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PMFを達成し一定のセグメントのお客さまに喜ばれるプロダクトを作り、順調に成長してきたスタートアップ経営者が直面する共通の課題が次なる成長フェーズへの進化です。この成長の壁を突破できない原因の一つとして、ターゲット層の変化に応じた営業アプローチの更新ができていないことが挙げられます。次なるお客さまに向けての営業アプローチはどのように進化させるべきなのか。本エピソードでは、ALL STAR SAAS FUNDのメンター 向井俊介さんをお迎えし、お客さま中心の思考への転換と成長フェーズに合わせた営業方法について語っていただきます。数多くの企業支援を通じて見えてきた共通の課題や、多くのスタートアップが陥りがちな営業手法の落とし穴に光を当て、「問題解決」から「課題解決」へと思考をアップデートする具体的なステップをご紹介します。▼ ハイライトスタートアップ×営業支援の向井さん的中間総括についてお客さまを理解していないとはどういう状態か問題解決と課題解決の違いお客さま理解を深める5つのステップお客さまを知るための実践的なヒント▼ スピーカープロフィール向井 俊介ウェルディレクション合同会社 代表社員約20年にわたるIT業界でのB2B営業経験を基盤にもつ。国内大手IT企業から外資系3社まで多様な事業環境で成長を牽引。グローバルNo.1プレイヤーやマネージャーとして400%成長を牽引するなど、常に卓越した成果を創出してきた。2020年7月にはウェルディレクションを創業し、業種・規模を問わず、組織が自律的に成長し続ける「自走型営業組織」の構築を支援。2023年には社会構想大学院大学で実務教育学の修士号を取得し、営業戦略とマネジメント理論を高度化。現在は事業構想大学院大学の客員教授として知見を体系化し、大手企業の経営層が求める持続的な営業成長を実現するパートナーとして活動している。X:https://x.com/Shun_Mukai0718神前 達哉ALL STAR SAAS FUND パートナー和歌山県出身。東京大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社。法人営業を経て、新規事業開発室に異動。海外スタートアップとの日本向けB2B SaaSの事業化を果たし、セールス組織開発を担当。その後カスタマーサクセスの責任者として事業成長を牽引。2021年2月よりALL STAR SAAS FUNDのPartnerに就任。note:https://note.com/tatsuya_org/X:https://x.com/tatsuyakozaki
ストックオプション制度の設計は、具体的な方法や参考事例が限られているため、多くのスタートアップ創業者がグランドデザインの描き方に苦心しています。また、一見すると複雑な構造を持つ金融商品であり、経営者の理念や哲学を強く反映すべき性質があるため、各企業に合った設計には慎重さが求められます。今回はALL STAR SAAS FUNDメンターの金田 宏之さんをお迎えし、初めてのストックオプション設計における論点整理とフレームワークについて、基礎から丁寧に解説いただきました。▼ ハイライト急増する「ストックオプション設計相談」の背景創業メンバーへの適切な配分から採用戦略まで、ストックオプション設計の3つの基本方針を徹底解説退職時の持ち出しの考え方マネージャーとメンバーの付与比率について人事制度との連動で押さえておくべき要点メンバーにストックオプション理解を促すためにできることとは?▼ スピーカープロフィール金田 宏之人事コンサルタント。株式会社インプリメンティクス代表組織人事コンサルティングファームのクレイア・コンサルティングにて大規模組織の人事制度 設計や会社合併に伴う人事制度の統合、監査法人や大学法人など、様々な組織の人事制度設計を 手掛ける。制度設計の他に、プレミアムブランドを支える人材の採用・教育研修・評価・報酬決定などの 人事マネジメント全般の仕組みづくりにも従事。2014年、スタートアップの組織・人事コンサルティングに特化して独立。 スタートアップのMission実現に向けて、ゼロイチフェーズの人事制度設計から、組織拡張期に 及ぶ人事制度の運用・改善までハンズオンで支援する。成長著しいスタートアップでの長期的なコンサルティング経験を通じて、制度運用現場で起こる 様々な課題を見据えた実践的かつ汎用性の高い人事制度と運用手法の設計・開発に取り組み、 日々ブログ「kaneda3.com」を通じて発信中。 著書に『スタートアップのための人事制度の作り方』がある。ブログ:https://kaneda3.com/著書:https://amzn.asia/d/8otduYi神前 達哉ALL STAR SAAS FUND パートナー和歌山県出身。東京大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社。法人営業を経て、新規事業開発室に異動。海外スタートアップとの日本向けB2B SaaSの事業化を果たし、セールス組織開発を担当。その後カスタマーサクセスの責任者として事業成長を牽引。2021年2月よりALL STAR SAAS FUNDのPartnerに就任。note:https://note.com/tatsuya_org/X:https://x.com/tatsuyakozaki
COOは、経営体制や企業フェーズ、そしてカルチャーによって役割や素質が大きく異なるため、明確な定義が難しいポジション。今回は、スタートアップでさまざまな経験を積み、独自のキャリアを築いてきたマネーフォワードCOOの竹田 正信さんにお話を伺いました。竹田さんは、セールスからキャリアをスタートし、2017年にクラビスのCFOとしてマネーフォワードにグループジョイン。その後、『マネーフォワード クラウド』のセールス責任者を経て、現在はマネーフォワードビジネスカンパニーのCOOとしてご活躍されています。マネーフォワードが数百名規模から2,500名超へと成長するなかで、竹田さんの実体験から得た"COOという役職に必要な、素養やマインド"を掘り下げたエピソードです。▼ ハイライト マネーフォワード参画を決意した決め手 セールス責任者として、就任1年で大きな成果を生み出せた理由 COO就任の経緯について COOとしての役割と情報収集の工夫 人を介した成果の最大化とマネジメントのスタイル 100名、300名規模での組織の壁とその乗り越え方 ハイレイヤー採用の重要性とその適切なタイミング CxOを目指す人材に求められるスキルや考え方 竹田さんの今後の挑戦とビジョン▼ スピーカープロフィール竹田 正信株式会社マネーフォワード 取締役執行役員 マネーフォワードビジネスカンパニーCOO2001年インターネット広告代理店にて企画営業職に従事。2003年株式会社マクロミルに入社し、2008年取締役就任。同社の経営企画部門を主に管掌し、事業戦略、人事戦略、企業統合、新規事業開発を主導。2012年株式会社イオレに転じ、取締役経営企画室長に従事。2016年株式会社クラビス取締役・CFOを経て、2017年より、当社グループに参画。楠田 司ALL STAR SAAS FUND シニアタレントパートナー2015年より、JAC RecruitmentにてIPO前後のWEBスタートアップ特化の人材紹介チーム立ち上げに従事。主にVCキャピタリスト、エンジェル投資家との連携をおこないコンフィデンシャル求人を対応。2019年9月、ALL STAR SAAS FUNDへ参画。投資先企業のハイクラス人材採用支援やSaaSスタートアップ企業でCxO、VPを目指したい求職者向けのキャリア構築コミュニティ「SAAS TALENT NETWORK」を運営。note:https://note.com/tsukasa417X:https://x.com/tsukasa_sherpa
昨今、日本のSaaS業界で注目を集めているバーティカルSaaS。今回は、2025年1月に大型資金調達を発表したウェルネス業界向けバーティカルSaaSを展開する株式会社hacomonoのCOO平田 英己さんをゲストにお迎えし、成長戦略と市場展開について深く掘り下げていきます。バーティカルSaaSが直面する最大の課題の一つは、市場規模が限定的になりやすいという点です。ユニコーン企業となるためには、他のバーティカルへの横展開か、現在のバーティカルでより深く価値を提供するか、あるいはその両方が必要となります。hacomonoは、投資家に対してこのポテンシャルを見事に証明してきた企業の一つです。本エピソードでは、hacomonoがどのようにして市場を拡大し、その過程で直面した課題をどのように克服してきたのかを詳しく探っていきます。フィットネス業界からはじまり、運動スクール、公共施設へと展開し、さらにFinTechサービスを加えることで垂直統合を進めてきた同社の戦略。各フェーズでの意思決定の背景や、組織づくりの工夫、投資家とのコミュニケーション方法など、バーティカルSaaSのスケール戦略において示唆に富む話が展開されています。▼ ハイライト 市場規模は50億円からスタート。数千億円の市場をどのように拡大したのか バーティカルSaaSフェーズ毎の最重要KPI レバレッジを効かせる成長戦略とは マルチバーティカルの組織体制 投資家とのコミュニケーションで肝なのはTAMの説明▼ スピーカープロフィール平田 英己株式会社hacomono 取締役COO株式会社ローランド・ベルガーにて消費財を中心に戦略策定・企業再生などのプロジェクトに従事。その後、楽天グループ株式会社の執行役員として国内のエンターテインメント系ECを担当。2022年4月 当社にCOOとして参画。7月より取締役就任。前田 ヒロALL STAR SAAS FUND Managing PartnerシードからグロースまでSaaSベンチャーに特化して投資と支援をする「ALL STAR SAAS FUND」マネージングパートナー。 2010年、世界進出を目的としたスタートアップの育成プログラム「Open Network Lab」をデジタルガレージ、カカクコムと共同設立。その後、BEENOSのインキュベーション本部長として、国内外のスタートアップ支援・投資事業を統括。2015年には日本をはじめ、アメリカやインド、東南アジアを拠点とするスタートアップへの投資活動を行うグローバルファンド「BEENEXT」を設立。2016年には『Forbes Asia』が選ぶ「30 Under 30」のベンチャーキャピタル部門に選出される。投資実績は、株式会社SmartHR、株式会社アンドパッド、株式会社hacomono、株式会社カミナシ、株式会社ログラス、株式会社IVRy、株式会社RevComm、株式会社HRBrain、株式会社SUPER STUDIO、ファーストアカウンティング株式会社、Slack、Rippling、Instacart、Everlane、Thredup等
日本国内でもコンパウンド戦略にチャレンジするSaaS企業が続々と増えています。最近では、キャリア相談でもこのテーマがよく話題に上がるようになりました。 そこで今回は、SaaS企業を支援してきた経験をもとに、ALL STAR SAAS FUNDの神前と楠田がディスカッションをしました。改めてコンパウンド戦略とは何なのか、そもそもの事業モデルから重要となるアセット、そして活躍する人材像まで幅広く考察します。 現在SaaS企業で挑戦している方はもちろん、今後SaaS企業でのチャレンジを検討している方にもぜひ聞いていただきたいエピソードです。 ▼ ハイライト - コンパウンド戦略とはそもそも何か - 日本でコンパウンド戦略が注目される理由 - コンパウンドとマルチプロダクトの違い - コンパウンドで重要となるアセット - コンパウンド化を進める中で陥りやすい課題 - 転職活動における企業選びで着眼すべきPMF - コンパウンド事業で求められるスキルとは ▼ スピーカープロフィール 楠田 司 ALL STAR SAAS FUND シニアタレントパートナー 2015年より、JAC RecruitmentにてIPO前後のWEBスタートアップ特化の人材紹介チーム立ち上げに従事。主にVCキャピタリスト、エンジェル投資家との連携をおこないコンフィデンシャル求人を対応。2019年9月、ALL STAR SAAS FUNDへ参画。投資先企業のハイクラス人材採用支援やSaaSスタートアップ企業でCxO、VPを目指したい求職者向けのキャリア構築コミュニティ「SAAS TALENT NETWORK」を運営。 note:https://note.com/tsukasa417 X:https://x.com/tsukasa_sherpa 神前 達哉 ALL STAR SAAS FUND パートナー 和歌山県出身。東京大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社。法人営業を経て、新規事業開発室に異動。海外スタートアップとの日本向けB2B SaaSの事業化を果たし、セールス組織開発を担当。その後カスタマーサクセスの責任者として事業成長を牽引。2021年2月よりALL STAR SAAS FUNDのPartnerに就任。 note:https://note.com/tatsuya_org/ X:https://x.com/tatsuyakozaki
国内でも、コンパウンド戦略に挑戦するSaaS企業が年々増えてきています。このような状況で複数事業を展開する中、事業の優先順位や有効な組織戦略に悩む企業が多く見られます。そこで今回は2024年10月にシリーズBの調達を発表した、株式会社estieに注目しました。 エンタープライズ顧客に向けて、複数プロダクトを提供しながら急成長を続けるestie。その具体的な構想と実行戦略とは何か。初期から参画しチャレンジを続ける、取締役 束原 悠吾さんにお話しを伺いました。 ハイライト 束原さんのこれまでのキャリア estieが挑戦するコンパウンド戦略 複数事業展開の進め方 事業がうまくいかない時の「留保」判断 estieにおけるBizDevの役割 BizDev効率化のための組織体制 新規事業の「種」の見つけ方 組織戦略を支える人材像と採用戦略 コンパウンド戦略に必要な経営層の素養 束原 悠吾 株式会社estie 取締役 2014年三菱地所に入社後、経理部にて三菱地所グループ全体の連結決算・予算策定業務やM&Aを担当。新事業創造部を兼務後、2018年からRockefeller Groupに出向し、米国でオフィスや物流施設を中心とした不動産投資、オープンエンドファンドのマネジメント業務に従事。 2020年にestieへ参画。コーポレート部門の立ち上げや主力事業・新規事業の事業責任者等を経て、現在は取締役としてビジネス部門を管掌。
従業員数が50名、100名と増加する過程で、人事責任者やCHROの配置を真剣に考え始める企業が増えてきます。しかしながら、どのような人材が人事責任者やCHROとして適切であるのか、明確にイメージしきれず悩む経営層も多くいます。 そこで今回は、初期のステージでSansanにセールスとして参画し、従業員が100名規模となるタイミングで採用人事に異動。現在は1,000名を超える組織でCHROとして活躍されている大間 祐太さんをゲストにお迎えしました。人事領域のキーパーソンとして期待される役割や素養について、大間さんの現体験を通じて理解を深めていきます。 ハイライト なぜSansanへ入社したのか セールス時代に直面した壁 断り続けた「人事」への異動を決意した理由 SansanにおけるCHROの役割 CHRO着任後に受けた、手痛い指摘 大間さんが思う、人事を担う人に大切なこと CHROや人事責任者になりうる方の人事経験の必要性 大間さんから見たCEO寺田さんはどんな人か 今後CHROを採用したい企業に向けて一言 大間 祐太 取締役/執行役員/CHRO 人材系ベンチャー企業へ入社し、営業担当として採用コンサルティング事業の立ち上げを経験し、独立。その後、取締役として採用メディアや採用コンサルティング領域のベンチャー企業の立ち上げに携わる。2010年にSansan株式会社へ入社。営業部門でマネジャーを務めた後、人事部門へ異動。採用全体を統括し、2016年には人事部長に就任。現在はCHROとして、人材価値を高めるための人事戦略を指揮する。
スタートアップ企業では、妥協なき採用を継続的に進められるかが生命線です。しかしながら、採用活動の「見極め」においては、ポイントが明確でなく苦戦しているケースが散見されます。 そこで今回は、採用活動の「見極め」をテーマに、グロービス・キャピタル・パートナーズの小野壮彦さんをゲストにお迎えし、お話を伺いました。小野さんがエグゼクティブヘッドハンターとして5,000人以上の幹部候補者と面談してきた経験から考える、幹部候補として重要なスキルや見極めポイントが学べるエピソードです。 ハイライト 小野さんがVCで挑戦を決めた理由 選考活動で準備すべき心構えについて 書類選考で持つべき3つの視点 面接で重要な「意見」と「事実」をわけて捉える力 初期のスタートアップで活躍する人材特性とは リファレンスチェックの工夫 オファー面談で重要なスタンス 採用活動に挑戦する方に向けて一言 小野壮彦(@OnoTakSoGood) グロービス・キャピタル・パートナーズ Head of Value-up アクセンチュア戦略チームを経て、プロトレード を創業。M&Aにより楽天へ事業譲渡。その後、プロ経営者として、Jリーグ、ヴィッセル神戸、家電ベンチャー アマダナの取締役を歴任。経営人材コンサルティングのエゴンゼンダーに参画し、パートナーとして経営陣へのアセスメント、コーチングおよびヘッドハンティングを実施。近年はZOZOに本部長として参画。プライベートブランド立上げ、および国際展開をリード。2019年10月、グロービス・キャピタル・パートナーズ入社。早稲田大学商学部卒、ミラノ・ボッコーニ大学MBA
日本のIT市場は約15兆円規模ですが、SaaSの占有率は10%未満です。エンタープライズ向けSaaS(エンプラSaaS)は成長余地が大きいものの、展開に苦戦する企業も多くみられます。エンプラSaaSの成功には、需要創出からポストセールスまで戦略の大幅な変更が必要で、その中でプロフェッショナルサービス(PS)の役割が重要となります。本セッションでは、Oracle、Salesforce、Veeva JapanにてPS経験豊富な大村さんをお迎えし、PSの定義や重要性、エンプラSaaSにおけるPSの必要性、採用・組織戦略について議論しました。 ハイライト 大村さんの約30年間に及ぶプロフェッショナルサービスのご経歴 大手ソフトウェア企業の日本市場はこの十数年間でどう変化してきたか Veeva Japanに入社された背景や決め手 プロフェッショナルサービスのミッションについて、業務内容はどのようなものか 受注から契約、導入支援などのフローの中で他の職種との連携について BPOやビジネスコンサルやカスタマーサクセス・サポートとの違いとは? プロフェッショナルサービスの具体的なKPIについて PSの組織化や採用はどのように行っているか 入社後からのオンボーディングはどのようにプラン化されているか 大村耕平 Veeva Japan 株式会社 VP, Japan Commercial Professional Services 日本のプロフェッショナルサービス責任者である大村耕平は、ソフトウェアIT業界で約30年の勤務経験があり、顧客の業務改善や製品の有効活用促進するプロジェクトでプロジェクトオーナー、プロジェクトマネージャーとして多くの成功経験を持っています。Veeva入社前は、セールスフォースでMarketing Cloud製品のプロフェッショナルサービス執行役員として導入プロジェクトの責任を担っていました。また、セールスフォース以前は、日本オラクルにてミドルウェアコンサルティング、SaaSコンサルティング本部長としてサービスの提案から導入までの責任を持ち、お客様の成功と共にチームを成長させて来ました。
クラウド化が遅れている物流業界は、2024年問題による輸送能力不足という課題に直面しています。このような状況下で、アセンドは複雑な業務オペレーションの標準化に挑戦し、Vertical SaaSの立ち上げに取り組んできました。創業者が語る起業の経緯、SaaS開発の苦労、そしてブレイクスルーの瞬間を時系列で追いながら、Vertical SaaS企業としての成長過程を探ります。この事例を通じて、他のVertical SaaS起業家に向けた貴重な教訓と学びを提供していきます。 ハイライト 起業までの経歴:コンサルタント・シンクタンクでの経験 社会変革を目指してなぜ起業という手段を選んだのか? 物流業界の魅力と構造的課題 SaaSで解決できる問題とその限界 Vertical SaaSにおける「非合理の理」と成長フェーズに至るまでの苦労の4年間 ARR成長フェーズへのブレイクスルーポイント アセンドの今後の展望:SaaS+αの戦略 ALL STAR SAAS FUNDとの2年間の協業を振り返って 日下瑞貴 アセンド株式会社 代表取締役社長 1990年北海道江別市生まれ。早稲田大学政治学研究科(政治哲学専攻)修了後、PwCコンサルティング合同会社にてサプライチェーンマネジメント案件に従事。その後野村総合研究所に移り、官公庁や業界団体を中心に、物流業界に関する政策提言・戦略策定プロジェクトに従事。行政と連携しつつ物流改革を進める中で、運送会社不在の中で行政主導の改革に限界があることを認識。運送会社のDXを推進する事で荷主とフェアに取引できる環境を目指しアセンドを創業。3児の父で、趣味はランニングと読書。
今回のPodcastでは、ナレッジワーク CEO 麻野さんをお招きして、前職リンクアンドモチベーションでの100社以上に及ぶ人事コンサル経験を踏まえ、ナレッジワークで実践されている採用活動におけるメソッドについて解説いただきました。 著名スタートアップ企業の成長にこれまで関わってきた麻野さんは、何を学んだのか。そしてそれは今自身の会社でどう実践しているのか。再現性の高いノウハウから、実際に実行する中で気をつけるべきポイントまで、ヒントが詰まったインタビューです。 ハイライト なぜ経営者が「採用」にコミットすべきなのか 「惹きつけ力」を最大化するために理解したい4Pの概念 自社の魅力を効果的に伝える「時間」「比較」「空間」の3軸 採用に強い会社の共通する「口説く重視」の採用 麻野さんが出会った、採用で叶わないと思った2人の経営者 今後起こりうる採用市場での変化 麻野 耕司 株式会社ナレッジワーク CEO(@asanokoji) 2003年 慶應義塾大学法学部卒業。同年、株式会社リンクアンドモチベーション入社。 2016年 国内初の組織改善クラウド「モチベーションクラウド」立ち上げ。国内HR Techの牽引役として注目を集める。 2018年 同社取締役に着任。2020年4月、「できる喜びが巡る日々を届ける」をミッションに、株式会社ナレッジワークを創業。 2022年4月 「みんなが売れる営業になる」セールスイネーブルメントクラウド「ナレッジワーク」をリリース。 著書:『NEW SALES 』 (ダイヤモンド社)、『THE TEAM 』 (幻冬舎)、『すべての組織は変えられる』(PHP研究所)
日本のソフトウェア・ITの市場規模は約15兆円と巨大である一方で、SaaSのシェアはわずか10%に止まります。エンタープライズ(エンプラ)への導入を志向し始めるSaaS企業も増えてきましたが、導入ハードルの高さやノウハウ不足により思うような事業成長を描けていないケースも少なくありません。 今回はSAP、そしてVeeva JapanでCEOをつとめられ、エンプラSaaSやプロフェッショナルサービスに熟知されている岡村さんをゲストにお招きし、SaaS企業のエンプラセグメント攻略におけるよくある落とし穴を整理し、GTMやポストセールスにおけるポイントをお話いただきました。エンプラSaaSの事業推進に携わる方にとって少しでもヒントになれば嬉しいです。 ハイライト エンプラがSaaSを活用する必然性をどのように訴求していくべきか ソフトウェア支出の費用処理について。CAPEXとOPEXの違いを理解しているか。 デマンドジェネレーションの方法論やセールスの進め方 セキュリティ・カスタマイズ、自社開発・個別要件にどの様に対応するか セキュリティ要件への対応はどのタイミングから準備すべきか 既存のオンプレミスシステムとの連携やデータ連携にどこまで対応すべきか ポストセールス体制の構築のポイント プロジェクトとプロダクトを切り分けることが重要 プロフェッショナルサービスの具体的なKPIとは何か 岡村 崇 ALL STAR STAR SAAS FUND メンター / 元Veeva Japan 株式会社 代表取締役 2011年3月米国Veeva SystemsにJapan General Managerとして入社(日本人社員第一号)。その後2011年5月にVeeva Japan株式会社を設立し、代表取締役に就任。日本国内におけるVeevaの基礎をゼロから作り上げ、以来社員100名強の組織に成長させる。Veevaに入社前はSAP、MicroStrategy等欧米著名ソフトウェア企業にて数々のマネジメント職を経験、1990年代後半に2年強外資系企業の現地駐在として英国ロンドンにて勤務。
今回はLayerXのLLM事業部の小林さんをゲストにお迎えし、PMとしてのキャリア形成に加え、昨今のAI・LLMの発展についてのポイントをお届けします。日本銀行・シンクタンクを経て、なぜSaaS企業に関心を持ったのか。弁護士ドットコムの執行役員に至るまでのキャリア形成について。そしてLayerXでのLLM事業部ではどのような戦略でプロダクト開発を行っているのかなど深掘りの内容が盛りだくさんとなっております。 ハイライト 日銀→シンクタンク→SaaS企業というキャリアの深掘り 日銀時代に感じた、マクロ視点での日本のスタートアップの課題 弁護士ドットコムでの執行役員へのプロモーションの背景 PMM組織・プロダクト開発に携わる上で重要視していたこと LayerXとAI・LLM事業部の関係や期待されていること AI・LLM事業部に力を入れている背景や技術的な革新性をどのように感じられているか 昨今のLLMを取り巻くトレンド、事業部でのホットトピックス 文系出身のAIプロダクトのPMキャリア PMMというキャリアの広がりや可能性 プロフィール 小林 誉幸 LayerX AI・LLM事業部(@yuki_koba8) 東京大学法学部卒業後、日本銀行に入行し、経済調査や政府統計、決済制度の企画立案などに携わる。三菱UFJリサーチ&コンサルティングでの戦略コンサルタントを経て、2020年に弁護士ドットコム入社。クラウドサインを担当する執行役員として事業戦略やプロダクトマーケティングを管掌。 2023年12月にAI・LLM事業の立ち上げメンバーとしてLayerXに入社。
組織の急拡大に伴い、幹部候補になりえる人材を採用し、権限を適切に移譲していくことは極めて重要です。特に外部からの採用は幹部適性を見極め、権限移譲を進める難易度が高く、多くの経営者が苦戦しています。 そこで今回は、スタートアップ企業の組織づくりにおけるスペシャリストである株式会社EVeMの長村さんをゲストにお招きし、幹部採用のポイントと権限委譲の重要なステップについて、これまでの支援実例を交えながらお話を伺いしました。 ハイライト 幹部候補者として活躍できる人材について 採用活動開始すべき組織のアラート 採用活動前に整理すべき「組織の変遷図」 選考における最も重要な3つのアトラクト軸 幹部候補として活躍する人材の共通点 即戦力化に向けた有効なオンボーディングプロセス 採用で重要なスキルの共通言語 株式会社EVeM 代表取締役 兼 執行役員CEO 長村禎庸 (@meiku_shiba) 大阪大学を卒業後、新卒でリクルートに入社し営業を4年間経験した後、2009年にDeNAへ入社。半年後にゲーム『怪盗ロワイヤル』が成功を収めたことから会社が急拡大し、20代後半から子会社の役員や採用責任者などを担う。8年半務めたDeNAでのマネジメント力を活かして、前職のハウテレビジョンに入社し、COOとして会社をIPOに導く。その後、EVeMを創業し、ベンチャーマネージャーを養成する実践的トレーニングを提供している。
多くのスタートアップは、資金調達後のマーケティングのスケールアップに関して不安を抱えています。CMOが必要となるタイミングはいつか、適切なKPIやCMの有効性など、多くの疑問があります。特に最近では、複数のプロダクトを持ち、特定のバーティカル市場に焦点を当てるSaaS企業が増えており、その結果マーケティングの難易度が上がってきています。 そこで今回はSUPER STUDIO 執行役員 CMO 飯尾さんをゲストに迎えCMOの必要性やミッションから、マーケティング組織の構築方法、マルチプロダクトとバーティカル展開の組み合わせやPDCAサイクルの運用方法についてインタビューをいたしました。どのようなタイプの人がCMOに向いているのか?計画と予算の立て方は?などマーケティング部門のスケールアップが学べるエピソードです。 ハイライト CMOが必要になるタイミング 鳥人間型と山登り人間型 現場理解はどこまで求められるか? 解像度を高めるために必要なこと マーケティングのリーダーに求められる「最終成果までの経験」 CMOのミッションの定義 部門連携を高める目標設定とチーム編成 採用の順番 探究心と知的好奇心がマーケティング人材に必要 印象に残るCMを作れた要因 株式会社SUPER STUDIO 執行役員 CMO 飯尾 元 大学卒業後、楽天株式会社に入社。その後外資コンサルファームにて、新規事業開発やビジネスモデル変革等のプロジェクトに従事。 2019年にSUPER STUDIOに入社し、2021年に執行役員に就任。現在はCMOとしてecforceのセールス&マーケティング部門と自社EC部門を管掌。
今回のPodcastではカミナシの人事マネージャーである松岡広樹さんをゲストにお招きしスタートアップの人事戦略の描き方をテーマにお話を伺いました。急成長を求められるスタートアップにおけるHRの期待役割をどう定義するのか、経営との対話やよくある落とし穴についてGREE、supershipなど松岡さんの経験をベースにしたインサイトに富むディスカッションができました。 ハイライト 松岡さんのご経歴、関西テレビへの入社経緯やなぜGREEに入社されたのか カミナシへの入社経緯や決め手 松岡さん流の「良いスタートアップ」の見極め方 これまでの人事経験の中で、感じたHRの重要性 スタートアップにおけるHRは期待役割をどのように捉えているか よくあるスタートアップHRのアンチパターンの解説 アンチパターンを回避するために取るべきアクション。特に中長期的戦略を描くためのコツ。 松岡さんの今後のキャリアビジョン 【逆質問】レジリエンスの高いSaaS企業の特徴とは? 松岡 広樹|Hiroki Matsuoka カミナシ HR マネージャー 2010年に関西テレビ放送株式会社に新卒入社。人事部で新卒採用を担当し、人事の魅力に気づく。人事としてさらなる挑戦機会を求め2012年にグリー株式会社に入社。5年間の在籍期間で採用、HRBP、評価・報酬、海外人事などを幅広く経験。その後、2017年にSupeship holdings株式会社に入社し、人事責任者をつとめる。2023年、カミナシに入社。「事業の健全な成長を人・組織を通して実現する」がキャリアのテーマ。
2023年12月にシリーズBラウンドで35億円の資金調達を発表し、急成長を実現しているMicoworks。今回のPodcastでは急成長のキーパーソンの1人であるVP of Salesの架谷さんをゲストにお迎えしました。博報堂、そしてセールスフォース・ジャパンで常に年間トップセールスを達成してきた架谷さんが、なぜMicoworksに参画したのか。そして日本のSaaSスタートアップの可能性をどのように見ているのかについて、ディスカッションしました。 架谷さんの自己紹介 どうして様々な選択肢がある中でMicoworksに転職を決めたのか? 営業目線で見るMicoworksの強みについて 普段の架谷さんの1日。トップセールスであり続けるために意識しているポイントとは? 成果を出すセールスに共通しているポイントとは? インプットや自己研鑽で行なっていること SaaSスタートアップの可能 架谷 尚 セールス統括本部 本部長 VP of Sales 株式会社博報堂に新入社員代表として入社し、ナショナルクライアント担当を歴任。広告ビジネス全般に従事し、マネージャーとしてアカウントチームを牽引。その後、株式会社セールスフォース・ジャパンに入社し、常に年間トップセールス (売上No.1)。Marketing Cloud のエンタープライズ営業としてセールスチームを牽引した後、2022年Micoworks株式会社に入社。
2023年12月にシリーズBラウンドで35億円の資金調達を発表し急成長を実現しているMicoworks。今回のPodcastでは急成長のキーマンの1人である八重樫さんをゲストにお迎えしました。公認会計士試験合格、戦略コンサル、事業会社副社長という輝かしいキャリアの八重樫さんが、COOとしてなぜジョインを決めたのか。そしてCOOとして1年間をどのように過ごしたのか、またこのフェーズでの戦略構築のポイントなどをディスカッションしました。 八重樫さんのご経歴と自己紹介 MicoworksでCOOとして、どのような具体的な業務に従事しているか 様々な選択肢がある中でMicoworksへの参画を決めた理由 転職を決意されてから、入社までにどのような準備をされたのか 入社から半年で実施された業務 どのようなスケジュールで日々過ごしているのか。 インプットや自己研鑽で行なっていることCOOというキャリア 八重樫さんにとってCOOの役割をどのように定義しているか。逆にしないと決めていること 戦略立案のポイント 八重樫 健 / Ken Yaegashi Micoworks COO アクセンチュア株式会社にて、経営戦略立案、M&A、新規事業立上、全社デジタル化支援等を経験した後に、Supershipホールディングスを立ち上げ。同社経営戦略の立案、事業推進、10社超のM&Aの戦略立案・実行、PMI・事業グロースまでを一貫して推進し、経営戦略・マーケティング・人事領域を管掌する役員として成長を牽引。2022年Micoworks株式会社に入社。
ARR10億円以降、急成長を継続していくには何が重要なのか。これらを大きく阻む課題を大きく3つのカテゴリー(エンプラシフト、マルチプロダクト化、組織ケイパビリティ)に分けてSmartHR 執行役員の佐々木さんとディスカッションしました。 ハイライト SmartHRに入社した背景 コンサル企業からスタートアップ SmartHRでの価値を見出し、賭ける決断 アメリカ留学の決意と計量経済学の学び PMMとはプロダクト成功全体に責任を持つ役割 マルチプロダクト化の困難さ エンプラとSMBの違いと乗り越え方 組織/カルチャーの変化 佐々木 昂太 株式会社SmartHR 執行役員 エンタープライズ事業本部 本部長 UCLA 数学科卒業後、コンサルティングファームに入社し、DXを基軸とした事業戦略~組織・業務改革、アナリティクス等のプロジェクトに従事。 2018年にSmartHR 経営企画として入社。PMM組織の立ち上げから新規/既存プロダクトのグロース、プリセールス組織の立ち上げを経て、VP of Product Marketingに就任。2024年よりエンタープライズ事業本部の責任者を担う。
「エンタープライズセールスの採用と育成における、最適解が見つからない」 スタートアップ経営者やセールス組織の責任者と関わる中、上記の悩みを聞かないことはありません。スタートアップはもちろん、メガベンチャーですら苦戦するエンタープライズセールスの採用・組織戦略。 属人的とされ、かつ経験者が圧倒的に少ない採用市場において、今こそ、有識者からエンタープライズセールス組織の構築について、今一度、学び直す必要があるのではないでしょうか。 今回、Podcastのゲストとして、新卒未経験からワークスアプリケーションズでエンタープライズセールスとして経験を積んだ後、株式会社プレイドにてセールス組織の立ち上げ、直近は株式会社RightTouch 代表取締役としてご活躍する野村さんをゲストにお迎えしました。 エンタープライズセールスとして20年以上経験のある野村さんから、まずはエンタープライズセールスとは何かという定義付けを。そして採用から育成方法まで、採用活動の「当たり前」を見直し、採用活動をアップデートできる学びの詰まったエピソードをお話しいただきます。エンタープライズセールスの採用に関わる方はもちろん、今後セールス組織づくりを強化する部門責任者の方にもオススメです。 ハイライト 採用活動においてよくある失敗、陥りやすい失敗 エンタープライズセールスに求められるスキルとマインド ポテンシャル人材採用における見極めポイント ポテンシャル人材の育成で大切なこと ひとりめエンタープライズセールスとして採用すべき人材 初期のオンボーディングで「立ち上がりの速さ」をつくるために 株式会社RightTouch 代表取締役 野村 修平(@VC_II_1009) 北海道大学大学院卒業後、大手企業向けERPパッケージソフトウェア開発のITベンチャー企業ワークスアプリケーションズに新卒入社。新規開拓法人営業チームのマネージャー、Vice Presidentを歴任。その後同社の柱となる既存顧客専任の営業(カスタマーセールス)チームを立ち上げたのち、アメリカ事業の立ち上げを牽引。帰国後、2018年12月よりSaaS型の顧客体験プラットフォーム『KARTE』を主力プロダクトとするプレイドに入社し、エンタープライズセールスの立ち上げを担う。2021年12月に社内起業で大手企業向けのコンパウンドスタートアップとしてRightTouchを立ち上げ、現在は同社代表取締役としてビジネス・採用全般をリード。 同社は今、各ポジションで積極採用中です。 SAAS TALENT NETWORKは、将来SaaSスタートアップでCxOやVPとして活躍を目指す人材のためのコミュニティです。ご登録いただいた方には、業界最先端の取り組みをしているSaaS企業からの実践的な情報や、非公開ハイクラス求人など優先的に配信します。 SaaS業界でキャリアアップを目指している方、SaaS業界でよりプロフェッショナル人材を目指したいと思っている方はぜひご参加ください。
SaaSは当たり前のことを愚直に積み上げていくビジネスですが、だからこそ難しさもあります。国内外のSaaS企業の成功事例、試行錯誤が経験知として蓄積され、形式知としてすでに昇華されはじめている今、アーリーフェーズのSaaS経営者たちは何を意識し事業拡大に取り組めば良いのでしょうか。 今回はIVRy CEOの奥西さんのインタビューを通じ、SaaSの一定の成功モデルが確立されはじめたかに見える今、どのような戦略を描き、事業拡大を目指しているのかをインタビューしました。どのような想いで起業し仮説検証を進めていたのか、重要なマインドセットとは何か?有能な人材を惹きつける組織づくりはどのような点に工夫されているのかなど、奥西さんの経営哲学にも焦点を当てながら、事業戦略の解説、そして組織づくりへのこだわりについて貴重な教訓を学べるエピソードです。 ハイライト 奥西さんの自己紹介 IVRyの紹介(事業解説) IVRに着目した背景 奥西さんにとってのPMFとは? 仮説検証を進める上でのマインドセット 新世代SaaSとしての矜持 今の取り組むべきイシューをどのように定められているか? SaaSに競争優位性・MOATの議論 優秀な人材をアトラクトし続けられているポイント 奥西 亮賀(おくにし りょうが) 代表取締役CEO 1991年生まれ。2015年、同志社大学大学院理工学研究科情報工学専攻(博士課程・前期)修了。同年、株式会社リクルートホールディングス(現:株式会社リクルート)に新卒入社。保険事業のUI/UXディレクタ~プロダクトマネージャー、EC事業のプロダクトマネージャーとして、新規事業の立ち上げ~グロース戦略の策定および実行を担当。その後、2019年3月に株式会社IVRy(旧Peoplytics)を創業し、2020年11月電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」を正式リリース。2021年12月には同社初となる約3億円の資金調達、2023年3月にはシリーズBで13.1億円の資金調達を実施。
Vertical SaaSのスタートアップには、ニッチな業界でどのように課題と解決策を一致させ、要望に答えていくか。そして限られた市場をどのように拡張していくかという点において、非常に重要な経営イシューが存在します。今回は、そのような課題を乗り越え続け、急成長を遂げているメディカルフォース CEOの大嶋さんをゲストに迎え、Vertical SaaSのPMFをどのように実現したのか、そして今後の拡大戦略についてディスカッションしました。 ハイライト 高校中退して単身渡米。起業の原体験とは? 業界知識が不足している中で、起業アイデアをどう見つけるか? Vertical SaaSのPMFを確信した瞬間とは ARRが急速に成長している背景とは? 市場規模を広げていく上で、今後どのような打ち手を考えているか? ベンチマークにしている企業やそこからの学び。 大嶋さん自身の学習曲線の高め方。日々のインプットなど ALL STAR SAAS FUND神前への逆質問 株式会社メディカルフォース 代表取締役CEO 大嶋翼(@tsubasadaniel) 16歳の時に高校を中退し、アメリカに単身留学。その後、ブリティッシュコロンビア大学経済学部に入学する。卒業後は人材関連のベンチャー企業で法人営業、大企業向け営業組織の立ち上げ責任を担う。退職後はフリーランスとしてインサイドセールス組織の構築やSFA・MA導入支援に従事。2020年11月に株式会社メディカルフォースを設立。
PMF後の成長を維持するためには、新規のお客さまを獲得していくだけではなく、既存のお客さまに対するアップセルやクロスセルを図っていくことが求められます。特に、お客さまが大手企業の場合はケアするステークホルダー数が多く、複雑性の高さと対峙することになります。限られたリソースの中でうまく大企業と向き合うために、SaaSスタートアップはどのような施策を講じるべきなのでしょうか。 今回は、幅広い業界の大企業が活用する日本最大級のスタートアップ情報プラットフォーム「INITIAL」を運営するユーザベースグループにて、INITIAL事業執行役員 Chief Customer Officerを務められている大沢 遼平さんをお招きし、大企業から信頼を獲得し続けるためのリニューアルマネジメントについて、お話をお伺いしました。 ハイライト INITIAL事業のカスタマーサクセスの歴史 お客さまの接触方法と契約更新意思の図り方 チャーンを最小化する仕組み アップセル・クロスセルを最大化する方法 組織ぐるみで行うリニューアルマネジメント エンタープライズSaaSに向けた、3つのアドバイス 株式会社ユーザベース INITIAL事業執行役員 CCO(Chief Customer Officer)大沢 遼平(@RyoOsw) 新卒で丸紅株式会社に入社。同社電力本部にて、豪州、米国のIPP事業(投資事業)に従事した後、株式会社ユーザベースに参画。SPEEDAのフィールドセールス・リテンションセールス、マーケティングチームを経て、INITIAL事業のカスタマーサクセスの立ち上げに従事。2022年よりCustomer Success Divisionのリーダー、2023年1月よりINITIAL事業執行役員CCOに就任。
SaaSスタートアップの成長過程において、組織の課題やマネジメントによる問題で、思うような成長曲線を描けず、起業家自身が悩みを抱えているケースが多くあります。 特にSaaS企業は少数精鋭で経営することが難しく、メンバーの数を確保していくことも重要ながら、業務を支援して組織で結果を出せるマネージャーについては、それ以上に重要だといえます。 VCとしてスタートアップ支援に努めるALL STAR SAAS FUNDでも、このような課題に対して組織インタビューや定量アンケート調査、タレント紹介などを通じて支援を続けてきました。やはり、「ミドルマネージャー」への期待や役割が人によって大きく異なり、うまく言語化されていないという課題が身近にあることを感じています。 スタートアップにおけるミドルマネージャーの抜擢や育成、経験者の採用、そして彼らがスキルアップするためには、どのように取り組むべきなのでしょうか。今回は、ベンチャー企業のマネージャーに特化した育成トレーニングプログラムを提供するEVeMの代表取締役兼執行役員CEOである長村禎庸さんに、そのポイントを教わりました。 ハイライト マネジメントを定義するための4つのカテゴリー 自己流マネジメントが、組織が崩壊させる 暗黙のルールはNG、できる限り“明文化”する 自分より優秀なCxO、Mgrを雇う怖さを、どう乗り切るか 長村禎庸(株式会社EVeM 代表取締役 兼 執行役員CEO)(@meiku_shiba) 大阪大学を卒業後、新卒でリクルートに入社し営業を4年間経験した後、2009年にDeNAへ入社。半年後にゲーム『怪盗ロワイヤル』が成功を収めたことから会社が急拡大し、20代後半から子会社の役員や採用責任者などを担う。8年半務めたDeNAでのマネジメント力を活かして、前職のハウテレビジョンに入社し、COOとして会社をIPOに導く。その後、EVeMを創業し、ベンチャーマネージャーを養成する実践的トレーニングを提供している。
ビジネスの場でしか解消できないような悩みを解消する、ということはコーチングがもたらす大事な価値のひとつかもしれません。その効力に気づき、社内制度として設けるだけでなく、社員が社員にコーチングを行なう「内製化」も実現しているのが、営業DXサービス「Sansan」やインボイス管理サービス「Bill One」を手掛けるSansanです。今回は、社内制度としてコーチングを内製化する中で尽力されてきた三橋新さんと、実際にコーチングを受けて変化を実感した久米志穂子さんを招き、コーチングがもたらした変化などについて伺いました。 ハイライト 社内コーチング制度が生まれた理由 SaaS特有の連携の多さに着目し、チームコーチングもスタート “スタートアップあるある”な課題に効いたコーチング 相談や協力を我慢することは、事業成長を阻んでいる? Sansan株式会社 人事本部 Employee Success部 Learning & Developmentグループ 三橋新 Sansan株式会社 Bill One営業部 西日本 SMB グループ グループマネジャー 久米志穂子
「適切な権限移譲」「ミドルマネージャーの育成」「経営層と現場の距離感」......SaaS企業がPMFを達成した後、組織を拡大していく時期にはさまざまな課題にぶつかりがちです。これらの課題を解決する手段の一つとして、もしかすると「コーチング」が効くかもしれません。実際に効果を感じ、組織拡大期を乗り越えてきたのが、hacomonoのCEOである蓮田健一さんです。外部から見れば、hacomonoはPMF後にエンタープライズの顧客にも受け入れられ、まさにSaaSのお手本のように成長してきたように見受けられます。どういった課題があり、それになぜコーチングが効いたのでしょうか。 ハイライト 最初は懐疑的だったコーチングを取り入れたきっかけ コーチングのプロセスと1年後に得た、凄まじい成果 社内にコーチングを展開。見えてきたミドルマネージャーの変化 SaaS企業にこそ、コーチングを薦めたいワケ 日報という文化 株式会社hacomono 代表取締役/ 蓮田 健一(@kenhasuda) 株式会社エイトレッドの開発責任者としてX-point、AgileWorksを生みだす。2011年に震災で傾いた父の会社を継いだ後、2013年に再度B2Bプロダクトに挑戦するため、hacomono前身となる株式会社まちいろを設立。
「Culture is a strategic investment in the company doing things the right way(カルチャーは、会社が正しく物事を遂行するための戦略的な投資である)」。 世界的に有名なキャピタリストであるBen Horowitzは、彼の著書である「Who You Are」でこう表現しています。採用力のある組織や成長している会社に対する印象のひとつに、「いいカルチャーが醸成されている」というものがありますが、果たして「いいカルチャー」とはどのようなもので、どうやって生まれているのでしょうか。 成長を追い求め、ARRなどの事業指標を追求していくことが求められるスタートアップこそ、一見縁が遠そうなカルチャーに真剣に向き合っていくことが大事であると考えます。 今回のエピソードでは、スタートアップの支援を通して見えてきたカルチャーに対する考え方、ビジョンや戦略・バリューとの関係性などについて、ALL STAR SAAS FUNDの神前 達哉と佐伯 裕人がお届けします。 ハイライト スタートアップ経営におけるカルチャーの位置付け カルチャーやバリューはどう生まれるか ビジョンと戦略、バリュー、カルチャーの関係性 うまくカルチャーやバリューが浸透する仕組み・方法 バリューが真価を発揮する時 ふたりが衝撃を受けたALL STAR SAAS FUNDのバリュー
プロダクトがPMFし、いよいよ事業を加速させていくタイミング。「採用を拡大していかなければ!」と意気込む前に、気をつけてほしいことがあります。それは、組織の急拡大による「ひずみ」です。 初期のスタートアップを作る上で大事だった、モメンタム起点の“バイブス系マネジメント”が通用しなくなる。古参のメンバーと新規メンバーの間で、ミッションなどの浸透具合にズレが生まれて対立が起こる……など、さまざまな問題が起きやすくなります。マネジメントについても、よりシステマチックかつオペレーティブな組織運営が必要となります。 部門を率いる責任者は、どのようにチームビルディングを進め、組織の成長過程を乗り越えるべきか──その一助として、今回はリクルートやニューズピックスといった企業で、事業と人事の領域において第一線で活躍されてきた宇尾野彰大さんにお話を伺いました。 ハイライト 事業領域で経験を積まれてから、人事領域へ進まれたきっかけ 成長を止める、「混乱期」とは? 混乱期を適切に乗り越えるための2つのポイント マネージャーは誰からフィードバックを貰えばいいのか 1on1にアジェンダを設けない理由 部門責任者やリーダーが伸ばすべきスキル 宇尾野 彰大 合同会社事業人 共同代表/Co-founder 早稲田大学卒業後、株式会社リクルートに入社。営業、人事企画、事業開発、事業企画など、複数事業・複数職種を経験。その後、ゲーム開発会社にて開発部門の統括・PMOを担当。2018年より株式会社ユーザベースで人事統括を経て、株式会社ニューズピックスの人事責任者・HRBPを担う。2019年より合同会社事業人を複業として起業。2022年より事業人の経営に集中し、現在に至る。組織づくりを資する方向けのコミュニティ運営や戦略人事実践塾など監修。
前回のPodcastから2年経過し、カスタマーサクセスという概念は一通り浸透し、一般化したと言えます。SaaS企業に限らずあらゆるビジネスモデルでも強調される場面が増え、お客さまとのリレーションシップのあり方に徐々に変化が生まれはじめています。 そして2023年は、市況がRecession局面に入る中で、カスタマーサクセス、抽象化するとポストセールス全体としては、IT予算や投資額が減額によるチャーンやダウンセルのリスクをどのように最小化しリテンション・エクスパンションに取り組むかという命題が重要になります。 また、一部のトップTierのSaaS企業(Salesforce、Snowflakeなど)においては、CSMの役割や存在意義の見直しがなされているように思われます。特に高ACVを対応するCSチーム組成においては、CSMというよりはカスタマーエグゼクティブとセールスエンジニア、一部コンサルがタッグを組み、果敢にエクスパンションを狙う、収益向上の役割も帯びてきています。 このような環境の中でカスタマーサクセスの今後の存在意義や役割について山田さんと、ALL STAR SAAS FUNDのパートナーである神前達哉がディスカッションしました。 ハイライト 不況期におけるカスタマーサクセスの役割 チャーンリスクの最小化のためにCSができること CSのパフォーマンスをどのように測るか プロダクト価値を定義し言語化すること。そこから全てが始まる。 エンプラのポストセールスにCSは必要か? カスタマーサポートとカスタマーサクセスの明確な違いとは? SaaS企業に止まらないCSの影響。2Cビジネスにおけるサクセスについて VCから見た2023年の市況環境 ゲストプロフィール 山田 ひさのり 合同会社sasket 代表 大学卒業後、ゲームプログラマーとしてキャリアをスタート。その後Web開発のPG/SEを経て、スタートアップのビジネス開発に興味を持つ。KLab株式会社でモバイルゲームのプロデューサーや新規事業開発の部長を歴任後、 2013年「世界を変える新たなビジネスを」という考えに共感し、Sansan株式会社に入社。エンジニアリング知識とビジネス開発の経験を活かし、SansanのプロダクトアライアンスマネージャーとしてSansan Open APIの開発に従事。その後、カスタマーサクセス部のDXと既存顧客へのマーケティング強化を推進。現在はsasket LLCとして、Sansanをはじめ多くの企業のカスタマーサクセス支援を行っている。2020年7月、Sansanのカスタマーサクセスのノウハウを集約した『カスタマーサクセス実行戦略』を著作。
日本のSaaS企業の代表格として、ユニコーン企業の一角として、存在感を発揮し続けるSmartHR。創業者の宮田昇始さんから、2022年1月に「新CEO」としてバトンを引き継いだのは、CTOだった芹澤雅人さんでした。 CTOの職務から、より経営全体を見る必要が出てきた、この1年間。芹澤さんはどのように仕事と向き合い、またSmartHRという会社を導いてきたのでしょうか。ALL STAR SAAS FUNDのマネージングパートナーである前田ヒロが、時系列に沿いながら、2022年の歩みをインタビューしました。 ハイライト CTOとCEOの違い いい組織とは何か、を追求する Saa、冬の時代に備えて イノベーションのジレンマを前向きに捉えるために 2023年、SmartHRはどうなっていくのか 芹澤 雅人(@masato_serizawa) 株式会社SmartHR 代表取締役CEO 2016年、SmartHR入社。2017年にVPoEに就任、開発業務のほか、エンジニアチームのビルディングとマネジメントを担当する。2019年以降、CTOとしてプロダクト開発・運用に関わるチーム全体の最適化やビジネスサイドとの要望調整も担う。2020年取締役に就任。その後、D&I推進管掌役員を兼任し、ポリシーの制定や委員会組成、研修等を通じSmartHRにおけるD&Iの推進に尽力する。2022年1月より現職。
異次元の成長を遂げる会社の裏には、それを支えるCOOが存在します。元Facebookのシェリル・サンドバーグやAppleの現CEOのティム・クックはその代表的な例と言えます。事業全体を見渡し、会社のミッションやビジョンと事業をつなぐ中核的存在として活躍することが求められる大事なポジションです。 SaaSスタートアップの世界において、高い売上成長率やチャーンの低さ、TAMの大きさは、スタートアップの評価を決める重要な指標として認識され、それらを維持・実現するためにも、日々オペレーションや事業・組織の戦略をアップデートしていくことが求められます。一方で、スピード感のあるスタートアップの世界で、バランス感覚を持ちながらそれらを継続する難しさもあります。 その難しさに立ち向かう存在として重要なポジションであるCOOとは何か、そしてどうあるべきか。今回は、Chatwork株式会社にて取締役COOを務められている福田 升二さんをゲストにお招きし、COOとして活動される中で工夫されている事業・経営を支える戦略づくりや組織マネジメントについて、お話をお伺いしました。 ■ ハイライト 良い戦略を創り上げるための考え方、プロセスとは 柔軟に戦略を変え、組織に根付かせるコミュニケーション方法 戦略実行を支える人材獲得活動と、経営陣の関わり方 採用オペレーションを支える、HRBPの存在 事業の解像度を高める、市場やお客さま、トレンド理解の進め方 ■ ゲスト Chatwork株式会社 取締役COO 福田 升二(@shjfkd) 2004年伊藤忠商事に入社。インターネット関連の新規事業開発・投資業務に携わる。2013年にエス・エム・エスに入社。介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」や介護職向け求人・転職情報サービス「カイゴジョブ」などを中心とする介護領域全体を統括する。2018年に同社執行役員に就任。2020年4月よりChatworkに入社し、2020年7月に執行役員CSO兼ビジネス本部長に就いた後、2022年4月に取締役COOに就任。
ラクスルの人事を統括するDirector of HRの大原一峰さん。大原さんはHRBPとしてラクスルが導入している「採用オーナー制」を推進されてきました。そこで、なぜ採用オーナーとなる部門責任者が採用に力を入れるべきなのか、また部門責任者が中心となり採用活動を行うことで、どんな効果があるのか?といった疑問についてお話しいただきました。 “活躍し、定着すること”、ラクスルの目指す良い採用のゴールに向けて、「部門責任者こそが、採用活動に注力すべき理由」や「採用活動の全体像」を実践されてきたことを元にお伺いしていきます。 部門責任者としてこれから採用活動に取り組む方や、まだ取り組めていない方は必聴のエピソードです。 ■ ハイライト ラクスルにおけるHRBPの役割 HRBPが採用をフォーカスした時に重要なポイント2点 ラクスルはなぜ「採用オーナー制」を導入したのか 部門責任者が採用活動の中心となることが、事業の勝ち筋を描くスタートになる 採用オーナー制を組織に根付かせ、巻き込む方法 ■ 登壇者 大原 一峰 ラクスル株式会社 Director of HR 2017年ラクスル入社。人事部門の立ち上げ、HRBP機能の立ち上げを担当。ラクスル入社前はWeb広告やゲームなど急成長フェーズ事業会社で人事部門の立ち上げや統括を行う。カオス耐性高め。 楠田 司 ALL STAR SAAS FUND Senior Talent Partner 2015年より、JAC RecruitmentにてIPO前後のWEBスタートアップ特化の人材紹介チーム立ち上げ時に参画。主にVCキャピタリスト、エンジェル投資家との連携をおこないコンフィデンシャル求人を対応。2019年9月にALL STAR SAAS FUND、Talent Partnerに就任。投資先企業のハイクラス人材採用支援。SaaSスタートアップ企業にてCXO、VPを目指したい求職者向けのキャリア構築コミュニティ、SAAS TALENT NETWORKを運営。 SAAS TALENT NETWORK SAAS TALENT NETWORKは、将来SaaSスタートアップでCXOやVPとして活躍を目指す人材のためのコミュニティです。ご登録いただいた方には、業界最先端の取り組みをしているSaaS企業からの実践的な情報や、非公開ハイクラス求人など優先的に配信。その他にも、ALL STAR SAAS FUNDタレントパートナーより直接ご連絡やオファーをさせていただくこともあります。SaaS業界でキャリアアップを目指している方、SaaS業界でよりプロフェッショナル人材を目指したいと思っている方はぜひご参加ください!
片道切符でイスラエルに渡りSaaS起業したAironWorks CEOの寺田彼日さん。AironWorksはイスラエル国防軍8200部隊出身のエンジニアを中心とした開発体制を構築し、サイバーセキュリティSaaSを展開しています。異国の地での創業経緯やサイバーセキュリティの脅威、海外での開発拠点構築の強みなどを掘り下げました。これから起業しようと思われる方にぜひお聞きいただきたいエピソードです。 ■ ハイライト なぜイスラエルに渡って起業しようと思った背景 片道切符で渡った初日に爆撃に遭う!? エリート集団8200部隊とはどんな組織なのか イスラエルでは今どのようなITトレンドがあるのか? セキュリティ対策の必要性。課題に着目した意義について グローバル開発拠点でのコラボレーションの秘訣 ■ ゲスト 寺田彼日 AironWorks CEO 京都大学在学中にSloganの京都支社起ち上げ、トルコKoç Universityへの研究者派遣留学を経て、Benesse Corporationにてデジタルマーケティング及び社内新規事業に携わる。2014年イスラエルに渡りAniwoを創業。日本 – イスラエル間のオープンイノベーション推進、イノベーション人材の育成・採用サービス運営を行う。2021年サイバーセキュリティ領域に特化したプラットフォームを開発・提供するAironWorksを創業。京都大学経営管理大学院修了(MBA)、大阪大学経済学部卒
永遠のベータ版として常にアップデートと機能開発が求められるSaaS企業において、その開発の優先順位を決めることは非常に難しい意思決定となります。 そのような状況において、PdMがより良いプロダクトを開発することに集中できるよう、プロダクトがローンチする「最後の砦」として、Bizサイドのさまざまな職種と連携をしながら「どのようにプロダクトの価値を市場に創造するのか」に責任をもつのが、PMMに求められる重要な役割になります。 今回は、SansanのPMMである川村さんをゲストにお招きし、SansanがPMMを設置した背景やPMMの具体的な仕事内容、PdMとの連携、新規プロダクトや機能におけるVoCの回収のポイントなど、日々の業務の中で意識されていることをお伺いしました。PMMとは何か?そしてPMMを目指す人に非常に参考になるエピソードです。 ■ ハイライト プロダクトが複数になると、PMMは必要になる PMMとプロダクト戦略室の違い 優先順位をどのようにつけるか? VoCをどのように回収し機能開発に繋げるか PMMからPdMへのインプット PMMとして苦労した、2つの軸の確立 PMMの評価とは? どのような人・キャリアが向いているか? ■ ゲスト 川村 良太 Sansan株式会社 Sansan Unit Product Marketing Manager 兼 カスタマーサクセス部 Operational CSMs シニアマネジャー 音楽系フリーランス3年、ITベンチャーでの営業職2年を経て、2018年Sansan入社。 SMB領域のCSM(カスタマーサクセスマネジャー)としてキャリアを開始し、セミナー施策、オンラインコミュニティ設計、新サービスのCS組織の立上げを担当。現在は営業DXサービス「Sansan」のPMMとして、CSマネジメント兼任で双方の視点から、既存顧客に向けたサービスプロモーションを担当。
人事制度設計で根幹をなす等級制度。魅力的な組織づくりにおいてこの等級制度構築は欠かすことができない。自社のメンバーにそれぞれ期待する役割や発揮してほしい価値を言語化することは、採用のミスマッチングを防ぐことにもつながる。今回はALL STAR SAAS FUNDのメンターとして数多くのスタートアップの人事体制構築のコンサルティングやサポートをいただいている金田さんに本テーマについて深くお伺いさせていただきました。 ハイライト: 人事制度設計の全体像からみる、等級制度の役割とは? 等級制度と評価制度の違いについて 等級定義の基準は具体的にどのように設定しているケースが多いか? 個人の等級・給与はどの範囲まで公開すべきか? 採用で気をつけるべきポイントや迷った場合の考え方について 等級と役職は紐づけるべきなのか? 昇格の判定基準はどのように設定すべきか? 降格・昇格のプロセスで外してはいけないポイント ゲスト: 金田 宏之 株式会社インプリメンティクス 代表取締役 組織人事コンサルティングファームにて大規模組織の人事制度設計や会社合併に伴う人事制度の統合、監査法人や大学法人など、様々な組織の人事制度設計を手掛ける。制度設計の他に、プレミアムブランドを支える人材の採用・教育研修・評価等の人事マネジメント全般の仕組みづくりにも取り組む。2014年、スタートアップ向けの組織人事コンサルティングに特化したインプリメンティクスを創業。クライアントのMission実現に向けてハンズオンで支援中**。**
SaaS企業の急成長を実現する「部署間連携」についてマーケ、セールス、カスタマーサクセス、プロダクトのプロが実践例を元に赤裸々にディスカッションする全4回のシリーズ企画。 最終回となる今回は、「マーケティングとセールスの連携」をテーマに、ALL STAR SAAS FUNDのアドバイザーである戸栗 頌平さんと向井 俊介さんにディスカッションいただきました。連携不足はお互いの怠慢…?どのように連携を深めていくのか、お二人の経験から語られる非常に実践的なお話をお楽しみください。中盤では両者の中間に位置づく、「インサイドセールス」という職種についてまつわる誤解や真の役割についても触れています。 ハイライト: マーケとセールスの連携における課題(大枠) セールスとマーケの本音 お客様、お客様の課題をどのように共通認識を持てば良いのか?その工夫とは? セールスが知っているお客様のことをマーケのコンテンツ作り、ペルソナや顧客ニーズをどう反映していくのか インサイドセールスの真の役割とは? セールス起因で有効商談化できなかった場合の評価の仕方とは? セールスとして必要なリードをどのようにコントロールしていくのか? ALL STAR SAAS FUNDのメンターとして関わり ゲストプロフィール: 戸栗 頌平(@ShoheiToguri) 株式会社LEAPT 代表 複数BtoB企業と起業を経て、マーケティングコンサルタントとしてBtoB専業マーケティング代理店へ従事。2015年にHubSpot Inc.と契約を行い、全組織初の日本人として日本法人立ち上げ業務に従事。立ち上げ準備期間中のマーケティング活動ゼロからのリード創出を行う。法人営業開始後マーケティング責任者として創業期の日本法人を牽引。現在、LEAPT(レプト)にて、BtoB SaaS マーケティング支援事業を行う。海外SaaS、マーケティング、カンファレンス等に精通。 向井 俊介(@Shun_Mukai0718) Well Direction, Inc Founder, CEO 約20年、主にIT業界においてSMBからエンタープライズのB2Bセールスに従事。国内上場企業から外資上場企業、外資スタートアップの様々な環境下でトップセールスとして活躍。特に13年強にわたる外資3社は、各領域の世界最大手の企業で5年連続トップパフォーマーとして成長に貢献。セールスチームのマネジメントではマーケティング・インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスの組織・プロセスの生産性を向上させ、グローバルトップのセールスリーダーとしても活躍。直近は米アップアニーの日本法人にてARRの400%成長に貢献し、2019年から日本法人代表取締役に着任。2020年7月から独立・起業し、B2Bセールス&マーケティングの体質改善とグロースのアドバイザリーサービスを提供。
世界的にSaaSの新しいモデルとして注目される、決済Fintech組込み型SaaSモデル。通常のSaaSに比べて、ユーザー1人当たりの売上が2〜5倍拡大など、高い成長性でSMB主体の伝統的な産業をデジタル化を促進できるモデルです。今回は、教育市場向けに請求・集金管理の“バーティカルSaaS"と、キャッシュレス決済の”Fintech”を組み合わせたサービス「enpay」を展開するエンペイ共同創業者兼CTO 田野 晴彦さんに創業の経緯、決済Fintechを組み込むために乗り越えるべきチャレンジと可能性について熱く語って頂きました。SMB主体・産業特化SaaSを提供されているスタートアップ経営者の方や、決済Fintechの組み込みを検討されているSaaSスタートアップ経営者の方は必聴です。 ハイライト: 決済Fintech×SaaSは、顧客獲得コストが高い伝統産業にSaaSを広げる高いポテンシャルがある 日本のキャッシュレス化の加速している今、決済Fintech×SaaSの機会が拡大している 決済Fintechを組み込むことで、SaaSのユーザー体験(UX)は向上する 他SaaSとのAPI連携が、更なる成長可能性を高める 決済FintechをSaaSスタートアップが組み込むには、法規制対応や加盟店審査業務と言った重たい業務を乗り越える上で決済代行会社とのアライアンスが重要になる 但し、決済代行会社とのアライアンスをする上では、様々な注意点や「お作法」を事前に押さえておくことが重要 ゲストプロフィール: 株式会社エンペイ 共同創業者 & 取締役CTO 田野 晴彦(@hikoharu06) 新卒でワークスアプリケーションズに入社し、会計システムのエンジニアを担当。その後、リクルートに入社し、キッズリー、スタディサプリ、その他新規事業にてエンジニア、プロダクトマネージャーとして従事。2018年に株式会社エンペイを共同創業し、同社CTOに就任。プロダクト立ち上げ時からこれまでPdMも兼務しつつ、開発組織を統括。CTO of the year 2021ノミネート
アーリーフェーズのスタートアップは、事業の成長を最優先にするあまり、組織の成長を後回しにしてしまうことも珍しくない。でも、組織は「人」がいてこそ成り立つ。そして事業も「人」がいてこそ、未来ある成長が望めると言えるでしょう。 プロダクトマネジメント業務を効率化するツール「Flyle」を展開するフライルを創業したCEO 財部氏、COO 相羽氏、CTO 荒井氏は、創業時からOKRの設定やミッション、ビジョン、バリューを組織に浸透させることに注力しています。これは、0→1のスタートアップには珍しいことですが、その背景には、ユーザベースやZUUなどで活躍してきた彼ら自身のこれまでの経験があるようです。 アーリーフェーズの段階で、彼らがMVVやOKRにこだわりを強く持ったのはなぜなのか。バリューの設定プロセスや浸透プロセス、そしてプロダクト・ドリブンな組織の作り方について、ディスカッションしました。 ハイライト 早い段階でMission・Vision・Valueを設定した理由 バリューの設定プロセスと組織に浸透させる方法 共同創業者が行うべき相互フィードバックの進め方 OKRの4つの本質 一次情報を組織全体に共有する重要性とその方法 プロダクト・ドリブンな組織の作り方 代表取締役CEO/共同創業者 財部優一 慶應義塾大学卒業後、Fintech系スタートアップZUUの創業期に参画し、執行役員として、マザーズ上場までの急成長を経験。ZUU onlineを中心とする金融メディアプラットフォームの事業責任者や金融機関向けマーケティング支援事業の立ち上げに従事。創業期~上場後までの各フェーズで採用や組織制度設計にも従事。20年2月にFlyle,Inc.を共同創業。 取締役COO/共同創業者 相羽輝 早稲田大学卒業後、リクルートへ入社。ユーザベースグループへ15年に転職。SPEEDAなど3つのSaaSのマーケティング・インサイドセールス部を立ち上げ17年末まで統括。18年にNewsPicksへ転籍し、法人向けSaaSの事業立ち上げ、グロースハック、カンファレンスなど多くのプロジェクトを牽引。20年2月にFlyle,Inc.を共同創業。
SaaS企業の急成長を実現する「部署間連携」についてマーケ、セールス、カスタマーサクセス、プロダクトのプロが実践例を元に赤裸々にディスカッションする全4回のシリーズ企画。 第3回目は「プロダクトとCSの連携」をテーマにALL STAR SAAS FUNDのメンターである宮田 善孝さんと山田ひさのりさんがディスカッションしています。CSとPdMが対立構造になりやすい理由や、機能開発の優先順位づけのポリシーにどのように関わるべきか?など、永遠のベータ版であるSaaS開発ならではの非常に実践的なエピソードをお楽しみください ハイライト: プロダクトマネジメントにおけるtoCとtoBの決定的な違い バックログのポリシーの共有範囲について CSの声をどこまで聞く?優先順位の付け方 CSとPdMが対立構造になりやすい理由とは? MRR以外に使える共通指標について CS→PMMのキャリア論 宮田 善孝 freee株式会社 VP of Product Management /日本CPO協会理事 2019年にfreeeに入社し、新規事業とfreee会計のコア機能のプロダクトマネジメントを統括し、2021年1月より現職。現職に至る以前は、Booz and company、およびAccenture Strategyにて、事業戦略、マーケティング戦略、新規事業立案など幅広い経営コンサルティング業務を経験。DeNA、SmartNewsにてtoC向けの多種多様なコンテンツビジネスをデータ分析、プロダクトマネージャの両面から従事。京都大学法学部卒業。米国公認会計士。 山田ひさのり 大学卒業後、ゲームプログラマーとしてキャリアをスタート。その後Web開発のPG/SEを経て、スタートアップのビジネス開発に興味を持つ。 KLab株式会社でモバイルゲームのプロデューサーや新規事業開発の部長を歴任後、 2013年「世界を変える新たなビジネスを」という考えに共感し、Sansan株式会社に入社。エンジニアリング知識とビジネス開発の経験を活かし、SansanのプロダクトアライアンスマネージャーとしてSansan Open APIの開発に従事。 その後、カスタマーサクセス部のDXと既存顧客へのマーケティング強化を推進。現在は同部門の戦略の立案・実行サポートを行う傍ら、IT企業へのカスタマーサクセスアドバイザリーに従事。2020年7月、Sansanのカスタマーサクセスのノウハウを集約した『カスタマーサクセス実行戦略』を著作。
スタートアップ企業において50名前後の組織フェーズから「経営企画人材」の採用ニーズが徐々に顕在化します。しかしながら、人材像が曖昧で採用活動がなかなか進められない企業も多くあります。 そこで今回は、株式会社ベーシックで経営企画の立ち上げから着手され、現在はCAOとしてコーポレート部門を中心に総合的に推進される、角田 剛史さんにお話を伺いました。 経営企画部門の立ち上げにおける重要なステップから、採用するべき人材像まで詳しく解説いただいたエピソードです。 ハイライト ベーシックで経営企画を任された経緯 経営企画の役回りと定義について 必要な5つのスキルとは? 経営企画にフィットする異職種経験者 経営企画部門を立ち上げるべきタイミング 立ち上げ時の重要なステップ 経営企画担当が落ちりいやすい失敗 経営企画として向いている人材像と見極め方 採用における有効な手段について 角田 剛史 ソニーにて法人営業や経営企画を経験、在籍中にアメリカ現地法人の管理部隊責任者として3年間アメリカに赴任し、赤字事業の立て直しを実行。帰国後ディー・エヌ・エーにて海外向け新規事業の責任者としてWebサービスを立ち上げ、シンガポールのベンチャー企業の創業期メンバーとして家具のサブスクリプション事業の立ち上げを行う。2018年にベーシックに入社し、経営企画機能をゼロから立ち上げ、現在は執行役員CAOとして全コーポレート機能を管掌。社外活動として経営企画コミュニティの運営も行っており、その参加者は500人を超える。 楠田 司 2015年より、JAC RecruitmentにてIPO前後のWEBスタートアップ特化の人材紹介チーム立ち上げ時に参画。主にVCキャピタリスト、エンジェル投資家との連携をおこないコンフィデンシャル求人を対応。2019年9月にALL STAR SAAS FUND、Talent Partnerに就任。投資先企業のハイクラス人材採用支援。SaaSスタートアップ企業にてCXO、VPを目指したい求職者向けのキャリア構築コミュニティ、SAAS TALENT NETWORKを運営。 SAAS TALENT NETWORK SAAS TALENT NETWORKは、将来SaaSスタートアップでCXOやVPとして活躍を目指す人材のためのコミュニティです。ご登録いただいた方には、業界最先端の取り組みをしているSaaS企業からの実践的な情報や、非公開ハイクラス求人など優先的に配信。その他にも、ALL STAR SAAS FUNDタレントパートナーより直接ご連絡やオファーをさせていただくこともあります。SaaS業界でキャリアアップを目指している方、SaaS業界でよりプロフェッショナル人材を目指したいと思っている方はぜひご参加ください!
まだ「SaaS」という言葉が生まれる前、90年代に誕生したB2B ソフトウェア企業「ワークスアプリケーションズ」。1000名以上の社員、数百億円規模の売上までに拡大したワークスアプリケーションズは、早い段階から No Code や 無償アップデート など、今では当たり前の「概念」を先行して取り入れてきました。今回のポッドキャストでは、2008年、新卒でワークスアプリケーションズに入社し、 数百名のメンバーが所属するHRビジネスを任された経験を持つGoals代表取締役CEO 佐崎 傑さんをゲストにお招きしました。社員が失敗を恐れずゴールに向かって走り続けられる環境を作るため、採用前の時点から徹底していたこだわりとは。ビジョン、戦略、タスクが一貫することで強い組織を作ることができる、その理由とは。 ◆ハイライト ワークスがユニークな理由 実は今でいうNo CodeやSaaSの考えを90年代から実装していた!? 優秀な人を集めた採用戦略 Whyのクリアさの重要性 ワークスから学んだ文化作りについて。 ロジックを積み上げるタイプと直感やヒラメキで正解に近づくタイプ ビジョン、戦略、タスクが一貫させるプランニング方法 Goalsで大切にしている事 食品産業にフォーカスをした理由とキッカケ 市場の解像度を高めるためのステップ 佐崎 傑 株式会社Goals 代表取締役CEO 2008年にワークスアプリケーションズに入社し、ソフトウェアエンジニア・事業責任者を経験。同社で各業界リーディングカンパニーのバックエンド業務の改善に携わる中で、企業の仕入・製造・販売を司るサプライチェーン領域の課題解決が日本社会を大きく成長させる可能性を感じ、2018年7月にGoalsを創業。 前田ヒロ ALL STAR SAAS FUND Managing Partner シードからグロースまでSaaSベンチャーに特化して投資と支援をする「ALL STAR SAAS FUND」マネージングパートナー。 2010年、世界進出を目的としたスタートアップの育成プログラム「Open Network Lab」をデジタルガレージ、カカクコムと共同設立。その後、BEENOSのインキュベーション本部長として、国内外のスタートアップ支援・投資事業を統括。2015年には日本をはじめ、アメリカやインド、東南アジアを拠点とするスタートアップへの投資活動を行うグローバルファンド「BEENEXT」を設立。2016年には『Forbes Asia』が選ぶ「30 Under 30」のベンチャーキャピタル部門に選出される。
SaaS企業の急成長を実現する「部署間連携」についてマーケ、セールス、カスタマーサクセス、プロダクトのプロが実践例を元に赤裸々にディスカッションする全4回のシリーズ企画。 第2回目は「マーケティングとCSの連携」をテーマに、ALL STAR SAAS FUNDのアドバイザーである戸栗 頌平さんと山田ひさのりさんによるディスカッションいただきました。こ両者のコラボレーションがいかにお客様の理解を深めていくかという点を中心に、導入事例やユースケースの活用法、さらにはカスタマーマーケについてさまざまなテーマを網羅したエピソードです。 ハイライト: 日本のマーケは「断片的に作られていっている」 カスタマージャーニーとペルソナの磨き込みについて マーケはお客様の解像度が低い…? 導入事例だけでは不十分?ユースケースの活用法 CSとの「30分の情報共有」でマーケの活動は大きく変わる プロダクトが増えたときこそ、CSはフィードバックを カスタマーマーケティングの教科書は「1970年代」にある 戸栗 頌平 複数BtoB企業と起業を経て、マーケティングコンサルタントとしてBtoB専業マーケティング代理店へ従事。2015年にHubSpot Inc.と契約を行い、全組織初の日本人として日本法人立ち上げ業務に従事。立ち上げ準備期間中のマーケティング活動ゼロからのリード創出を行う。法人営業開始後マーケティング責任者として創業期の日本法人を牽引。現在、LEAPT(レプト)にて、BtoB SaaS マーケティング支援事業を行う。海外SaaS、マーケティング、カンファレンス等に精通。 山田ひさのり 大学卒業後、ゲームプログラマーとしてキャリアをスタート。その後Web開発のPG/SEを経て、スタートアップのビジネス開発に興味を持つ。 KLab株式会社でモバイルゲームのプロデューサーや新規事業開発の部長を歴任後、 2013年「世界を変える新たなビジネスを」という考えに共感し、Sansan株式会社に入社。エンジニアリング知識とビジネス開発の経験を活かし、SansanのプロダクトアライアンスマネージャーとしてSansan Open APIの開発に従事。 その後、カスタマーサクセス部のDXと既存顧客へのマーケティング強化を推進。現在は同部門の戦略の立案・実行サポートを行う傍ら、IT企業へのカスタマーサクセスアドバイザリーに従事。2020年7月、Sansanのカスタマーサクセスのノウハウを集約した『カスタマーサクセス実行戦略』を著作。
今回から全4回のシリーズ企画が始まります。テーマは「The Modelの本質」です。SaaS企業の急成長を実現する「部署間連携」についてマーケ、セールス、カスタマーサクセス、プロダクトのプロが実践例を元に赤裸々にディスカッションしていきます。 記念すべき第1回目は、「セールスとCSの連携」をテーマにALL STAR SAAS FUNDのアドバイザーである向井俊介さんと山田ひさのりさんが語り合います。そもそもセールスの握りが甘い契約についてどう対応すべきか?カスタマーサクセスはアップセルの金額目標を持つべきなのか?などよくある課題へのヒントを得られるエピソードです。 ▼ハイライト CSの出現がセールスに与えた影響とは? セールスの”握りが甘い契約”はなぜ起きるのか?どう考えるべきか? CSはアップセル/クロスセルの目標予算を追うべきなのか? CSはPMFを加速させる セールスがCSに一番期待したいこととは? ▼出演者 山田ひさのり KLab株式会社でモバイルゲームのプロデューサーや新規事業開発の部長を歴任後、 2013年「世界を変える新たなビジネスを」という考えに共感し、Sansan株式会社に入社。エンジニアリング知識とビジネス開発の経験を活かし、SansanのプロダクトアライアンスマネージャーとしてSansan Open APIの開発に従事。その後、カスタマーサクセス部のDXと既存顧客へのマーケティング強化を推進。現在は同部門の戦略の立案・実行サポートを行う傍ら、IT企業へのカスタマーサクセスアドバイザリーに従事。 向井 俊介 約20年、主にIT業界においてSMBからエンタープライズのB2Bセールスに従事。国内上場企業から外資上場企業、外資スタートアップの様々な環境下でトップセールスとして活躍。 特に13年強にわたる外資3社は、各領域の世界最大手の企業で5年連続トップパフォーマーとして成長に貢献。 セールスチームのマネジメントではマーケティング・インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスの組織・プロセスの生産性を向上させ、グローバルトップのセールスリーダーとしても活躍。直近は米アップアニーの日本法人にてARRの400%成長に貢献し、2019年から日本法人代表取締役に着任。 2020年7月から独立・起業し、B2Bセールス&マーケティングの体質改善とグロースのアドバイザリーサービスを提供 神前 達哉 東京大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社。法人営業を経て、新規事業開発室に異動。海外スタートアップとの日本向けB2B SaaSの事業化を果たし、セールス組織開発を担当。その後カスタマーサクセスの責任者として事業成長を牽引。 ALL STAR SAAS FUNDのVenture&Enablement Partnerに就任。投資開拓とグロース支援体制の構築を担当
初期フェーズのスタートアップで「一人目広報」として迎え入れられたその時、社内から寄せられる期待や求められる役割と、本来求められるべき大切にすべき広報の仕事にはギャップが存在することがあります。その背景には、広報の仕事は「とにかく露出を増やすこと」とし、「露出を増やすことによる影響度」だけを想定した直接的、短期的な目線があることが一つの大きな要因と言えるでしょう。 では、スタートアップの広報が本来大切にすべきこと、求められるべきこととは何なのか。今回のエピソードは、非広報のメンバーに伝えたい、スタートアップで広報するってこういうことをテーマにお話ししました。 ▼ハイライト 広報は「メディア露出だけを考えていれば良い」ではない! では、広報に求めるべき仕事とは?部署間連携が絶対必要? 広報のメディアプロセスを、わかりやすく営業プロセスに例えてみた 広報が活躍しやすい環境はどうつくる? スタートアップに広報が入るべきタイミング 【広報・PR専用】ALL STAR SAAS FUNDタレントネットワーク参加フォームはこちら 日比谷 尚武 kipples代表。「人と情報をつなぎ、社会を変える主役を増やす」をテーマに、セクターを横断するコネクタとして活動。広報、マーケティング、新規事業、コミュニティ、トライセクター関連を中心に活動。一般社団法人at Will Work理事、一般社団法人Public Meets Innovation理事、Project30(渋谷をつなげる30人)エバンジェリスト、公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会 広報副委員長、ロックバーshhGarage主催、他。 小林 千尋 東京生まれ逗子育ち。オーストラリア・メルボルンで6年間の留学生活を終えたあと、社員5人ほどの会社で予約システムの開発補佐、カスタマーサポート、営業などを経験。寝袋とほっかほっか亭の弁当と共に日々を送る。その後、当時まだ日本に上陸したばかりだったTwitterに関心を持ち、デジタルガレージの子会社DG Incubation(現DG Ventures)に入社(面接で趣味が10台のパソコンをいじることと伝えたことから話が盛り上がったことが決めてだったらしい)。投資バックオフィス業務やOpen Network Labの運営に携わりながら、イベント・カンファレンスの運営を行う。その後、三菱地所株式会社の国内外ベンチャー企業オフィス誘致を行うEGG JAPANで、イベント担当とし各種イベントの企画や運営に従事。そして米Houzz日本オフィスに転職。コミュニティマネージャーとして展示会やイベント企画、オンラインコミュニティの育成に取り組む。現在は、ALL STAR SAAS FUNDのマーケティング及びブランディング全般を担当しながら、hiromaeda.comのブログ、ポッドキャスト編集、そして米オンラインコマースサイトの日本マーケットマネージャとして活動。
海外エンジニア採用に注力し、エンジニア組織のグローバル化に挑戦したい企業が年々増えています。一方で、日本のスタートアップ企業においてエンジニア組織のグローバル化は、成功事例が少なく言語の壁なども大きいため、なかなか挑戦できていない企業が多いのが現状です。 そこで、スタートアップ業界の中でも、早い段階からエンジニア組織のグローバル化に挑戦し、海外拠点の立ち上げを積極的に進める株式会社マネーフォワードに注目しました。今回は、初期フェーズから同社に参画され、実際に自らもCTOとしてエンジニアの組織やカルチャー作りを、第一線で実行されてきたCTOの中出さんにお話を伺います。 今後エンジニア組織のグローバル化を進めたい、スタートアップ経営者や採用責任者の方におすすめエピソードです。 ▼ハイライト 中出さんの自己紹介 グローバルに拠点を広げた理由 海外拠点立ち上げに最適なタイミングとは グローバル組織実現に向けて着手して良かったこと チームビルディングで大切な点 主体的な挑戦が生まれる文化づくりの工夫 中出さんがCTOとして意識している振る舞い 外国籍人材の採用における見極めポイント 今後の組織づくりでの挑戦 中出さんがいま注力していること 中出 匠哉 株式会社マネーフォワード 取締役執行役員 D&I担当CTO 2001年ジュピターショップチャンネル株式会社に入社。ITマネージャーとして注文管理・CRMシステムの開発・保守・運用を統括。2007年にシンプレクス株式会社に入社し、証券会社向けの株式トレーディングシステムの開発・運用・保守に注力。その後FXディーリングシステムのアーキテクト兼プロダクトマネージャーとして開発を統括。2015年に当社に入社し、Financialシステムの開発に従事。2016年にCTOに就任。 楠田 司 ALL STAR SAAS FUND Senior Talent Partner 2015年より、JAC RecruitmentにてIPO前後のWEBスタートアップ特化の人材紹介チーム立ち上げ時に参画。主にVCキャピタリスト、エンジェル投資家との連携をおこないコンフィデンシャル求人を対応。2019年9月にALL STAR SAAS FUND、Talent Partnerに就任。投資先企業のハイクラス人材採用支援。SaaSスタートアップ企業にてCXO、VPを目指したい求職者向けのキャリア構築コミュニティ、SAAS TALENT NETWORKを運営。 SAAS TALENT NETWORK SAAS TALENT NETWORKは、将来SaaSスタートアップでCXOやVPとして活躍を目指す人材のためのコミュニティです。ご登録いただいた方には、業界最先端の取り組みをしているSaaS企業からの実践的な情報や、非公開ハイクラス求人など優先的に配信。その他にも、ALL STAR SAAS FUNDタレントパートナーより直接ご連絡やオファーをさせていただくこともあります。SaaS業界でキャリアアップを目指している方、SaaS業界でよりプロフェッショナル人材を目指したいと思っている方はぜひご参加ください!
PMF達成後、組織の拡大に伴い会社全体をマネジメントすることがスタートアップには必要不可欠です。そこでミドルマネジャーの存在は、営者とメンバー、各部署を繋ぐ(コネクティングリーダー)の役割を果たし、ビジネスを牽引するエンジンとなり、かつ会社の一体性を保つ不可欠な役割と言えます。今回はミドルマネジャーが求められる背景や役割、コミュニケーションで重要なポイントについて、ALL STAR SAAS FUNDのパートナーである楠田司と神前達哉で語りました。支援先へのサポートをしているからこそ見えるミドルマネジャーの存在意義やコーチングスキルについて解説しています。 【shownotes】 ミドルマネジャーはなぜ必要なのか 役割やうまく機能しているスタートアップの特徴 マネジャー育成のためにおさえたい経験学習 2つのマネジメントと1on1スキル 「傾聴」と「承認」の重要性 神前 達哉 東京大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社。法人営業を経て、新規事業開発室に異動。海外スタートアップとの日本向けB2B SaaSの事業化を果たし、セールス組織開発を担当。その後カスタマーサクセスの責任者として事業成長を牽引。 ALL STAR SAAS FUNDのVenture&Enablement Partnerに就任。投資開拓とグロース支援体制の構築を担当 楠田 司 2015年より、JAC RecruitmentにてIPO前後のWEBスタートアップ特化の人材紹介チーム立ち上げ時に参画。主にVCキャピタリスト、エンジェル投資家との連携をおこないコンフィデンシャル求人を対応。2019年9月にALL STAR SAAS FUND、Talent Partnerに就任。投資先企業のハイクラス人材採用支援。SaaSスタートアップ企業にてCXO、VPを目指したい求職者向けのキャリア構築コミュニティ、SAAS TALENT NETWORKを運営。 SAAS TALENT NETWORKは、将来SaaSスタートアップでCXOやVPとして活躍を目指す人材のためのコミュニティです。ご登録いただいた方には、業界最先端の取り組みをしているSaaS企業からの実践的な情報や、非公開ハイクラス求人など優先的に配信。その他にも、ALL STAR SAAS FUNDタレントパートナーより直接ご連絡やオファーをさせていただくこともあります。SaaS業界でキャリアアップを目指している方、SaaS業界でよりプロフェッショナル人材を目指したいと思っている方はぜひご参加ください!
エンジニア組織が拡大する中で、「開発体制」、「開発メンバーの評価」、そして「CTOの役割」。この3つのキーワードは、常にエンジニア組織のキーマンが考え続けなければならないテーマです。 今回は、freee株式会社の創業メンバーでもあり、自らの役割を変化させながら現在のプロダクト成長を支えてきたCTOの横路さんに、エンジニア組織を拡大する中での挑戦と、そこからの学びついて詳しくお話を伺いました。エンジニア組織を牽引する方や、今後CTOやVPoEを目指したい方にもおすすめエピソードです。 ▼ハイライト freee CEOの佐々木さんと起業を決意した理由 組織フェーズごとに変化した役割 エンジニア組織拡大の中で、ぶつかった壁 VPoEとの役割分担について 開発組織の分業化を進めたタイミング エンジニア組織のコミュニケーションで大切にしていること もう一度やり直せるなら、改善したいこと 評価制度の構築時期について CTOとして大切に感じる素養 横路さんが、今注目していること 横路 隆 freee株式会社 CTO Ruby City 松江育ち。慶應義塾大学大学院修了。学生時代よりビジネス向けシステム開発に携わる。ソニー株式会社を経て、freee株式会社を共同創業。 楠田 司 ALL STAR SAAS FUND Senior Talent Partner 2015年より、JAC RecruitmentにてIPO前後のWEBスタートアップ特化の人材紹介チーム立ち上げ時に参画。主にVCキャピタリスト、エンジェル投資家との連携をおこないコンフィデンシャル求人を対応。2019年9月にALL STAR SAAS FUND、Talent Partnerに就任。投資先企業のハイクラス人材採用支援。SaaSスタートアップ企業にてCXO、VPを目指したい求職者向けのキャリア構築コミュニティ、SAAS TALENT NETWORKを運営。 SAAS TALENT NETWORK SAAS TALENT NETWORKは、将来SaaSスタートアップでCXOやVPとして活躍を目指す人材のためのコミュニティです。ご登録いただいた方には、業界最先端の取り組みをしているSaaS企業からの実践的な情報や、非公開ハイクラス求人など優先的に配信。その他にも、ALL STAR SAAS FUNDタレントパートナーより直接ご連絡やオファーをさせていただくこともあります。SaaS業界でキャリアアップを目指している方、SaaS業界でよりプロフェッショナル人材を目指したいと思っている方はぜひご参加ください!
2022年3月2日にシリーズBラウンドで20億円の資金調達を発表し、ウェルネス産業のVertical SaaSとして急成長中と話題を集めるhacomono。今回のPodcastでは、株式会社hacomono代表取締役の蓮田 健一さん、そして今回のラウンドで投資家として新たにhacomonoに参画されたシニフィアン株式会社共同代表の村上 誠典さん、Coral Capital Founding Partner&CEOのJames Rineyさんをお招きし、hacomonoの中身を徹底解剖。 実は、今回のラウンドでこの3人が投資をするのはレアだった! ではなぜこのタイミングで? hacomonoのユニークな魅力と”これから”なポイントを赤裸々トークしながら、各VCが伝えたいすべての起業家に届けたい資金調達時に意識してほしい要素を語ります。 hacomonoがシリーズBラウンド成功に至るまでのリアルストーリー、聞いてみませんか? ▼ハイライト hacomono⇄村上さん、Jamesさんの第一印象 「この会社に投資したい、支援したい!」と思わせた理由 VC出資を考える時に起業家、企業に求める知っておくべき要素 これから資金調達を控える起業家へ!蓮田さんからのアドバイス VCが出資検討を進めていく際に重要視するポイントとは? 未来のユニコーン企業を目指すために、これからのhacomonoに必要な人 蓮田 健一 株式会社hacomono 代表取締役青山学院大学卒業。 株式会社エイトレッドの製品開発マネージャとして、ワークフロー製品X-point、AgileWorksを生み出す。業界No.1プロダクトへ。2013年7月株式会社hacomono(旧社名まちいろ)創業。業界で話題となる店舗のデジタル化を推進した後、2019年3月にフィットネスクラブ・公共運動施設・スクールなどウェルネス業界向けバーティカルSaaS「hacomono」をリリース。 村上 誠典 シニフィアン株式会社 共同代表 兵庫県姫路市出身。テクノロジー、ガバナンス、ファイナンス、サステナビリティ経営の専門家。 シニフィアン共同創業前は、ゴールドマン・サックスにてIT業界責任者として日本企業の競争力強化を推進すべく様々なアドバイザリーを手がける。TMTとM&Aグループを兼務、グローバル企業の戦略転換を数多く経験。 現在、未来社会を担うユニコーン企業を含む有望企業へ数多く投資。SHIFT社外取締役他、取締役・アドバイザーとして数多くの成長企業の経営に従事。著書『サステナブル資本主義 5%の「考える消費」が社会を変える」。 James Riney Founding Partner & CEO Coral Capital 創業パートナーCEO。2015年より500 Startups Japan 代表兼マネージングパートナー。シードステージ企業へ80社以上に投資し、総額約300億円を運用。SmartHRのアーリーインベスターでもあり、約15億円のシリーズB資金調達ラウンドをリードし、現在、SmartHRの社外取締役も務める。2014年よりDeNAで東南アジアとシリコンバレーを中心にグローバル投資に従事。2016年にForbes Asia 30 Under 30 の「ファイナンス & ベンチャーキャピタル」部門で選ばれる。ベンチャーキャピタリストになる前は、STORYS.JP運営会社ResuPress(現Coincheck)の共同創業者兼CEOを務めた。J.P. Morgan在職中に東京へ移住。幼少期は日本で暮らしていた為、日本語は流暢。趣味はスノーボード、ダイビング、焼き鳥は塩派 前田 ヒロ ALL STAR SAAS FUND Managing Partner シードからグロースまでSaaSベンチャーに特化して投資と支援をする「ALL STAR SAAS FUND」マネージングパートナー。 2010年、世界進出を目的としたスタートアップの育成プログラム「Open Network Lab」をデジタルガレージ、カカクコムと共同設立。その後、BEENOSのインキュベーション本部長として、国内外のスタートアップ支援・投資事業を統括。2015年には日本をはじめ、アメリカやインド、東南アジアを拠点とするスタートアップへの投資活動を行うグローバルファンド「BEENEXT」を設立。2016年には『Forbes Asia』が選ぶ「30 Under 30」のベンチャーキャピタル部門に選出される。 SAAS TALENT NETWORK SAAS TALENT NETWORKは、将来SaaSスタートアップでCXOやVPとして活躍を目指す人材のためのコミュニティです。ご登録いただいた方には、業界最先端の取り組みをしているSaaS企業からの実践的な情報や、非公開ハイクラス求人など優先的に配信。その他にも、ALL STAR SAAS FUNDタレントパートナーより直接ご連絡やオファーをさせていただくこともあります。SaaS業界でキャリアアップを目指している方、SaaS業界でよりプロフェッショナル人材を目指したいと思っている方はぜひご参加ください!
SaaS+IoTデバイスのビジネスモデルリリースから5年で500億円を超える急成長を実現し、2021年にIPOを果たしたsamsara。その背景には一体どのような開発ロードマップや、営業戦略があったのか? S-1(上場目論見資料)などをもとに、事業戦略からセールス・CS・採用に至るまであらゆる観点で急成長を実現するポイントを掘り下げてみました。 【shownotes】 数値で見るSamsaraの偉業 創業ストーリー Sales-led-growthを地でいく成長の軌跡 プロダクト開発における特徴について Vertical SaaSの可能性とGTM戦略で抑えるべきポイント 神前 達哉 東京大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社。法人営業を経て、新規事業開発室に異動。海外スタートアップとの日本向けB2B SaaSの事業化を果たし、セールス組織開発を担当。その後カスタマーサクセスの責任者として事業成長を牽引。 ALL STAR SAAS FUNDのVenture&Enablement Partnerに就任。投資開拓とグロース支援体制の構築を担当。 佐伯 裕人 Deloitte、ByteDanceを経て現職。新卒でDeloitteに入社し、戦略策定やビジネスデザインを専門とするMonitor Deloitteにて経営・事業戦略策定や新規事業開発のプロジェクトに従事。その後、ByteDanceに参画し、グローバル展開/日本市場の開拓フェーズにおいて、マネタイズのプランニングやオペレーションのビルドアップに従事。ALL STAR SAAS FUNDでは、パートナーとして投資先開拓や投資先支援、業界のDX推進に従事。九州大学卒業。福岡出身。 SAAS TALENT NETWORKは、将来SaaSスタートアップでCXOやVPとして活躍を目指す人材のためのコミュニティです。ご登録いただいた方には、業界最先端の取り組みをしているSaaS企業からの実践的な情報や、非公開ハイクラス求人など優先的に配信。その他にも、ALL STAR SAAS FUNDタレントパートナーより直接ご連絡やオファーをさせて頂くこともあります。SaaS業界でキャリアアップを目指している方、SaaS業界でよりプロフェッショナル人材を目指したいと思っている方はぜひご参加ください!
セールスなど特定職領域において専門性を持ち、必要に応じて部署を横断して事業を推進できる「事業責任者」の採用を進めたいSaaS企業が年々増えている一方で、事業責任者として活躍するスキルや人物像が具体化されていない点が多く存在します。 そこで今回は、株式会社メドレーで事業責任者として牽引されている田中大介さんをお招きし、「SaaS事業責任者として外せない力と鍛え続けるべきスキル」をテーマに前田ヒロがオンラインイベントでお話をお伺いいたしました。 田中さんは、2016年にCLINICS事業の立ち上げフェーズだった株式会社メドレーへ参画。マーケティング領域を中心に貢献され、現在は100名以上が在籍するCLINICS事業部の事業責任者を務められています。 田中さんが実体験から感じる事業責任者として必要不可欠なスキルとは何か。これから事業責任者採用を進めたい採用責任者や、事業責任者のキャリアを目指したい方にお勧めエピソードです。 ▼ハイライト 田中さんのメドレーでのキャリア変遷 メドレーへ入社して、まず始めたこと ダイレクトプロモーションの工夫 責任範囲を広げたタイミングについて PdMとうまく連携するために重要なこと 医療専門家が社内に在籍している理由 事業責任者として、重要なオペレーションへのこだわり ハレーションを前提に分業を推進する重要性 部署連携を強める方法 事業責任者採用の見極めポイント 田中 大介 東京大学経済学部経済学科卒業後、国内金融機関を経て、2011年Googleに入社。2016年より株式会社メドレーに参画。医療機関向けのオンライン診療システムやクラウド電子カルテ、調剤薬局向けの業務支援システムといったクラウドサービスを展開するCLINICS事業の責任者を務める。 楠田 司 2015年より、JAC RecruitmentにてIPO前後のWEBスタートアップ特化の人材紹介チーム立ち上げ時に参画。主にVCキャピタリスト、エンジェル投資家との連携をおこないコンフィデンシャル求人を対応。2019年9月にALL STAR SAAS FUND、Talent Partnerに就任。投資先企業のハイクラス人材採用支援。SaaSスタートアップ企業にてCXO、VPを目指したい求職者向けのキャリア構築コミュニティ、SAAS TALENT NETWORKを運営。 SAAS TALENT NETWORK SAAS TALENT NETWORKは、将来SaaSスタートアップでCXOやVPとして活躍を目指す人材のためのコミュニティです。ご登録いただいた方には、業界最先端の取り組みをしているSaaS企業からの実践的な情報や、非公開ハイクラス求人など優先的に配信。その他にも、ALL STAR SAAS FUNDタレントパートナーより直接ご連絡やオファーをさせていただくこともあります。SaaS業界でキャリアアップを目指している方、SaaS業界でよりプロフェッショナル人材を目指したいと思っている方はぜひご参加ください!
「採用活動を加速させるためにも、ブログ発信を全社で継続的に行いたい!」そんな思いがありつつも、なかなか発信が続かず困っている採用責任者や、広報担当者からの悩みを伺います。求職者から注目を集め、ファンを生み出すようなコンテンツを継続的に発信できるようになりたい企業は、間違いなく多いはずです。 そこで今回は、Webメディア「SELECK」の編集長としてご活躍した後、現在は株式会社Gaudiyにて人事・広報担当として全社を巻き込んだブログ発信やファンづくりに挑戦する山本 花香さんをゲストに迎えてお話を伺いました。 持続的に全社でコンテンツを発信するために効果的な運用方法や、なかなかブログなどが書き慣れないメンバーでも書き進めるためのフレームワークまで、具体的に解説いただいています。 採用責任者やこれから採用活動を加速させたい経営者にも、おすすめエピソードです! ハイライト Gaudiy社で最初に取り組んだこと 全社を発信を進めていくうえで気をつけている点 自社の魅力の探し方 コンテンツを継続するために重要なこと 記事のアイディア出しをするときの工夫 読みやすい文章のテクニック 書き慣れていない人が書けるようになるために 全社発信ではずせないこと コンテンツを書く価値 最近、山本さんが注目していること 山本 花香 2014年、住友商事株式会社に新卒入社し、銅関連のトレーディング業務に従事。2016年にRELATIONS株式会社に入社、Webメディア「SELECK」の編集長を務める。2021年4月より、株式会社Gaudiyにて人事・広報を中心に組織づくりを推進。 楠田 司 2015年より、JAC RecruitmentにてIPO前後のWEBスタートアップ特化の人材紹介チーム立ち上げ時に参画。主にVCキャピタリスト、エンジェル投資家との連携をおこないコンフィデンシャル求人を対応。2019年9月にALL STAR SAAS FUND、Talent Partnerに就任。投資先企業のハイクラス人材採用支援やSaaSスタートアップ企業でCXO、VPを目指したい求職者向けのキャリア構築コミュニティ「SAAS TALENT NETWORK」を運営。 SAAS TALENT NETWORK SAAS TALENT NETWORKは、将来SaaSスタートアップでCXOやVPとして活躍を目指す人材のためのコミュニティです。ご登録いただいた方には、業界最先端の取り組みをしているSaaS企業からの実践的な情報や、非公開ハイクラス求人など優先的に配信。その他にも、ALL STAR SAAS FUNDタレントパートナーより直接ご連絡やオファーをさせていただくこともあります。SaaS業界でキャリアアップを目指している方、SaaS業界でよりプロフェッショナル人材を目指したいと思っている方はぜひご参加ください!