    ジョージ・オーウェル『1984年』 #1

    Play Episode Listen Later Sep 9, 2024 24:45


    『本を読む本』 #3

    Play Episode Listen Later Aug 26, 2024 23:39


    --お話の内容-- 小説は集中して一気に読む 無人島に持っていく10冊 シェイクスピアを理解する日は来るのか --書籍紹介-- 本書は、1940年米国で刊行されて以来、世界各国で翻訳され読みつがれてきた。読むに値する良書とは何か、読書の本来の意味とは何かを考え、知的かつ実際的な読書の技術をわかりやすく解説している。初級読書に始まり、点検読書や分析読書をへて、最終レベルにいたるまでの具体的な方法を示し、読者を積極的な読書へと導く。単なる読書技術にとどまることなく、自らを高めるための最高の手引書。

    『本を読む本』 #2

    Play Episode Listen Later Aug 19, 2024 23:32


    --お話の内容-- 没頭するみき、分析するのぞみ 速読ってどう? 文体とか言い回し、気になったりする? --書籍紹介-- 本書は、1940年米国で刊行されて以来、世界各国で翻訳され読みつがれてきた。読むに値する良書とは何か、読書の本来の意味とは何かを考え、知的かつ実際的な読書の技術をわかりやすく解説している。初級読書に始まり、点検読書や分析読書をへて、最終レベルにいたるまでの具体的な方法を示し、読者を積極的な読書へと導く。単なる読書技術にとどまることなく、自らを高めるための最高の手引書。

    『本を読む本』 #1

    Play Episode Listen Later Aug 12, 2024 22:56


    --お話の内容-- のぞみ、オフィスをつくる 読書っていろんな幅があるね --書籍紹介-- 本書は、1940年米国で刊行されて以来、世界各国で翻訳され読みつがれてきた。読むに値する良書とは何か、読書の本来の意味とは何かを考え、知的かつ実際的な読書の技術をわかりやすく解説している。初級読書に始まり、点検読書や分析読書をへて、最終レベルにいたるまでの具体的な方法を示し、読者を積極的な読書へと導く。単なる読書技術にとどまることなく、自らを高めるための最高の手引書。

    東大教養学部テキスト『知の技法』 #3

    Play Episode Listen Later Aug 5, 2024 21:44


    - 話者は長年、演劇関連のコミュニティマネージャーのような役割を果たしてきた。そのコミュニティのメンバーは主にフリーランスの俳優や芸術家で、話者にとって楽しい経験だった。 - しかし最近、サラリーマン限定のメンバーを募集し始めたところ、普通のサラリーマンが集まり、議論が面白くなくなってしまった。話者は自分が楽しめていたのは、メンバーの多様なバックグラウンドによるものだったと気づいた。 - 話者は、相手の発言の論理や前提を理解することの重要性を説いている。相手の論理を共有できれば、コミュニケーションが円滑になると考えている。 - しかし、相手の論理を変えることは難しい。話者は質問攻めをしてしまうが、それでも相手に伝わらないことがある。 - 最後に、論理、モラル、技法の3つを組み合わせることで、コミュニケーションの改善が期待できるという示唆がなされている。

    東大教養学部テキスト『知の技法』 #2

    Play Episode Listen Later Jul 29, 2024 23:29


    1. マドンナの写真集について: - マドンナの写真集の後半部分では、写真の意図や含まれる深い意味について丁寧に解説されている - 写真集のタイトルに「マドンナの発見」と書かれていることから、発見の概念が重要なテーマになっている - 写真集はポルノグラフィックなヌードだけでなく、繊細な美しさが隠されており、私たちがその繊細さを発見する必要がある 2. 現代社会の露骨さへの傾倒: - 20世紀末の現代社会は、すべてが裸になるような露骨さへの執着が増大している時代である - わかりやすさが重視される風潮があり、より露骨で単純化された表現が求められがちである - しかし、繊細さやニュアンスを感じ取ることが重要であり、そのためには自分の感度を磨く必要がある 3. 翻訳について: - 翻訳家の柴田元幸さんは、原文の持つ作品の声や雰囲気を繊細に感じ取り、それを活かした翻訳をする - 直訳ではなく、原文の良さを生かした自然な日本語訳を心がける - 翻訳の上手さは学生時代の悔しい経験から来るエネルギーであり、自分で作品を翻訳してみることが大切だと説く 4. 大学と発見: - 現代の大学は物事の奥の深さを発見する場所だと思われていない - しかし、物事の奥の深さを発見するのは大学だけでなく、人生の過程で少しずつ獲得していくものである - 年を重ね、様々な経験を通して、繊細さや奥の深さに気づくようになる

    東大教養学部テキスト『知の技法』 #1

    Play Episode Listen Later Jul 22, 2024 31:45


    1. みきさんのポルトガル旅行の体験談 - ポルトとリスボンの2都市を訪れ、雰囲気の違いや海の景色、美味しい食事を楽しんだ - タコのオーブン焼きが革命的に美味しかった - 石畳の道を歩き、坂を登り降りると海が見えて気持ちが良かった - サッカーの試合が盛り上がっていて、ポルトガル人はサッカーを見ていた - 物価が安く、ワインなども日本より安価だった 2. 英語学習の話題 - テニススクールで英語を教えている - 生徒たちに英語の会話練習をさせたり、テニス選手のインタビュー動画を見せたりしている - 翻訳とローカライゼーションの違いについて話し合った 3. 東大の教養学部のテキスト「知の技法」について - 表紙のイラストが印象的だった - 翻訳の部分やマドンナの写真集を扱った箇所が面白かった - 1年生向けの入門的な内容だった

    森田真生『数学する身体』#3

    Play Episode Listen Later Jun 24, 2024 29:48


    本 https://amzn.to/4byB0bR 要約 この会話は、養老天命反転地という建築物について話し合われています。みきさんが最近そこを訪れた際の体験を詳しく説明しています。養老天命反転地は、数学者の荒川周作が設計した非常にユニークな建物で、形状や色使い、内装がとてもユニークです。参加者たちは、この建物の特徴や設計思想について議論し、数学や芸術、哲学的な観点から分析しています。また、数学者のアランチューリングやラマヌジャンの話題にも触れ、数学と人間の関係性について考察しています。最後に、この建物を訪れることで得られる新しい視点や気づきについて話し合われています。

    森田真生『数学する身体』#2

    Play Episode Listen Later Jun 17, 2024 30:20


    本 https://amzn.to/4byB0bR 要約 この会話では、数学者の森田さんの本について議論されています。参加者の一人は、森田さんの本を読んで理解できなかったことを述べています。しかし、別の参加者は、数学における身体性や感覚的な側面を重視する森田さんの考え方を支持しています。さらに、数学における普遍性と個人的な体験の関係について議論されています。また、数学的な概念を視覚化したり身体化したりすることの重要性が指摘されています。最後に、数学における美しさや情緒性についても触れられています。

    森田真生『数学する身体』#1

    Play Episode Listen Later Jun 10, 2024 28:51


    本 https://amzn.to/4byB0bR 要約 この会話は、主に以下の3つのトピックについて話されていました。1. 家電製品(洗濯機、食洗機)の導入による生活の変化と利便性について。新しい家電製品を購入したことで、家事の負担が軽減され、ストレスが解消されたことが語られていました。2. キュビズム展の体験と、美術作品の鑑賞における音声ガイドの有用性について。キュビズムと数学の関係性や、作品の理解を深めるために音声ガイドを活用したことが述べられていました。3. 数学に対する苦手意識と、「数学する身体」という本の内容の難しさについて。数学を身体的な経験と結びつけるという本の主張に共感できないことが語られていました。

    『まんがで読破 資本論』 #3

    Play Episode Listen Later Jun 3, 2024 31:50


    本紹介 金が何でできているか知ってるか? 19世紀前後の産業革命以後、工業化により商品の大量供給が可能になったが、貧富の差はますます広がり、人々の生活は豊かになるどころか苦しくなるばかり。労働者を酷使する生産過程の中で新たな価値を生み出す「搾取」のシステムが明らかになる…。資本主義社会に生涯をかけて立ち向かった革命家・マルクスの代表作を漫画化。 要約 資本主義と経済学の役割について活発な議論が行われました。参加者は、市場の失敗例や資本主義への批判、経済学の限界と課題について意見を交わしました。アダム・スミスの道徳感情論に触れながら、経済活動における倫理観の重要性が指摘されました。また、労働の意義や自己実現の在り方、ベーシックインカムの可能性についても議論が及びました。さらに、経済学の科学性と人間性のバランスについて、認知科学の役割や人文学との関係性が検討されました。最後に、マキャベリとマルクスの著作についての感想が共有されました。

    『まんがで読破 資本論』 #2

    Play Episode Listen Later May 27, 2024 27:48


    本紹介 金が何でできているか知ってるか? 19世紀前後の産業革命以後、工業化により商品の大量供給が可能になったが、貧富の差はますます広がり、人々の生活は豊かになるどころか苦しくなるばかり。労働者を酷使する生産過程の中で新たな価値を生み出す「搾取」のシステムが明らかになる…。資本主義社会に生涯をかけて立ち向かった革命家・マルクスの代表作を漫画化。 要約 アダム・スミスの著書「国富論」について議論されています。参加者は「国富論」の内容を振り返り、その中で説かれている経済原理や考え方について意見を交わしています。議論の中では、スミスの主張する「神の見えざる手」の概念や、人間の道徳感情の重要性、自由市場の利点などが取り上げられています。また、現代社会におけるスミスの考え方の適用可能性や限界についても言及されています。さらに、経済学の基本的な考え方や、社会的厚生の最大化という観点から、転売ビジネスモデルなどについても議論が行われています。

    『まんがで読破 資本論』 #1

    Play Episode Listen Later May 20, 2024 34:27


    本紹介 金が何でできているか知ってるか? 19世紀前後の産業革命以後、工業化により商品の大量供給が可能になったが、貧富の差はますます広がり、人々の生活は豊かになるどころか苦しくなるばかり。労働者を酷使する生産過程の中で新たな価値を生み出す「搾取」のシステムが明らかになる…。資本主義社会に生涯をかけて立ち向かった革命家・マルクスの代表作を漫画化。 要約 参加者二人はそれぞれ家での読書やドラマ鑑賞、小旅行と焼肉を楽しんだ。 朝ドラ「虎に翼」: 伊藤沙莉主演の弁護士を目指す女性の物語。吉田絵里香の脚本が魅力で、2024年4月から9月まで放送中。社会課題や女性の苦悩を描いたコミカルなドラマ。 ネットフリックスのドラマ「ビーフ」: アジア人の男女が主人公で、煽り運転が発端となる事件を描いた30分×10話のアメリカのコメディドラマ。テーマは怒りや社会問題。 雨宮まみのエッセイ「40歳が来る」: 雨宮まみのエッセイ集で、40歳からの生活を描く。自分自身と向き合うことの大切さを感じさせる内容。 NHKドラマ「燕は戻ってこない」: 石橋静河主演の不妊治療と代理出産をテーマにしたダークコメディ。代理出産の費用は1,000万円で、生命倫理や社会問題に焦点を当てる。 その他のコンテンツ: 「茜話」(ジャンプの漫画)、「人類の信用に秘められた記憶」(小説)、「プロジェクトヘイルメアリー」(オーディオブック)などが紹介され、それぞれの魅力について語られた。

    レイチェル・カーソン/森田真生訳『センス・オブ・ワンダー』#3

    Play Episode Listen Later May 13, 2024 21:12


    AI要約 この会議では、子供たちに自然の不思議や驚きを感じさせる方法について議論されました。参加者は、子供たちに単に驚きを与えるのではなく、自然の変化や違いに気づかせることで、自然への感受性を育むことが重要だと指摘しました。具体的には、季節の変化、歴史的背景、地域の違いなどを子供たちと一緒に観察し、考えることで、自然への開かれた心を育てることができると提案されました。また、子供たちに大げさに驚くふりをするのではなく、自分自身が自然の不思議さに開かれた心を持つことが大切だと強調されました。さらに、次に一緒に読む本の紹介をしました。 書籍紹介 「ここにきてよかったね」この星はすべての生命を祝福している。世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳、さらにその未完の作品を書き継ぐ。

    レイチェル・カーソン/森田真生訳『センス・オブ・ワンダー』#2

    Play Episode Listen Later May 6, 2024 28:27


    AI要約 この会話では、レイチェル・カーソンの著書「センス・オブ・ワンダー」について議論されています。参加者たちは、本の中で描かれている自然への畏敬の念や不思議さについて語り合い、自身の子供時代の経験を振り返っています。また、自然の中の生き物の不思議な形や生態、人間が自然に与えた影響についても話し合われています。さらに、大人になってからでも自然の不思議を感じられることや、センス・オブ・ワンダーを保つための大人の役割について考察されています。 書籍紹介 「ここにきてよかったね」この星はすべての生命を祝福している。世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳、さらにその未完の作品を書き継ぐ。

    レイチェル・カーソン/森田真生訳『センス・オブ・ワンダー』#1

    Play Episode Listen Later Apr 29, 2024 27:27


    AI要約 この会話は、ドバイ旅行の経験と、レイチェル・カーソンの本「センス・オブ・ワンダー」について話し合われています。ドバイでは空港が雨で機能停止したため、旅行者は大変な思いをしました。しかし、その経験から、先進国でも自然災害に脆弱であることを実感しました。また、ドバイが石油に頼らずツーリズムに力を入れ始めていることも分かりました。一方、「センス・オブ・ワンダー」では、子供のような驚きと不思議を持ち続けることの大切さが説かれています。自然や人間の営みに対する感受性を失わないことが重要だと理解しました。 書籍紹介 「ここにきてよかったね」この星はすべての生命を祝福している。世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳、さらにその未完の作品を書き継ぐ。

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