Undertaker Entrepreneur and an ex-funeral director in Japan that's explaining funerals and the "Way of Death" as "Reform of Death" in Japan. 葬儀の「旅のデザイナー®」として「死に方改革®」で終活、相続、遺言のお話をしています。
マーケティングにおいてもその市場に愛がなければ成し遂げるのは難しいと思います。 ただ盲目の愛のように突っ込んでいくのはよくありません。 そこにはフレームワークが必要です。 以前、ここのポッドキャストでもお伝えしましたが、STP、PEST、SWOTなどの分析をして相手の欲しがる内容を探し、痒いところに手が届く仕組みが必要です。
日本だけではありませんが、先進国で人が亡くなると相続というのが始まります。 誰かに財産を引き継ぐ必要がでてきます。 引き継ぎたくない借金などは相続放棄もできます。 しかし、注意することは、祭祀費というので相続に関係ないが、故人の預金を利用して葬儀費用の「仮払金」に手を付けてしまったときは相続放棄が難しくなることです。色々と制限があるので注意が必要。 相続法というのは非常に厄介です。 そして相続手続きには待ったなしであり、複雑です。 こんな複雑な相続方式、日本政府はバカとしかいいようがないのが21世紀です。 綺麗事では終わらない日本の相続手続きをNotebooklm にて約7分ちょっとでまとめましたのでお聞きください。
葬儀業界の「人」とAI(愛)に関して、マーケティングをどうするかがテーマです。 そして葬儀トレンドの研究です。 まず約2ヶ月ぶりのポッドキャスト配信です。 3月はかなり多忙でしたいたのと、4月は迷走していました。 本来なら4月からAIセミナーの配信はウェビナー形式を考えていましたが全く体制が整っていませんでした。 苦し紛れにYouTube配信をいたしましたが、音声トラブルが発生し、打開策を調査しておりました。 ゆえに今月からはAI関連のセミナーはYouTube Liveにて配信を行い、ワークショップは一方的ではできないのでそのままzoom配信となります。 そこで登場するのが、今年の4月末、数日前からGoogle Notebooklmにて日本語ポッドキャストが作れるようになりましたので、それを活用していきたいと思いました。
Season 5は本エピソードで終了いたします。来月からSeason 6ですが、その前に色々とやることがあります。 今年の最初のあけおめポッドキャストでSoundCloudの集計で昨年一年間で合計5987回の再生回数記録を達成したと報告しました。 3年前までは1エピソードについてSoundCloud内部で直接80回から多いときは400回以上の再生数がありましたが、今は非常に少なく、1週間に20回弱という状況です。 言ってしまえば jFuneral.com のPVも今はだいぶ落ちました。 葬儀屋さんが他力本願でマーケティングに興味を示さないのが見えてきました。なぜならば、自分でやるより、圧倒的にネットブローカーに頼っているからです。 そして、当社も東京の五反田でオフィスを2週間前に借りたところで体制を整えるため、このエピソードで定期配信を一旦取りやめ、本来あと数回の配信を残したままのSeason 5をこれで終わりにします。
マーケットインとプロダクトアウトがあります。 どっちが正しいのか、どっちが間違っているのかというのではありません。 顧客の声と顧客の要求、メーカーの声とメーカーの要求。 両者の綱引きです。 その産業によって作られるもの、社会変化、突然の経済事情に左右されるからです。 お葬式みたいに臨機応変に対応できる場合はマーケットイン、すなわち市場が求めているサービスは提供しやすいです。 逆に長年ハードウェアを開発してきた会社が突然、需要が変わってしまったら大騒ぎです。ハードウェアは開発期間があるので、市場を見越して設計したり、今は存在しないが数年後には大きくなるだろうという判断でものづくりをしているところもあります。 いい例がソニーのウォークマンやiPhoneです。 実際、これも市場から求められていた顕在化していなかった要求です。 00:10 マーケットインとプロダクトアウトの違い (00:00:10) マーケットインの特徴と利点 (00:00:18) 市場のニーズに基づいてサービスや製品を提供するアプローチ。 顧客の声や要求に柔軟に対応することが可能。 例として、葬儀業界では市場の変化に応じたサービス提供が求められる。 00:41 プロダクトアウトの特徴と利点 (00:00:41) メーカー側の視点で、将来的な需要を見越して製品を開発するアプローチ。 長期的な視野で市場をリードする可能性がある。 ソニーのウォークマンやiPhoneのように、潜在的なニーズを掘り起こす例が挙げられる。 01:03 両者のバランスと重要性 (00:01:03) マーケットインとプロダクトアウトは対立するものではなく、両者のバランスが重要。 産業や市場の状況に応じて適切なアプローチを選択する必要がある。 葬儀業界の現状と課題 (00:02:02) 02:20 葬儀市場の縮小とその背景 (00:02:20) 日本の死亡者数は増加しているが、葬儀業界の市場規模は縮小傾向にある。 1.6兆円弱の市場規模で、平均単価は約100万円。 仏教会と大和証券の調査によると、葬儀の簡素化や費用への不安が影響している。 葬儀形式の変化と顧客ニーズ (00:03:00) 2日間の伝統的な葬儀を希望する人が多いが、1日葬を希望する割合も増加。 年代が上がるほど1日葬を選ぶ傾向が強い。 葬儀後の法要に対する関心が低下している。 費用と相談先の不安 (00:03:47) 葬儀費用の不透明さが顧客の不安を増大させている。 特に50代以下の世代では、葬儀経験の少なさから不安が高い。 お布施の金額や相談先の不明確さが課題となっている。 04:47 お寺と葬儀業界の連携 (00:04:47) お寺の役割と課題 (00:04:47) お寺と葬儀業界の対話が重要であり、気軽に相談できる場が必要。 お寺の経営も厳しく、住職不在の寺院が増加している。 檀家離れやお墓不要論が広がり、お寺の価値が問われている。 デジタル墓地と新しいサービス (00:05:15) デジタル墓地や管理が簡便な墓地サービスが登場。 お寺と葬儀業界が連携し、新しい価値を提供することが求められる。 お寺の価値を明確化し、顧客に訴求することが重要。 AIと効率化の可能性 (00:06:08) AIを活用することで、葬儀業界の効率化が可能。 市場ニーズに迅速に対応し、顧客満足度を向上させる。 お寺や墓地管理業者との連携を強化することで、業界全体の価値を高める。 06:46 葬儀業界の未来と戦略 (00:06:46) ネットブローカーと競争の課題 (00:06:46) ネットブローカーや人材派遣会社が葬儀業界に参入する可能性がある。 手数料の透明性や業界全体の信頼性が課題となる。 葬儀業者が主体的に市場をリードする必要がある。 07:18 地域拠点の設立と展望 (00:07:18) 東京都品川区に新たな拠点を設立し、地域密着型のサービスを展開。 顧客との接点を増やし、信頼関係を構築することが重要。 地域ごとのニーズに応じた柔軟な対応が求められる。 今後の方向性とまとめ (00:07:34) マーケットインとプロダクトアウトのバランスを保ちながら、顧客ニーズに応える。 お寺や関連業者との連携を強化し、業界全体の価値を向上させる。 AIやデジタル技術を活用し、効率化とサービス向上を目指す。
日本の4マスと呼ばれるメディアの中で君臨するフジテレビが揺らいでいます。19年前の村上ファンド・ライブドア事件から中身は何も変わっていないことがうかがえます。 葬儀業界は地場産業であり、地元密着ゆえに、地元の葬送文化があるから、例えそれが大企業であろうが、地域の葬送文化を重んじて葬儀が進められているからである。 だからこそ、小さい会社でも「葬儀業」というのが成り立つわけです。 00:00 葬儀業界の広告千楽と現状の分析 02:10 葬儀業界の広告の特徴 08:09 効果的な広告戦略と実践例 11:30 結論と今後の展望
学位よりも大切な能力があり、それがほとんどのビジネススキルを司るものはコミュニケーション術です。 葬儀社に従事する人が社会のガラスの天井を突破する手段です。 コミュニケーションなしでは人は仕事はできません。 葬儀屋さんはサービス業の部類に入ります。 コンピュータ相手に向き合っているのではありません。 今日のお話は:コミュニケーション術がいかに大切か
お葬式はマーケティングしづらい職業です。 今まではおじいちゃん、おばあちゃんが仕切っていました。 つまり家の長です。 昭和の時代は今ほど高齢化社会ではありませんでしたが、バブル崩壊後の平成時代になって医療進歩や仕事と健康への意識が高まりました。 人々の平均寿命は伸びましたが、今でも健康寿命との差は10年くらいの開きがあります。 バブル崩壊後、人々はがむしゃら働いても暮らしはどんどん経済の落ち込みで、一緒に落ち込んでしまい、「死に仏」よりも、今の自分たち、「生き仏」のほうが大切になりました。 葬儀屋さんとしては非常にやりづらい時代に突入したことは言うまでもありません。 高齢化社会と葬儀業界の課題とマーケティング戦略 00:00:03 高齢化社会における葬儀文化の変化 (00:00:03) 高齢化社会の進展と健康寿命の課題 (00:00:09) 00:01:16 葬儀文化の縮小とその背景 (00:01:16) 経済的要因と葬儀の簡略化 (00:02:09) 00:02:36 葬儀業界のマーケティング戦略 (00:02:36) 認知度向上の重要性と課題 (00:02:57) 00:05:00 地域密着型戦略と施設活用 (00:05:00) 00:06:03 ストーリーテリングと感情への訴求 (00:06:03) 00:07:05 葬儀業界の課題と改善策 (00:07:05) コモディティ化への対応 (00:07:05) スタッフと顧客の関係性強化 (00:07:32) 差別化と心遣いの重要性 (00:08:06) 00:08:14 結論と今後の展望 (00:08:14)
今、65歳以上は約3657万人、そのうち75歳以上の後期高齢者が約2179万人。 これらは団塊世代全員が後期高齢者になった数です。 日本はものづくり大国で戦後再スタートし、1940年ころから1950年くらいに生まれた人たちがガンバったから今の日本の技術があります。 この団塊世代が日本の特殊加工できる日本のものづくりの鍵を握っていると言っても過言ではないと思います。更に日本の未来に明るい眼差しも送っていたのも。 今、日本はこの団塊世代の全員が後期高齢者の76歳以上になり、多くが行き場を失っています。
地方では高齢化が進み、なおさら人手不足になっています。 更に食品や光熱費の高騰化で倒産が増えています。 東京商工リサーチによりますと、昨年に倒産した焼肉店が45件とのことです。原因は輸入肉と電気代の高騰化で採算が合わなくなったとのことです。とくに小さいお店は資金力不足で打撃を受けました。 円が110円くらいまで戻ることも大切ですが、基本経済のブーストが何より大切です。未だに株価上昇と円安のシーソーゲームが続いています。 すでにシーソーゲームでないはずなのに。 日本の高齢化社会と経済問題に関する考察 地震や火災による被害とその影響 (00:01) 地震被害と犠牲者への追悼 (00:09) 2025年1月14日時点で、ノ半島の地震で犠牲となった方々の遺体が発見され続けている。 遺族にとって複雑な心情であるが、追悼の意を表明。 葬儀業界の関係者として、被災者の心の安らぎを願う。 ロサンゼルスの火災被害 (00:33) ロサンゼルスでの火災により16名が死亡、多くの家屋が焼失。 火災の原因として、消防予算の削減や交通麻痺が挙げられる。 過去の糸川での火災を例に、風や乾燥が火災拡大の要因となることを指摘。 冬季の火災予防の重要性 (01:16) 冬の乾燥した季節には火の取り扱いに十分注意が必要。 火災のリスクを減らすための啓発が必要。 地方の高齢化と経済問題 (01:25) 地方の高齢化と人手不足 (01:30) 地方では高齢化が進み、労働力不足が深刻化。 食品や高熱費の高騰により、地方の中小企業の倒産が増加。 焼肉店の倒産例では、輸入肉価格や電気代の高騰が原因。 地方移住の課題 (03:44) 地方移住を検討するも、燃料費や車移動の必要性が生活コストを押し上げる。 古民家の断熱性の低さが高熱費の増加を招く。 地方生活の魅力と課題を比較し、移住の難しさを指摘。 地方での労働環境の違い (05:04) 地方では最低賃金が都市部より低く、労働者が集まりにくい。 葬儀業界では仕事内容の理解不足や厳しい労働条件が人材不足の要因。 高齢者の就業と経済活性化 (06:01) 高齢者の就業状況と課題 (06:58) 高齢者の76.4%が非正規雇用で働いている。 地方では農業や小売業などで高齢者が働く割合が高い。 高齢者の就業は経済的必要性だけでなく、社会参加や健康維持の目的もある。 高齢者のスキルアップと支援 (09:32) 高齢者の労働市場を活性化するためには、リスキルやキャリアアップ支援が必要。 テレワークや時短勤務など、多様な働き方の導入が鍵となる。 政府の支援が不可欠であり、企業も高齢者のスキル向上に投資する必要がある。 消費税廃止による経済活性化の可能性 (07:31) 消費税を廃止することで経済が活性化する可能性があると指摘。 財務省がリスクを取らない姿勢が経済停滞の一因とされる。 日本の高齢化社会の未来 (09:18) 高齢者の就業率の上昇 (09:18) 日本の高齢者の就業率は過去10年で大幅に上昇。 65歳から74歳までの就業率が特に高い。 福祉分野での高齢者の就業が目立つ。 高齢者労働市場の重要性 (09:32) 高齢者の労働市場を把握し、適切な支援を行うことが重要。 高齢者の経験やスキルを活かすことで、経済の復活が期待される。 政府と企業の連携が必要不可欠。 今後の課題と展望 (10:00) 高齢者のスキルアップ支援や働き方の多様化が求められる。 高齢者パワーを活用しない限り、日本経済の復活は難しい。 政府の積極的な支援と企業の投資が鍵となる。 結論 (10:07) 日本の高齢化社会における課題は多岐にわたるが、高齢者の労働力活用が重要。 地方の課題解決や経済活性化には、政府と企業の協力が必要。 高齢者の経験とスキルを活かした社会参加が、持続可能な社会の実現につながる。
当社のLINEの認証公式アカウントは @ jfuneralです。 昨年末、ジミー・カーター元大統領がお亡くなりになりました。 御年100歳でした。 カーター元大統領と言えばピーナッツ。 ジョージア州のピーナッツ畑で幼少時にお過ごしになられてそれが根付いてしまいました。 ニクソン→フォード→カーター→レーガンという順で大統領が代わりまして、当時のイランのテヘランで米国大使館が占領されてカーター時代に「弱いアメリカ」のレッテルを貼られました。そこで次に来たのが俳優であったロナルド・レーガン氏で強いアメリカを取り戻そうと。 今のトランプ政権と似ていますね。 ポッドキャストの概要と音声合成の利用 (00:00) ポッドキャストの冒頭と音声合成の試み (00:00) ポッドキャストの開始時に音声合成を利用した臨時配信を試みた。 日本語の場合、人が話す方が良い印象があると述べる。 リスナーにどちらが良いか意見を求める。 リスナーからのフィードバックのお願い (00:23) サンドクラウドのコメント、YouTube、Discord、LINEなどで意見を募集。 LINE公式アカウント「@Jフューネラル」の案内。 ジミー・カーター元大統領の追悼 (00:36) ジミー・カーター氏の生涯と功績 (00:36) 2024年末に100歳で亡くなったジミー・カーター元大統領を追悼。 幼少期をジョージア州のピーナツ畑で過ごしたエピソード。 大統領時代のイラン大使館占領事件や「弱いアメリカ」のレッテル。 レーガン政権との比較とカーター氏のその後 (01:08) レーガン政権による「強いアメリカ」の復活とスターウォーズ計画の開始。 カーター氏の大統領退任後の慈善活動と世界平和への貢献。 ワシントンD.C.での遺体安置についての情報。 2024年に亡くなった著名人の振り返り (02:08) 著名人のリストとその功績 (02:08) 三笠宮ゆり子様、篠山紀信氏、鳥山明氏など、多くの著名人が亡くなったことを紹介。 声優の大山のぶ代氏や小原乃梨子氏、俳優のアランドロン氏なども含まれる。 各分野での功績や影響について簡単に触れる。 長寿大国日本と平均寿命の統計 (07:02) 日本の平均寿命が男女ともに伸びていることを統計データで説明。 75歳時点での平均余命が男性12.13年、女性15.74年と予測される。 死生観と社会的影響 (08:00) 死の定義と医学的観点 (08:00) 心臓停止、呼吸停止、瞳孔拡大が死の条件とされるが曖昧な部分がある。 脳機能停止後も音が聞こえる可能性や記憶のメカニズムについて言及。 死を受け入れるための社会的アプローチ (09:01) 葬儀業界での経験から、死を意識することの重要性を強調。 若い世代が希望を持てる社会を作る必要性について議論。 高齢化社会と未来への課題 (09:57) 高齢化社会の現状と課題 (09:57) 高齢化に伴う労働力不足や若者への負担増加。 若者が自ら死を選ぶケースの増加を懸念。 生と死を通じた社会改革の必要性 (10:34) 生と死の両面から社会を見直し、改革を進める必要性を提案。 SNSで死に関する投稿が削除される現状への問題提起。 リスナーへのメッセージと締めくくり (10:58) 日々を大切に生きることの重要性 (10:58) 1日1日を悔いのないように過ごすことをリスナーに呼びかける。 大切な人との時間を大事にすることの重要性を強調。 最後の挨拶と感謝 (11:16) 聴取への感謝を述べ、エピソードを締めくくる。
令和7年が始まりました。 蛇年、しかも「きのとみ」で、蛇は神様のお使いであり幸運と生命力を運んでくると言われています。 いいですね。 長いものには巻かれろというのか、細く長くというよりも、脱皮を繰り返して成長する蛇なので、皆さんも脱皮しながら成長ができる一年でありますように。 今日のお話は:AIでは防ぎきれない殺傷能力を持つ食卓に出るモノ。
2024年を振り返ってどういう年だったか。 本当に忙しい日ではあったが、ポッドキャストの再生回数が5802回! 2020年からはじめて5年間で6000回近い再生回数に達しました。 トータルが12930のところ約45%が今年の再生数でした。 皆さま、ありがとうございました。 来年は1月7日から正式にスタートいたします(いつもの定期配信です)。 今年もお世話になりまして、また来年もよろしくお願いいたします。
広告ってナンのためにあるのか、そして葬儀屋さんの広告は大勢のため? うちも三が日に広告を出していました。なぜなら、誰かが葬儀屋さんの助けをお正月でも必要としていたからです。 広告を出してのCTAはどういうときに発声するのか、そしてどういう心理状態を考える必要があるのか。
お一人様の社会ではまだ自分が動けたり、働くことができるなら救いがあります。しかし、全員がそういうわけではありません。 80歳くらいの人なら働きたくても働き口はないです。 内職でコツコツやるような仕事は、もう日本にはほぼ存在しません。 モミジを拾って詰めるという超高収益なお仕事も地域に依存しています。 一般の高齢者、しかも相方に先立たれた人はどうしたらいいのか? マーケティングではその相手の知識の差を取り払うことが重要です。 相手はいくら説明しても、伝えていることを理解してくれないことが多いのです。 普通の小学生に微分・積分法を教えても理解できないのと一緒です。 説明しても、理解ができないのは基礎ができていないからです。
今年は葬儀社の倒産がもっとも多い年でした。 今年に入ってから11月までに合計47社が倒産、休業、解散とのことです。 理由は格安葬儀、物価上昇で価格転嫁できぬままライバル多数出現です。 世間一般では、多死社会だから葬儀屋さんは儲かるだろうと考えている人が多いのですが、現状のビジネスを全く理解していないのです。 人が死ぬ=ビジネスが増えるのではなく、利用できる予算はどうかと考える必要があります。
葬儀トラブルの多くは、家族間や葬儀社との意思疎通不足、契約内容の不明瞭さに起因します。 飲食などの追加費用と見積もりとの差異が負担を増やす要因です。 対策として、詳細な説明や柔軟な対応、録音での確認、視覚的に分かりやすいマニュアルの活用が重要です。 特に年末年始は対応が制限されるため、あってはならないが、丁寧なサービス提供も制限されることもあります。 十分なコミュニケーションで信頼を築き、安心して故人を見送れる葬儀を目指すべきです。 それなら、AIを使って解決できないか? この課題は人類が「お葬式」という「儀礼・儀式」を行いはじめてからずっとある問題のはずで、メソポタミア文明で紀元前9000年くらいから存在しているはず。 つまり1万年以上も解決されない課題であろう。
お葬式のトラブルはかなりあります。 普通の人からしたら、トラブルは人生一度きりの大々的なイベントだからあってはならないことです。 消費者は当時よりもお金をかけなくなり、葬儀社への要求はより強くなりましたし、社会風土で葬儀社へ「絶対的な」完璧さを求めるようにもなりました。 葬儀屋さんからしたら非常にやりづらい時代になりました。 しかし、当時のミスも今のミスもそう変わらないのも歯がゆいところです。 結果的に今も昔も変わっておりません。 では、なぜ進歩がないのか?
AIに関して岸田政権はOpenAI社を招いたときに過剰な法整備をせずに安全性と革新のバランスの約束をしたそうで、英語圏以外にOpenAI社は日本を選んだという話があります。 実際、どれだけのお金が裏で動いたかもわかりませんが、先進国の中で日本は今、AIに関して世界一自由な国でもあります。 法整備がされていないなどとメディアが言ってますが、著作権や個人情報の利用に関してとかはわかりますが、欧米みたいにポリコレ案件を用いるとコミケすら運営が危ぶまれるかと私は思います。 まして今年の8月2日、AIに関する有識者会議の初会合で新たな法規制も導入検討も含めて必要な制度を検討すると発言はしていますが、イノベーションの促進と両立させねばならないと自民党は理解しています。
高齢者数が国民の3割の時代です。 そもそも高齢者の定義は65歳以上とのことですが、全世界に先駆けて我が国としては70歳までに引き上げたいみたいです。そして年金の支払いを遅らせたいという意図が見えています。 世の中のほとんどの人が働かねば生きていけない人たちと思ってもいいでしょう。そして日本の企業の平均寿命は業種によってことなりますが概ね23年で年々短くなっています。
昨今、問題になっているのが京都市役所の対応。 居酒屋で倒れた人がケータイや病院の診察券を持っていたにも関わらず、身元不明で処理されて火葬されてしまった。 誰がどう見ても、京都府警と京都市役所の怠慢です。 今回の京都での行旅死亡人はケータイやキャシュカード、診察券を保持していたにも関わらず、身元を割り出そうとしなかったのは非常に残念であり、多くのジャーナリストや行政関係者たちが京都市役所の怠慢に非難をしているのをXやFBで見ました。 法的に「生きたまま」になり、税金や公共料金が未納のまま処理されてしまっており、空き家問題にも発展。つまり郵便物は近隣の住民が預かり、家賃は滞納の状態が続きました。
AIを使って小さい会社が戦うには、STPを考慮する必要があります。 STPとは、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの略です。 次にちまたの小さい葬儀屋さんのポジショニングを考えてみたいです。 セグメンテーションやターゲティングは葬儀屋の規模は関係ないのがほかの業界と違うところです。 会社の規模が関係ない非常にレッドオーシャン業界だからです。 そこにはランチェスター戦略を活用する必要があります。 でもありきたりの戦略では昨今、刃が立たない時代です。
どんなアイデアでも売っていくには人に知ってもらう必要があります。 では、どうやって知ってもらうか。 ブランディングというのは難しい課題です。 なぜなら、認知度の後についてくるものですから。 最初からブランディングありきの会社や人はいません。 ブランディングを作るには、まず会社の理念や理想が必要です。 どこを目指すのかをきちんとした土台を作ることが重要です。 その理念がなければ会社として方向性がブレるだけです。
生前葬と言えばアントニオ猪木さん、ビートたけしさん、桑田佳祐さん、テリー伊藤さん、他にも亡くなる直前に著名人が何人か行っている。 生前葬を行う目的や本人たちの気持ちはそれぞれあるかと思う。 ビートたけしさんは2009年4月にご自身の生前葬をたけしのニッポンのミカタ!で開催されたと。2011年10月にうちのIGON株式会社が遺言ツアーに関して番組の取材を受けて放送されました。 最近では8月末に行われたエンディング産業展で石田純一さんの生前葬イベントを開催し、展示会を賑わせた。
どの時代でもコミュニケーションは必要です。 お葬式の打ち合わせをするとき、葬儀屋さんは遺族との対話、遺族はほかの親族との対話、それ以外にお坊さんや宗教家との対話も重要です。 お葬式は模擬練習がなかなかできません。 ほとんどの人たちがぶっつけ本番です。 中には生前葬をやってみる人もいますが、お葬式の数が1万件あって、1件あるか、それ以下だと思います。
This podcast is created using Google NotebookLM. It's about Podcast Season 5 Episode 198, summarized and translated, hosted by both AI voice of Google AI technology.
高齢社会において認知症が増えています。 これは仕方がないことですが、重要なことは、徘徊した高齢者を発見した場合、誰だかわからないことが多いのです。とくに認知症の方はすべてを捨ててしまうことが多くて身元の割り出しが遅れたりします。 青森県弘前市が認知症高齢者に「爪Qシール」を貼ることで、市役所の連絡先などが読み取れる仕組みをはじめました。 地域で認知症の高齢者を見守る意識を高めたいという案から生まれたとのことです。
政府は75歳以上に対して全員に治療費3割負担の拡大検討とのことで高齢社会には波紋を呼んでいます。現状は現役のみ3割、条件付きが2割、そして就労していない人は1割負担。 現役だからこそ3割負担ができるが、現役から退いている人達まで3割負担はかなり厳しいと。 どっちに転んでも、今のままでは日本は持たないことは確かです。
北海道では破格の2万8千円の葬儀が出たそうです。 全国の平均が約110万くらいなのですが2万8千円で実現できないことはありません。 30年前にうちでも「共済」で、、1万円の葬儀を出していました。 その後、ポンジ・スキームのオレンジ共済が吹っ飛んで、共済関係には厳しい規制が掛けられました。 しかし、今でも「共済」で葬儀は可能ですが、共済でやるメリットはもうなく保険の時代です。言うまでもなく「互助会」での葬儀もメリットはないです。
とある調査会社によりますと、お葬式に関してマナーに自信がないという人が74%とのことです。 それは心配しなくていいから。 葬儀屋さんだって自信がないんです。 なぜならお葬式というのは地域に根付いた文化で、川を渡ったらご法度なローカルルールとかかなりあります。 例として、約30年近く前に私が結婚し、妻の父が亡くなって大阪で葬儀を営むとき、喪主である義弟に「住職が来られたから挨拶に行こうか!」って伝えたら、葬儀社の担当者が「和田さん、NO!淀川の内側はアカンねん!葬儀が終わってからがマナーなんや!」って。
公式発表では13,318人の来場者数とのことですが、どう見てもガラガラでナンか違うなという感じがしました。しかし、その数字が正しければ5月末に行われた綜合ユニコム主催のフューネラルビジネスフェアよりも参加者数が多いということです。 今回は私の友人でもある愛知県瀬戸市のトモエ陶業の可児社長のご好意にてトモエさまのブースに展示させてもらえました。 この場をもちましてトモエ陶業さまに厚く御礼申し上げます。
日本でも火葬場で発生する貴金属をどうするかとたびたび話題にあがります。主に歯に埋め込んだ貴金属や人工関節から発生する金銀パラジウムです。私も歯の詰め物に昔は金を利用していましたが、今ではパラジウムを利用しています。 東京都内では火葬場不足が問題である。 今後15年くらいは死亡者数が増えるなか、対応できていない。 今ある火葬場で炉を増やすことはなんとかできるかも知れないが、新たな公益性がある都立の火葬場を作ることはほぼ不可能である。
イオンライフさんと合同で60歳以上の方々の意識を調査しましたら82.4%の人たちが終活は必要だと思うと回答を得ました。 実際のn数は454名の男女とのことで、イオンライフさんの全国の会員で調査したとのことです。 終活が必要でないという人たちは、この理由をきちんと理解していないという意味です。 自分がいなくなったとき、自分の終わりはどうでもよいという自己中心的な考えとも言えるでしょう。
お葬式ネタで作家村上春樹さんがDJを務めるTOKYO FMの番組で、リスナーさんから自分のお葬式で流す音楽のプレイリストを作成されたけど、村上さんが最後に聞きたい音楽は?と。 その答えは、常に音楽を聴いて生きているので、最後は静かに、しーんとした中がいいと。
実は、葬儀業界で、葬儀の日取りが出来ない理由がいくつかあります。 昨今、朝日新聞とかで「葬儀場が空いているけど人手不足でお葬式が出せない」とか「自社斎場は空いているけど、火葬場がいっぱいだとか」。 まぁ、色々と言い訳があります。 みんなウソです。
葬儀業界はAIに頼るか、頼らないか。 AIを使ってプレゼンテーションを作ることも可能です。 どれくらいの葬儀社がパワポなどのアプリでプレゼンを作っているか。 たぶん、あまりいないだろうなと。 調査はしていないけど、なぜそう思うのかというと事業でそういうことをする必要がないからです。
日本の8割以上の葬儀が仏教式の死生観であって、葬式仏教と言われながらお寺と一般人とのズレがある。なかなかこの開きが狭まらない。 どこかに根本的な間違いがあるわけで、平行線をたどっています。 AIのClaude 3.5との対話をブログでも書いたが、葬式仏教というのは昨日今日はじまったことではない。
まず、世界的にも医療の進歩、食物の確保で寿命が伸びつつあります。 もちろん、途上国でも寿命が伸びています。 実は「高齢化社会」「高齢社会」「超高齢社会」の3つの定義があります。 まず、文字通り「高齢化」は高齢化が進んでいて65歳以上の人口が7%を超えたときを示します。 次に、高齢社会はすでに高齢の人たちが人口14%を超えたときを示し、実は1994年に日本は高齢社会になっています。 超高齢化はプラス7%で21%を超えた社会を示し、2007年にすでに超えています。
日本の高齢者の数は既に3500万人を超えています。 更に65歳以上の前期高齢者数は75歳以上の後期高齢者数を超えています。 すでに25%以上の国民が高齢者です。 その中で課題なのが安否確認を含めた産業です。 もちろん葬儀社も参入しているところがあります。 厚生労働省が出す「余命年数表」があり、今日生まれたお子さんは平均的に何歳まで生きれるかを示した表です。 つまり、この表は平均寿命ではなく、あと死ぬまで何年あるかを表した表で、タイマーとして見ます。
Yahoo Newsでも話題になりました葬儀社を運営する神社、もう切羽詰まっています。 もともと神社祭というのはありますが、これとはちょっと違いますよね。 神社も神主さんが掛け持ちする時代でもあり、うちの周囲の神社も何社か掛け持ちでいらっしゃいます。 地域の神社文化を守るためとは言え、人手不足で掛け持ちしている神職さんが多い時代です。
先週、フューネラルビジネスフェアで人材派遣会社ディライトの高橋社長が「葬儀 x AI」の話をしました。 実際、検索エンジンにAIが入り込むからAIを知っておくことが重要だよということです。 そこで葬儀屋さんはいつも時代の流れに遅れを取っているので、今からはじめようねと。 何しろAIがもたらす影響は誰にもわからないから。
AI業界で最近よく耳にする言葉が「ハルシネーション」 これってナニかというと、人工知能による幻覚というよりもウソを教えられることです。 ウソと言っても間違っただけの内容ではなく、確実にラリっている答えです。 そもそもAIは完璧ではありませんし、間違いを犯すので最初からすべて情報が正しいか確認してほしいと記載されています。
ゴールデンウィークが明けて、政府が身寄りのない高齢者の終活を支援する方針を打ち出してきました。 そして昨日の国会でも答弁されましたが、法務大臣は相続法の問題が深く入り組んでいるのでまずは国民の理解からと。 この続きは皆さんでお考えになったらいいかと思います。 私としては、この終活、孤独死から見て、1月から3月の間に警察庁がまとめた数字が17034人に登ると発表したのが先週の5月13日でして多くの人が意識してくれたことです。
昨日、ChatGPT-4oが日本時間午前2時に発表されて、すでに多くの方々が弄り倒しています。 間髪入れずにGoogleがGemini 1.5を発表。 もう進化が止まるところを知らない状態であり、どこにでも使われている感じがします。 さて、AIを利用するのは難しいのか。 実は非常に簡単です。 OpenAIのホームページへ行って登録することやGoogleで gemini.google.com と入力するとか、MSのBing検索でCopilotの画像をクリックするだけで利用できます。
ホスピスというのは終末期を迎えた人たちが緩和ケアをしながら去っていくところです。 老人福祉施設とは違いますのは、病院(クリニック)であるところです。 そして、入居者は全員自分たちの死を迎える準備をしているところです。 つまり、病気の治療ではなく、痛みや苦痛を和らげるだけの場所で、最期は穏やかに。 以前、横浜のクリニックで不審な死亡事件が発生しました。 そこは看護師がどうしても自分の当直で亡くなっては困るから他人の当直時に亡くなる仕組みを作って、殺人ほう助として逮捕されました。 日本の医療現場では「死」を完全否定しています。 唯一ホスピスだけが死を受け入れています。
葬祭業で人工知能を使うというのはチャットボットや司会のナレーションを作るってことではないんです。その考えはものすごく志が低い。 AI活用という内容は葬儀屋さんにはかなりのハードルが高いようで。 AIは敵にもなるし味方にもなります。 使い方次第なんです。 今、葬儀業界では二極化が進んでいます。 しかも、その二極化というのはいい方と悪いほうではなく、悪い方のフォークアウトです。 つまり、家族葬か火葬のみ(直葬)ってことです。大きな式場を持っているところはかなりもてあそばせています。
今、うちでは ChatGPT、MS CoPilot、Google GEMINI を利用して試しています。 その中で、どれもまともではないと結論をつけましたが、AIを利用しない手はないのです。 例えば、マーケティング用でメールとか書くにはJasper AIを活用したほうがいいだろうし、MS OFFICEと連携するなら確実にMS CoPilotをおすすめしますが、果たして葬儀屋さん向けに使えるかどうか。 プロンプトエンジニアリングが必須です。
2024年4月13日から18日まで渋谷ヒカリエ8Fで「Deathフェス」が始まった。 4月14日は「良い死」の日として盛大に盛り上がったのだが、違和感満載であった。 「死の民主化」はこれでいいのか? あまりにも稚拙すぎて、開いた口が塞がらないけど、一般の人たちはこのレベルなんだと。そして、AIがどうこれから関わるか。 火葬以外に他の方法は存在するのか?言い出したらきりがないが、取り敢えず聞いてもらえればありがたい。
葬儀屋さんの仕事はAIで置き換えられるか? そもそも産業革命において労働力が人から機械に変わって、暴動が起きた時代も有りました。ラジオができて、外国の工場では作業場にいたラジオ代わりで利用していた本の読み手がいなくなったりもしました。 印刷機のおかげで本がどんどん出版されて大勢の手元に本などが届くようにもなりました。 21世紀の今では、語り手は違う形で残っていますがテレビができて紙芝居屋さんもいなくなりました。実際、今は、YouTuberやプレゼンテーション専門家というべきかも。
Season 5がスタートしました。 通算176話です。 今日のお話は:新たなスタートです。 さて、このポッドキャストも第176話目になります。 途中消えた(まぼろし)もあったりしますが、SoundCloudを通じて、残っているポッドキャストをすべてお聞きすることが可能です。 ポッドキャストといえば、今日からGoogleさんがブラウザ上での Google Podcast アプリを消したようです。 リストに見当たりませんが、podcast.google.com にてどうやら7月くらいまでアクセスできるようです。
今日のお話は:シーズン4、このエピソードで最後です。 さて、来週からシーズン5が始まります。 葬儀の世界は他のビジネスとは大違いなことを知っていただきたいと思っています。 何しろ今後、AIを使って葬送ビジネスをより良くしていくにはなどのお話もしていきたいと思っています。