clubberia podcast
Yuta (Liquid Drop Groove) 2004年よりキャリアをスタート。アーティスト活動を軸に、オーガナイザー・レーベルA&R・ブッキング等、現在は多角的にPSYCHEDELIC TECHNOを仕掛けるプロデューサーも担う。 2010年代、レトロゴアトランスのリバイバルブームを巻き起こしたMATSURIのブレーンとして世界的に注目される。 2015年から始動した「朝陽が昇る」を由来とする沖縄Agaitidaを主宰。世界遺産となったヤンバルを舞台に人生観を変える体験をテーマに東南アジアの掛け橋となる。 2016年、「波紋状の音と空間」をコンセプトにレーベル兼プロダクションLiquid Drop Grooveを発足、2020年のパンデミック中に脚光を浴びる。2021年には「天空の楽園」をコンセプトとした野外フェスEDEN 、DJ Nobuとシーンの変革に一石を投じるべくSPECTACLE、そして2023年はNESSが主軸のThe Gods Planetとバイナルレーベルをローンチ。テーマに沿ってPodcastや動画の配信など、テクノシーンに置いても異端児として根付く。 メインアクティビティとするDJでは、TECHNOだけに限らずジャンルの垣根を超えたシネマティック且つPSYCHEDELICなプレイで世界20ヶ国を渡り歩く。ネットラジオの絶対的な存在であるロンドンNTS Radioを筆頭に、世界のコアな層に届けるマニアックなプログラムにもミックスを提供。山頂瞑想茶屋とのプロジェクトYuta Chayaを始め、Liquid Drop Grooveから良質な楽曲リリースが多数控えている。 www.liquiddropgroove.com ーーDJ MIXはどちらで録音されたものですか? 代官山Debrisで録音させていただきました。スタジオとしても活用できて、DJ向きのホームスタジオとしては非常に優秀な機材環境です、かなり整っていて「素晴らしい」に尽きます! DJ機材: CDJ2000nexus2 ×2 (状況によっては3000が導入される事も) MIXERはPioneer DJ 900nexus2とAlphaのARS Model9000 タンテはSL-1200 MK7 ×2 モニタースピーカーはMartin Audio 営業前と営業後にスタジオとして利用可能です、USBにRECができます。是非ご利用くださいね! ーーコンセプトがあれば聞かせてください。 僕のテクノは古いのではないか?、まずここに焦点を当てました。自分にとって新しい音楽をテクノのフォーマット内で探索、それを盛り込むのがコンセプトです。 例えば、序盤はハーフステップです、意外性ですよね。笑 他は、ディープすぎるハメより程よい心地良さを併せ持つインテリジェンスな音感を、四つ打ちではなく変拍子を意識的に取り入れる、トランシーの解釈を改める(僕は実際トランスシーンからきてるので、ここは僕なりにかなり苦戦したポイントです笑)もちろんバイナルに収録した楽曲も。今回はこんな感じでやってみました。余談ですと、12月中旬の香港でスローなベースに出会い、かなり刺激をもらったのでいつか表現できたらと思ってます。 2019年の北京ギグで、もし自身が好みであれば暗めのピークタイムテクノもできるようにならなくては〜というのを機に今のスタイルを取り込んでいき、アップデートを繰り返しハメ倒すプレイになっていった背景があるのですが、このミックスをキッカケに自分自身を振り返れましたし、年内に古いマインドセットを脱ぎ捨てる事ができて今はホッとしてます。 僕のやりたい事が流行りと真逆でも、自身を貫き通す美学があったのですが、2022年の開国の際に世界を体験できて、その中で僕の思想は「音楽的な可能性を狭めているのではないか?」ここに辿り着きました。好奇心を拡げて、もっと音楽に時間を注ぎたい、そう意気込んだ一発目のポッドキャストです。 前置きが長くてすみません。笑 是非聴いてください! ーー今後の活動、イベントがあれば教えてください。 2023年はクラブイベントをガンガンやっていくのを抱負にしていました、2024年は主催を控えていく予定です。レーベルワークにエネルギーを注ぎつつ、才能あるアーティストのサポートも兼ねてリリースを増やしていきたいですね。 自身でいうと、良質なポッドキャストが幾つか決まったので、そこで結果を出す事。あとは人見知りの克服でしょうか。。笑 リリース ・バイナル、2作目の予定あり ・デジタルは、スムーズにいけば4タイトル ポッドキャスト Mike Parker, Border One, NESS and more パーティ 1/27 in 西麻布 LDG×OTSUKIMI 2/23 at WOMB LDG "new year" 6/29-30 at 川場スキー場 LDG "EDEN 2024" 進捗は、LDGnewのIGをご覧ください。 今年も励みになる温かいたくさんの声をありがとうございました!来年も宜しくお願い致します、遊びにきてね!!
MiTSUYAS 1987年生まれ大阪出身。心地よいグルーヴを持ったハウスやテクノ、ブロークンビーツ、エレクトロ、etc... 新旧を問わずフレッシュなサウンドを求め、日々レコードディグに情熱を捧げる。2011年にDJとしてのキャリアをスタートさせてから、これまでに数々の海外アーティストの来日サポートやパーティーのオーガナイズを務めてきた。玄人好みのアーティスト達を招集し、様々なヴェニューでパーティーを行ってきた"eclec”と大阪は北浜の川沿いに位置するダイニングカフェ&Islandにて行われるdwarfが代表的なものとして挙げられる。 2020年にレコードにフォーカスを当てたプロジェクトDiGDUGを新たに始動。2021にはフランクフルトのレーベルBlank stateにMixを提供。直近ではソウルのMagicoを招集し、Circus OsakaにてDiGDUGを開催。 Interview ーDJ MIXはどこで録音したのですか? 2023.07.28に開催されたFreaky Fusion at Mitsuki Tokyoでの Live mixです。 ーコンセプトがあれば教えてください。 特にはありませんが、最近買ったレコードを主にプレイしました。とても楽しんでやれたので、その感じが伝わってもらえれば幸いです。ある先輩には東京っぽい感じでやってたねと言われました。
Track List: Baba Stiltz — Sacramento Akulina — Waiting Orbury Common — Devil Gurning (Left Left Remix) 700 Bliss — Totally Spies Inner Zone — Crystal Cut Jessy Lanza — Big Pink Rose TINKAH — Phoenix Go Go Penguin — Soon Comes Night Gavsborg — Making Love to Volca Speakers Corner Quartet — Can We Do This? (feat. Sampha) Apiento & Tepper — 606 Dog LINJA — A2 Two Two Only 2.3 Minor Science — Dread the Evening FKJ (French Kiwi Juice) — Ylang Ylang Ride — Future Love -- DJ MIXはどこで録音したのですか? このミックスは自宅でAbleton Liveを使ってレコーディングしたんだ。昔はAbletonでDJミックスをするなんて全くナンセンスだと言っていたけれど、今は違うと感じるよ。まず第一に、これはDJミックスではなく、最新のシーケンサーでオーディオファイルをカッティングしてコントロールするミックスであり、モザイクであり、感情のパターンなんだ。 2: 今回のDJ MIXのコンセプトを教えてください。 コンセプトは、1時間のリスニング・セッションの中で、私の真夏の感情を通過し、不可能なものを結合することです。Rekordboxによると、僕のコレクションは56,590曲あるうちの15曲を使いました。 3: 今後の活動について教えてください。 アルバムが完成して1ヶ月が経ったところなんだけど、予想もしていなかったようなたくさんの愛と注目を浴びているよ。このアルバムに関することでいうと近いプロジェクトでは、Ewan Pearson、Max Essa、The Dawless、Cable Toyなどの素晴らしいアーティストの素晴らしいリミックスをリリースすることです。1年ほど遅れていた僕の『Let's Hold Our Hands Together』ヴァイナルは、Eden BurnsとLipelis Remixを含めて、ようやく初秋に発売される予定です。Alexandre Gareseとのコラボレーションでart & music foundationの構築に関する予定もたくさんあります。他でいうと、家で家族とできるだけ多くの時間を過ごすこと。いつも最高です。 聴いてくれてありがとう。 -English- 1: Where did you record the DJ MIX? This mix was recorded at home, using my Ableton Live, back in the days I would say that it is complete nonsense to do a DJ-mix with Ableton, but now I feel different. First of all this is not a DJ-mix, this is mix, mosaic, pattern of feelings under the control of cutting audiofiles in modern sequenser. 2: Please let us know about the concept of DJ MIX for this time? The concept Is to go through my midsummer feelings and combine uncombinable in terms of one hour listening session. One track by another I was going thru my digital Audio collection — my Rekordbox says that my collection contains 56590 tracks, so here are 15 according to August, 2nd, 2023. 3: Please let us know about the future activities (gigs and works etc) I have just finished the album and it’s now one month old, still getting lots of love and attention I wasn’t even expecting, you can see Green Monster vinyl in Hideo Kojima instagram for instance. Closest plans regarding the album are to start releasing amazing remixes from great artists as Ewan Pearson, Max Essa, The Dawless, Cable Toy and many more. My «Let’s Hold Our Hands Together» vinyl which was delayed for around a year finally going to be out early fall, incl. Eden Burns and Lipelis Remixes. I already have 14 demos for the 5th album, I have lots of plans regarding my collaboration and building an art & music foundation with Alexandre Garese where I plan to use my versatile language of arts at it’s best. What else. To spend as much as possible time with my family at home. Always the best. Thanks for listening and keep an eye on me. Yours, Kito
Risa Taniguchi (CLR / Second State / Kneaded Pains) 幼少の頃からクラシック音楽に傾倒し、ピアノをはじめトロンボーンやバイオリン等の管弦楽に慣れ親しむ。 東京外国語大学在籍中にクラブミュージックと出会い、2008年より本格的なDJ活動を開始。 東ロンドンのアンダーグラウンドシーンで直に受けた影響を軸として国内でのキャリアを積む一方、ADEへの出演やヨーロッパでのツアーを成功させるなど、DJ・プロデューサーとして国内のみならず着実に全世界からの認知度を高めてきた。 デビュー作 ’What Are You Doin’ が2018年Lyase Recordings (Italy) よりリリースされると、Maceo Plex、Charlotte de Witte、Daniel Averyらによって強力な支持を得る。その直後にはMaetrikやANNAなどのリリースで知られるClash Lion (Spain) から ‘Ambush’ EPをリリース。同作は、Beatport Leftfield Techno & Houseチャートでトップリリース最高5位を記録し、世界中のDJ達によってBBC Radio 1をはじめとする様々な番組でプレイされる。その後もPan-Pot主宰のSecond State、Dense & Pika主宰のKneaded Painsなどより常に精力的なEPリリースを重ね、ベルリンのWatergate、オランダの Amsterdam Dance Event (ADE) にてSecond Stateのショーケース出演に抜擢されるなどヨーロッパでの認知度を着実に得た。 2022年には元Princeのエンジニアとしても知られるBlack Asteroidとのコラボレーションを行い、Chris LiebingのCLRより’Acid Flesh’ EPがリリース。硬派で中毒性のあるダークなサウンドで構成される自身の音楽を探求し続けている。 Track List 01: Printers - b.mod 02: Gymnastics 69 (Substance Remix) - Regis 03: Risky Business - Kuvoka 04: I Demand - Kashpitzky 05: Cyberpunk - Symon 06: Waalhaven - Reflect 07: Cancel Culture - Keith Carnal 08: Xcite Accent - Pfropf 09: Trip Master (V111 Remix) - Talbot 10: Fake Mirror - Luigi Madonna 11: Berserker - Gaston Zani 12: Interest - Devid Dega, Omis (Italy) 13: Voices - Nicolas Vogler, AD7USTMENT 14: Rip The Cut (Luke Slater Remix 2) - Planetary Assault Systems 15: Beep Beep - KiNK 16: Journey - [ Wex 10 ] 17: Risa Taniguchi - Insomnia Interview ーDJ MIXはどこで録音したのですか? 自宅にて、Ableton Liveで作成しました。 ーDJ MIXのコンセプトについて教えてください。 1時間という限られた時間の中で、できる限りのストーリーを作ろうと心がけました。新譜を中心に、去年よくプレイしたトラックを混ぜつつ、最後は今年リリース予定の自分の新しいトラックで締めました。 ー今後の活動についてお聞かせください。 今年もいくつかリリースが決まりつつ、ヨーロッパでツアーも控えているので今からとても楽しみです。 ここ何年かで制作してきたトラックを携えて飛び回りたいと思います。
Steffi オランダに生まれたSteffiは、現代の電子音楽における重要人物だ。Panorama Barのレジデントとして、また尊敬されるプロデューサー兼レーベルオーナーとして、彼女の作品は様々な形でエレクトロニックカルチャーを取り入れている。 長年に渡りアンダーグラウンドなパーティをプロモートし、2つのレコードレーベル(KlaksonとDolly、またそのサブレーベルであるDolly DubsやDolly Deluxe)を運営してきた経験から、SteffiはDJとレーベルオーナーとしての自然とプロフェッショナルなバランスを確立していった。クラシカルなものと未来的な異なるアプローチにより、彼女のサウンドは特異なものへと達している。 2007年にベルリンへ移住して以来、Steffiのディスコグラフィーは増え続けており、Tama SumoのPanorama Bar 02 mixに”24 Hours”を、それに続くProsumerの03に”Sadness”が収録されると、彼女とOstgut Tonとの関係はより強固になっていく。 2010年にはUSのUnderground Quality から”Reasons” EP がリリース、そして2011年にOstgut Tonからデビューアルバム “Yours & Mine”がリリースされる。彼女のポジティブなサウンドは、2012年の “Schraper” EPでより印象的なものとなり、同時に彼女の才能を知らしめることにもなったのである。クラシックなハウスとモダンなテクノの間を漂うような低音が強調されたトラックメイキングが特徴だ。 またRedshapeとの共作や、The Analogue Copsとしても知られるLucretio、MarieuとのユニットThird SideとしてもRestoration RecordsからUnified Fields LPリリース、ライブジャムのダイナミクスを探求した。 Panorama Barのレジデントとして、Steffiは2013年にPanorama Bar 05 Mix CDをエディット、ミキシングし、また2014年にはセカンドアルバム”Power Of Anonymity”をOstgut Tonよりリリース。その後もfabricのミックスシリーズやMartynやVirginiaとの共作等、数々の制作をこなす。その傍ら、世界各地のクラブ、フェスティバルへ出演し、膨大なコレクションから繰り出されるDJセットではジャンルやムードを完璧なまでにブレンドし物語を創出。ライヴショーを含む慎重にキュレートされたツアースケジュールにおいては、彼女の作品はあらゆるパフォーマンスで輝いている。彼女のDJ活動や制作、レーベルワーク等は現代の電子音楽の文化を称えると共に彼女の深い情熱を反映している。 (English) Steffi does not do things by halves, and this unwavering commitment to growing and challenging herself as a producer, DJ and label head has kept her at the forefront of contemporary dance music since the mid 90s. Born in the Netherlands, a move to Berlin led to an enduring residency at the city’s emblematic Berghain/Panoramabar, an experience that has translated effortlessly to the international clubs and festivals – big and small – at which she has long been a staple. As a producer, Steffi has an extensive discography that takes in albums, singles and remixes – solo and in collaboration – released by respected labels including Ostgut Ton, 3024, Dark Entries, Ed Banger and Because Music. Steffi’s long-running labels Klakson and Dolly continue to release a distinct blend of electro, breaks, Chicago and Detroit house and techno to this day. In recent years, Steffi’s tireless search for new ground has been made tangible in a permanent move to Portugal where,with Virginia, she founded the label, studio space and creative hub Candy Mountain. Interview : ーDJ MIXはどこで録音したのですか? Candy Mountain(Steffi/Virginiaが運営するレーベル・スタジオ・クリエイティブハブ)で収録しました。 ーDJ MIXのコンセプトについて教えてください。 いつもDJ MIXを作るときはダンスフロアと関係ないものを作って、普段のセットと違って日の目を見ないトラックを入れるようにしています。今回はアップテンポのテクノっぽいミックスを作ろうと思って、久しぶりにやってみたんですが、気分転換になったのでよかったです。素晴らしい新譜や古い曲をミックスしました。 ー今後の活動についてお聞かせください。 今はニューアルバム「The Red Hunter」のプロモーションのために、新しいライブツアーを行っているところです。1月は新しいプロジェクトのために完全に休みをとって、2月には現場に戻る予定です。Candy Mountainはレーベルであり、スタジオスペースであり、クリエイティブハブでもあります。自然の中にスタジオがあり、アーティストは同じ屋根の下、静かな環境の中で気晴らしをしながら仕事をすることができます。ここポルトガルのローカルシーンとつながりながら仕事をするのに最適な場所です。2023年にもっと多くの人を受け入れて、クリエイティブな雰囲気を盛り上げていけるように微調整しているところです。 Interview(English): ーWhere did you record the DJ MIX? At the Candy Mountain Headquarters ーPlease let us know about the concept of DJ MIX? I always do something not dance floor related when I make a dj mix so I can put in tracks that dont get to see the daylight during dj sets. this time I decided to do a uptempo techno-ish mix as I havent done one of those in ages and I felt like it for a change so I took a selection of some new amazing stuff and a few older ones that I love. ーPlease let us know about the future activities (gigs and works etc) At the moment I am touring my new live show to promote my new album The Red Hunter that came out last Monday. I will take a little break in January and then come back fully rested for new projects. we have just set up a new project called Candy Mountain. Candy Mountain is a label, studio space and creative hub. The studio sits in the middle of nature. artists can live and work under the same roof with zero distractions in a tranquil environment. The perfect space to work and also connect with the local scene in here in Portugal. So we are finetuning everything so we can kick off receiving more people in 2023 and get the creative vibe going.
Dusky(17 Steps, Aus Music, Simple Records | UK) ロンドン生まれの Alfie Granger-Howell と Nick Harriman によるプロダクション/DJ デュオ。2011 年の UK ハウス・ルネッサンスで注目を集めた彼らは、「17 Steps」のレーベルオーナーとしても先進的なハウスやテクノを世に送り出している。プロダクション面ではハードコアやデトロイト・テクノ、アンビエント、プログレッシブ・ハウス、ジャズなどさまざまな音楽要素を実験的に取り入れ、多様で独特なサウンドスタイルを確立。Beatport で 1 位を獲得した「Careless」やダークな「Love Taking Over」、ピアノハウスへのオマージュ「Yoohoo」など、エレガントでクラブ映えするトラックは世界的に高評価を得ている。DJ Mag の『Best Of British Awards』で"Best Live Act"を受賞している他、考え抜かれた DJ セットでも名を馳せており、ロンドンの fabric、ベルリンの Panorama Bar、イビサの DC10 などの有名なクラブや世界各地のフェスティバルに出演している。 www.duskymusic.com www.facebook.com/Duskymusic -Interview- 1:今回のミックスはどこで録音しましたか。 ロンドン北部のホーンジーにあるスタジオで録音したよ。 2:今回のミックスコンセプトを教えてください。 今回のミックスは、ニューアルバム『JOY』からの曲と、最近のリミックスを中心に構成させてもらったよ。さらに、最近、私達がよくクラブでプレイする他のアーティストの曲も新旧問わず使用させてもらった。 3:今後の活動はどうですか。 現在、新しい EP のリリースに向けて新曲を制作している。パンデミックの影響で長い間活動を休止していたけれど、暫定的にツアーや DJ ギグを再開しているんだ。また日本でもプレイできるのを心待ちにしているよ。 Photo by Ollie Grove
Mamazu HOLE AND HOLLAND所属。90年代中期頃からDJとして活動を始める。Dj Barから野外まで独自の視点で形成される有機的なプレイを続け今を踊らせる。これまでにFuji Rock FestivalやBoiler Room、香港のCassio、ロンドンのNTS Radioなどに出演。ドイツでのツアーも成功させた。またプロデューサーとして様々な国のレーベルから楽曲やRemixを発表し、Nicola CruzによるRemixもリリース。それらの楽曲は高い評価を得てAndrew WeatherallをはじめAcid ArabやEYE, Jane Fitz, Dengue Dengue Dengue, Martha Van Straatenなど多くのDJにプレイされている。さらにadidas OriginalsやADAM ET ROPE’, BEAMS, EVISEN, HUF, SON OF THE CHEESEなどにも楽曲やMIXを提供。2021年には世界の伝統音楽を当世流に表現した新レーベル"SABI"を始動した。 Mamazu started his DJ carrier in the mid 90s, fully inspired by the dancers, sounds and visuals at the legendary club Aoyama MIX. He’s one of the few DJs in Japan that’s able to create an original organic groove whether in a small club or in an enormous open air festival, always presenting the avant-garde to the dance floor. He has performed for Fuji Rock Festival in Japan, Boiler Room, Cassio in Hong Kong, NTS Radio in the UK and other influential platforms. Also releasing tracks/remixes from sound labels around the world, with tracks remixed by Nicola Cruz and many more. These recordings have been widely praised by producers globally, such as Andrew Weatherall mixing these tunes in his sets. In 2021, he will start his own label, SABI. Mamazu have been active in presenting tracks and mixes for brands such as adidas, ADAM ET ROPE’, BEAMS, EVISEN, HUF, SON OF THE CHEESE, to name a few. -Interview- 1. このミックスはどちらで収録したものですか? 自宅のスタジオで収録しました。 2. コンセプトがあれば教えてください。 最近よく使ってるトラックでまとめました。 3. 最近の活動を教えてください。 HOLE AND HOLLAND傘下に自分のレーベル"Sabi"を始めたので、リリース業務やマーチャンダイズのデザインしたり。若手にトラックの作り方を教えたりもしています。 個人的な活動だと次にリリースするレコードのトラックやオファーのあった所に向けてトラックを制作しています。 linktr.ee/Mamazu
Tasoko DJ / トラックメイカー 2019年に John Osborn 主宰の DRED Records より、アルバムElements をリリース。2020年 DRED Records - DRED CITY FAMILY、Paradigm Records - SINRI INTROSPECTIVE 001 に楽曲を提供。 IORI とのユニット BLUE FICTION 名義でファーストEP 「BLUE FICTON001」を2020年11月にリリース。 2021年6月 Liquid Drop Groove より「DELTA 08」をリリース。 -Interview- 1. このミックスはどちらで収録したものですか? 沖縄の北谷町にあるVeronaでの録音です。 2. コンセプトがあれば教えてください。 今月末に開催されるLDG&Katharsis主催の野外パーティーEDENに誘ってもらったので、開催地の川場の風景を思い出しながら選曲しました。 3. 最近の活動を教えてください。 6月17日にLiquid Drop Grooveから3曲入りのEP「DELTA 08」がリリースされました。 年内には別レーベルからレコードのリリース予定があります。去年からIORIと始めたユニットBLUE FICTIONも継続中です。 直近のDJ予定は7/22-7/25に群馬県 川場で開催のEDEN、8/7にOccaとの2人会@Verona、8/21下北沢SPREADなどがあります。
HVOB テッキーなハウスサウンドに妖艶なヴォーカルが特徴のライヴセットでベルリンを中心に国際的なクラブシーンにおいて活躍しているオーストリアのエレクトロニック・デュオ。メンバーはAnna Müllerと Paul Wallner、2012年に結成され、現在までに5枚のアルバムをリリースしている。 作品のみならず、ライブパフォーマンスも評価も高い。Boiler Roomでのライブ映像は再生回数100万回を超えるほど。Burning ManやSonarといった世界的なフェスティバルにも出演。 初来日は2016年。WOMBで開催されたSTERNEに出演。2017年にはMUTEK.JPにも出演しベストアクトとの呼び声も高かった。2018年にはFuji Rock Festivalにも出演した。 http://www.hvob-music.com/ -Interview- 1. このミックスはどちらで収録したものですか。 パンデミックの前に、ベルリンのWatergate Clubでのライブセットを録音したものだよ。この時はベルリンらしく、とても盛り上がった夜だった。 2. コンセプトがあれば教えてください。 パンデミックの前に世界中のフロアで演奏していた貴重なライブセット。私たちはライブアクトであり、自分達のトラックのみを演奏するから、全てのセットに対して、時間をかけて多大な努力を行なっている。 3. 最近の活動を教えてください。 ライブアルバム『Live In London』とYOUTUBEでドキュメンタリー『Let's Keep This Quiet』をリリースしたよ。それと、2022年にリリース予定のアルバムにも取り組んでいるし、もちろんツアーやコンサートが待ち遠しい。“フジロック”や“MUTEK Japan”を中心に日本でプレイしたことは特別な経験となっているんだ。日本の人々の温かさが恋しい。2022年、さらに進化を遂げて最新の状態でツアーを行えるように頑張っていくよ。 Album: https://hvob-music.bandcamp.com/album/live-in-london Documentary : https://youtu.be/g7RZZpYXMnE Instagram: https://www.instagram.com/hvob_official/ Shops: https://hvob.lnk.to/LiveInLondon
ソウル生まれ。オーストラリア留学を経て、東京を拠点に活動するプロデューサー。UK BASS MUSICと、特有の個性的な音を融合させたデビューアルバムをイギリスのマンチャスターを拠点にするChow Downから10月9日にリリース。JPOP・KPOPのシーで音楽制作の仕事をしながら、自身のプライベート時間にも日々音楽性先に没頭。クラシックミュージックやアートの背景を持ち、CMやゲームデザインの分野でも活躍していて、まるで映画を想像させるような広いストーリ性のある鮮やかな音楽を作り上げている。 - Interview - 1. このミックスはどちらで収録したものですか? 自宅のスタジオで収録しました。 2. コンセプトがあれば教えてください。 コロナ禍で自宅で仕事をしながらPodcastをきいたりする人も多いと思いますし、自分自身も聴きたい音楽、人に聴かせたい音楽に変化が出てきました。個人的には、ダンスミュージックの中でもあまり人間味を感じられない音楽は聴かなくなりました。元々DJの活動はあまりせず音楽を作る作業に集中していたこともあって、フロア向けのMixよりは普通一緒にMixしない曲を組み合わせてみたり、いきなり曲調を変えたり、実験的なことをするのが好きです。今回のMixにもそういう感じは出ているかと思います。 3. 最近の活動を教えてください。 イギリスのマンチェスターを拠点とするレーベルChow Downより10月9日にデビューアルバムをリリースしました。Mixmag UKにアルバム収録曲が紹介されたり、NTSやWorldwide FMでミックスも提供しました。近い未来にイギリスに行ってライブもやりたいです。
アメリカ生まれ・イギリス育ち・ロンドンを拠点に活動するプロデューサー。ブラジルのWarung Beach Clubからイビサ島のUshuaia、ロンドンのfabricやPrintworks等と世界各地でプレイしている他、Kompakt、Crosstown Rebels、Drumcode、Last Night On Earthを含む多数のレーベルからリリースやリミックスを行なっている。 https://www.instagram.com/johnmonkman/ https://soundcloud.com/johnmonkman https://www.facebook.com/JohnMonkmanLive https://twitter.com/johnmonkman -Interview- 1. このミックスはどちらで収録したものですか。 これはライブセットのミックスで、自分のロンドンのスタジオでレコーディングしたよ。 2. コンセプトがあれば教えてください。 このミックスは、今年の8月に自身のレーベルからリリースしたアルバム『ASRIEL』に収録されている曲を探りながら、即興演奏で曲を繋ぎ、ミックスされた一つの“ライブ”として、どのような存在なのかを確認したものです。ASRIEL Album link https://ffm.to/jrbkodr 3. 最近の活動を教えてください。 僕のレーベル“Beesemyer Music”とMaceo Plex & Altaの運営するレーベル“Ellum Audio”からのリリースがあるよ。 Tracklist: John Monkman - Cartesian Strings John Monkman - Resonate John Monkman - ID John Monkman - Unison John Monkman - Not Only With Orange John Monkman - Sine John Monkman - ID John Monkman - Spectrum John Monkman - Node John Monkman - ID John Monkman - ID John Monkman - Vox John Monkman - ID
Tatsuoki (Broad) 2011年4月より現場での活動をスタート。彼独自の思考でフロアの読みながら最適なチューニングを心掛け、その範囲で自由奔放さを大いに出してくるプレイスタイルに自信を持つDJの1人だ。 2012年に代官山AIRでスタートした彼が主宰を手掛けるBroadは、海外・国内の多方面からアーティストを迎える雑食スタイルで、現在も開催を続けている。 2016年、Dino Sabatini主宰イタリアのOutis Musicを皮切りに、東欧ジョージア、ドイツ、韓国、北九州からPodcastをリリース。 2020年春、以前から強く惹かれていた福岡へ拠点を移す。Kieth Flackや北九州sound space αを中心に新たな活動をスタートさせた。 jp.residentadvisor.net/dj/tatsuoki https://soundcloud.com/tatsuokifukuda 1. このミックスはどちらで収録したものですか? 今年8月、福岡のKieth Flackにて開催されたotonohaでプレイした時のLive Mixです。 使った機材はターンテーブル2台、CDJ2台、パイオニアDJM900ミキサーです。 昨年25周年を迎えた代表箱Kieth Flackは、2階のメインフロア、1階のラウンジ空間あるフロアで2つの楽しみ方が出来ます。来福した際には是非、訪れて欲しい場所です。 2. コンセプトがあれば教えてください。 新譜〜90年代の旧譜まで、ミニマルやハウスをベースにしたセットです。 前半は音数の少ない状態をキープしつつ、踊りに集中させる空間を意識しましたが、中盤は少々ハードな展開になってしまったので、気分を上げたい時に是非! 3. 最近の活動を教えてください。 2020年から福岡を拠点に活動しています。 それまで9年間、東京にいましたが、3〜4年前から各地へ遊びに行くようになり、現地のシーンや街の雰囲気に強く惹かれたことがきっかけで、自分に合う環境や将来の目標をじっくり再整理し、福岡への移住を決めました。 現在、北九州のsound space αで月1開催のUndulate、そして福岡のKieth Flackにて同世代で新しく始めたhospitality、その他のパーティも含めて月2〜3本プレイさせて頂いています。 今後は、自分のパーティBroadも、こちらで開催したいと考えてます。
Conversion aka Jorge Caiado (Carpet & Snares, Groovement | POR) 「Red Bull Music Academy 2011(Madrid)」を卒業した逸材Jorge Caiadoの別名義Conversion。ポルトガル・リスボンのシーンを牽引するレコードショップ“Carpet & Snares Records”のオリジナルメンバーで、同じくリスボン発、多様なジャンルの音楽をリリースするレーベル“Groovement”のレーベルマネージャーも努めている。 -Interview- 1. このミックスはどちらで収録したものですか? 自宅のスタジオでテクニクスのSL1200 MK5 x2台とDJミキサーEcler Nuo 2.0を使用して収録した。 2. コンセプトがあれば教えてください。 このミックスを製作する為に、隔離期間を利用して10年ぶりに約1万枚のレコードコレクションを整理したんだ。その中から持っていることを忘れていた名作をいくつか見つけて使用しているよ。エレクトロ・ジャムな雰囲気からスタートして、テンポの速いテクノをミックスした。常にデトロイトフレーバーを感じられるコンセプトだよ。 3. 最近の活動を教えてください。 DJに関してはこの世情なので予定していたギグもなくなってしまったね。 プロダクションの面では、3月にリリースする予定だった限定版の12インチEPが6月にリリースされる。エレクトロとテクノをブレンドした“Conversion”シリーズの2作目、是非聴いてもらいたいね。 https://carpetandsnaresrecords.bandcamp.com/album/2-ep-conversion02 https://clubberia.com/ja/musics/4964-conversion-02/ Links: https://soundcloud.com/jorgecaiado https://facebook.com/jorgecaiadomusic https://discogs.com/artist/2562355-Jorge-Caiado
Shake M(ARTEMIS) 2002年、DJとしての活動を開始。「郷に入っては郷に従う」の精神で東京・名古屋・ベルリンにて活動拠点を移し、2019年よりベルリン在住。近年は国内外のレコードレーベルのpodcastに自身のdj mixを提供している。 またNehan,Nofear,P-yan,Yasuと共にARTEMISに参加している。 -Interview- 1.このミックスはどちらで収録したものですか? 自宅でターンテーブル2台とDJ mixerとレコーダーを使って録りました。 2.コンセプトがあれば教えてください。 PodcastにDJ Mixを提供する時はいつも意識していることですが、何回聴いても飽きが来ないような物にしたいと思って作っています。
Jonathan Kaspar (KOMPAKT, Crosstown Rebels | GERMANY) ドイツ・ケルンをベースに活動するDJ/プロデューサー。ケルンの名門クラブ・GewölbeのレジデントDJとしても活躍。現在までにKompaktやCrosstown Rebels、 Objektivity、Pets Recordings、Poker Flat等の名門テックハウス系のレーベルからリリースを重ねている。メロディックでグルーヴィーなDJセットは、美しい音楽の旅にオーディエンスを誘う。 -Interview- 1.このミックスはどちらで収録したものですか? このミックスは僕がレジデントDJをしているドイツ・ケルンのGewoelbeというクラブで録音したよ。僕はここでいつもミックスを録音している。自分の家のように感じられる特別な場所なんだ。ここのDJブースやサウンドシステム、クラブの全てに愛着があるんだ。今回はコロナブレイクの前に最後のDJセットだったので非常に特別でした。私はクラブが混雑した夜やすべての思い出が頭を巡り、収録時は孤独だったので将来についてかなり心配になったのも事実だよ。 2.コンセプトがあれば教えてください。 ポッドキャストをやる時はいつも新譜にフォーカスして制作している。新しい音楽をリスナーに届けたいんだ。通常クラブでプレイする時と同じように、まずトラックをじっくりセレクトして、チャプターごとにストリーを組み立てていった。今回は約90分の作品。 3.最近の活動を教えてください。 ドイツのレーベルKOMPAKTから5曲入りの「KANTE EP」をちょうどリリースした。多方面からフィードバックをもらえて非常に満足している。 今年はリリースの予定が結構決まっていたんだけれども、世情もあるし、どうなるか分からなくなってしまったね。それでも世界が力を合わせて、この危機的な状況を打破できるよう願っている。それぞれの人生について改めて考えるきっかけだと考えている。 Links: www.facebook.com/kasparjonathan www.soundcloud.com/jonathankaspar www.instagram.com/jonathankaspar/ www.youtube.com/jonathankaspar twitter.com/jonathan_kaspar www.residentadvisor.net/dj/jonathankaspar open.spotify.com/artist/0R3hsihsVWcPQq5H898UP0 www.beatport.com/artist/jonathan-kaspar/468783